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Fターム[4D006PC32]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 利用分野、用途 (6,199) | 原子力発電所の復水処理 (50)

Fターム[4D006PC32]に分類される特許

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【課題】支持部材によって膜を損傷することなく支持することができるとともに、膜と支持部材との間のシールを確実に行い、コンパクト化を図ることができるフィルタモジュールおよびフィルタモジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】水処理用フィルタモジュール10は、セラミックス材料からなる多孔質のシート状のフィルタ40と、このフィルタ40を支持する支持部材20、30と、フィルタ40と支持部材20とを接合する接合部材50とを備える。 (もっと読む)


【課題】検水中の極微量の分析対象物質の濃度を連続的に高精度にてモニタリングする。
【解決手段】検水を逆浸透膜分離装置5で処理することにより濃縮水と透過水とに分離する濃縮工程と、該濃縮工程からの濃縮水の一部を逆浸透膜分離装置5の上流側に返送する返送工程と、残部の濃縮水中の分析対象物質濃度を測定装置10で測定する分析工程と、該分析工程の分析結果に基づいて検水中の分析対象物質濃度を演算する演算工程と、該検水を該測定装置10に導入して分析対象物質濃度を直接測定する検水直接測定工程と、直接測定工程での測定したブランク値によって、分析対象物質濃度演算値を補正する補正工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】高温下で不純物イオンのみを選択的に除去できる脱塩処理装置を用いることにより、不純物イオン脱塩浄化負荷を軽減し、ブローダウン水の冷却操作に伴う熱損失の軽減を図るとともに、アンモニア等の薬剤消費を抑制する。
【解決手段】アンモニアを含有する被処理水12を、一対の隔膜14と前記一対の隔膜14の外側に対向配置される電極17に直流電圧を印加する脱塩装置11により処理する水処理方法において、前記被処理水12を100℃以上で処理することにより、不純物イオン成分が除去されたアンモニアが濃縮された処理水を得る。 (もっと読む)


【課題】長期間の連続運転においても、濃縮室内のスケール発生を確実に抑制するEDI装置を提供することである。
【解決手段】陽極を備える陽極室と陰極を備える陰極室との間に、陽極側がアニオン交換膜で区画され陰極側がカチオン交換膜で区画された脱塩室と、陽極側がカチオン交換膜で区画され陰極側がアニオン交換膜で区画され且つ該アニオン交換膜の陽極側にアニオン交換体を配設し、該アニオン交換体と該カチオン交換膜間に強塩基性アニオン交換基を有さない水透過性体を配設した濃縮室を有する電気式脱イオン水製造装置。 (もっと読む)


【課題】高温下における電気脱塩処理により、被処理水に含まれる高濃度の注入薬剤の大部分を保持しつつ再利用するとともに、被処理水に含まれる不純物は除去することで、不純物イオン脱塩浄化負荷とアンモニア消費、および熱損失との少ない水処理が実現でき、原子力発電プラントの効率的な運用を可能とする。
【解決手段】オゾン含有ガスを含んだ被処理水を少なくとも1つ以上の反応槽7に導入し、前記反応槽7において被処理水の少なくとも1種類以上の含有成分を酸化処理する水処理装置において、オゾン発生器2で生成したオゾンと被処理水を吸引し反応槽へ送出する加圧過流ポンプ3と、前記反応槽7の下方に設けられた調圧部材6と、前記加圧過流ポンプ3と前記調圧部材6との間に設けられ前記オゾン含有ガスを含んだ被処理水の加圧を行う加圧配管4と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】水質制御が不要で且つ濾過機能を低下させないフィルタ基材の酸化抑制技術を提供すること。
【解決手段】このため、懸濁液中の懸濁固形分捕捉用の中空糸膜フィルタ部21を構成するためのフィルタ基材211と、このフィルタ基材211の表面に形成され、フィルタ基材211に酸化作用を及ぼす活性種を消去する金から成る抗酸化金属膜22とを備えた抗酸化濾過フィルタ20を構成した。すなわち、抗酸化金属膜22を設けることによって活性種がフィルタ基材11に到達しないようにし、この層を表面に限定して設けることによってフィルタ基材211の濾過機能が損なわれないようにした。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ低コストで、長期にわたって高い効率でのイオン除去と、低い電圧での運転ができるEDIを目的とする。
【解決手段】陽極を備えた陽極室と陰極を備えた陰極室との間に、カチオン交換膜とアニオン交換膜とを配置して、脱塩室と濃縮室とを形成した電気式脱イオン水製造装置であって、前記脱塩室および/または前記濃縮室は、下記(1)式で表される膨潤率が、1.05〜10.8体積倍である膨潤性多孔質体を有することよりなる。
膨潤率=吸水後の膨潤性多孔質体体積÷吸水前の膨潤性多孔質体体積・・・・(1) (もっと読む)


【課題】不純物の高い除去率と、原水水質の変動に影響されずに高い水質を得る(原水耐性)ことができる電気式脱イオン水製造装置(EDI)、および脱イオン水製造方法を目的とする。
【解決手段】本発明のEDIの脱塩室には、カチオン交換膜30とアニオン交換膜22との間に配置された中間イオン交換膜26によって、脱塩室の厚さ方向に区画された第一小脱塩室と第二小脱塩室が形成され、かつ前記第一小脱塩室と第二小脱塩室とには、脱塩室の厚さ方向と平行に、多段に区画された脱塩区が形成されていることよりなる。本発明の脱イオン水の製造方法は、前記EDIを用いた脱イオン水の製造方法であって、複数の脱塩区に被処理水を流通させることよりなる。 (もっと読む)


【課題】廃棄処分量の減容化を図ることができ、加圧水型原子力発電所の1次系冷却水の処理に適するろ過フィルタを提供する。
【解決手段】ろ過膜構造体20が支持枠体30の上部支持部材33のみに連結され、格子状内筒部材31、格子状外筒部材32及び下部支持部材34をろ過塔110内に固定した状態で、ろ過膜構造体20をこれらから分離して着脱できる構成とした。従って、所定の差圧に到達した際には、上部支持部材33を引き抜くことによりろ過膜構造体20を取り外し、その後、新たなろ過膜構造体20を上部支持部材33と共に、ろ過塔110内に固定されている格子状内筒部材31と格子状外筒部材32との間に挿入することにより、容易に交換することができる。上部支持部材33を除いた、支持枠体30を構成する他の構成部材はそのまま利用できるため、ろ過フィルタ10のコストを低減できると共に、放射性廃棄物容量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】原子力施設などの施設にて使用可能な高圧型電気式脱イオン装置及び高純度製造方法を提供する。
【解決手段】高圧型電気式脱イオンシステムは、電気式脱イオン装置本体10と、電気式脱イオン装置本体10を格納する圧力容器11と、圧力容器内に不活性ガスを導入する流入配管21及び不活性ガスを排出する流出配管22と、圧力容器内電気式脱イオン装置本体の周囲圧力を検知する周囲圧力検出器26と、圧力容器に取り外し可能に接続されている被処理水導入配管31及び処理水流出配管32、濃縮液導入配管41及び濃縮液流出配管42とを具備する。処理水流出配管には処理水出口圧力検出器36が設けられており、濃縮液流出配管には濃縮液出口圧力検出器46が設けられている。周囲圧力検出器、処理水出口圧力検出器36及び濃縮液出口圧力検出器は、圧力演算機24に電気的に接続されていて、差圧に基づいて不活性ガス入口制御弁23を制御する。 (もっと読む)


【解決課題】原子力施設などからの高圧被処理排水であっても高純度用水として再生利用することを可能とする高純度水製造システムに好適な電気式脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気式脱イオンスタック10は、それぞれ室枠11とイオン交換膜12とで区画された複数の室からなる。両端部の室は陽極室13及び陰極室14を構成し、陽極室13及び陰極室14の間に配置されている室は各少なくとも1の濃縮室15及び脱塩室16を構成する。濃縮室15を構成する各室枠11aには濃縮水出口17が設けられ、脱塩室16を構成する各室枠11bには処理水出口18が設けられている。圧力容器20内には、電気式脱イオンスタック10の各濃縮水出口17から濃縮水が流出する濃縮水室24と、各処理水出口18から処理水が流出する処理水室25とが仕切板23によって区画されて設けられている。 (もっと読む)


【課題】金属等からなる強度の高いフィルタ素材に対しても、微細なフィルタ孔を形成することができ、微細な不純物を除去可能な膜フィルタを製造することのできる膜フィルタの製造方法を提供する。
【解決手段】容器1内には、温水ノズル2からの温水噴流と、冷水ノズル3からの冷水噴流が合流する温度ゆらぎ場12が形成される。この温度ゆらぎ場12に、例えば、ステンレス、インコネル等の金属を主成分とする膜フィルタ素材8をサポート9により設置し、膜フィルタ素材8に高サイクル熱疲労に起因する金属面に生ずる複数の微小な貫通クラック(ヘアークラック)を発生させる。そして、これらの貫通クラックをフィルタ孔とした膜フィルタを製造する。 (もっと読む)


【課題】実機の復水濾過装置本体と同等の運用条件を模擬でき、容易に中空糸膜サンプリングを行うことが可能な模擬ユニットを有する復水濾過装置を提供する。
【解決手段】復水濾過装置本体に対して併設され、同種の中空糸膜のモジュールを収容したカラムを備えた中空糸膜物性評価用ユニットと、復水濾過装置本体内の中空糸膜と中空糸膜物性評価用ユニット内の中空糸膜の膜面積比率に対応する量の復水を中空糸膜物性評価用ユニットに導入するユニット復水導入ラインと、復水濾過装置本体内の中空糸膜モジュールの中空糸膜集合部における単位横断面積当たりのスクラビング用空気供給量と中空糸膜物性評価用ユニット内の中空糸膜モジュールの中空糸膜集合部における単位横断面積当たりのスクラビング用空気供給量が等しくなるようにスクラビング用空気を中空糸膜物性評価用ユニットに導入するユニットスクラビング用空気導入ラインとを有することを特徴とする復水濾過装置。 (もっと読む)


【課題】有機酸塩又は無機酸塩の水溶液からなるめっき液添加剤からナトリウムやカリウム等の不要なカチオン成分を除去可能なめっき液添加剤からカチオンを除去する装置を提供する。
【解決手段】RCOONa水溶液貯槽1は流路3により電気透析装置2の脱塩室13に連通しており、さらに脱塩室13からRCOOH水溶液貯槽4に連通している。また、電気透析装置2の濃縮室14には、ナトリウムイオン回収機構5が連通している。そして、電気透析装置2の脱塩室13にRCOONa水溶液を供給することで、カチオン交換膜によりナトリウムが選択的に除去される一方、RCOOはバイポーラ膜を透過しないので、RCOOH水溶液が処理液として得られる。この処理液をめっき浴へのめっき液添加剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】高温下でのイオン除去が可能で、絶縁性及びシール性を確実に維持することができるとともに、脱塩器の大型化にも対応できる組立が簡単な円筒型脱塩器を提供する。これにより、放射性廃棄物の発生を少なくできるとともに、原子力プラントの熱損失の低減を図る。
【解決手段】イオン成分を含有する高温の被処理水を処理する円筒型脱塩器において、同心状に配置された円筒状の内周隔膜及び外周隔膜と、前記内周隔膜の内側に内周濃縮部を介して配置された円筒状の中心電極と、前記外周隔膜の外側に外周濃縮部を介して配置された円筒状の外周電極と、前記内側隔膜と外側隔膜との間に設けられ被処理水が導入される脱塩部と、前記内周隔膜を保持する外周隔膜上部構造体及び外周隔膜下部構造体と、前記内周隔膜を保持する内周隔膜上部構造体及び内周隔膜下部構造体と、を備え、前記中心電極と前記外周隔膜下部構造体と前記内周隔膜下部構造体は隔膜間構造体により位置決め保持される。 (もっと読む)


【課題】濃縮水中の弱塩基性物質が脱塩室に逆拡散して処理水の水質を低下させることを防止可能な電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】脱塩室の両側に濃縮室を設け、これら脱塩室および濃縮室を電極室の間に配置し、陽極と陰極との間に電圧を印加しながら、脱塩室に弱塩基性イオンを含む被処理水を、濃縮室に濃縮水を、電極室に電極水を、それぞれ流入して被処理水中の不純物イオンを除去し、脱イオン水を製造する装置であって、濃縮室を流れる濃縮水を循環する、濃縮水タンクを含む濃縮水循環系に、解離していない分子の濃縮室側から脱塩室側への逆拡散を防止すべく、濃縮水タンクから濃縮室に向けて流出する循環濃縮水のpHを調整する濃縮水のpH調整手段を設けたことを特徴とする電気式脱イオン水製造装置。濃縮水のpHを、弱塩基性物質がイオン化するpHに調整、維持し、処理水側に逆拡散させないようにする。 (もっと読む)


【課題】被処理水中に硬度成分が含まれていても、スケールを発生させることなく、長期間安定に運転することができる電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置は、陰極12と陽極11との間に、複数のアニオン交換膜13とカチオン交換膜14とを交互に配列して濃縮室15と脱塩室16とを交互に形成してなり、濃縮室15内に一価陽イオン選択透過性陽イオン交換膜20を設けて濃縮室15内を陰極側と陽極側とに区画する。 (もっと読む)


【課題】復水浄化装置に用いられるポリスルフォンからなる中空糸膜フィルタの強度低下を防止し得る発電所の運転方法を提供する。
【解決手段】復水系統の構成材料に銅合金を使用しかつ全揮発性薬品処理を実施している発電所における運転方法であって、ヒドラジン以外のアルカリ薬品により復水浄化装置入口水のpHを9以上に調整する、または、復水浄化装置入口水の溶存酸素を1ppm以下に調整する、あるいは、運転前に予め酸化鉄または/および水酸化鉄を復水浄化装置のろ過膜表面に捕捉させ、しかる後に通水処理を行うことを特徴とする発電所の運転方法。 (もっと読む)


【課題】高温高圧条件の下においても確実に脱塩処理を行うことのできる脱塩装置を提供する
【解決手段】原水の入口水管7、出口水管9および電極水管10を備えた有底の金属製の管体1と、前記管体1の開口を液密に閉塞し、管体1の内部に密閉された空間を形成するフランジ2と、前記管体1の密閉空間において、管体1の内周面を被うように配置され、原水の入口水孔19、出口水孔20および電極水孔21を備え、内周面に任意の間隔で複数個の溝3が形成された中空の絶縁材4と、前記絶縁材4の溝3に填め込まれた陰極5aと陽極5bとから成る少なくとも一対の電極5と、前記陰極5aと陽極5bとの間において、絶縁材4の溝3に填め込まれた陰極5aと陽極5bに対向するセパレータ6とから構成する。 (もっと読む)


【課題】フィルタからのフッ素の溶出を極力低減し、蒸気発生器等における伝熱管の熱効率低下や腐食の問題を発生させることなく、強度特性に優れたフッ素系材料からなるフィルタの使用を可能ならしめる、復水処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】全揮発性薬品処理を実施している発電プラントにおいて、フッ素系材料からなるフィルタを用いた復水ろ過装置1とその後段に設置したイオン交換樹脂を用いた復水脱塩装置4で系統水を処理するとともに、前記フッ素系材料からなるフィルタを、前記復水ろ過装置1への通水停止中に二次系純水中に浸漬することを特徴とする復水処理装置の運転方法。 (もっと読む)


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