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Fターム[4D006JA24]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 装置の特徴箇所 (8,864) | 膜モジュール (4,867) | シール部 (529) | 締め付け部材 (71)

Fターム[4D006JA24]に分類される特許

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【課題】活性汚泥などの懸濁物質含有液の固液分離など用いられるろ過膜エレメントを製造するために、その支持板と分離膜とを強固に、物理的・化学的に安定した接着力で接着させる方法を提供する。
【解決手段】表裏両面が周縁に凸部3aを設け該凸部3aで囲まれる内側に凹部3bを設けた形状である樹脂製支持板3の両面にそれぞれ、基材上に多孔質分離機能層を形成してなるシート状分離膜2を貼り合わせてろ過膜エレメント1を製造する際、前記分離膜の基材と前記支持板3の凸部3aとを接着させる接着剤が、接着用樹脂として、前記支持板3の樹脂素材を構成するモノマーのうちの1種の化合物をモノマーとして含み重合された樹脂を含むものであり、前記基材及び/又は凸部3aに前記接着剤を塗布した後、前記分離膜の基材と前記支持板の凸部3aとの接着面に接着剤を介在させた状態で重ね合わせて接着させる。 (もっと読む)


本発明は、2つのホルダ(12、13)をフィルタの両側に有するフィルタ本体(11)を含む真空フィルタ装置(10)を提供する。各々のホルダが、閉じた容器(15、16)を液密、密封の関係で収容する。フィルタが、フィルタの上面にシールの圧力を弾性的に加える圧縮シール部材によって保持される。シール部材は、シール部材へと所望の圧縮力を加えるリングで形成された圧縮部材によって所定位置に保持される。圧縮部材は、シール部材、およびフィルタを所定位置に圧縮シール下に保持するために、本体の一部分へと接合される。本発明の他の態様は、圧縮部材に装置の通気孔に位置合わせさせることができるポートを形成することを含む。本発明はまた、ポートが装置の通気孔に位置合わせされるように保証する位置合わせ用の特徴部を圧縮部材に設けることができる。さらに装置は、フィルタの下流側に連通し、したがって、ろ液容器に連通する真空ポート(26)を含むことができる。
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【課題】 複雑な構造上の工夫を要せずに酸素透過能に優れ比較的低い温度においても使用することのできる酸素分離膜を提供する。
【解決手段】 一般式Ba1−x、BaFe1−y、またはBa1−xFe1−y(各式中、AはLa、K、Ca、MgもしくはY、またはそれらの組合せを表し、xは0.01〜0.5であり、MはIn、Ce、Zr、Nb、Bi、Cu、Ni、TiもしくはZn、またはそれらの組合せを表し、yは0.01〜0.5である)で表されるペロブスカイト構造を有する金属酸化物からなる緻密膜を含む酸素分離膜による。 (もっと読む)


【課題】中空糸膜モジュールを用いた高温環境下での分離操作においても、耐熱性にはすぐれているが、強い締付け力を必要とする金属製シールの締付け力の低下をより抑制し得る中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】束着管が胴体部とその両末端に接合されるヘッド部とからなり、胴体部はその側面に流体が流れる開口部を有する筒状部材から形成され、ヘッド部は鍔部、胴体接合部、および束着管開口部に中空糸膜を挿通し、固定する貫通孔が穿設された封止面から形成された中空糸膜モジュールを用い、中空糸膜モジュールのヘッド鍔部をシール部材を介してキャップ部材と受け板とで挟み込んでハウジングに装着するに際し、ヘッド鍔部と受け板との間にキャップ部材材質よりも線熱膨張係数の大きい金属製シールの潰し厚さを調整するためのスペーサを配置してなるハウジング装着中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】束着管が胴体部とその両末端に接合されるヘッド部とからなり、胴体部はその側面に流体が流れる開口部を有する筒状部材から形成され、ヘッド部は鍔部、胴体接合部、および束着管開口部に中空糸膜を挿通し、固定する貫通孔が穿設された封止面から形成された中空糸膜モジュールを用い、中空糸膜モジュールのヘッド鍔部をシール部材を介してキャップ部材と受け板とで挟み込んでハウジングに装着するに際し、ヘッド鍔部およびモジュール端面ガラス封止部の破損を有効に抑制したハウジング装着中空糸膜モジュールを提供する。
【解決手段】中空糸膜モジュールのヘッド鍔部をシール部材を介してキャップ部材と受け板とで挟み込んでハウジングに装着するに際し、受け板は複数部分に分割された第1の受け板と第2の受け板との多段構成とし、第1の受け板の分割部と第2の受け板の分割部とが互いに重ならない位置関係で設置されたハウジング装着中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】 クリプトスポリジウム等の水系感染微生物を、短時間かつ高効率で、大量の試料水中から分離し、検出感度を高め、作業の自動化・省力化を図ることができるようにした水中微生物の分離濃縮装置を提供する。
【解決手段】 水中微生物を計測する計測システム用いられる水中微生物の分離濃縮装置であって、検出対象とする試料水中の微生物の粒径よりも小さい孔径を有し、親水性かつ表面が平滑な平膜1を、該平膜1の形状を保持する支持体2の上に固定し、該平膜1により試料水をろ過し、検出対象の微生物を捕捉するとともに、上記平膜1の表面に付着した検出対象の微生物を物理的撹拌手段6により浮遊させ、回収することとした。 (もっと読む)


【課題】分離膜の保持力やシール性の改良された脱水用膜分離装置を提供する。
【解決手段】流体を下部から導入し上部から導出可能な一次側室11を画定し、流体中の水をガスとして透過できる円筒状の分離膜10と、一次側室を収納する二次側室21を画定し、O30リングを介して分離膜を挟み込み、二次側室を減圧することができる真空手段との連結口26を有する円筒20と、Oリングを下(上)から押し込むために流体の導入用開口の周囲に上(下)方への突起部を備える下内蓋(上内蓋)40と、下外蓋50Bと、上外蓋50Tとを備えてなる脱水用膜分離装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 膜が目詰まりしにくく、被処理水の流速が比較的小さくても膜分離が可能で、膜充填効率が優れており、装置内に異物が堆積しにくい膜分離装置及び膜分離方法を提供すること。
【解決手段】 被処理水入口および濃縮水出口を有する矩形管状の圧力容器と、前記圧力容器内に設けられた集水部と、前記集水部にて挟持して保持された膜分離エレメント群とを備え、
前記膜分離エレメント群が、複数の膜分離エレメントと、前記膜分離エレメント間に設けられたスペーサとを積層して構成され、前記膜分離エレメントおよび前記スペーサを貫通すべく、前記膜分離エレメントに貫通孔が形成され、
前記膜分離エレメント群に形成された前記貫通孔が、前記集水部に形成された透過水排出路に連通され、
前記圧力容器内に導入された被処理水が、前記膜分離エレメント内を浸透して、前記貫通孔および前記透過水排出路を経て外部に排出されることを特徴とする膜分離装置による。 (もっと読む)


【課題】水素を含有する混合ガス中の水素ガスを選択的に透過し、分離する水素分離用複合膜と、これを用いた水素分離用モジュールを提供する。
【解決手段】混合ガスから水素ガスを選択的に透過する金属からなる水素透過膜2の外縁の少なくとも一辺に、前記水素透過膜2の金属と親和性のある金属を用いた薄膜シート状の縁部材5を、前記外縁からはみ出させかつ重ね合わせて配置するとともに、その重なり部5Aをリークを生じさせることなく長さ方向に結合し、前記外縁からはみ出すツバ5Bを形成している。水素分離用複合膜を、装置等、部材等に取り付け、例えば水素分離用モジュールを形成する場合にも、溶接等の結合を実質的に前記ツバで行なうことができ、水素透過膜の加熱による影響を減じて、水素透過性能の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ケースとキャップが分離できる形式の流体分離膜モジュールにおいて、ケースとキャップが互いに接続される各端面の外径が一致していなくてもケースとキャップを液密に締結できる構造を提供する。
【解決手段】一対のリップ601,602を有するゴム状弾性体600を、ケース100と下側キャップ200の互いに接続される端面のうちの外径の大きい方の端面201と、外径の小さいほうの端面101と連成された外周面102とに接触させ、締付バンド700で覆い締め込むことにより、液密を保つ。さらに、締付バンド700に設けた一対の突出部711,721をケース被係止部103および下側キャップ被係止部203に係止することにより、ケース100と下側キャップ200の離間を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】ケーシングとキャップとの間の液密状態を向上することが可能な浄水モジュールを提供する。
【解決手段】本発明に係る浄水モジュールは、筒状に形成され外周面に少なくとも一つの開口を有するケーシング本体11、及びケーシング本体11の軸方向端部の少なくとも一方に設けられた第1のフランジ部12を有するケーシング1と、ケーシング内に配置される浄水用分離膜4と、ケーシングの軸方向の少なくとも一方の端部を塞ぐとともに、第1のフランジ12と対応する第2のフランジ部22を有するキャップ2,3と、第1及び第2のフランジ部12,22の間に配置され、両者を液密に接続するシール部材6と、第1及び第2のフランジ部を挟持するクランプ継手7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 透過流体の圧力に対する耐圧強度が高く、閉塞部分での透過流体の漏れの発生を防止することが可能であり、かつ閉塞部分での信頼性が高い液体分離装置を提供する。
【解決手段】 本発明の液体分離装置は、供給側に供給側流路材を配置し、透過側に透過側流路材を配置した積層体が有孔の中空管にスパイラル状に巻回され、供給側流路と透過側流路とが直接連通しないための封止構造を有する膜エレメントからなるスパイラル型膜モジュールを有し、前記スパイラル型膜モジュールの最外周面を直接樹脂で覆い、その樹脂によって前記膜エレメントの両端部に結合用部材を固着して、圧力容器としての機能を付加したものであり、前記中空管の少なくとも一方の開口端部には、該中空管を被覆して閉塞する蓋状部材が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも2つの隔室を備えた交換膜装置、特に電気透析装置であり、各隔室は、供給される液体の流路を区画し、交換膜と分離枠との積層を含む。各分離枠は、結合板という一体の硬質部材により構成され、中空の中央部を有し多孔構造(20)を備える。分離枠の全ての結合板(7,8)と流路に設けられる全ての交換膜(12)とには、同一態様の複数の流孔(13,14,23,24)が通して空けられ、それら流孔は、積層の中で、給水のための導管及び排水のための導管を形成する。流路を構成する全ての分離枠の結合板には、流孔と中空の中央部とを連絡する同一態様の配水路が設けられる。前記少なくとも2つの隔室のうちの1つの隔室の結合板の厚みが他の隔室の結合板の厚みよりも大きい。
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【課題】接線流れ濾過装置において、濾過媒体を交換する際に上記の清浄化及びその確認工程を必要としない濾過装置を提供することが望まれる。
【解決手段】濾過要素と頂部保持板及び底部保持板との間にライナーを設けた接線流れ濾過装置において、従来マニホールドに存在していた流れチャンネルと、入口と、出口の代わりに、ライナーが流れチャンネルと入口と出口を有する。ライナーは安価な素材から形成されており、そのため一回の使用後に処分でき、従来のマニホールドを清浄化するよりもライナーを廃棄する方がより費用効率が高くなる。 (もっと読む)


【課題】 ヨウ化水素水溶液による腐食に耐えうる電気透析器を提供する。
【解決手段】 ヨウ素、二酸化硫黄および水から硫酸水溶液およびヨウ化水素水溶液を生成するブンゼン反応装置と、ブンゼン反応装置によって得られたヨウ化水素水溶液を濃縮した後にヨウ化水素を分解し、製品としての水素とブンゼン反応装置へ供給するヨウ素とを得るヨウ化水素濃縮分解装置と、ブンゼン反応装置によって得られた硫酸水溶液を濃縮した後に硫酸を分解し、酸素とブンゼン反応装置へ供給する二酸化硫黄とを得る硫酸濃縮分解装置とを備えた水素製造装置に用いられ、ヨウ化水素濃縮分解装置に設けられた、ヨウ化水素水溶液を濃縮する電気透析器32において、ヨウ化水素水溶液に接する電極部41には、耐酸性材料が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水素を混合する混合ガス中の水素ガスを選択的に透過し分離するのに用いうる水素分離用の複合膜材料、及びそれを用いる水素分離用エレメントを提供する。
【解決手段】水素を選択的に透過し、単体では形状維持困難な厚さ30μm以下に圧延成形された水素透過膜と、該水素透過膜のいずれか一面側に配置され、かつ該水素透過膜との間で加熱拡散を生じない高融点金属から選択された線材で構成されてなる保形メッシュを備えるとともに、該保形メッシュと前記水素透過膜は、非結合状態での積層とヒダ折り加工によって、分離可能でかつ単位面積当たりの前記水素透過膜の表面積比が3倍以上の大面積に成形したことを特徴とする。これを用いることにより水素分離用エレメントを構成する。 (もっと読む)


【課題】 膜分離装置として、さらにリーク検出装置として使用することができる膜エレメント支持装置を提供する。
【解決手段】 一方の端面が原水供給端面2とされ、他方の端面が軸心中央部に設けられたディバイダー3によって透過水流出端面4と濃縮水流出端面5に区画された筒状の膜エレメント1の支持装置であり、原水導入部が設けられ前記膜エレメント1の原水供給端面2部が嵌合される第一ソケットと、透過水出口17あるいは濃縮水出口19が設けられ前記ディバイダー3によって区画された透過水流出端面4部と濃縮水流出端面5部に嵌合される第二ソケット7と、前記膜エレメント1を前記第一ソケット6に保持する着脱自在の膜エレメント保持手段と、からなる。 (もっと読む)


【課題】 通気抵抗に優れた気体分離モジュール、特に内燃機関用窒素富化空気供給装置に好適な気体分離モジュールおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】 気体分離膜と通気性補強材からなるプリーツ成形体の外周部に補強フレームを設けて構成されるボックスプリーツエレメント、1次側気体流路、2次側気体流路、圧力プレート、からなる気体分離モジュールにおいて、2個のボックスプリーツエレメントの第1プリーツ面が1次側気体流路を介して互いに向かい合うように配置され、2個のボックスプリーツエレメントの第2プリーツ面が2次側気体流路を介して圧力プレートと向かい合うように配置され、かつ、吸気口面積比が50〜100%、排気口面積比が50〜100%である気体分離装置。 (もっと読む)


【課題】 中空糸膜が組み込まれるチューブの有効長さを短くし得るエアドライヤを提供する。
【解決手段】 ドライヤチューブ10内には、水分透過性の複数本の中空糸膜を有する中空糸膜モジュールが組み込まれており、ドライヤチューブ10の一次側端部10aは一次側継手11に対して第1の締結機構24aにより着脱自在に締結され、二次側端部10bは二次側継手12に対して第2の締結機構24bにより着脱自在に締結される。ドライヤチューブ10内の中空糸膜モジュールにより乾燥された二次側気体はドライヤチューブ10内に供給される。ドライヤチューブ10内にパージ気体として流入した二次側気体は、ドライヤチューブ10に形成されたパージ気体流出孔を介して、一次側継手11に形成された排気口30から外部に排出される。一次側継手11には一次側チューブ34が、そして二次側継手12には二次側チューブ35がそれぞれ着脱自在に接続される。 (もっと読む)


【課題】水素透過膜の金属間の拡散による水素透過特性の低下を低減させ、水素脆性を抑制する。
【解決手段】水素透過膜21は、水素透過性能が高く体心立方構造を有する高融点の遷移金属であるVA族元素のTaを含む約500μmベース金属板50の両面にPdとの相互拡散が比較的小さくVA族元素のTaとは相互拡散しやすいVIA族元素であるMoを含む約30μmの第一中間金属箔51a,51bを配置し、第一中間金属箔51a,51bのベース金属板50が位置していない面にそれぞれPdを含む約50μmの金属被覆箔52a,52bを配置した積層体53に、所定の時間、真空中にて圧力と熱とを加えて拡散接合により積層一体化して得られたものである。 (もっと読む)


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