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Fターム[4D006PB19]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 被処理物 (13,421) | 被処理流体 (7,920) | 排ガス、廃ガス (170)

Fターム[4D006PB19]に分類される特許

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【課題】複数の気体を含むガス状物質から特定ガスのみを選択して分離・回収することができるガス回収方法および装置を提供すること。
【解決手段】疎水性層および親水性層を設けた多孔質物質の表面に、特定ガスの選択的な吸収能を有するイオン性液体を移動させて液膜を形成し、この液膜に加圧した被処理ガスを接触させることにより液膜内に被処理ガス中の特定ガスを吸収させる。この液膜内に吸収した特定ガスを圧力差を利用し多孔質物質を通過させて回収する。更に、液膜を回収して、この回収液に吸収されている前記特定ガスを放出させて回収する。回収装置本体1内に加圧した被処理ガスと接触する多孔質物質2を設けるとともに、この多孔質物質2の表面には疎水性層6aおよび親水性層6bを介して特定ガスの選択的な吸収能を有するイオン性液体を移動させて液膜7を形成したガス回収装置。 (もっと読む)


可燃性ガスを含むガス流を排出するためのシステムは、固体酸化イオン伝導膜(20)と、ガス流を、減圧で、膜の一方の側に引くための真空ポンプ(36)と、を含む。膜の他方の側は、酸化ガスに暴露しており、反応性酸化種が膜に浸透し、可燃性ガスと反応して少なくとも水蒸気を生成するように電位差が膜に加えられる。ガス流は、続いて真空ポンプ(36)に受け入れられる。真空ポンプは、ガス流を水に暴露する排気機構を有していてもよく、水蒸気は、ガス流から凝縮される。変形例として、凝縮器(14)を、ガス流から水蒸気を凝縮するために、ポンプと膜の間に設けてもよい。
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約200℃よりも高い温度で流体の流れから二酸化炭素をクヌーセン拡散の選択性よりも高い選択性で分離する多孔質膜を提供する。この多孔質膜は、アルミナ、シリカ、ジルコニア又は安定化ジルコニアを含有する多孔質支持層と、アルミナ、シリカ、ジルコニア又は安定化ジルコニアを含有する多孔質分離層と、酸化物セラミックを含有し、流体の流れに接触して優先的に二酸化炭素を輸送する多孔質機能層とを含む。特に、機能層はMgO、CaO、SrO、BaO、La、CeO、ATiO、AZrO、AAl、AFeO、AMnO、ACoO、ANiO、AHfO、ACeO、LiZrO、LiSiO、LiTiO又はこれらの混合物を含有することができる(式中、AはMg、Ca、Sr又はBaであり、AはLa、Ca、Sr又はBaであり、AはCa、Sr又はBaであり、AはSr又はBaである)。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの処理において、より効率的にメタン発酵を行うことができ、さらに処理後の廃水が既存の水処理施設で処理可能であるような、バイオマス処理システムおよびその方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のバイオマス処理システムは、バイオマスをメタン発酵させるためのメタン発酵槽;該メタン発酵により生じたメタン発酵ガスを回収するためのメタン発酵ガス回収装置;該メタン発酵により生じたメタン発酵処理物を拡散液と透析液とに分離するための拡散透析装置または電気透析装置;該拡散液を亜硝酸化するための亜硝酸化槽;および、該亜硝酸化処理液をアナモックス処理するためのアナモックス処理槽;を備える。好適には、さらに、透析液をメタン発酵槽に返送するための手段を備える。より好適には、アナモックス処理して得られた液の少なくとも一部を拡散透析装置に返送するための手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 高効率の分離性を維持しつつ、分離しようとする気体による膨潤に基づく変形を抑制した高分子製の気体分離膜を提供すること。
【解決手段】 非架橋性のポリマー(1)、及び、該ポリマー(1)の存在下において、分子末端にアセチレン基を有する架橋性のポリマー(2)の該アセチレン基同士の架橋反応により架橋された構造を有することを特徴とする気体分離膜。該ポリマー(1)及び該ポリマー(2)が共にフルオレン環を有するカルド型ポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】特別な工程や添加剤等を必要とせずに、種々の仕様用途に応じて制御された細孔径や気孔率等を有する炭化珪素系多孔質成形体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素系多孔質成形体の表面にSiCOからなる層を形成することにより、細孔を制御した炭化珪素系多孔質成形体を製造する。炭化珪素系多孔質成形体としては、平均細孔径0.2〜2nm、平均気孔率30〜70%、比表面積10〜1000m/gの成形体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 架橋剤の添加や微粒子の分散を必要とせずに、簡単な工程で安価に微細孔を有する炭化珪素系多孔質成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 架橋剤を使用せずに、ポリカルボシラン等の炭化珪素前駆体高分子を不活性気体中において400℃以下で加熱して熱的に架橋した炭化珪素前駆体を形成し、該架橋前駆体を熱処理することにより炭化珪素系多孔質成形体を製造する。
炭化珪素前駆体高分子は、不活性気体中において200〜400℃で、1時間以上加熱して熱的に架橋することが好ましく、架橋した炭化珪素前駆体は500〜1300℃で、1時間以上熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 火力発電所等から排出される二酸化炭素を削減出来る二酸化炭素除去装置を提供する。
【解決手段】 火力発電所等から排出される煙りを、吸引ポンプ1によりスクリーン2に送った後、圧縮ポンプ3により気ー気分離タンク4内の分離膜を通過させ、通過した混合ガスは二酸化炭素貯留タンク5に貯えられた後、定量送風ポンプ7により二酸化炭素除去槽8内に設けた散気管15へ、一方で、水酸化カルシウムスラリータンク9とその溶解促進剤タンク10から定量ポンプ12によって、各溶液が混和槽11に送られ石灰水を生成し、この石灰水は定量ポンプ12によって除去槽8に送り、上記の散気管から発生する混合ガスの気泡と接触攪拌混合させることで二酸化炭素の除去が出来る。 (もっと読む)


【課題】 炭酸ガスの溶解効率が高く、コンパクトな反応槽によるアルカリ排水中和システムを提供する。また、処理コスト面においても従来の中和システムより優れたアルカリ排水中和システムを提供する。
【解決手段】 アルカリ排水を中和処理するシステムであって、微細気泡発生装置を設けた反応槽よりなり、該微細気泡発生装置にアルカリ排水と炭酸ガスを導入し、炭酸ガスの微細気泡を分散したアルカリ排水を該微細気泡発生装置により反応槽中に導入するアルカリ排水中和システム。 (もっと読む)


【課題】
光触媒を用いて水処理を行う場合において、光利用効率やガス利用効率に優れた水処理技術を提供すること。
【解決手段】
有機物酸化分解を行って被処理水Rを浄化する装置であって、被処理水導入部と、導入された被処理水Rを酸化処理する反応部33と、該反応部33へ酸化助剤となるガスGを供給するガス供給部34と、が設けられている。前記反応部33は、光触媒を担持させた光透過性の充填材332と、該充填材332に対して光を照射可能に配置された光照射部333と、を少なくとも備える水処理装置を提供する。
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【課題】本発明は、構造が簡素で制御が容易な排気温度制御装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の排気温度制御装置1は、内燃機関E1に接続された排気通路12と、排気G0を浄化する主排気浄化触媒14と、排気通路12において主排気浄化触媒14より上流に介装され、排気G0を浄化する副排気浄化触媒16と、排気通路12に酸素富化空気AOを供給する酸素富化空気供給手段18と、排気通路内へ燃料Fを供給する燃料供給手段20とを備える。酸素富化空気供給手段18は、吸気通路22の部位18aで分岐し排気通路12の副排気浄化触媒16より上流の部位18bで合流する酸素富化空気流路24と、この酸素富化空気流路24に介装され、吸入空気Aを加圧して加圧空気Aとする加圧手段Pと、この加圧空気Aの気体成分を分離して酸素富化空気AOとする成分分離手段26とを備えている。また、この成分分離手段26はゼオライト膜を基材表面に一体的に形成したハニカム構造体である。 (もっと読む)


【課題】セラミックフィルタの逆洗回数を低減することができるとともに、薬液洗浄も必要最小限にすることができるセラミックフィルタ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】二つの端面4a,4bと外周面とを有し、一方の端面4aから他方の端面4bまで貫通する被浄化流体62の主流路が複数形成された支持体50からなる多孔質体2と、主流路の内壁面に形成された中間膜52と、中間膜52の表面に形成されたろ過膜54と、から構成され、主流路3の、一方の端面4a側の開口部から流入した被浄化流体(被浄化水)62を、多孔質体2の内部を透過させることにより浄化し、多孔質体2の外周面から浄化流体(浄化水)60として取り出すセラミックフィルタ1である。上記セラミックフィルタ1は、中間膜52の表面に多数の凸部を有するとともに、中間膜52の輪郭に沿ってろ過膜54に多数の凸部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、排気中の酸素とNOxとを分離する成分分離機構と三元触媒とを利用することで、簡素な制御で硫黄被毒の影響を受けない排気浄化装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の排気浄化装置1は、内燃機関の排気経路に設けられた排気浄化装置であって、内燃機関Eの燃焼室2から排出された排気ガスG0を外部に排出する主排気流路12と、この主排気流路12の上流部で分岐し主排気流路の下流部で合流する迂回流路14と、主排気流路と迂回流路との分岐部に介装され排気ガス中の所定の成分を分離する成分分離手段16と、迂回流路に介装されNOxを還元する還元触媒20と、還元触媒の上流に配置されNOxを還元する還元剤を添加する還元剤添加手段18と、迂回流路に介装され排気ガスを成分分離手段に導入する差圧発生手段22とを備え、成分分離手段16は、排気ガス中のNOxと酸素とを分離するゼオライト膜を備える。 (もっと読む)


【課題】
優れた気体透過性と気体透過選択性を有すると共に炭化膜を作製させる操作が簡単であり、価格も安く経済的な気体分離用炭化膜を提供すること。
【解決手段】
実質的に下記の繰り返し単位からなり、その繰り返し単位の和(b+c+d)の(a+b+c+d)に対する割合が0〜100%であるポリフェニレンオキシドから気体分離用炭化膜を製造する。
【化2】


【化3】


【化4】


【化5】



(式中、R11〜R12、R21〜R22、R31〜R34は各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよい低級アルキル基、置換基を有してもよいトリ低級アルキルシリル基、スルホン基、カルボキシル基、置換基を有してもよいジアリールホスフィノ基を示す。ただし、R11〜R12が共に水素原子ではなく、R21〜R22が共に水素原子ではなく、R31〜R34全てが同時に水素原子ではない。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、緻密層と多孔質層とを有するポリイミド非対称膜であって、フッ素原子含有ポリイミドを含む多成分のポリイミドからなり、緻密層におけるフッ素原子含有ポリイミドの割合を制御して得られたポリイミド非対称膜、及び前記ポリイミド非対称膜からなる実用的な高性能ガス分離膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 X線光電子分光(XPS)で測定した緻密層のフッ素原子濃度(φ)と膜全体のフッ素原子濃度(f)との比(φ/f)が1.1〜1.8であることを特徴とするポリイミド非対称膜、及び前記ポリイミド非対称膜からなる実用的な高性能ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


ガス貯留層(104)を覆うガス透過層(102)を有する弾力性多層ゲッター(100)。具体例では、前記透過層(102)はガス貯留層(104)の部分を覆っている。もう一つの具体例では、障壁(106)は前記ガス貯留層(104)の部分を覆っている。前記障壁は箔基材、不動態層又はガス透過層を含み得る。 (もっと読む)


【課題】オゾンを簡易な方法で容易かつ確実に分解することができるオゾン分解方法、オゾン分解装置、および、排液中のオゾン濃度を低減可能な処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明のオゾン分解装置1は、流入口21と流出口22とを備える本体部2と、本体部2内の空間を、流入口21側と流出口22側とに仕切るように設けられた複数のフィルター部材3とを備えている。各フィルター部材3は、それぞれ、気体が通過可能な支持体31と、支持体31の表面に担持された触媒32とで構成されている。オゾン分解装置1内では、触媒32の表面で、オゾンと水素イオンとが接触することにより、オゾンが分解される。 (もっと読む)


【課題】 イニシャルコスト及びランニングコストが低廉で、且つ設置自由度の高い処理装置を提供する。
【解決手段】 処理ユニットU1と空気浄化ユニットU2で空気循環系を構成した処理装置において、空気浄化ユニットU2を、多孔膜を用いた有害物質除去部22を備えた構成とし、且つ上記処理ユニットU1と空気浄化ユニットU2を一体構造物として構成する。係る構成によれば、一体構造物として構成することで、構造の簡略化及びコンパクト化が促進され、処理装置のイニシャルコストの低減と、占有スペースの狭小化による設置自由度の向上が図れる。また、多孔膜を用いた有害物質除去部22とすることで、該有害物質除去部22の設置形態を、垂直通風配置でも水平通風配置でも必要に応じてその設置形態を設定可能であり、処理装置全体のレイアウトの自由度が高くその汎用性が向上するとともに、有害物質除去ユニットU2の構造の簡略化及びそのコンパクト化が促進され、処理装置全体としてのイニシャルコストの低減が図れる。 (もっと読む)


【課題】 循環式の処理装置において、装置の耐食性を高め、運転上の信頼性を確保する。
【解決手段】 処理部15と該処理部15に向けてダウンフロー気流を吹出すダウンフロー発生部16を設けた処理ユニットU1と、処理ユニットU1の処理部15内の有害物質を含む汚染空気を浄化して清浄な還流空気としてこれをダウンフロー発生部16へ還流させる空気浄化ユニットU2を備えた処理装置において、処理ユニットU1と空気浄化ユニットU2間の空気循環系に存在する部位及び部材を耐薬品性及び耐腐食性を備えた構成とする。係る構成によれば、処理装置のうち、有害物質を含んだ汚染空気の循環系に存在して該有害物質による腐食が懸念される部位及び部材にそれぞれ所要の腐食対策を施すことで、処理装置全体としての耐食性能が向上し、装置運転上の信頼性が確保されるものである。 (もっと読む)


【課題】 気液分離エレメントとしての強度を十分に確保しつつ、不必要な加湿を行うことなく、汚染ガス除去を目的とした純水の利用効率を向上させる。
【解決手段】 多孔質膜1を介して気液接触を行うことにより非清浄空気A′中の汚染ガスGを液体(純水W)中に分離除去する気液分離エレメントにおいて、前記多孔質膜1の空気側に、補強用の保護シート3を貼設して、流速の遅い液側の境界部における流れが良くなって、液の流れの中心部と多孔質膜1の付近との溶存ガス濃度勾配が緩和されるようにしている。 (もっと読む)


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