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Fターム[4D034AA01]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 処理対象 (675) | 海水 (191)

Fターム[4D034AA01]に分類される特許

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【課題】本出願人の既特許出願「真水製造装置」に、貯留部で蓄積される濃縮塩水および析出塩を真水製造を中断することなく回収出来る方策を付加させて、真水の製造効率がより高められる真水製造装置、及び、真水製造だけでなく発電も可能な真水製造兼発電装置を提供することにある。
【解決手段】先願の「真水製造装置」(特許第4288642号公報)の水蒸気発生部位と結露発生部位と連通部位とからとなり塩水給水装置および真水回収装置が付設されている装置に付加して、水蒸気発生部位の殻部位の塩水の貯留部の底部が両側部から中央部に向かい傾斜した形態をなしていて、中央凹部を利用して濃縮塩水および析出塩を回収出来る濃縮塩水・析出塩回収装置を具有していることを最も主要な特徴とする。そして、空気希薄化装置を付設する。そして、真水製造兼発電装置は、空気希薄化装置に加えて弱圧水蒸気対応の水蒸気タービンと発電機を付加させる。 (もっと読む)


【課題】相変化媒体を利用した蒸発式海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】蒸発器41に相変化媒体を循環させるもので、高熱量状態である気体を注入させて液体状態に変換させながら、その相変化潜熱を海水の蒸発に利用する。蒸発器に同一の熱量を提供することを基準とする時、従来の方式に比べて媒体の流量を顕著に減少させることができるため、ポンプ所要動力を節減することができ、淡水化装置規格の小型化が可能で、既存の淡水装置のような規格を基準とすれば、多量の淡水を製造することができる淡水装置である。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができるとともに、従来に比べ、エネルギーロスが少なく、海水や汚染水等の原水から効率のよく蒸留水を得ることができる淡水化装置を提供することを目的としている。
【解決手段】蒸発缶2aの内部を、伝熱板22を介して上下方向に仕切ることによって2つの蒸留室20a,20bを形成し、下段の蒸留室20aに供給された水W1を加熱する加熱手段3を設け、上段の蒸留室20bにこの蒸留室20b内の水蒸気を凝縮させる冷却手段4を設けるとともに、下段の蒸留室20aで発生した水蒸気を下段の蒸留室20aの天井面を構成する伝熱板22の下面で凝縮させて回収するとともに、水蒸気の凝縮によって発生した凝縮熱が伝熱板22を介して上段の伝熱板20b上で受けられた水W1に伝わるようにした (もっと読む)


【課題】太陽エネルギーにより水と電気の両方を同時に得ることができる発電機能付き海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】ヘリオスタット4で反射した太陽光Lにより蒸気ボイラー2を加熱し、蒸気ボイラー2で発生した蒸気Bを発電機27のタービン26に供給して発電を行うと共に、発電機27のタービン26から排出された蒸気Bを熱源として海水Cを加熱して蒸気Dを発生させ、その蒸気Dをコンデンサ19で冷却して凝縮させることにより淡水Eを得ることができる。このように、太陽エネルギーを利用して、水と電気の両方を同時に得ることができる。海22から循環された冷たい海水Cを冷却液体として利用するため、蒸気B、Dを凝縮させためのエネルギーが少なくて済む。 (もっと読む)


【課題】塩と水を安定して併産する塩及び淡水の併産装置及び方法を提供する。
【解決手段】前処理水13を電気透析する電気透析装置14と、電気透析装置で透析された濃縮かん水15を蒸発する蒸発器16と、蒸発器から供給される凝縮水17を乾燥して塩18とする乾燥器19と、酸が添加された希薄かん水から塩分を除去して透過水24である淡水を得るRO膜25aを有する逆浸透膜装置25と、塩分が濃縮された膜分離濃縮水26の一部を前処理装置12の後流側に戻すリサイクルラインと、残りの濃縮水を海域へ排水する排水ラインと、海域へ排出する排出膜分離濃縮水の排出量と、供給海水の供給量との割合を調整する制御を行う制御装置31とを具備してなり、酸21の添加によりpHを7.3以下とし、乾燥器19から塩18を得ると共に、蒸発器16からの蒸発水28と逆浸透膜装置25からの透過水24とを併合して製造水(淡水)29を得る。 (もっと読む)


本発明は、飲用不可能な水の注入口(I)と飲用可能な水の排出口(O1)とを有する水浄化器に関連し、該水浄化器は、少なくとも、水の注入口と蒸気の排出口とを有するボイラー(8)、流れと浮揚によって動作し、注入口と排出口とを有する流体分離フィルター(5)、第一及び第二の分離された流体流の間で熱を交換するように適合された熱交換器(4)であって、加熱される第一水流のための注入口と排出口とに加えて、冷却される第二水流のための注入口と排出口とを有する第一熱交換器(5)を備え;飲用不可能な水の注入口(I)は、熱交換器(4)の第一水流注入口と連結し、熱交換機(4)の第一水流排出口は、流体分離フィルター(5)の注入口に連結し、流体分離フィルター(5)の排出口は、ボイラー(8)の注入口に連結し、ボイラー(8)の排出口は熱交換器(4)の第二水流注入口に連結し、熱交換器(4)の第二水流排出口は、飲用可能な水の排出口(O1)に連結する。
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【課題】バージ船搭載式海水淡水化プラント及びその設置方法を提供する。
【解決手段】海上に浮いて移動するように構成されたバージ船上に、海から海水を引き込んで淡水化させる海水淡水化プラントが搭載されてなることを特徴とするバージ船搭載式海水淡水化プラントと、前記バージ船搭載式海水淡水化プラントを重量物運搬船に乗せるか、発電プラントを追加して重量物運搬船に載せて引き船によって曵いて水不足地域や電気不足地域又は島地域の海岸に設置することを特徴とするバージ船搭載式海水淡水化プラントの設置方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】太陽光により海水を効果的に加熱して、大量の蒸気を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】太陽光Lにより加熱容器2内の合成油Hを加熱し、加熱された合成油Hを加熱部14まで循環し、加熱部14により蒸気発生部16内の海水Aを加熱するため、海水Aを効果的に加熱することができ、大量の蒸気Bを得ることができる。また、合成油Hを循環する加熱部14は地上に設置されているため、蒸気発生部16及びコンデンサ19も低い位置で済み、海水Aの引き回しが容易になる。 (もっと読む)


【課題】特別の動力を用いることなく、海水を効率的に蒸発させ、ミネラル成分を多く含む海水塩を得ることのできる、海水塩の製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】海水収容部3を有するU字形の内管4と外管5の二重管構造からなると共にそれら内管4と外管5の間に真空層6が形成され、海水収容部3を覆うようにして内管4の側周部4aに集熱膜7が設けられた真空式二重管1を用いて、内管4の上端開口部2から海水収容部3内に海水を収容して上端開口部2を蓋体8で気密に閉塞し、太陽光を外管5から内管4に透過させて集熱膜7により太陽熱を集熱し、これにより海水収容部3内の海水を蒸発させ、海水収容部3内で生じる蒸気を蓋体8に接続された蒸気管9を通して外部に淡水Tとして取り出し、海水収容部3内で結晶化された塩成分を含む固形分を取り出す。 (もっと読む)


【課題】太陽光により海水を直接加熱して、大量の蒸気量を得ることができる海水淡水化装置を提供する。
【解決手段】海水Aが保持された蒸発釜2の底面3を太陽光Lにより加熱するため、海水Aを直接加熱することができる。従って、効率良く海水Aを加熱することができる。特に、蒸発釜2の底面3を加熱するため、対流により海水A全体に熱が伝わりやすく、熱効率が良い。蒸気Bを発生させるための熱エネルギーは太陽光Lを利用し、蒸気Bを凝縮するための冷却エネルギーは冷たい海水Aを利用するため自然エネルギーのみを利用している。 (もっと読む)


【課題】各種産業排水の生物処理過程等で発生する汚泥を電気浸透脱水装置により脱水処理するに当たり、薬剤コストを抑え、また、溶解槽や加温設備等の付加設備や付加エネルギーを必要とすることなく、効率的な電気浸透脱水処理を行う。
【解決手段】排水処理設備から排出される濃縮塩を汚泥に添加した後、電気浸透脱水装置で脱水処理する。電気浸透脱水に供される汚泥に、従来、産廃処分されていた排水処理設備から排出される濃縮塩を添加することにより、汚泥の電気伝導率を高め、電気浸透脱水装置による脱水効率を高め、得られる脱水汚泥の含水率を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、従来の排気ポンプを用いずに、不凝縮ガスを駆逐して効率の良い淡水化装置を可能にすることである。
【解決手段】表層温海水が導入され蒸気を発生するとともに、導入された温海水が海面下に排水される蒸発器と、蒸発器で発生した蒸気によりタービン翼が駆動されて発電する発電機と、タービン翼を駆動した後の蒸気が導入されるとともに、深層冷海水が導入され、前記蒸気を凝縮させて淡水を生成する凝縮器とを備えた海洋温度差発電装置において、
凝縮器からの排気により冷海水排水中に淡水生成後に残る不凝縮ガスの気泡を発生する気泡発生手段、及び、冷海水と当該気泡の混合した気液混合液状態で海面下に排出する排出手段を設け、
淡水生成後に残る不凝縮ガスを、従来排気ポンプを用いることなく、排気することを特徴とする淡水化装置付きバロメトリック型オープンサイクル海洋温度差発電装置。 (もっと読む)


水道水、汚染された水溶液、海水、および塩性のブライン(例えば、生成水)から炭化水素およびスケール形成化合物を取り除く方法であって、この方法は、pHを約10.2に調整することにより炭酸カルシウムおよび炭酸マグネシウムを沈殿させるために、COスパージングによる炭酸イオン、または二価カチオンの添加を含み、従って、大気からCOを永続的に隔離し、次にそのような沈殿物を販売または処分のいずれかのために連続して取り除く工程を含む。
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塩水その他の汚水用の浄水装置である。このシステムは、モジュール式の個々のボイラーが複数連結されて構成されたタワー型の構造体を1または複数具える。積み重ねられたモジュール式ボイラーの外側を囲むチャネルを通して、下側に位置するボイラーからの熱を上側に位置するモジュール式ボイラーに利用することでエネルギ効率が向上する。入来する水はこれにより過熱プロセスにかけられ飲用可能となり、積層するモジュール式ボイラーの頂部から出るときに収集される。 (もっと読む)


【課題】高いベクトルを有する加熱蒸気の製造や、食品、産業廃棄物の加熱処理による有価物への変換、亜臨界状態の形成、海水等の電解質を含有する水の淡水化工程において、特に好適に使用することができる簡便な加熱装置を提供する。
【解決方法】流路を通過する被加熱物を加熱する加熱装置であって、上記流路は、電気抵抗率が100μΩ・cm以上である高抵抗素材からなり、外部が断熱層で被覆された中空状の発熱パイプの中空部であり、上記発熱パイプ両端に設けられた電気接続端子を備え、上記発熱パイプに通電することによって、被加熱物を加熱する加熱水蒸気、亜臨界水又は加熱不活性ガスを得るための加熱装置。 (もっと読む)


【課題】太陽光及び風力のみをエネルギー源とし、海水を蒸発させて冷却する蒸留法により淡水を得る。
【解決手段】海水揚水手段Aと、海水を予備加熱すると共に異物を除去する前処理手段Bと、海水淡水化手段Cとで構成される。海水揚水手段Aは動力源であるスターリングエンジン12を備える。前処理手段Bは、海水予備加熱部B1と、異物を沈澱させる分離部B2と、海水予備加熱部B1を加熱するための太陽光反射板22とを備える。海水淡水化手段Cは、高速回転して微細な海水の水滴を形成する霧噴霧ドラム47と、その水滴を高温に蒸発させる加熱蒸発容器50と、この加熱蒸発蒸気50を太陽光で加熱するための反射板52と、蒸発した水蒸気が冷却される冷却ラジェター45と、冷却ラジェター45を空冷し霧噴霧ドラム47を回転させる風車43と、水蒸気が液化して得られた淡水を保存する淡水収容容器とを備える。 (もっと読む)


本発明は、熱処理および/またはイオン処理によって、水、特に塩水を前処理するためのユニットを提供する。さらに詳細には、1.25を超える密度を有する水と混和性でないフッ素化液を含む、連続相または分散相を有する、直接接触の熱交換器および/またはイオン交換器を備える前処理ユニットを提供する。 (もっと読む)


本発明は、汚水あるいは塩水から淡水を生成するポータブルな太陽熱装置(1)に関する。この装置は、汚水供給管(3)及び淡水流出管(4)を有し互いに接続されたパイプあるいはホース部材で作製された閉じた流体回路(2)を備え、この流体回路(2)は、汚水を加熱し蒸発させる太陽放射(S)にほぼ垂直に配向された傾斜加熱部分(5)を備える。これに接続されほぼ垂直に配向される、汚水を加熱し淡水を凝縮する凝縮部(6)が設けられ、ベース領域として形成され凝縮された淡水用の貯蔵部(7)が設けられる。流体回路(2)の加熱部分(5)は、加熱部分(5)の内部の蒸発領域に太陽放射(S)の熱エネルギーを集中する太陽熱コレクタ(10)によって特徴付けられる。
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【課題】ドライスポットの発生を完全に無くする。
【解決手段】多重効用造水装置は、複数の水平状伝熱管21よりなる伝熱管束12と、伝熱管束にその上方から海水を散布するノズル13とを備えている。伝熱管束12の両側方に、一対の垂直状蒸気流制限プレート14が配置されている。 (もっと読む)


【課題】
スケール成分を選択的かつ十分に除去することができ、海水等の原水を蒸発法によって淡水化する際にスケールの発生を効果的に防止し、淡水を高回収率でかつ安定的に得ることができる複合ナノろ過膜を供給する。
【解決手段】
ピペラジン以外の塩基を含有しない0.2〜2.0重量%ピペラジン水溶液と、水と非混和性の有機溶媒に溶解した0.10〜0.30重量%トリメシン酸クロリド溶液との重縮合反応によって形成されるポリアミド系スキン層と、これを支持する多孔性支持体からなる複合ナノろ過膜において、温度25℃、pH6.5、NaCl濃度500mg/Lに調整した塩水を操作圧力0.35MPaで供給して膜ろ過処理を行なった時のNaCl除去率と、温度25℃、pH6.5、MgSO濃度1500mg/Lに調整した塩水を操作圧力0.35MPaで供給して膜ろ過処理を行なった時のMgSO除去率との比、すなわち[MgSOの除去率(%)]/[NaClの除去率(%)]が、2以上の除去性能を示す複合ナノろ過膜。 (もっと読む)


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