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Fターム[4D031BA01]の内容

慣性力等による気体中の粒子の分離 (2,235) | 分離装置の分離部以外の部分 (689) | 被処理気体供給部 (153)

Fターム[4D031BA01]に分類される特許

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【課題】 蒸気の流速が上昇しても、高い乾き度を有する蒸気を得ることができる(高乾き度を維持可能な)、気水分離装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、本体部11と、前記本体部11の上方位置に設けられた蒸気出口部21と、前記本体部11の下方位置に設けられた降水部22とを有する気水分離装置10であって、前記本体部11の側方位置に設けられた蒸気入口部19と、前記蒸気入口部19に対向する前記本体部11の側面近傍に設けられた遮蔽部12とを備えたことを特徴としている。また、前記遮蔽部12は、前記本体11部の側面形状に沿った形状を有し、前記本体部11と前記遮蔽部12との間に、略均一な隙間が設けられている構成であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】分離した液体の排出性を向上させ得ると共にその逆流を抑制できる気液分離器を提供する
【解決手段】本分離器1は、筒状の分離器本体2と、気液混合気を該分離器本体の内部に接線方向に導入する導入部(導入管3)と、分離した液体を排出する液体排出部(オイル排出管4)と、分離した気体を排出する気体排出部(気体排出管5)と、を備える気液分離器であって、前記液体排出部から排出される液体を貯留する貯留部(ハウジング7)と、該貯留部に設けられ且つ貯留された液体を排出する貯留液体排出部(貯留オイル排出管9)と、該貯留部と前記分離器本体の気液分離領域の上流側及び/又は前記導入部とを連通する連通部(連通管11)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軸方向の寸法が小さく小型でかつ塵埃分離効率のよいサイクロン分離装置を提供する。
【解決手段】軸方向の一端に吸気口4を他端に排気口5を設けたサイクロン室3を有するサイクロン分離装置であって、上記吸気口4は、軸心近傍の所定領域にサイクロン室3への吸気を遮る吸気遮断領域10を設けることにより当該吸気遮断領域10の周囲の環状領域として形成される一方、上記排気口5は、上記吸気遮断領域10と対面する軸心近傍の領域として形成され、上記環状領域として形成された吸気口4には、サイクロン室3に渦流を流入させるための傾斜状の羽根部材6が周方向に並ぶように配置され、上記吸気遮断領域10は排気口5の50%以上の大きさに設定した。 (もっと読む)


【課題】従前のものに比して一段と気体と固体との分離効率の高い気固分離器を提供する。
【解決手段】下端11が閉じられると共に上端1が開口した鉛直方向に延びる内筒10と、内筒10を外方から同軸状に覆うと共に内筒の上端側には外部に連通する気体抜出口6が形成された外筒2と、を具備し、内筒10における下端11側の側面には、軸方向に延びる長孔4が円周方向に複数形成され、長孔4夫々の一方の長辺縁部には外方に突出すると共に各長孔4を覆うように周方向に傾斜された案内羽根5が設けられ、内筒内を下降する気体及び固体粒子の混合物の断面平均線速を3〜30m/sのうちのいずれかとした時に、長孔から排出される気体及び固体粒子の混合物の断面平均線速が20m/s以下、かつ、長孔が形成された部分において外筒と内筒との間を上昇する気体の断面平均線速が6m/s以下となるように設計する。 (もっと読む)


【課題】従前のものに比して一段と気体と固体との分離効率の高い気固分離器の設計方法を提供する。
【解決手段】下端11が閉じられると共に上端1が開口した鉛直方向に延びる内筒10と、内筒10を外方から同軸状に覆うと共に内筒の上端側には外部に連通する気体抜出口6が形成された外筒2と、を具備し、内筒10における下端11側の側面には、軸方向に延びる長さL[m/s]の長孔4が円周方向に複数形成され、長孔4夫々の一方の長辺縁部には外方に突出すると共に各長孔4を覆うように周方向に傾斜された案内羽根5が設けられた気固分離器の運転方法であって、内筒4の開口1から下向きに供給する気体及び固体粒子の混合物の断面平均線速度をU[m/s]、固体粒子の粒子密度をρ[kg/m]、固体粒子の平均粒径をd[m]、気体の粘度をμ[Pa・s]としたときに、長孔4の長さLを、無次元ストークス数St=(ρ・d/(18μ))・U/L≧0.3を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】発火・火災を起こさないような安全性の高い炭化物を製造するための、炭化物製造方法及び炭化物製造装置を提供する。
【解決手段】炭化炉1で生成後に水洗処理された発熱性を有する炭化物を、水洗槽4と貯留槽30の間に設けられた滞留装置6内へ導き、この滞留装置6内において、炭化物の低温酸化等の発熱反応を促進させた後に、貯留槽30に投入する。滞留装置内6の温度情報、乾燥機4の出口の温度情報、乾燥機用サイクロン5の出口の温度情報、滞留装置6出口の温度情報、貯留槽30内部の温度情報、滞留装置6内の酸素濃度情報に基づき、滞留装置6内への気体供給量、窒素等不活性ガス供給量、炭化物の加熱量、炭化物への水蒸気等供給量、炭化物の冷却量のいずれか又は2以上を制御して、炭化物の低温酸化等の発熱反応を制御する。 (もっと読む)


【課題】 気液分離器が設置される流体配管系が真空状態になったときに、大気を導入して真空状態を破壊できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口4に連結し、排気管10の内側の孔を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下端を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過するフィルター22を配置する。排気管10と出口5の間に大気に開口する大気口7を形成し、通常は大気口7を閉口し、流体配管系が真空状態になったときに大気口7を開口する弁体20を大気口7に対向して配置する。 (もっと読む)


【課題】 気液分離器が設置される流体配管系が真空状態になったときに、大気を導入して気液分離器の出口側の真空状態を破壊できる気液分離器を提供する。
【解決手段】 本体1と排気管10で形成する環状空間11に旋回羽根12を配置する。旋回羽根12の上方を入口4に連結し、排気管10の内側の孔を通してその上方を出口5に連結する。環状空間11の下方に液溜室15を形成して液溜室15の下端を排液口8に連結する。排気管10と液溜室15の間に流体をろ過するフィルター22を配置する。排気管10と出口5の間に連通口9を形成し、連通口9と出口5の間に大気に開口する大気口7を形成する。通常は連通口9を開口して排気管10と出口5を連通すると共に大気口7を閉口し、流体配管系が真空状態になったときに大気口7を開口して大気口7と出口5を連通すると共に連通口9を閉口する弁体20を連通口9と大気口7の間に配置する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスが容易であり、浮遊粒子状物質の高い低減効果を安定的に発揮することが可能な排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】粒子状物質を含有する排ガスを浄化する排ガス浄化装置Uであって、排ガスを加速する排ガス加速機3と、粒子状物質除去室4とを備え、粒子状物質除去室4は、中央に透孔11aを有する仕切板11により上流側から下流側に向けて所要数の区画4aに仕切られ、排ガスが粒子状物質除去室4に旋回流を形成するよう供給されてなるもので、仕切板11の背後に粒子状物質の抽出部20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気体が流通する配管の圧力損失や応答性の悪化を抑制しつつ、砂塵等の比較的小さなごみを含む気体中の異物を気体中から好適に分離・除去する異物除去装置を提供する。
【解決手段】気体導入通路2を流れてアキュムレータ12に導かれた気体は、旋回流発生手段13に衝突して旋回運動し、アキュムレータ12内に旋回流が形成される。旋回運動によって気体中の異物には遠心力が作用し、旋回流の外に飛ばされ、アキュムレータ12の底部に溜まる。異物を殆ど含まなくなった気体が気体流出通路5から流出する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で、火の粉などの熱粒子の高い除去率を維持することができるプレボックス装置を提供する。
【解決手段】粉塵発生源から発生した熱粒子が含まれる粉塵ガスから、該熱粒子を除去するプレボックス装置であって、上部に前記粉塵ガスが流入する流入部、下部に該粉塵ガスから熱粒子を分離して貯留する捕捉部および中間部に吐出部を有するプレボックス内に、前記上部に配置される、前記プレボックスに流入する粉塵ガスの流入量を調整する流量調整手段と、前記吐出部の上方位置に配置される、前記プレボックスに流入した粉塵ガスを前記捕捉部の方向へ導入させる気流方向変換手段と、前記吐出部の下方位置に配置される、前記捕捉部から吐出部に向けて粉塵ガスの流れを遮る気流遅延手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】効率良く液滴を分離し、さらに液滴分離の際の圧損を軽減した状態の下で液滴を捕集する。
【解決手段】湿分分離器は、蒸気が流入する蒸気流入配管101と、蒸気が流出する蒸気流出配管102と、蒸気流入配管101と蒸気流出配管102との間に形成された外側流路管105と、蒸気流入配管101、蒸気流出配管102及び外側流路管105の少なくとも一配管の内部に設けられ蒸気に含入する液滴を分離する液滴分離手段(例えば、焼結ベーン106)と、蒸気流入配管101、蒸気流出配管102及び外側流路管105の少なくとも一配管の外側に設けられ焼結ベーン106で分離された液滴を排出する排出管107と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 ミストや虫、汚泥等を効率良く除去して除去性能が維持されたミストセパレータを得る。
【解決手段】 ケーシング10の上部に被処理流体が流入される流入口11を設け、ケーシング10の内部に被処理流体からミストや虫、汚泥等を分離する衝突壁14を設け、ケーシング10の底面にケーシング10内の被処理流体を排出する排気口12とケーシング10内のミストを排出するミスト排出口13とを設け、さらにミストや虫、汚泥等を捕集してミスト排出口13に集合させるミスト捕集部15をケーシング10の底面に設ける。 (もっと読む)


【課題】気液分離器において、周囲温度に影響を受けることなく、安定した気液分離性能を発揮する燃料電池用気液分離器を提供する。
【解決手段】反応ガスの供給を受けて発電する燃料電池から排出される水分含有のオフガスを導入する入り口部と、前記水分含有のオフガスを水分と気体とに分離する本体部と、前記分離された水分を排水する排水管部と、前記分離された気体を排出する排出管部と、を有する燃料電池用気液分離器であって、前記本体部の構造が断熱構造である。 (もっと読む)


【課題】 設置面積が小さくかつ排ガス処理能力の高い集塵機を安価に提供する。
【解決手段】 本発明に係る集塵機は、内部を多層に区分した塔状の骨組み体1の内部に円筒篭状のフィルター装置21を設け、さらにその内部にロータリーエアーノズル31を設けたものからなる。フィルター装置21の周囲及び上方は囲い板7で外部と遮断してある。フィルター装置21の下方に位置するサイクロン13で1次処理された被処理排ガスがノズル装置の周囲に送り込まれ、フィルター装置のフィルター部材を透過して上方から排気ダクトを経て排出可能となっている。エアーノズル31は通気孔を有する回転軸によってノズルをフィルター装置の内周面に沿って、ノズル駆動手段41によって回動しながら、周期的にフィルター部材の表面に付着した塵埃を除去可能としてある。ノズル装置21の周囲の塵埃は落下してホッパー15に回収される。 (もっと読む)


【課題】動力機器を用いずに自然空冷方式のみで施設内を換気するにあたって空気中に含まれている塩分を低減する。
【解決手段】被収容物を収容する建屋2を自然通風で換気するにあたって建屋2の外の空気を建屋2の内に取り入れるダクト6と、水を溜めるトレイ7とを備え、ダクト6は建屋の外から流入してきた空気をトレイ7に溜められた水の水面に案内するようにしている。 (もっと読む)


【課題】セメントプラントのクリンカークーラーの排ガスの余熱回収システムにおいて、ダストによる圧力損失を極力抑制し、所定粒径以上のダストだけを高い精度で確実に除去できるダスト除去装置を提供する。
【解決手段】排ガスボイラ上流側にダスト除去装置を設け、ダスト除去装置本体Hは四角な箱体であり、その天井左半分に流入口iが、また右半分に流出口oが設けられている。本体下部に4つのホッパー4があり、上部空間が隔壁で導入室2と分離室3に分割されている。また下部空間に多数の縦のバッフルプレートが配置され、バッフルプレートとホッパーの傾斜面4aとの間にガス流路6が形成されている。この流路は導入室の排ガス流れを傾斜面に沿って下方に誘導し、上流側のバッフルプレートによって整流されてほぼ層状の流れになって分離室に流入し、流通抵抗によって流速が制限され、均一化される。 (もっと読む)


【課題】省エネルギーで高い分離効率が得られ、手間の掛からないコンパクトで経済的な固体の分離方法および固体の分離装置を提供する。
【解決手段】被処理流体中の固体微粒子同士を効率よく衝突・凝集させて、速やかに沈降させるようにしたもので、固体分離装置1を、固体微粒子7に強い遠心力を与えて凝集・集積させる複数個のカップ形筒体221、222、223を内蔵した円筒形の旋回分離槽2と凝集した固体微粒子7を沈降分離させる沈降分離槽3とに分離して構成し、旋回分離槽2と沈降分離層3を、被処理流体6を噴射させる一対の噴射パイプ41,42と被処理流体6の清澄流体61が旋回分離槽2の中央部を通って外部に排出される単一の清澄流体上昇パイプ5で接続する。そして固体分離装置1と流体貯留手段9とがパイプ類などによって連結されてループを形成するよう配設する。 (もっと読む)


【課題】従来、粉塵を含んだガス(排ガス)の集塵を意図し、このマルチサイクロンの採用及び/又はガス流量を微細に調整するマルチサイクロン方式の集塵装置がある。この集塵装置は、極めて精緻で、かつ正確な操作を要することから、本発明が意図する加工機からのオイルミストをランダムに受け入れて処理するオイルミストコレクターには馴染まない構成である。
【構成】吸込口、排気口、複数の廃棄ボックスを備えた本体内に、加工機からのオイル、切粉等の汚染物質を含んだ空気の通過を許す多数の孔を備えた第一処理をする衝突板と、第一処理済の空気に第二処理をする適宜間隔で設けた一枚又は複数枚の多孔板と、第二処理済の空気に最終処理をする複数のサイクロンと、最終処理済の清澄空気を排出する排気口を備えたチャンバーで構成したサイクロン式オイルミストコレクターの処理装置である。 (もっと読む)


開示される方法は、流体分離器における凝縮及び分離を改善する方法であって、- 初期にガス状の少なくともいくつかの成分が過飽和となり凝縮するように、流体混合物を流路のスロート領域において遷音速又は超音速まで加速させることにより膨張させ冷却し;- 少なくともいくつかの凝縮した成分をスロート領域の下流の場所にて流路中の流体混合物から除去し;更に- 流路を流れる流体混合物を紫外(UV)光源などの放射源(10)によって照射することにより少なくともいくつかの過飽和成分の凝縮を改善し、該放射源は水銀、水、芳香族炭化水素、二酸化炭素、硫化水素及び/又は他の成分を励起し且つ/又はイオン化し凝縮させることによって他の過飽和流体成分の凝縮核を形成する。
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