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Fターム[4D034BA03]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 目的 (488) | 水の製造 (227)

Fターム[4D034BA03]に分類される特許

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【課題】自然エネルギーである太陽光を利用して、淡水化装置内の海水の如き塩類含有水を効率よく蒸発させ、この蒸発気流を効率よく凝縮して淡水化する。
【解決手段】密閉された構造物の内部を上部が連通するように仕切り、仕切られた一方の区画を塩類等含有水の流入口及び蒸発濃縮した塩類含有水の排出口を持つ蒸発室2、もう一方の区画を凝縮水の取出口を持つ凝縮室3とし、該蒸発室の上面や前面は太陽光を透過する部材5で構成し、該凝縮室の外面には凝縮効果を高めるためにフィン8及び/又は冷却水路15を設けたことを特徴とする塩類等含有水の淡水化装置。 (もっと読む)


液体の浄化処理のための蒸留装置であって、a)上部チャンバー(1B)および下部チャンバー(1A)を備えるボイラーと、b)液体を前記下部チャンバーに送出する液体送出システム(1)と、c)前記液体が前記下部チャンバーの表面に侵入および/または接触するときに気化する所定の温度に下部チャンバーを熱するためのヒータ(14)と、d)前記下部チャンバー(1A)から発生する蒸気を受け取り、収集するために、前記上部チャンバー(1B)に配置された蒸気収集器(9,11)と、e)前記蒸気を受け取り、浄化した液体に凝縮するために前記蒸気収集器(9,11)に連通する凝縮器(1C)と、を備える蒸留装置である。 (もっと読む)


【課題】 停止中に蒸留水製造装置内に滞留した蒸留水が運転時に新たに作成された蒸留水に混入せず、蒸留水の清浄度を高く保つことができる蒸留水製造装置を提供すること。
【解決手段】
蒸留装置と凝縮器とを備えた蒸留水製造装置において、最終段蒸発器及び凝縮器から排出された蒸留水113、112を貯留する蒸留水タンク33と、蒸留水タンク33から蒸留水115を排出する蒸留水排出管34を具備し、蒸留水115の排出量を検出する蒸留水排出量検出手段である流量計54及び排出流量積算装置55を設けると共に、該排出流量積算装置55で検出される蒸留水製造装置の運転開始からの蒸留水115の排出量が所定量以下の間は蒸留水115を清浄でないと判断し管路42へ導くと共に、排出量が所定量以上になった場合は蒸留水115を清浄であると判断して管路45へ導く蒸留水排出制御手段37を設けた。 (もっと読む)


【課題】 抽気装置を備え、連続して長時間不凝縮ガスの抽気を行うことができ、運転効率を向上させることができる蒸留水製造装置を提供すること。
【解決手段】
不凝縮ガスの抽気を行なう抽気装置50を備え、原料水を蒸留して蒸留水を作る蒸留水製造装置であって、その油槽に混入した水分を分離して除去する水分分離機構を備えた複数台の真空ポンプ51と、該複数の真空ポンプ51の運転/停止を制御する運転制御装置54とを具備し、運転制御手段54は、蒸留水製造装置から不凝縮ガスの抽気を行う際に、所定の優先条件に従って複数の真空ポンプ51うちのいずれかの真空ポンプ51を選択して運転することで、その時点でメンテナンス状態が最も良い真空ポンプ51が選択され運転されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 内部に蒸留水が滞留することを防止して、精製する蒸留水の清浄度を高く保つことができる蒸留水製造装置を提供すること。
【解決手段】
多段配列された蒸発器を具備する蒸留装置と凝縮器を備えた蒸留水製造装置において、蒸留装置の蒸発器23は、水蒸気105が導入される水蒸気入口室23aと、導入された水蒸気105で原料水106を加熱する熱交換器23bと、該熱交換器23bで発生した蒸留水117が排出される蒸留水出口室23cを具備し、蒸発器23の水蒸気入口室23aの底部に、水蒸気入口室23aの滞留水116を排出する減圧装置28が設けられた滞留水排出口29を具備すると共に、該滞留水排出口29と次段の蒸発器の水蒸気入口室又は蒸留水出口室とを連通する滞留水排出流路45を設け、水蒸気入口室23aに滞留する滞留水116を排出することができるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 不凝縮ガスを効果的に抽気することができ、蒸留性能及び運転効率を向上させることができる蒸留水製造装置、及びその不凝縮ガス抽気方法を提供すること。
【解決手段】
蒸留装置20と凝縮器40とを備え、蒸留装置20において最上段蒸発器21に原料水124を導入し加熱して、発生した水蒸気102と濃縮した濃縮原料水103を第2蒸発器22に導き、熱交換器22aを介して水蒸気102と濃縮原料水103の間で熱交換を行い、蒸留水104を作成し、水蒸気105を発生させると共に該濃縮原料水103を濃縮し、凝縮器40に最下段蒸発器23で発生した水蒸気107を導入し凝縮して蒸留水111を作成するように構成した蒸留水製造装置において、最上段蒸発器21で発生した水蒸気を凝縮させる第2蒸発器22凝縮面下流から抽気するエジェクタ51を設けた。 (もっと読む)


【課題】 砂漠地帯の緑化を行うことができるとともに、砂漠地帯における家畜の放牧を行うことができる太陽熱集熱装置および太陽熱集熱装置を用いた緑化、放牧方法を提供する。
【解決手段】 太陽光を反射する複数の反射部3と、反射部3により反射された太陽光の熱を受けて水を加熱する集熱部5と、加熱された水を蒸発させる蒸発部と、蒸発した水蒸気を凝縮させて淡水を生成する凝縮部と、反射部3を太陽の動きに基づいて駆動し、集熱部5に向けて太陽光を反射させる駆動部7と、を備え、複数の反射部3を所定の間隔Lをあけて配置し、地面Gに、複数の反射部3により形成される遮光領域31と、所定の間隔Lを通過した太陽光を照射させる照射領域33と、を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高沸点物質と低沸点物質とを含む廃液から、それら高沸点物質及び低沸点物質をともに効果的に分離し得る廃液処理方法を提供する。
【解決手段】 加熱により廃液Wを低沸点物質が含まれる前段分離蒸気S1と高沸点物質が濃縮状態で含まれる前段残液L1とに分離する前段蒸留工程と、この前段蒸留工程で得られた前段分離蒸気S1の凝縮液Ws1に中和剤Zを投入して、その凝縮液Ws1に含まれる低沸点物質を塩にする中和工程と、この中和工程で中和剤Zを投入した凝縮液Ws1を加熱により後段分離蒸気S2と凝縮液Ws1中における高沸点物質の残留分が濃縮状態で含まれる後段残液L2とに分離する後段蒸留工程とを含む廃液処理方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ディーゼルエンジン等の内燃機関を有する小型高速艇等の船舶において、造水に必要な温水を簡単に得ることのできる造水システムを提供することを課題とする。
【解決手段】 そのために、本発明の船舶の造水装置は、内燃機関が搭載された船舶の造水装置において、前記内燃機関の排気ガスを前記船舶の船尾部から排気する排気ガス管と、該排気ガス管の途中に設けられ内部に清水流路が形成された排気ガス熱温水変換装置と、前記船舶に搭載された蒸発式造水装置と、前記排気ガス熱温水変換装置と前記蒸発式造水装置とを接続する清水供給管及び高温清水取出管と、前記清水供給管に介装された清水循環ポンプとを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 循環運転時における処理水の温度上昇を抑制して、通常運転再開時における処理水の廃棄量を低減し、コストの無駄を抑制する。
【解決手段】 処理水循環系30の熱交換器であるUF加熱器18eに冷媒を供給する冷媒供給手段40を付設した。夜間、休日等におけるユースポイントでの処理水の非使用時においては、該冷媒供給手段40により、UF加熱器18eに冷媒を供給する。ユースポイントでの処理水の非使用時である循環運転時に、処理水がUF加熱器18eを通過することによって冷却されるため、循環運転時における処理水の温度上昇を抑制できる。通常運転再開時において、規定温度に下げるために製造済みの処理水を所定量ブローするといった無駄がなくなる。 (もっと読む)


【課題】
高い蒸発能力と良好な経済性を有する、原液から純液を生成するための方法および装置を提供する。
【解決手段】
蒸発装置(10)内で負圧下に原液を蒸発させ、蒸発装置(10)の蒸気出口に連結された凝縮装置(23)内で蒸気を凝縮することによって塩水等から淡水を生成する。蒸発装置(10)と凝縮装置(23)が相互に分離された状態で原液もしくは純液を充填され、引き続きそれぞれ完全密閉下に容積拡大によって負圧を付加され、蒸発装置(10)と凝縮装置(23)が負圧下の状態ではじめて互いに流れ的に連結される。
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【課題】従来の圧縮冷凍サイクルを利用した蒸留水製造方法では、原水から蒸留水を製造するのに大量の熱エネルギーを供給し、且つ排出していた。
【解決手段】凝縮器を、系外に熱を放出する排熱量調整可能な調整用凝縮器13と、処理槽5内の原水(W)に熱を供給することで原水(W)から水分を分離・蒸発させて湿り空気を生成する加温用凝縮器11とに分割する。水蒸気の凝縮熱を蒸発器17で回収し、この回収した熱を加温用凝縮器11で放出して原水(W)中の水分の気化熱に利用し、余剰の熱を調整用凝縮器13によって系外に排出することで、系外から大きな熱量を供給する必要はなく、しかも系外に大きな熱量を排出しなくて済む。例えば、濁った海水や河川水の一次処理に利用し、更に膜技術を利用して二次処理をすれば、安価に高品質の水を精製することができる。また、工場等における水のリサイクル利用も推進できる。 (もっと読む)


【課題】 発電装置の排熱を利用して海水を淡水化するとともに、発電装置の効率を高める。
【解決手段】 発電機2を駆動するガスタービン1の排気と海水とを熱交換する第1の熱交換器6と、ガスタービンの空気圧縮段10から抽出した圧縮空気と海水とを熱交換する第2の熱交換器7とにより海水を加熱し、該海水を多段蒸発装置5においてフラッシュさせて淡水を回収する。 (もっと読む)


塩水を脱塩するための方法及びプラントであって、塩水は、ブラインを含む容器(1)内に配置された熱交換器(5)を通過させられ、これにより、熱交換器(5)において加熱された塩水は、塩水の少なくとも一部を蒸発させるために蒸発器(9)を通過させられ、この後、このように形成された蒸気が、塩が除去された水を得るためにコンデンサ(12)に導入される。塩水を脱塩するためのプラントは、塩水を含む容器(1)を含んでおり、この容器内に熱交換器(5)が配置されており、脱塩されるべき水を供給するための手段(6)が熱交換器(5)の入口に接続されており、蒸発器(9)の出口が、蒸発器(13,12)において形成された水蒸気を凝縮させるための手段に接続されている。
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本発明の複数の実施態様は、液体を蒸留するための新奇の加圧蒸気サイクルを対象とする。本発明のいくつかの実施態様においては、未処理の液体を受け入れるための流入部の要素と、この液体を蒸気に変えるために流入部に結合された蒸発器と、蒸気を集めるためのヘッドチャンバと、内部駆動軸および蒸気圧縮用回転可能ハウジング付き偏心回転子を有する蒸気ポンプと、圧縮蒸気を蒸留製品に変えるために蒸気ポンプに連絡している凝縮器とを含む液体浄化システムが開示される。本発明の他の複数の実施態様は、本システムを特に効率化するための熱管理などのプロセスの拡張を対象とする。 (もっと読む)


飲用水を製造するための脱塩プロセスは、MSFプロセス(100)の少なくとも一つの高温の段(109)から少なくとも一つの蒸留物流(150)を抽出する工程と、前記少なくとも一つの蒸留物流を、前記高温よりも低い温度で作動する分離プロセス(200)の少なくとも一つの段に供給し、前記少なくとも一つの段での熱伝達によって蒸留物流における顕熱の使用を最大にし、少なくとも一つの段及びプロセス全体での外部熱入力を低下させる工程とを含む。
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【課題】 排熱を導入して発電用動力サイクルを稼働させるだけでなく、発電用動力サイクルで回収し得なかった残りの熱エネルギも有効に回収可能な海水淡水化装置を組合わせて、効率よく電力と淡水を獲得できる発電及び海水淡水化システムを提供する。
【解決手段】 高温流体で発電装置10の作動流体を加熱、蒸発させると共に、高温流体の残りの熱エネルギ及び発電装置10からの排熱で海水淡水化装置20の蒸発手段に導入される海水の温度を高め、発電用動力サイクルと海水淡水化工程を高温流体から得たエネルギで同時に稼働させることから、高温流体の熱エネルギを発電及び海水淡水化で十分に回収し、外部に排熱として放出されるエネルギ量を極力減らせることとなり、全体的な熱効率を高められると共に、高温流体の保有する熱エネルギ以外は外部からエネルギを一切与えずに発電及び海水淡水化を連続的に実行でき、極めて低コストの電力と淡水が得られる。 (もっと読む)


【課題】蒸気タービンを起動させる際、ミスマッチ温度を抑制させるとともに、ガスタービン系列の負荷と造水プラントの負荷とを低下させることなく高いバランス状態に維持させる造水コンバインドサイクル発電プラントおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る造水コンバインドサイクル発電プラントは、造水コンバインドサイクル発電系列50Aの蒸気タービン52Aの入口側と他の造水コンバインドサイクル発電系列50Bの蒸気タービン52Bの入口側とを互いに接続させる高圧蒸気ヘッダ69に、造水コンバインドサイクル発電系列50Aからの蒸気と前記他の造水コンバインドサイクル発電系列50Bからの蒸気とを区分けして蒸気タービン52A供給する高圧蒸気ヘッダ仕切弁71A,71Bを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池のための改質装置で使用するのに適しているような、改良された水処理を開発する。
【解決手段】 水は航空機において重要な資源である。今日の航空機においては、指定されたタンク内に充分な水が蓄えられていて、タンクは、地上作業員によって定期的に補充される。ひとつの実施形態では、航空機のための水処理システムが開示され、運行中に、航空機の機内に蓄積された台所排水/トイレ汚水の混合物を処理して、下流側の改質装置で使用するのに充分であるような量及び品質の水を得る。このことは、航空機内の水回路が有利には閉じられていて、費用の高い水タンクを省略できることを意味する。 (もっと読む)


【課題】慣用的熱式海水脱塩法による収率及び生成物水回収率よりも遥かに高い収率及び生成物回収率を有する海水脱塩法及び装置を提供する。
【解決手段】塩水を、二段階膜ナノ濾過(NF2)ユニットに、それら段階の間にエネルギー回収ターボチャージャーユニットを配置し、必要に応じ加圧ポンプを補充して通し、第一及び第二NF段階のNF生成物を一緒にしたものから第一水生成物を形成するか、又は段階間に加圧ポンプを有するNFユニットから形成させるか、エネルギー回収圧力交換器を具えたNFユニットから形成させ、前記NFユニット自身は、段階間に加圧ポンプを配備した二段階からなり、前記第一水生成物はイオン性化学種の含有量が低下しており、微生物、粒状物質、及び殆どのスケール形成性硬質イオンが除去されており、然る後、前記第一生成物を熱式海水脱塩ユニットに通して最終的第二水生成物及びブライン排出物を生成させることを行う。 (もっと読む)


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