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Fターム[4D034AA01]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 処理対象 (675) | 海水 (191)

Fターム[4D034AA01]に分類される特許

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【課題】 海洋深層水が持つ本来のミネラルのバランスを維持しつつ、人間の体液と略同じ浸透圧となるような電解質濃度を有する生理食塩水を提供する。
【解決手段】 海洋深層水を逆浸透法で脱塩処理して得られる淡水、若しくは、海洋深層水、又は海洋深層水以外の水を逆浸透膜装置、蒸留装置、電気分解装置、電気透析装置、又はイオン交換装置の何れかの装置による純水化工程により生成された淡水に対し、除菌及び殺菌処理が施された海洋深層水が添加された生理食塩水である。その電気伝導率は50mS/m〜100mS/mであり、且つ、電解質濃度が0.64%〜1.36%である。特に、上記製造方法により得られた生理食塩水の電気伝導率は66.6mS/m〜72.8mS/mであり、且つ、電解質濃度が0.86%〜0.95%であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】
近年、過度な樹木の伐採や温暖化などの影響で砂漠化などが進み、水不足になる地域が増えている。特に砂漠化のスピードは早まっており、大きな問題となっている。
【解決手段】
豊富にある海水などに目をむけ、低ランニングコストで雲を発生させる装置を考案した。1メートル角程度のフロートに、蒸発しやすい素材をコーティングし、ランニングコストをかけないために、太陽電池を使ったポンプで一定時間灌水するシステムで、日照と連動して海水などの蒸発を促す。フロートの内部は空気で、太陽熱で素早く暖まり、水温が低い状態でもフロート上面では多量の水を蒸発させることができる。 (もっと読む)


【課題】
極力、燃料等のコストが掛からない、自然エネルギーなどを普く利用した海水淡水化システムなどを実現化させる。
【解決手段】
上記の課題を克服するには、とりわけ、熱効率のよくない蒸発法(多段フラッシュ)や膜処理上の高圧エネルギー等を要する逆浸透法などに頼ることなく、別段、図1等の様な仕組みで生成される、太陽エネルギーを利用した(準)自然蒸発法等に拠ればよい・・・云々。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
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【課題】太陽熱を利用した蒸留装置(水輸送装置、浄水装置)において、エネルギー利用効率を高め、これにより造水作用、水輸送作用等を増大させる。
【解決手段】蒸留装置は導水管10、蒸発キャップ12及び凝結器16を有する。保水空間22には木炭粒子24が充填されている。導水管10の下端には少なくとも1つの取水口26Aを有する封止栓26が設けられている。中間部20が露出した透明部分として構成され、加温部20Aにおいて日射40により水が温められ、上方への水の移動が促進されると共に、蒸発キャップ12における蒸発作用が促進される。蒸発キャップ12では、日射42により水が蒸発し、水蒸気が凝結器16において凝結する。注水機構32は初期状態において保水空間22に水柱を形成するためのものである。上記原理を使って水平方向に水を輸送することも可能である。導水管10内に細管を配置するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】蒸留装置の凝縮器で熱交換するガスと液の温度差を小さくし、熱源の負荷を低減する。
【解決手段】被蒸留液体w1を加熱器30で加熱する。加熱後の被蒸留液体w1を蒸発器40で気化させ気化ガスg2を生成する。凝縮器50では気化ガスg2と凝縮液w31とを直接接触させ、気化ガスg2を凝縮させる。凝縮器に溜まった液体w3の少なくとも一部を冷却部20で冷却したうえで、上記凝縮液w31として用いる。好ましくは、冷却部20は、液体w31の熱を加熱前の被蒸留液体w1に与える熱交換器である。 (もっと読む)


【課題】
バラスト水の加熱による微小生物処理に当たって、加熱に要するエネルギーが削減でき、処理装置のスペースが合理化できるバラスト水処理方法及びバラスト水処理装置を提供すること。
【解決手段】
本発明のバラスト水処理方法は、低温バラストタンク2aから排出される低温バラスト水を、バラスト水中の微小生物を熱処理する微小生物処理手段2bに供給し、この微小生物処理手段2bに高温バラストタンク2cから高温バラスト水を供給して所定温度で微小生物処理を行い、この微小生物処理後のバラスト水から熱回収を行って熱処理前の該低温バラスト水の昇温に役立てたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の海水淡水化装置は浸透膜や加圧式など巨大な設備や膨大な電力の消費を要するものが殆どで経済的負担と環境への負荷が大きい。
【解決手段】 装置が簡単であり無限に降り注ぐ太陽光熱を活用することにより原始的ではあるが僅かな電力の消費で済み経済的で自然環境に優しく長期に渉り淡水が得られ、加えて副産物として塩も精製できる。 (もっと読む)


【課題】高効率で且つ高濃度の次亜塩素酸を発生させるとともに、その次亜塩素酸を含む海水の貯留槽の小型化を達成させた海水処理装置及びその処理方法を提供する。
【解決手段】未処理の海水中の微生物を殺滅又は殺菌する塩素処理手段と、該塩素処理手段を介在させて前記海水を処理水タンクへ収容する処理水ラインとを備え、海水を清浄な処理水に転換する海水処理装置において、前記塩素処理手段は、前記未処理の海水中に含まれる塩化物イオンの濃度を高める濃縮手段と、該塩化物イオン濃度を高めた海水を電気分解して次亜塩素酸を発生させる電解装置と、該次亜塩素酸を含む海水を貯留する貯留槽と、該貯留槽より次亜塩素酸を含む海水を前記処理水ラインに注入するラインからなる構成とした。 (もっと読む)


【課題】 処理水の温度が低くても、比較的低い加熱温度で処理水を加熱蒸発させることができるようにして、熱効率の向上を図る。
【解決手段】 処理水が送給され該送給された処理水を加熱蒸発させて水蒸気と残物とに分離させる分離空間Bと、分離空間Bで分離された残物を取出す残物取出部11と、分離空間Bで分離された水蒸気が蒸気供給通路1を介して供給され該供給された水蒸気を冷却により凝縮して浄水にする凝縮空間Gと、凝縮空間Gで凝縮された浄水を取出す浄水取出部71とを備え、分離空間B及び凝縮空間Gを弱真空状態にする加熱水排水パイプ60及び冷却水排水パイプ100からなる弱真空手段Vを備えた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関を冷却する循環冷却水の有する熱量を効率よく利用可能な造水装置を提供することを目的とする。
【解決手段】造水装置1は、内燃機関2と、前記内燃機関2を冷却するための循環冷却水を熱源として海水から淡水を製造する複数の造水器3、4と、前記内燃機関2と前記複数の造水器3、4を接続させると共に、前記循環冷却水を循環させる循環管路5と、前記循環管路5における前記内燃機関2の出口側冷却水の温度を検知する温度センサT1と、前記複数の造水器の造水量を制御する制御部7と、を備える。前記制御部7は、前記温度センサT1からの温度信号に基づいて、前記複数の造水器3、4の造水量を制御する。 (もっと読む)


【課題】海水及び汚染水の水面位置の変化に対応する熱管により、海水及び汚染水から水蒸気を発生させ、冷却水の収集可能な染水浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明の汚水浄化装置は、高温発生熱管1と、海水流入口2と、気体発生槽4と、水蒸気収集口5と、冷却管9と、真水貯水槽14とを備え、高温発生熱管1が、気体発生槽4の中で筏状に配置されたことにより、海水流入口2の一端に接する海及び汚染水13の水面位置に応じて高温発生熱管1の高さが定まり、海水及び汚染水13を効率よく熱殺菌するとともに水蒸気へと変換し、真水貯水槽14へと冷却された水を送る事が可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 大量の処理水に対応できるようにして浄水を大量に得ることができるようにする。
【解決手段】 処理水を加熱蒸発させて水蒸気と残物とに分離させる分離空間Bと、分離空間を加熱する加熱手段70と、分離空間で分離された水蒸気を凝縮して浄水にする凝縮空間Gと、凝縮空間Gで凝縮された浄水を取出す浄水取出部90と、処理水を分離空間Bに送給する送給通路100と、分離空間Bで分離された水蒸気を凝縮空間Gに供給する供給通路110とを備えた浄水装置Sにおいて、分離空間Bを構成し上部が供給通路110に連通する筒状の分離塔1と、分離空間Bと供給通路110との間に設けられ送給通路100から送給される処理水を一時的に貯留するとともに分離空間Bで分離された水蒸気を流入させて供給通路110に至らしめる流通口部31を有した処理水貯留槽30と、処理水貯留槽30の処理水を分離空間Bに散布する散布部40とを備えて構成した。 (もっと読む)


【課題】低設備費・運転費で、塩水の淡水化(脱塩水化処理)は勿論、各種液状物の気化分離処理(特に蒸留乃至固液分離)を効率よく行うことができる新規な構成の蒸発装置を提供すること。
【解決手段】温室効果を有するバラック構造の蒸発塔18と、該蒸発塔18内に被処理液の噴射手段が配置された蒸発装置12。噴射手段は、多数の噴射ノズル38を備えた上下噴射管40、40Aを、各噴射ノズル38から噴射される被処理液が衝突可能に対向して配置する。この蒸発装置12は凝縮装置14と組み合わせて淡水化装置16等として使用する。 (もっと読む)


【課題】自然エネルギーを最大利用した省エネ集光式淡水化装置を提供する。
【解決手段】集光ユニットの(平)凸レンズ2aで各方位から太陽光を集光し、光線で補給水受皿1d−1の海水等を加熱後沸騰させ、該水蒸気を冷却して自然エネルギーで淡水化し回収する。又基本ユニット1aを連結後海面等に浮かべ淡水化すると共に、波浪の上下運動を回転運動に変換して発電等を起こし、其の連結ユニットを離島や岬間に橋渡しベース土台部の浮力を活用して車道歩道を載せて連絡橋にする。過熱水蒸気生成の為には、間接的に受皿を加熱し沸騰させ、水蒸気出口は狭窄、屈曲させ、光束を出口付近に集中し、出口水蒸気を再加熱し百℃以上の過熱水蒸気を生成する。反射鏡装置等を制御する為には球状多面体等に受光センサーを一定の距離や角度で多数配置して光線強度を感知し数値化積算し太陽方位を決定する入射角決定感知センサー装置を開発する。 (もっと読む)


【課題】水の生成またはプラントキャパシティ、脱塩プラントの利得出力比(G.O.R.)またはプロセス効率および蒸留水の品質に関して既存の脱塩ユニットの性能を高めることにある。
【解決手段】少なくとも塩水ヒータ(1)と、多段フラッシュ(MSF)蒸留ユニット(2)の脱塩ゾーンと、任意の脱気器(5)とを有し、脱塩ゾーンが熱回収セクション(3)と、塩水を凝縮して蒸留水を得る熱排出セクション(4)とを備えている構成の塩水の脱塩プラントにおいて、発生される蒸気を、熱回収セクション(3)および/または熱排出セクション(4)の少なくとも1つの段から、フラッシング塩水の流れに対して上流側のセクションまたは段へと再循環させる少なくとも1つの蒸気再循環ライン(22)が設けられていることを特徴とする塩水の脱塩プラント。 (もっと読む)


【課題】既存の脱塩ユニットの「ブライン再循環流」したがってMSF性能が増大するように改善することおよびフラッシュチャンバの熱交換チューブ内のブラインの速度増大を防止することにある。
【解決手段】ブライン再循環回路を改善することにより脱塩プラントの生成量を増大させるたの、新規な方法および新規なプラントを開示する。少なくともブラインヒータ(1)と、多段フラッシュ(MSF)蒸留ユニット(2)の脱塩ゾーンと、オプショナルな別体の脱気器(5)とを有し、海水が脱気されかつ再循環ブラインとして熱回収セクション内にポンプ圧送され、ブラインが凝縮されかつ留出物が獲得される構成の塩水脱塩方法およびプラントにおいて、少なくとも1つのバイパスライン(22)を設けることにより、再循環ブラインが、熱回収セクションの少なくとも一部を迂回することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】海水等の原水から淡水を得る可搬式の小型淡水化装置を提供する。
【解決手段】第1受熱板の受熱面の裏面に、第1吸水布を設け、これらの構成を繰返して、第(N−1)受熱板と第(N−1)吸水布の組合せまでを裏側に配置し、更に第N受熱板は、裏面が外部に面する冷却板として機能し、蒸留部枠体2の支持機能と、密封機能とを備え、夫々の受熱板で凝結した蒸留水を、集めて得ると共に、更に太陽熱蒸留装置1本体の下方には、傾斜角を可変に調節できる反射板5を設けて、第1受熱板に集光する。 (もっと読む)


エネルギを蓄積及び/又は運搬する装置は、蓄熱ステーションと、放熱ステーションと、反応器部分1とを含む。反応器部分は、ケミカル・ヒート・ポンプの一部であるように構成され、活性物質を含む。反応器部分は、蓄熱するため、すなわち活性物質を蓄熱状態へ変化させるために蓄熱ステーションに連結し、放熱するため、すなわち活性物質を放熱状態へ変化させるために放熱ステーションに連結することができる。一実施例において、固体状態及び液体状態の両方の活性物質が母材によって保持又は担持又は結合されるように、反応器部分には活性物質のための母材が備えられる。母材は、酸化アルミニウムなどの非活性材料であり、細孔を有することが有利である。また、この装置は、浄化された形態の揮発性液体の生産に使用することができる。
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【課題】電気も燃料も無いような緊急時でも飲料水を造水でき、救命ボートや緊急避難セットにも収納できる小型の緊急用簡易造水装置を提供する。
【解決手段】熱電素子1と、熱電素子に電力を供給する太陽電池、汎用発電機、バッテリー等の電力供給手段と、熱電素子の温熱側に取り付けた放熱板3と、熱電素子の冷却側に取り付けた吸熱板4と、温熱側と冷却側を繋ぐ温められて気化した水分を含む空気の通路、で出来た緊急用簡易造水装置。 (もっと読む)


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