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Fターム[4D015DB10]の内容

Fターム[4D015DB10]に分類される特許

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【課題】 使い捨て可能な、植物バイオマスを原料とする陽イオン交換体、および、それを用いた、簡易で、処理効率のよい、排水中の重金属イオンの除去方法を提供すること。
【解決手段】 重金属イオンが溶解した排水に塩基を加え、排水を塩基性にして、重金属イオンの少なくとも一部を水酸化物などとして不溶化し、懸濁固形物を形成させる工程と、排水に無機凝集剤を加え、懸濁固形物を凝結沈降させる工程と、排水に高分子凝集剤を加え、懸濁固形物を巨大フロック化する工程と、モロヘイヤなどの葉菜からなる陽イオン交換体が含有されている吸着層に排水を通水する吸着工程とを行う。葉菜の乾燥粉末による重金属除去性能は、高い方から、モロヘイヤ、小松菜、三つ葉、水菜、ほうれん草の順である。 (もっと読む)


【課題】廃水処理において無機凝集剤の使用量を削減し良好な水質を得ることが出来る廃水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水に水溶性カチオン系重合体を添加混合した後、無機凝集剤を添加混合し、次いで、アニオン系高分子凝集剤を添加して凝集フロックを生成させ、固液分離する。 (もっと読む)


【課題】濁度成分と共に有機物をも除去し得る様に改良した水処理方法を提供する。
【解決手段】原水にアミジン構造を含有するカチオン性高分子を添加した後に長繊維濾過装置にて処理する。本発明の好ましい態様においては、塔内に長繊維束の濾材を収容し、下向流形式で原水を供給し且つ上向流形式で洗浄水を供給し、原水供給時には濾材が圧密状態を形成し且つ洗浄水供給時には圧密状態を解除し得る構造を有する長繊維濾過装置が使用される。 (もっと読む)


【課題】 凝結性能に優れ、排水処理や汚泥脱水処理を良好に行うことができる有機凝結剤、及び該有機凝結剤を用いた排水処理方法並びに汚泥脱水方法を提供する。
【解決手段】アルキルアミン、ハロゲン化グリシジルエーテル及びアルキレンジアミンを反応させて得られる分岐構造を有するポリアルキレンポリアミンを含有する有機凝結剤とする。 (もっと読む)


【課題】 不純物が少なく、輸送コストや環境負荷が小さい特定のイオン性を有する粉末状イオン性水溶性高分子を提供することであって、凝集剤用途詳しくは汚泥の脱水処理用途、製紙スラッジの脱水処理用途と製紙原料に添加して抄紙する方法に対して優れた機能を発揮する粉末状イオン性水溶性高分子およびその用途を提供する。
【解決手段】 分散剤および疎水性分散媒を含有する連続相と、カチオン性単量体および複数の不飽和二重結合を有する多官能性単量体を必須として含有する分散相とからなる分散液を逆相懸濁重合させた後、得られる重合体を乾燥した電荷内包率が35%以上90%以下であることを特徴とする粉末からなるイオン性水溶性高分子と、カチオン性基を有する電荷内包率が5%以上35%未満の水溶性高分子の粉末から選択される一種あるいは二種との混合物からなるイオン性水溶性高分子を提供することで本課題を解決できる。
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【課題】 アミジン系水溶性高分子を低コストで製造し、染料排水処理剤として提供することを目的とする。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造したアミジン構造単位を有する水溶性高分子を染料排水処理剤として使用することによって達成できる。
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【課題】 ポリアミジン系水溶性高分子は、優れた汚泥脱水性能を有するが、N―ビニルホルムアミドを原料として使用するためコストがどうしても高くなる。従って本発明の課題は、低コストでポリアミジン系水溶性高分子からなる汚泥脱水剤を製造する方法を開発し、またそれを汚泥脱水処理に適用する方法を提供する。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することからなる、アミジン構造単位を有する水溶性高分子からなる汚泥脱水剤を、生物処理汚泥に添加・攪拌し脱水機により脱水することによって達成できる。
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【課題】
チタン黒液あるいは白液中で加水分解せず、黒液中の不溶性の鉱石及び珪素または土質物質からなる微粒子状またはコロイド状の懸濁した不溶性不純物、あるいは白液中に含まれるメタチタン酸、あるいは回収用フィルタの濾液中に濾過もれで含まれるメタチタン酸を効率よく凝集、沈降、濾過して分離できるような凝集性能の良い凝集剤を提供すること、およびこの高分子凝集剤を使用した黒液及び白液の凝集方法を提供することである。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造したアミジン構造単位を有する水溶性高分子によって達成できる。また二酸化チタンの製造工程中の黒液あるいは白液に添加し、凝集、沈降の促進を計ることができる。
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【課題】 活性汚泥を保持する曝気槽に排液を導入して生物処理する活性汚泥法において、混合液を沈殿槽に導いて沈殿分離し、分離汚泥の一部を曝気槽に返送する排液処理方法において、汚泥の沈降性が低下した場合に即対応可能であり、しかも確実に活性汚泥の沈降を促進する方法を提供することである。
【解決手段】 活性汚泥を保持する曝気槽に排液を導入して生物処理する活性汚泥法において、混合液を沈殿槽に導いて沈殿分離し、分離汚泥の一部を曝気槽に返送する排液処理方法において、曝気槽から沈殿槽に至る系路に沈降剤として、(メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することにより製造できるアミジン構造を有する水溶性高分子を添加することによって達成できる。
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【課題】 上水用原水の凝集処理に有機高分子凝集剤の適用を検討し、そのために残存モノマーの非常に少ない有機高分子凝集剤を開発することを目的とする。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造したアミジン構造を有する水溶性高分子を上水用原水の凝集処理に適用することによって達成できる。
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【課題】貝肉含有廃水から、貝肉粉砕片や貝肉微細懸濁体、廃水の着色や臭気の基となる貝肉由来蛋白質等を、効果的に分離、除去して、かかる廃水の海域への放流を容易と為し得る方法を提供すること。
【解決手段】貝類の処理によって発生した貝肉含有廃水に対して、ペーパースラッジ焼却灰及び石膏を含む凝集固化剤を添加し、更に、カチオン性高分子凝集剤とペーパースラッジ灰の炭化物とを添加して、混合、撹拌することによって処理し、凝集物を生成せしめた後、その生じた凝集物を処理液から分離する。 (もっと読む)


【課題】 汚泥等の凝集に用いる高分子凝集剤は、使用時の溶解において、溶解水の性状によって溶解時の加水分解およびその後の経時的な加水分解が起こり、正常な凝集性能を発揮できず、したがって作り置きが出来ないなどの問題点を有している。本発明は、溶解した高分子凝集剤の加水分解を抑制し、正常な凝集性能が得られる溶解方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 高分子凝集剤、還元剤および該高分子凝集剤を0.1質量%以上に溶解した場合の溶解液pHを6以下にする量の酸性物質の三成分を組み合わせることからなる凝集処理剤を溶解した水溶液によって安定化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】難処理性の廃水において、確実に廃水中に含有される物質を除去し、かつ大きなフロックを形成することにより、固液分離を容易にすることができる廃水処理剤及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】スルホン化芳香族化合物のホルムアルデヒド縮合物又はその塩、20質量%水溶液の25℃における粘度が1〜300mPa・sであるカチオン性重合物及び高分子凝集剤を組み合わせてなることを特徴とする廃水処理剤、及び、廃水に、スルホン化芳香族化合物のホルムアルデヒド縮合物又はその塩を添加し、次いで20質量%水溶液の25℃における粘度が1〜300mPa・sであるカチオン性重合物を添加し、さらに高分子凝集剤を添加して、凝集沈殿することを特徴とする廃水処理方法。 (もっと読む)


【課題】従来の複数の凝集剤を用いる汚泥の脱水方法と同等またはそれ以上の効果が得られ、しかも溶解槽を一つまたは一種類の凝集剤に対応する数しか持たない処理場でも用いることの出来る汚泥の脱水方法を提供することを課題とする。
【解決手段】汚泥に低分子量アニオン性高分子水溶液とカチオン性高分子凝集剤水溶液または両性高分子凝集剤水溶液を添加した後、脱水する汚泥の脱水方法において、低分子量アニオン性高分子水溶液として分子量1,000〜100,000、好ましくは1,000〜10,000の水溶性アニオン性高分子水溶液を用いることにより、従来の分子量が100万以上のアニオン性高分子凝集剤とカチオン性高分子凝集剤または両性高分子凝集剤の組合せによる二液添加法と比較して、凝集剤溶解槽を増設する必要がなく、作業が容易であり、しかもほぼ同等の脱水効果が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】 汚泥または廃水の処理において凝結、COD低減、ろ液の清澄性向上および脱色効果に優れ、固液分離後のスラッジ量を大幅に低減でき、脱水ケーキの低含水率化にも効果のある有機凝結剤を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で表されるカチオン性モノマー、および水への溶解度が1g/水100g以下の炭素数8以上の疎水性(メタ)アクリル酸誘導体からなるモノマーを共重合させてなる水溶性共重合体からなることを特徴とする有機凝結剤。

CH2=CR1−CO−X−Q−N+234・Z- (1)

[式中、XはOまたはNH;Qは炭素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基;R1はHまたはメチル基;R2、R3、R4はそれぞれ独立にH、炭素数1〜16のアルキル、アラルキルまたはアルキルアリール基、;Z-は対アニオンを表す。] (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、最適使用範囲の細分化された多くの凝集剤の中から最適凝集剤を選定し、また汚泥の性状変化に対応して凝集剤を変更するという多大な労力を要する作業を軽減することにあり、この発明は、汚泥性状の広い範囲、特に汚泥pH域の広い範囲に実際に適用でき、これにより最適凝集剤の選定が容易で、かつ汚泥性状が変動しても、凝集剤を変更することなく、汚泥性状の変動を受け難い凝集剤を用いた汚泥の脱水方法を提供することにある。
【解決手段】
汚泥にカチオン性高分子凝集剤、両性高分子凝集剤の内の少なくとも一種を添加して処理するに際し、カチオン性及び/または両性系架橋高分子を共存させることによって、該架橋高分子を添加しない場合と比較して、適用できる汚泥pH範囲が飛躍的に拡大することを見出した。本発明の方法により、最適薬剤の選定や汚泥性状の変動時の対応が容易となる。 (もっと読む)


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