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Fターム[4D038AB52]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 除去対象物質 (3,477) | 無機化合物、単体、イオン (3,202) | リン化合物 (386) | リン酸 (360) | 接触脱リン法によるもの (76) | 晶析材として人工晶析材を使用するもの (14)

Fターム[4D038AB52]に分類される特許

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【課題】スラグを含む燐除去濾材で被処理水に含まれる燐を除去するにおいて、燐の除去効率を高めた水処理装置及び水処理方法を提供する。
【解決手段】被処理水に含まれる燐を燐除去濾材に接触させて除去する水処理システムにおいて、被処理水と接触させる燐除去濾材がスラグを含んでおり、平均粒子径が0.1mm以下のスラグを用いた構成とする。この場合、前記平均粒子径のスラグを選択的に使用することで燐除去濾材が高い燐除去性能を発揮し、その結果、燐の排出基準値が引き下げられたとしても、それに対応することが可能である。 (もっと読む)


【課題】化学工場や食品工場、畜産排水などからは排出されるリン含有有機汚濁排水のリン捕捉材の提供と概捕捉材を用いたリン含有有機汚濁排水の浄化処理方法を提供する。
【解決手段】竹材を炭化処理した材料を基材に用い、その材料の細孔部の表面に鉄酸化物及びカルシウム化合物、または、カルシウム・酸化鉄複合物を担持させたリン捕捉材とリン含有排水を接触処理することを特徴とするリン含有有機汚濁排水の浄化処理方法。 (もっと読む)


【課題】排水中から効果的にリンの回収ができ、酸性土壌下でのリン酸肥料として再利用可能なリン回収剤及びそれを用いた排水の浄化方法の提供を目的とする。
【解決手段】Mg2+イオンとCa2+イオンとがMg/Ca=0.3以上の割合で含有する水溶液に、可溶性炭酸塩又は炭酸塩の水溶液を混合することで沈殿生成したモノハイドロカルサイトであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 下水道や、食品加工工場等の産業排水の処理工程から排出される被処理水に含まれるリンを回収再利用するための水処理装置を提供する。
【解決手段】 被処理水1を第1反応器3−1および第2反応器3−2に通水し被処理水1中に含有するリンを吸着剤2で除去した後、第1処理水排出経路4−1および第2処理水排出経路4−2から、各反応器に保持される液をそれぞれ排出し、被処理水1に由来する溶解性の不純物類を中心とした影響を排除する。また、被処理水1中に含まれる浮遊固形分不純物は、リン吸着剤2に蓄積した場合、その後反応器液導入経路から導入される液による逆洗操作によって排除されるため、その後晶析槽8に導入されるリン吸着剤からのリン含有の脱離薬液中への被処理水1中の浮遊固形分の影響を排除する。 (もっと読む)


【課題】脱リン処理の反応速度が良好でリン含有廃水からリンを除去し易く、かつ、製造し易い脱リン材を提供する。
【解決手段】コンクリート製品の遠心成形、コンクリートの製造、コンクリート製造設備の清掃およびコンクリート輸送車両の清掃のいずれかにて発生するコンクリートスラッジにて脱リン材を形成する。この脱リン材は、廃水供給手段3、脱リン材供給手段4および回収手段6を設けた1つの反応槽2を備えた脱リン装置1による脱リン処理に用いる。この脱リン装置1では、10Ca2++6PO3−+2OH→Ca10(PO(OH)という反応式に基づいて、下水等のリン含有廃水からリンを除去し、反応にて晶析した脱リン副産物を回収手段6にて回収する。 (もっと読む)


【課題】脱リン処理の反応速度が良好であり、リン含有廃水からリンを除去し易い脱リン材、脱リン装置および脱リン副産物を提供する。
【解決手段】粉砕されたコンクリート廃材を粒径1mm以下に分級した脱リン材により、リン含有廃水の脱リン処理を行う脱リン装置1であって、反応槽2を備える。この反応槽2にリン含有廃水を供給する廃水供給手段3を設ける。また、反応槽2に脱リン材を供給する脱リン材供給手段4を設ける。さらに、反応槽2にリン含有廃水および脱リン材を攪拌する攪拌手段5および反応槽2内の晶析物を回収する回収手段6を設ける。そして、反応槽2内に供給したリン含有廃水および脱リン材を攪拌し、反応槽2内にてリン酸カルシウムを晶析させてリン含有廃水からリンを除去し、晶析した脱リン副産物であるリン酸カルシウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】排水等、特に高濃度のリンおよび窒素を含む消化汚泥脱離液などから、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径10μm以上〜150μm以下、BET比表面積80m2/g以上、細孔容積0.5cm3/g以上の多孔質および非晶質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、遊離石灰含有量10%未満の珪酸カルシウム水和物からなるリン回収資材であり、このリン回収資材を用い、反応終了時のpHが8.0以上〜9.0未満になるように酸を添加し、リン回収資材の使用量が排水中のリン含有量に対して、Ca/Pモル比が1.5以上〜2.5以下であるように使用するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】排水等からリンを回収する際に、大型の装置を必要とせず、回収物を副産りん酸肥料として利用することができるリン回収資材およびリン回収方法を提供する。
【解決手段】凝集沈殿用のリン回収資材であって、平均粒子径(メジアン径)150μm以下の微粉末であり、細孔容積0.3cm3/g以上である多孔質の珪酸カルシウム水和物からなることを特徴とし、好ましくは、平均粒子径10μm以上〜150μm以下、嵩密度0.1g/cm3以上〜0.7g/cm3以下、Ca/Siモル比0.4以上〜1.5以下である珪酸カルシウム水和物からなり、酸を添加し、珪酸カルシウム水和物の逐次的な分解でカルシウムを溶出させ、珪酸カルシウム水和物粒子表面にヒドロキシアパタイトを生成せしめ、凝集沈殿物を分離してリンを回収するリン回収方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生物学的りん除去プロセスから発生する余剰汚泥に含まれるりんを、効率的に放出させ、りんを確実かつ高効率に回収する方法を提供する。
【解決手段】嫌気槽と好気槽を有する生物学的脱りんプロセスにおいて、発生する余剰汚泥をスラリーとして回収し、当該回収した余剰汚泥からりん酸態りん(PO4-P)を前記スラリー水中に放出させた後、当該放出後のスラリーを濃縮して活性汚泥とりん濃縮水に分離し、当該分離後のりん濃縮水を鉄鋼スラグを充填した流動床に投入し、りん成分をカルシウムアパタイトとして晶析させて回収する。 (もっと読む)


【課題】 カルシウム供給やpH調整を行うための装置を別に設けることなく、水中のリンを効率よく処理する(排水処理能力を高める)ことができ、リン除去材の寿命を長く維持することが可能である、リン除去装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、生活排水、事業所排水などの排水や、池水、内湾など閉鎖性水域の水中のリンを除去するリン除去装置であって、珪酸カルシウム水和物を固定床として用いた反応槽3と、前記反応槽3から排出された処理水の一部を前記反応槽の入口側に返送する返送手段4とを備えたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、排水、下水などに含まれるリンを除去する方法に関し、鉄鋼スラグからなる固体粒子を用いて水中のリンを除去する方法を提供する。
【解決手段】 酸化カルシウムと酸化ケイ素を主成分とするスラグからなる固体粒子を充填した反応槽に、リンを含有する被処理水を通水して、固体粒子の流動床を形成し、流動床内に水酸化カルシウム水溶液を添加することによって、リンを含有する被処理水からリンを除去する。水酸化カルシウムの代わりに、塩化カルシウムと水酸化ナトリウムまたは水酸化カルシウムを用いることもできる。固体粒子としては高炉徐冷スラグ、高炉水砕スラグ、製鋼スラグの内1種または2種以上の混合物を用いる。 (もっと読む)


無機栄養塩類を添加しなければ好気的及び/又は嫌気的生物処理が成り立たない廃水に対し、安価で容易に利用できる無機栄養塩類を利用する方法を提供する。 有機性廃棄物及び/又は有機性廃水処理の処理過程から回収したリン酸マグネシウムアンモニウムを、嫌気性処理工程及び/又は好気性処理工程からなる生物処理工程に添加し、無機栄養源として利用することを特徴とする回収リン酸マグネシウムアンモニウムの利用方法、及び装置。回収したリン酸マグネシウムアンモニウムの粒径を0.5mm以下の粒子にして、且つ/又はリン酸マグネシウムアンモニウムを添加する液のpHを10以下として利用することが好ましい。
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【課題】 水熱反応処理排水中からリン成分を高効率で回収する。
【解決手段】 下水X中に含まれる汚泥Y1を沈殿させることによって除去すると共にその上澄み液X1を排出する最初沈殿池21と、上記上澄み液X1を曝気処理して排出する曝気槽22と、該曝気槽22から排出された上記上澄み液X1中に含まれる汚泥Y2を沈殿させることによって除去すると共にその上澄み液を処理水X2として排出する最終沈殿池23とを備える下水処理装置であって、除去された上記汚泥Y1,Y2のうち、上記最終沈殿池23によって除去された汚泥Y2のみを水熱反応処理して水熱反応処理排水Y4として排出する水熱反応器31と、上記水熱反応処理排水Y4に対してマグネシウム塩を添加することによって上記水熱反応処理排水Y4中に含まれるリン成分をMAP粒子として回収するリン回収装置32とを備える。 (もっと読む)


【課題】 生石灰、消石灰に代えて、カルシウム原料として石灰石等の炭酸カルシウムを主構成相とする石灰質材料を用いて、熱処理を施しても健全なバルク構造を維持することが可能な水浄化材を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、生活排水、事業所排水などの排水や、池水、内湾など閉鎖性水域の水を浄化する水浄化材であって、炭酸カルシウムを主成分とする石灰質原料と、シリカを主成分とする珪酸質原料と、粘土鉱物など可塑性原料の混合物とを粉砕・混合し、これらの粉砕混合物を多孔質構造の成形体となした後、750℃〜1000℃の温度範囲で熱処理を施して、炭酸カルシウム成分を生石灰化し、前記生石灰化の後、含水させて消化させ、前記消化後、160℃〜210℃の温度範囲で水蒸気養生を行うことによって得られることを特徴としている。 (もっと読む)


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