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Fターム[4D028AC06]の内容

活性汚泥処理 (8,774) | 薬剤添加 (532) | 非凝集剤 (290) | 有機物 (104)

Fターム[4D028AC06]に分類される特許

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【課題】嫌気・好気法あるいは嫌気・無酸素・好気法による有機性排水の生物処理方法において、余剰汚泥の発生量を大幅に削減可能な有機性排水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】嫌気槽・好気槽あるいは嫌気槽・無酸素槽・好気槽の順に配列された生物処理槽の嫌気槽に被処理水を導入し、順次嫌気性処理・好気性処理あるいは嫌気性処理・無酸素処理・好気性処理を行うと共に、好気槽の後段に設けられた固液分離装置で処理水と活性汚泥を分離して、この分離された活性汚泥の一部を嫌気槽に循環し、排水を処理すると共に、残部の余剰の活性汚泥を嫌気性処理する汚泥嫌気槽と好気性処理する汚泥好気槽の順に配列された汚泥処理槽の汚泥嫌気槽に供給して、順次嫌気性処理・好気性処理を行うと共に、汚泥好気槽で好気性処理された汚泥を汚泥嫌気槽に循環して、汚泥を嫌気状態と好気状態に繰り返し曝して処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥発生量を増やすことなく、膜透水性不良や発泡、スカムの発生、粘性増加などのトラブルを長期間、持続的に回避可能な、安定な、膜分離活性汚泥法による有機物含有液の処理方法および処理装置を提供すること。
【解決手段】活性汚泥に凝集剤を添加する操作Aと、活性汚泥に微小動物を作用させる操作Bとを含む膜分離活性汚泥法による有機性廃水の処理において、操作Bを、操作Aの実施時期の3日以前から7日後までの間に少なくとも1回実施することを特徴とする有機性廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 電子部品を製造する際に排出される有機廃液を効率良く分解処理できるようにした有機廃液の処理方法及び、有機廃液の処理システムを提供する。
【解決手段】 電子部品を製造する際に排出される有機廃液を処理する方法であって、有機廃液に含まれる有機成分(例えば、フォトリソグラフィ工程やレジスト類の剥離工程で排出されるキシレン、エタノールアミン、ヒドラキシアミン、カテコール等の廃油や、ジメチルホルムアミド等の廃アルカリ)を酵素で糖に分解し、分解によって生じた糖を微生物で分解する。このような構成であれば、有機廃液の全てを微生物処理する場合と比べて、有機成分を効率良く分解することができる。 (もっと読む)


【課題】超微細化により可溶化した浮遊有機物と汚泥を発酵菌で効率的に処理し、下水処理能力を大幅に高め、最終的に汚泥をゼロにできるようにする。
【解決手段】下水の処理設備1は、受入槽11からし尿などを含んだ下水の供給を受ける貯留槽13からの下水をポンプP2によって8m/秒以上の高速度で環状流路に供給して、高速水流の少なくとも剪断作用と回転体による衝撃によって下水クラスターと含有有機物をミクロンレベルに超微細化すると共にエジェクター部で空気を取り込んで撹拌槽14に戻す可溶化装置200と、撹拌槽から超微細化処理済み下水と発酵菌の供給を受けて曝気処理する曝気処理槽15と、受入槽と撹拌槽に発酵菌を供給する発酵菌供給装置5と、曝気処理槽から曝気処理下水が供給されて上澄水と沈殿汚泥とに分離する沈殿槽16と、沈殿槽から上澄水の供給を受けて処理済み水を放流する後処理部17と、沈殿槽から汚泥の供給を受けて生物処理する生物処理装置18とを有する。 (もっと読む)


【課題】生物学的水処理装置への凝集剤添加量もしくは酢酸添加量を適切に制御することにより、下水中のりん成分を常に良好に除去し、良好な水質を確保することができるようにする。
【解決手段】生物学的水処理装置は、下水が流入する生物反応槽1に薬剤を添加する注入ポンプ9と、生物反応槽1に取付けられた曝気装置4と、生物反応槽1から流出する混合液を沈殿処理するための沈殿池5と、沈殿した汚泥を生物反応槽1に返送する返送汚泥ポンプ7と、沈殿した余剰汚泥を引き抜くための余剰汚泥引き抜きポンプ6とを有し、曝気装置4による曝気量、返送汚泥ポンプ7による返送汚泥量ならびに余剰汚泥引き抜きポンプ6により引き抜かれた余剰汚泥引き抜き量のうちの少なくとも1つの値が上限値もしくは下限値に達したとき薬剤添加開始信号を出力するようにする。 (もっと読む)


【課題】活性汚泥処理系において、糸状性細菌に対して低濃度で良好な増殖抑制効果を示し、かつ糸状性細菌以外の細菌に対する悪影響が少なく、糸状性バルキング効果を効果的に抑制することができる糸状性バルキングの抑制方法及び抑制剤を提供する。
【解決手段】活性汚泥処理系にオルトフタルアルデヒド、或いはオルトフタルアルデヒドと界面活性剤を添加する糸状性バルキングの抑制方法。オルトフタルアルデヒド、或いはオルトフタルアルデヒドと界面活性剤を含む糸状性バルキングの抑制剤。バルキングしている活性汚泥は、フロック外に糸状性細菌が伸長したような構造をなしている。オルトフタルアルデヒドの細菌に対する抑制作用は極めて速い速度で起こり、この結果、オルトフタルアルデヒドは分解される。従って、フロック周囲の糸状性細菌は抑制されるが、オルトフタルアルデヒドはフロック内部まで浸透することはないため、フロックを形成している非糸状性細菌は殺菌されることなく、活性が維持される。 (もっと読む)


【課題】2相活性汚泥法を改良し、特に、高負荷運転を可能とする有機性廃水の処理方法およびその装置を提供する。
【解決手段】原生動物の実質的不存在下で有機汚濁成分を酸化分解し、非凝集性細菌に変換する第1処理槽と、第1処理槽からの廃水を固着性原生動物処理して非凝集性細菌を捕食除去させる第2処理槽とからなる2相活性汚泥法を用いた有機性廃水の処理方法において、少なくとも上記第1処理槽における細菌処理の際の曝気を酸素ガスで行い、且つ、少なくとも第1処理槽内の水質を経時的に測定し、細菌処理を悪化させる水質の変化を検知した時点で、少なくとも被処理水の第1処理槽への導入を一時停止して種汚泥又は微生物製剤を添加した後、第1処理槽の酸素による曝気を行ない、その後に第1処理槽への被処理水の導入を再開する有機性廃水の処理方法およびこれを用いた装置。 (もっと読む)


【課題】発生原因を問わず処理操作が容易で短時間でSVIを低下させ、かつその効果を持続させる。
【解決手段】一般式R2−Yで表される化合物と、少なくとも陽イオン性基を含む化合物との混合物である活性汚泥のバルキング防止剤であって、上記R2は、少なくとも分子内に不飽和結合を有する炭化水素およびその誘導体の前記不飽和結合残基であり、上記Yはバルキング発生菌に作用する−OSO3M基で、該Mが水素または金属元素である。 (もっと読む)


【課題】 殺菌剤の添加方法を簡便なものとし、活性汚泥スラリーのMLSS濃度やBODの管理を行うことなく、糸状性バルキングを抑制する方法を提供する。
【解決手段】 有機性汚水と活性汚泥を接触させて生物処理を行う処理槽において、処理槽から抜き取った活性汚泥スラリーをトリクロロイソシアヌル酸成形物を充填した容器内を通過させることにより、トリクロロイソシアヌル酸成形物の充填層と接触させた後、該スラリーを処理槽に返送することにより糸状性バルキングを抑制する。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水、特に油脂含有廃水を汚泥捕食システムで浄化するに当たり、広い濃度範囲の有機性廃水を、処理水質を悪化させることなく効率的に処理すると共に余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】有機性廃水を第一生物処理槽2に導入して非凝集性細菌により生物処理し、第一生物処理槽2からの非凝集性細菌を含む処理水を第二生物処理槽3に導入して活性汚泥処理する有機性廃水の生物処理方法において、第一生物処理槽2のpHを8.0以上とする。第一生物処理槽2のpHを8以上のアルカリ域とすることにより、非凝集性細菌により廃水中の油脂及び有機物が効率的に酸化分解される。第一生物処理槽2の処理水を必要に応じて酸で中和した後、第二生物処理槽3に導入すると、第二生物処理槽3において、残存している有機成分の酸化分解、非凝集性細菌の自己分解及び微小動物の捕食による余剰汚泥の減量化がなされる。 (もっと読む)


【課題】油脂含有廃水を汚泥捕食システムで浄化するに当たり、広い濃度範囲の油脂含有廃水を、処理水質を悪化させることなく効率的に処理すると共に余剰汚泥発生量の低減を図る。
【解決手段】油脂含有廃水を第一生物処理槽3に導入して非凝集性細菌により生物処理し、第一生物処理槽3からの非凝集性細菌を含む処理水を第二生物処理槽4に導入して活性汚泥処理する有機性廃水の生物処理方法において、油脂含有廃水及び/又は第一生物処理槽3内の反応液を乳化処理する。乳化処理で水に不溶の油脂を乳化分散させることで微生物との接触面積を大きくさせることにより、油脂含有廃水から予め油脂を分離することなく、油脂含有廃水中の油脂を含めて有機性物質を分散性細菌へ変換することが可能となる。そして、第二生物処理槽4において、かかる分散性細菌を固着性原生動物に捕食除去させることで余剰汚泥の減量化が可能になる。 (もっと読む)


有機汚濁物質を高濃度に含む廃水であっても廃棄物の発生を抑制しつつ高効率に浄化することができる浄化処理装置を提供する。溶存酸素供給装置を備えているので、浄化処理槽内の処理水への酸素供給を溶存酸素で行うことができる。また、微生物殺傷手段を備えており、殺傷した微生物を補填栄養源として浄化処理槽の処理水へ送り戻すことができるので、微生物の活性化を促進して浄化効率の更なる向上を図ることができる。その結果、有機汚濁物質を高濃度に含む廃水の場合でも、固形物の減量により通過膜の目詰まりを防止することができるので、固液分離手段として通過膜を使用することができるので、大規模な汚泥沈降槽を設置することを不要として、その分、設備的・スペース的なコストの低減を図ることができる。
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【課題】 バチルス属細菌を発芽、増殖させるための培養槽が不要であると共に、バチルス属細菌を発芽、増殖させるための特別な栄養源を添加しなくとも、サポニンとバチルス属細菌との相乗効果により、排水処理設備に能力以上の負荷が掛かった場合であっても、また、微生物にとっての難分解性物質や毒性物質が流入した場合であっても、安定した処理水を得ることのできる排水の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 排水を生物学的に処理するにあたり、その処理工程中においてサポニン及びバチルス属細菌を添加することを特徴とする排水の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】PVA分解力に優れた微生物を提供する。
【解決手段】新規ポリビニルアルコール分解菌であって、ポリビニルアルコールを唯一の炭素源として生育し、窒素源の存在下、30℃10日間の好気培養で、添加されたポリビニルアルコールの少なくとも40%を分解し、そして配列番号1、2または3で示されるヌクレオチド配列とストリンジェントな条件でハイブリダイズする16SリボソームRNA遺伝子を有する、細菌。好ましくは、この細菌は、シュードモナス属またはアシネトバクター属に属する。上記窒素源は、硝酸アンモニウム、酵母エキス、および尿素からなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】環境保全等に関する複合微生物作用を利用したさまざまな水処理プロセスにおいて、従来ブラックボックス的に扱われてきた複合微生物系の菌相変化と浄化作用の関係に基づいた新たな水処理プロセスの状態診断方法と制御方法を提供する。特に、畜舎汚水処理について、指標とする微生物の設定方法や汚水の窒素濃度の影響を明らかにし、水処理施設の稼働状況のモニタリングや施設の性能評価・性能保証に用いる。
【解決手段】複合微生物を用いた水処理施設の稼働状況を微生物群集構造の分子生物学的解析を行うことにより水処理施設の稼働状況を把握し、判断する方法。
【効果】微生物群集構造の分子生物学的解析を行い、処理槽内で優占的なアンモニア酸化細菌の種や、当該アンモニア酸化細菌の至適生息条件を明確にし、水処理施設の稼動状況の指標とすることができる。更には、当該優占株を含む汚泥を新規または既存の水処理施設に接種することができる。 (もっと読む)


【課題】脱共役剤の存在下に有機性排水を生物処理することにより、余剰汚泥の発生を抑制する方法において、処理水質を維持した上で、脱共役剤の系外漏出を防止して安全かつ低コストに余剰汚泥発生量を低減する。
【解決手段】脱共役剤を担持した担体の存在下に、有機性排水を生物処理する。脱共役剤を担体に担持することにより系内に安定に保持することができる。この脱共役剤担持担体は、その表面に菌体が接触することにより良好な脱共役作用を発揮し、余剰汚泥の発生を抑制する。従って、本発明によれば、脱共役剤の存在下に有機性排水を生物処理することにより、余剰汚泥の発生を抑制する方法において、処理水質を維持した上で、脱共役剤の系外漏出を防止して安全かつ低コストに余剰汚泥発生量を低減することができる。担体としてはポリ乳酸系プラスチック担体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 活性汚泥における硫黄化合物の生成抑制剤、及び硫黄化合物生成抑制方法を提供する。
【解決手段】 廃糖蜜を有効成分とする、活性汚泥における硫黄化合物の生成抑制剤、及び廃糖蜜を活性汚泥に散布又は混合することを特徴とする、活性汚泥における硫黄化合物の生成抑制方法。 (もっと読む)


【課題】 微生物を用いて簡便に低コストで効率よく油脂含有排水の処理を行う。
【解決手段】 原水槽2中の処理対象油脂含有排水の一部と油脂分解微生物とを微生物活性化槽8で接触させて油脂分解微生物を活性化することにより、活性化した油脂分解微生物を含有する培養液を得る。そして、油脂分解槽6で処理対象油脂含有排水の残部と培養液とを混合して、処理対象油脂含有排水の残部中の油脂と活性化した油脂分解微生物とを好気性条件下で接触させる。 (もっと読む)


【課題】水処理の機能を効果的に発揮できる水処理方法を提供すること。
【解決手段】メナキノン9H8のモル濃度が6mol%以上である汚泥を用いて排水を処理すること、排水を回分槽に受け入れて処理する水処理方法において、該回分槽内の汚泥がメナキノン9H8のモル濃度が6mol%以上であること、排水を反応槽に受け入れて連続的に処理する水処理方法において、該反応槽内の汚泥がメナキノン9H8のモル濃度が6mol%以上であることを特徴とする水処理方法。 (もっと読む)


【課題】微生物と廃液を含む混合液を曝気槽からサンプリングして測定装置で曝気することによって得られるDOの測定データをコンピュータで解析することにより、混合液の硝化活性、原水の硝化活性阻害の程度を短時間で自動でオンライン計器として精度よく定量測定する方法や装置を提供する。
【解決手段】曝気槽からサンプリングした混合液を十分長く曝気して溶存酸素濃度がほ
ぼ一定になった時点の値をhighfinalDOとし、再度低溶存酸素濃度から曝気して得られる溶存酸素濃度変化曲線から曝気装置の総括物質移動係数Kabsを求めたのち、基準液を添加してDO変化から基準液の分解速度を計算し硝化活性を評価する。硝化活性が設定値以上の場合、次に原水を添加し、原水のBODを処理したのち、さらに基準液を添加し、基準液の分解速度の計算し、原水添加前後の基準液の分解速度の変化から原水の硝化活性阻害の程度を評価する。 (もっと読む)


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