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Fターム[4D004AB09]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 対象物に含まれる有害物又は障害物 (5,129) | 放射性物質 (157)

Fターム[4D004AB09]に分類される特許

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【課題】高濃度の酸や、大量の低濃度の酸によらず、土壌土を処理してそこから迅速にセシウムを脱離させることができる方法を提供する。
【解決手段】土壌の土(福島県飯舘村、褐色森林土)5.7296gをカラムに充填し、0.5モル/リットルの硝酸水溶液100mlを通水した(固液比17.5)ところ、7時間の通水で30.1%の土壌中のセシウムイオンが硝酸水溶液に抽出できた。さらに2時間(計9時間)通水したところ、抽出量は30.46%と7時間における値と比較してほぼ一定であった。ここで、酸水溶液を不溶性のプルシアンブルーナノ粒子を充填したカラムに二回通水したところ、100%のセシウムイオンが酸水溶液から除去できた。この酸水溶液を使用し、再度土壌を充填したカラムに4時間通水したところ、酸水溶液に新たに10.2%のセシウムイオンが酸水溶液に抽出された。 (もっと読む)


【課題】 地震や津波などの自然災害の被災地における廃棄物の処理を迅速に行い、復興までの期間や費用を削減し得る、廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 廃棄物を地域毎に設置された一次仮置き場に集積し、次いで複数の前記一次仮置き場に集積された前記廃棄物を、二次仮置き場に集約して中間処理を施すに際して、前記廃棄物を、利用可能物の抽出工程またはリサイクル処理工程の少なくともいずれかを含み、かつ、廃棄物の発生現場や前記一次仮置き場、二次仮置き場において、洗浄、解砕または破砕、篩分けの少なくともいずれかを施し、個片の大きさを50cm以下にし、さらに、二次廃棄物には、利用可能物の抽出工程またはリサイクル処理工程の少なくともいずれかを施し、かつ、前記二次仮置き場において、再選別、再処理を施すことによって比容を減少し、運搬などに必要な時間、経費、労力を削減できる。 (もっと読む)


【課題】走行面に凹凸等の不陸があっても、安定した搬送性能を発揮することができる物品の搬送装置および搬送方法、ならびに、坑内搬送トラブル救援装置および救援方法を提供する。
【解決手段】走行面14上を走行して物品3を搬送する搬送装置10であって、物品3を載せるための積載台12の下側に設けられ、圧縮エアが供給されるエアクッションを有する複数のエアクッションユニット16および上下に昇降して走行面14と接離可能なローラー30を有する複数のローラー走行ユニット18を備え、エアクッションユニット16に供給するエア圧力とローラー走行ユニット18の上下昇降量の少なくとも一方を加減制御することによって、エアクッションユニット16とローラー走行ユニット18の荷重分担率を0〜100%で可変させるようにした。 (もっと読む)


【課題】水溶液中又は含水土壌中のストロンチウムを効率良く分離して、回収又は除去できるようにする。
【解決手段】ストロンチウムを水溶液10または含水土壌から分離するために、ストロンチウムイオンと重炭酸イオン及び/又は炭酸イオンを含有する水溶液10中または含水土壌中に配設した陽極14、18と陰極16の間に電流密度50μA〜1000μA/cm2の電流を流し、前記陰極16に炭酸ストロンチウムを含有する電着物22として析出させる。 (もっと読む)


【課題】グランド等の広域エリアに降下した放射性物質等の汚染物質を、その表土を掘り起こして回収することなく確実に回収できる、効果的で利便性のある回収方法とその回収装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、放射性物質等の汚染物質を吸着可能な粒状吸着材1を散布、敷設する散布敷設工程と、敷設された粒状吸着材1により放射性物質等の汚染物質を吸着する吸着工程と、放射性物質等の汚染物質を吸着した粒状吸着材1を磁着してリフティングする磁着リフティング工程と、磁着リフティングした粒状吸着材1を移動する移動工程と、磁着リフティングして移動した粒状吸着材1を解放、収納する解放収納工程とからなる放射性物質等の汚染物質の回収方法。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の飛散・侵食を抑制しながら、ファイトレメディエーションによって汚染土壌を浄化することができる土壌の浄化方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌で植物を生育させ、重金属などの汚染物質を該植物に吸収させる土壌の浄化方法において、土壌飛散・侵食防止剤を土壌に添加することを特徴とする土壌の浄化方法。土壌飛散・侵食防止剤を水に溶解又は分散させて散水してもよい。散水する水に植物の種子を混合して散水してもよい。 (もっと読む)


【課題】重金属や放射性物質の様に毒性が強い汚染物質により汚染された土壌が地中に存在する場合に、その様な汚染土壌を好適に浄化することが出来る汚染土壌浄化装置の提供。
【解決手段】加熱装置(2)と、負圧源(36)と、加熱装置(2)の内部空間と負圧源(36)とを連通する配管系(H)を備え、前記配管系(H)には、気体と固体を分離する分離装置(30)と、気化した汚染物質を捕獲可能な濾過装置(32、34)を介装しており、前記加熱装置(2)は燃料に水素を混合して燃焼可能な燃焼装置(22)を設けている。 (もっと読む)


【課題】津波による農業分野における土壌環境の汚染土壌の回復を目的とした土壌改良方法を提供する。
【解決手段】津波などで破壌された土壌環境をヨーグルト成分と納豆菌と一般的有機肥料(堆肥)を用いて微生物環境を改善すると同時に微生物量を増やすことで土壌に地力を回復させ、さらに微生物量を増やすためヨーグルト成分及び納豆菌成分に含まれる抗菌作用を利用して有効菌の繁殖を促し有害菌を抑制し、放射線量の減少を図る。 (もっと読む)


【課題】汚染物質の拡散を防止することができる汚染土壌の埋め戻し方法を提供する。
【解決手段】汚染土壌を掘削し、汚染物質の溶出防止剤を混合した後、掘削穴2の深部にこの混合物を供給し、その後、該穴2の浅部を清浄土壌で埋め戻すことを特徴とする汚染土壌の埋め戻し方法。汚染土壌を掘削し、掘削穴の底部に汚染物質の溶出防止剤層4を形成した後、汚染土壌を掘削穴の深部に供給し、その後、該穴2の浅部を清浄土壌で埋め戻すことを特徴とする汚染土壌の埋め戻し方法。 (もっと読む)


【課題】汚染水の保持率が大きいので、例えば、放射性廃棄物の発生を抑えることができる固化材料の提供。
【解決手段】カルシウムアルミネート類及び石膏を含有する汚染水の固化材料。該固化材料と汚染水を混合し、固化材料と汚染水を混合し固化させる汚染水の処理方法。固化した固化体を加熱処理し、減容する汚染水の処理方法。更に、ベントナイトやゼオライト等の吸着剤を含有してもよく、汚染水が放射性核種を含んでもよく、放射性核種がヨウ素であってもよく、固化体や固化物を、安全な場所に埋設処理してもよい。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌を効率良く浄化する方法の提供。
【解決手段】放射性物質汚染土壌を、洗浄槽にて、塩化第一鉄、塩化第二鉄、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄、硝酸第一鉄、硝酸第二鉄及びポリ硫酸鉄から選ばれる鉄塩、並びにアンモニウム塩、カリウム塩から選ばれる薬剤水溶液又は水で洗浄し、放射性物質を抽出して浄化する方法であって、土壌と薬剤水溶液又は水とを、1:1.8〜1:4の質量割合で混合攪拌し、静置して土壌を沈降させた後、洗浄槽底部又は底側部より排水することを特徴とする放射性物質汚染土壌の浄化方法。 (もっと読む)


【課題】木材チップを効率よく清浄化し、有害物質を含まないエネルギガスを作る。
【解決手段】木材チップとモルデナイト系ゼオライトの吸着剤とを温水Wa に投入する第1処理槽11と、木材チップと活性炭の吸着剤とを温水Wb に投入する第2処理槽12と、木材チップを水Wc に投入する第3処理槽13と、木材チップを乾燥する乾燥装置14とを設ける。 (もっと読む)


【課題】廃棄体を収納空間に収納する際に緩衝体を傷つけることがない廃棄体パッケージの製造方法を提供すること。
【解決手段】粘土系遮水材料が締め固められた円環状ブロック5を水平方向に複数連結することにより、収納空間4が水平方向に延在する緩衝体3を構成する緩衝体組立工程と、収納空間4の外側から奥方に向けて挿入ガイドGを設置する挿入ガイド設置工程と、設置した挿入ガイドGに廃棄体2を支持させて、廃棄体2を収納空間4に収納する廃棄体収納工程と、収納した廃棄体2と緩衝体3との間から挿入ガイドGを引き抜くとともに、挿入ガイドGを引き抜くことにより廃棄体2と緩衝体3との間に生じた隙間にペレット状または顆粒状に調整された粘土系遮水材料7を充填する挿入ガイド除去工程とを有するので、廃棄体2を収納空間4に収納する際に緩衝体3を傷つけることがない。 (もっと読む)


【課題】カルシウムイオンを含む水に接触しても膨潤性が低下し難い止水性充填材と該止水性充填材を人工多重バリアの充填材とした人工多重バリア用充填材を提供する。
【解決手段】Na型ベントナイトを主体とした止水性充填材であって、前記ベントナイトにフライアッシュやシリカフューム等のポゾラン物質を内割りで30重量%以下混和してなる止水性充填材、及び、該止水性充填材を用いた充填材であって、放射性廃棄物処分施設の人工多重バリアに用いられる人工多重バリア用充填材。 (もっと読む)


【課題】希土類金属、放射性物質、鉄やアルミニウム等を含むスズスラグから、希土類金属を容易かつ確実に選択的に回収することができる希土類金属回収方法を提供する。
【解決手段】スズ精錬において排出されたスズスラグを水砕または機械粉砕して無機酸により溶解する無機酸浸出工程2と、このスズスラグの溶解液に酸化剤および中和剤を加えて、放射性物質が沈澱し、かつ希土類金属および鉄が沈澱しない第1の条件に調整して放射性物質を沈澱・除去する第1の酸化・中和工程3およびろ過工程4と、これから排出された中和液に酸化剤および中和剤を加えて、鉄が沈澱し、かつ希土類金属が沈澱しない第2の条件に調整して沈澱した鉄をろ過して除去する第2の酸化・中和およびろ過工程5、6と、ろ過された中和液中の希土類金属を回収するための有機溶媒抽出工程7、ストリップ工程8、沈澱工程9、沈澱洗浄工程10および乾燥/焼成工程11を備える。 (もっと読む)


【課題】放射性核種セシウム137のような、土壌粒子への吸着力が著しく強い汚染物質が大気中から降下することによって汚染された土壌表層部11を効率良く取り除いて、土壌1の汚染レベルを有効に低減する方法を提供する。
【解決手段】放射性核種セシウム137又はセシウム134のような汚染物質により表層部が汚染された土壌1に匍匐性植物などの植物2を栽培する。生育後、この植物2を、この植物2の根22が高密度で絡みついた土壌表層部11と共に土壌1から根切りして剥ぎ取る。 (もっと読む)


【課題】伝熱管を切断する効率を高める熱交換器の解体処理方法を提供する。
【解決手段】熱交換器の解体処理方法は、複数の伝熱管と、伝熱管の端部が挿入され固定される管板と、伝熱管が支持される複数の管支持板と、を有する熱交換器を横置きした状態で伝熱管を切断する熱交換器の解体処理方法であって、隣り合う管支持板間、又は管支持板と管板との間のいずれかに支持された伝熱管にレーザヘッドがレーザを照射して、落下方向の伝熱管から切断する伝熱管切断工程を含み、伝熱管切断工程で切断された伝熱管は、当該伝熱管の一端が当該伝熱管の他端より落下方向に低くなる姿勢で落下する。 (もっと読む)


【課題】緩衝材密度を管理した緩衝材ブロックを製造する緩衝材ブロックの製造装置を提供すること。
【解決手段】円筒形の外型枠110を搭載した状態で型枠の軸心まわりに等速回転可能なテーブル装置2と、テーブル装置2の上方域に設置され、テーブル装置2に搭載された外型枠110の内部に撒き出され、外型枠110とともに等速回転する緩衝材を締め固める転圧装置とを備えた緩衝材ブロックの製造装置において、テーブル装置2の上方域に設置され、締め固めた緩衝材の積層高さを逐次計測する計測装置36と、外型枠110の内周面に取り付けられ、かつ計測装置36によって認識され、特異値となって現れるゼロ点標識ターゲット4と、計測装置36が特異値を計測してからつぎに特異値を計測するまでの間に逐次計測した緩衝材の積層高さをそれぞれ円周方向位置と関連づける管理装置5とを備えたので、緩衝材密度を管理した緩衝材ブロックを製造できる。 (もっと読む)


【課題】装置中に含まれる可燃性廃棄物の鉱物断片の完全燃焼及び酸化を可能にして直接燃焼ガラス固化により廃棄物を処理する方法を提供する。
【解決手段】装置2に廃棄物3を導入し、装置内の溶融ガラス槽1の表面に配置するステップ、ガラス槽1表面上の廃棄物3を燃焼及び酸化処理するステップ、燃焼生成物をガラス中に導入する間に、ガラス槽、燃焼生成物及び任意でガラス槽1に添加されるガラス固化補助剤5を、ペースト状液体が得られるまで加熱するステップ、及び前記液体を装置から除去し、冷却して封じ込めマトリックスを得る。 (もっと読む)


【課題】伝熱管に付着する溶融金属を低減できる熱交換器の解体処理方法を提供する。
【解決手段】熱交換器の解体処理方法は、管複数の伝熱管と、伝熱管の端部が挿入され固定される管板と、伝熱管が支持される複数の管支持板と、隣り合う管支持板の位置を規制する中実棒部材と、を有する熱交換器を横置きした状態で伝熱管を切断する熱交換器の解体処理方法であって、切断用のレーザを照射するレーザヘッドが、レーザを照射しながら中実棒部材の落下方向へ移動する過程で、管支持板と中実棒部材とを切り離す。 (もっと読む)


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