説明

Fターム[4D034BA03]の内容

水、廃水又は下水の加熱処理 (2,289) | 目的 (488) | 水の製造 (227)

Fターム[4D034BA03]に分類される特許

81 - 100 / 227


【課題】本発明が解決しようとする課題は、従来の排気ポンプを用いずに、不凝縮ガスを駆逐して効率の良い淡水化装置を可能にすることである。
【解決手段】表層温海水が導入され蒸気を発生するとともに、導入された温海水が海面下に排水される蒸発器と、蒸発器で発生した蒸気によりタービン翼が駆動されて発電する発電機と、タービン翼を駆動した後の蒸気が導入されるとともに、深層冷海水が導入され、前記蒸気を凝縮させて淡水を生成する凝縮器とを備えた海洋温度差発電装置において、
凝縮器からの排気により冷海水排水中に淡水生成後に残る不凝縮ガスの気泡を発生する気泡発生手段、及び、冷海水と当該気泡の混合した気液混合液状態で海面下に排出する排出手段を設け、
淡水生成後に残る不凝縮ガスを、従来排気ポンプを用いることなく、排気することを特徴とする淡水化装置付きバロメトリック型オープンサイクル海洋温度差発電装置。 (もっと読む)


塩水その他の汚水用の浄水装置である。このシステムは、モジュール式の個々のボイラーが複数連結されて構成されたタワー型の構造体を1または複数具える。積み重ねられたモジュール式ボイラーの外側を囲むチャネルを通して、下側に位置するボイラーからの熱を上側に位置するモジュール式ボイラーに利用することでエネルギ効率が向上する。入来する水はこれにより過熱プロセスにかけられ飲用可能となり、積層するモジュール式ボイラーの頂部から出るときに収集される。 (もっと読む)


【課題】高いベクトルを有する加熱蒸気の製造や、食品、産業廃棄物の加熱処理による有価物への変換、亜臨界状態の形成、海水等の電解質を含有する水の淡水化工程において、特に好適に使用することができる簡便な加熱装置を提供する。
【解決方法】流路を通過する被加熱物を加熱する加熱装置であって、上記流路は、電気抵抗率が100μΩ・cm以上である高抵抗素材からなり、外部が断熱層で被覆された中空状の発熱パイプの中空部であり、上記発熱パイプ両端に設けられた電気接続端子を備え、上記発熱パイプに通電することによって、被加熱物を加熱する加熱水蒸気、亜臨界水又は加熱不活性ガスを得るための加熱装置。 (もっと読む)


【課題】回転可能ハウジングを備えた液体リングポンプを含む蒸気圧縮蒸留による液体の浄化システムを提供する。
【解決手段】a)未処理液体を受け入れる流入部と、b)液体を蒸気に変えるために該流入部に結合された蒸発器と、c)蒸発器からの蒸気を集めるためのヘッドチャンバと、d)蒸気を圧縮するための蒸気ポンプであって、i)内部駆動軸と、ii)回転可能ハウジング付き偏心回転子と、を有する蒸気ポンプと、e)圧縮された蒸気を蒸留液体製品に変えるために該蒸気ポンプに連絡している凝縮器と、を備える、液体蒸留システム。 (もっと読む)


【課題】太陽光及び風力のみをエネルギー源とし、海水を蒸発させて冷却する蒸留法により淡水を得る。
【解決手段】海水揚水手段Aと、海水を予備加熱すると共に異物を除去する前処理手段Bと、海水淡水化手段Cとで構成される。海水揚水手段Aは動力源であるスターリングエンジン12を備える。前処理手段Bは、海水予備加熱部B1と、異物を沈澱させる分離部B2と、海水予備加熱部B1を加熱するための太陽光反射板22とを備える。海水淡水化手段Cは、高速回転して微細な海水の水滴を形成する霧噴霧ドラム47と、その水滴を高温に蒸発させる加熱蒸発容器50と、この加熱蒸発蒸気50を太陽光で加熱するための反射板52と、蒸発した水蒸気が冷却される冷却ラジェター45と、冷却ラジェター45を空冷し霧噴霧ドラム47を回転させる風車43と、水蒸気が液化して得られた淡水を保存する淡水収容容器とを備える。 (もっと読む)


【課題】本体内空間部を減圧させ、原料水を蒸留させて蒸留水を取得する蒸留装置であって、少ないエネルギーで効率よく原料水を蒸留させることができる蒸留装置を提供する。
【解決手段】蒸留装置1は、前記原料水容器3の下方から内部へと突出させた超微細気泡発生装置6を具備し、前記超微細気泡発生装置6の周囲に熱源45を設け、前記超微細気泡発生装置6は、気体を圧送するためのコンプレッサ41と、圧送された気体を超微細気泡として原料水内へ放出するための気泡発生媒体42とを具備し、前記気泡発生媒体42は、高密度複合体で形成されており、前記高密度複合体は導電体である。 (もっと読む)


本発明は、汚水あるいは塩水から淡水を生成するポータブルな太陽熱装置(1)に関する。この装置は、汚水供給管(3)及び淡水流出管(4)を有し互いに接続されたパイプあるいはホース部材で作製された閉じた流体回路(2)を備え、この流体回路(2)は、汚水を加熱し蒸発させる太陽放射(S)にほぼ垂直に配向された傾斜加熱部分(5)を備える。これに接続されほぼ垂直に配向される、汚水を加熱し淡水を凝縮する凝縮部(6)が設けられ、ベース領域として形成され凝縮された淡水用の貯蔵部(7)が設けられる。流体回路(2)の加熱部分(5)は、加熱部分(5)の内部の蒸発領域に太陽放射(S)の熱エネルギーを集中する太陽熱コレクタ(10)によって特徴付けられる。
(もっと読む)


【課題】ドライスポットの発生を完全に無くする。
【解決手段】多重効用造水装置は、複数の水平状伝熱管21よりなる伝熱管束12と、伝熱管束にその上方から海水を散布するノズル13とを備えている。伝熱管束12の両側方に、一対の垂直状蒸気流制限プレート14が配置されている。 (もっと読む)


【課題】大気汚染物質を排出しないゴミ焼却及び焼却余熱を用いた飲料水生成可能なゴミ焼却式飲料水製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明は、焼却炉34と、原水5と、蒸気送管3と、飲料水槽1と、濾過槽35とを備え、焼却炉34内部はゴミ焼却室30を設け、焼却炉34の下部は燃料投入口20を設け、ゴミ焼却室30底面にゴミ止メ網33を配置され、燃料とゴミが分離可能に構成され、ゴミ焼却室30天井部と濾過槽35との間に排気管24が設けられ、排気管24内部は貯熱網19が設けられ、煙が再燃焼可能に構成され、濾過槽35外部に配置された濾過水送管36から噴霧15が排出可能に構成され、原水5はゴミ焼却室30を覆うよう配置され、蒸気送管3が焼却炉34と飲料水槽1との間に配置され、ゴミ焼却室30の余熱により熱せられた原水5の蒸気が飲料水槽1内部に貯水可能に構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
スケール成分を選択的かつ十分に除去することができ、海水等の原水を蒸発法によって淡水化する際にスケールの発生を効果的に防止し、淡水を高回収率でかつ安定的に得ることができる複合ナノろ過膜を供給する。
【解決手段】
ピペラジン以外の塩基を含有しない0.2〜2.0重量%ピペラジン水溶液と、水と非混和性の有機溶媒に溶解した0.10〜0.30重量%トリメシン酸クロリド溶液との重縮合反応によって形成されるポリアミド系スキン層と、これを支持する多孔性支持体からなる複合ナノろ過膜において、温度25℃、pH6.5、NaCl濃度500mg/Lに調整した塩水を操作圧力0.35MPaで供給して膜ろ過処理を行なった時のNaCl除去率と、温度25℃、pH6.5、MgSO濃度1500mg/Lに調整した塩水を操作圧力0.35MPaで供給して膜ろ過処理を行なった時のMgSO除去率との比、すなわち[MgSOの除去率(%)]/[NaClの除去率(%)]が、2以上の除去性能を示す複合ナノろ過膜。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、太陽熱だけを燃料とした太陽熱発電・浄水機である。
従来の火力発電は、水を沸騰させる手段として、石油、液化天然ガス(LNG)などの化石燃料を燃料とするが、その際、有害物害であるNox(窒素酸化物)やSox(硫黄酸化物)、さらに地球温暖化の要因といわれているCo(二酸化炭素)を排出してしまうために、有害物質を排出しない、また、浄化機能も兼ね備えた太陽熱発電・浄水機を提供する。
【手段】 太陽熱を太陽炉で、水を溜めておいた容器へ集中させて沸騰させる。(容器の太陽熱を集中させる部分を黒色にして、吸収率を高めて、より効率よく沸騰するようにする。)発生した水蒸気の圧力でタービンを回して発電する。
また、水を水蒸気へ気化する事により、浄水機能も兼ね備えている。 (もっと読む)


【課題】 海洋深層水が持つ本来のミネラルのバランスを維持しつつ、人間の体液と略同じ浸透圧となるような電解質濃度を有する生理食塩水を提供する。
【解決手段】 海洋深層水を逆浸透法で脱塩処理して得られる淡水、若しくは、海洋深層水、又は海洋深層水以外の水を逆浸透膜装置、蒸留装置、電気分解装置、電気透析装置、又はイオン交換装置の何れかの装置による純水化工程により生成された淡水に対し、除菌及び殺菌処理が施された海洋深層水が添加された生理食塩水である。その電気伝導率は50mS/m〜100mS/mであり、且つ、電解質濃度が0.64%〜1.36%である。特に、上記製造方法により得られた生理食塩水の電気伝導率は66.6mS/m〜72.8mS/mであり、且つ、電解質濃度が0.86%〜0.95%であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】宇宙ステーション内において、簡易な構成で被処理水を処理することができる宇宙ステーション用の排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る宇宙ステーション用の排水処理装置10Aは、宇宙ステーション等で利用した排水又は人体排出水等の被処理水11を活性汚泥の生物分解により処理する生物分解処理装置12と、該生物分解処理装置12で前処理された前処理水13から固形物14aを膜分離する膜分離装置14と、前記固形物14aを分離した分離水16を蒸留又は凍結して生産水17を得る生産水製造装置18と、生物分解処理の際に、酸素を供給する酸素供給装置19とを具備する。 (もっと読む)


【課題】宇宙ステーション内において、簡易な構成で被処理水を処理することができる宇宙ステーション用の排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る宇宙ステーション用の排水処理装置10Aは、宇宙ステーション等で活動する作業員からの人体排出水等の被処理水11のpHに酸12aを添加して酸性側に調整し、アンモニアをアンモニウムイオンとする第1のpH調整装置12と、pH調整された調整水13を蒸留又は凍結して生産水14を得る生産水製造装置15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
極力、燃料等のコストが掛からない、自然エネルギーなどを普く利用した海水淡水化システムなどを実現化させる。
【解決手段】
上記の課題を克服するには、とりわけ、熱効率のよくない蒸発法(多段フラッシュ)や膜処理上の高圧エネルギー等を要する逆浸透法などに頼ることなく、別段、図1等の様な仕組みで生成される、太陽エネルギーを利用した(準)自然蒸発法等に拠ればよい・・・云々。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水および脱塩のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器、脱気装置、デミスタを有する複数の蒸発室、ヒートパイプ、制御システムを有し、制御システムは、ユーザ介入または洗浄を必要とすることなく浄化・脱塩システムの連続動作を可能にする。システムは、微生物学的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、および不揮発性有機物を含む複数の汚染物質種を汚染水サンプルから除去しつつ、各蒸留段階から熱を回収することができる。
(もっと読む)


【課題】太陽熱を利用した蒸留装置(水輸送装置、浄水装置)において、エネルギー利用効率を高め、これにより造水作用、水輸送作用等を増大させる。
【解決手段】蒸留装置は導水管10、蒸発キャップ12及び凝結器16を有する。保水空間22には木炭粒子24が充填されている。導水管10の下端には少なくとも1つの取水口26Aを有する封止栓26が設けられている。中間部20が露出した透明部分として構成され、加温部20Aにおいて日射40により水が温められ、上方への水の移動が促進されると共に、蒸発キャップ12における蒸発作用が促進される。蒸発キャップ12では、日射42により水が蒸発し、水蒸気が凝結器16において凝結する。注水機構32は初期状態において保水空間22に水柱を形成するためのものである。上記原理を使って水平方向に水を輸送することも可能である。導水管10内に細管を配置するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】冷却源として海水を使用しない淡水化装置と、この淡水化装置を備える油濁水再利用システムを提供することを課題とする。
【解決手段】予熱処理水W4を太陽熱Hで加熱して水蒸気Stを生成する太陽熱濃縮器80を有する水処理部6と、太陽熱Hを熱源とする吸収式冷凍サイクル部1とを含んで構成される淡水化装置100とした。そして、吸収式冷凍サイクル部1に備わる蒸発器40に、水蒸気Stを導入して凝縮し、淡水W6を生成することを特徴とした。 (もっと読む)


【課題】蒸留装置の凝縮器で熱交換するガスと液の温度差を小さくし、熱源の負荷を低減する。
【解決手段】被蒸留液体w1を加熱器30で加熱する。加熱後の被蒸留液体w1を蒸発器40で気化させ気化ガスg2を生成する。凝縮器50では気化ガスg2と凝縮液w31とを直接接触させ、気化ガスg2を凝縮させる。凝縮器に溜まった液体w3の少なくとも一部を冷却部20で冷却したうえで、上記凝縮液w31として用いる。好ましくは、冷却部20は、液体w31の熱を加熱前の被蒸留液体w1に与える熱交換器である。 (もっと読む)


【課題】純水を製造、供給して、使用後の排水における金属イオンの量を低減して金属石けんの発生を防ぎ、排水路等への悪影響を防ぐことに加え、排水を再利用すると共に純水発生に用いる熱を有効活用して、水供給に係る新水とエネルギの消費を共に抑えられる水供給・処理システムを提供する。
【解決手段】加熱器で温めた温水から蒸発器と凝縮器を用いて純水を発生させ、この純水を洗髪等に使用可能とすることから、排水中に含まれる金属イオンの量を極めて少なくすることができ、排水における金属石けんの発生を抑えて、金属石けんによる排水路への悪影響を防止できる。また、蒸発器で蒸発せずに残った温水や凝縮器での熱交換で温度上昇した冷却水等を加熱器で加熱される水として用いることから、加熱器で継続して大量の熱を投入せずに済み、エネルギ消費を節減できる上、新規に外部から補給する水量を抑えて水消費量の低減も図れる。 (もっと読む)


81 - 100 / 227