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Fターム[4D038AB65]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 除去対象物質 (3,477) | 無機化合物、単体、イオン (3,202) | 重金属化合物、イオン (1,948) | Cr (115)

Fターム[4D038AB65]に分類される特許

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【課題】回収した難溶性塩の結晶の粒径、粒径分布等を制御することができる晶析反応装置を提供する。
【解決手段】晶析対象物質を含む原水に晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させる晶析反応装置であって、原水に晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させるための晶析反応槽と、種晶を晶析反応槽に添加する種晶添加手段と、晶析反応槽において生成した結晶の少なくとも一部を引抜く引抜手段と、引抜いた結晶の粒径に関する値及び晶析反応槽内の結晶の粒径に関する値のうち少なくとも1つを測定する粒径測定手段と、測定した値に基づいて、添加する種晶の量及び引抜く結晶の量のうち少なくとも1つを調整する結晶量調整手段と、を有する晶析反応装置である。 (もっと読む)


【課題】良好な水質の処理水を得ることができる晶析反応装置を提供する。
【解決手段】晶析対象物質を含む原水に晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させる晶析反応装置であって、原水に晶析剤を添加して難溶性塩の結晶を生成させるための晶析反応槽と、難溶性塩を主成分とする化合物をスラリ状で酸処理またはアルカリ処理する処理手段と、酸処理またはアルカリ処理した処理化合物を種晶として晶析反応槽に添加する種晶添加手段と、を有する晶析反応装置である。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン抽気ダストの脱塩素水洗液に含まれるセレン及び重金属を、水質汚濁防止法に係る排水基準値以下の0.1mg/l以下に処理する。
【解決手段】以下の各工程からなるセメントキルン抽気ダストの処理方法。
(1)セメントキルン抽気ダストに水を加えてスラリー化した後、固液分離する第1工程、
(2)第1工程で得られた固液分離後の液相(原水)のpHを5〜10に調節し、重金属除去用キレート剤を添加し、第二鉄塩化合物を添加した後、更に液相のpHを5〜10に再調節し、高分子凝集剤を添加し、固液分離する第2工程、
(3)第2工程で得られた固液分離後の液相に、第一鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第3工程、
(4)第3工程で得られた固液分離後の液相に、第二鉄塩化合物を添加し、pHを8〜12に調節した後、高分子凝集剤を添加し、固液分離を行う第4工程。 (もっと読む)


【課題】安価な鉄を主たる構成素材とし、汚染水からヒ素、セレン、カドミウム、鉛およびクロムの重金属類を除去する性能が高い鉄粉処理剤、およびこうした処理剤を用いた有用な処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の処理剤は、ヒ素、セレン、カドミウム、鉛およびクロムの重金属類の少なくとも1種を含有する汚染水から前記重金属類を除去するための処理剤であって、リンを0.6〜5質量%の量で含有する鉄粉である。 (もっと読む)


【課題】重金属類及び有機物を含有する有害排水を浄化処理し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3等に消石灰スラリー等のアルカリ剤を添加してスラリーS2のpHを10〜12に調整する。次に、pH調整したスラリーS2をフィルタープレス12で固液分離し、排水W3に残留する重金属類を除去する。次に、フィルタープレス12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。該排水処理方法により、ばいじんのスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水や、汚染土壌のスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水等についても無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストを含むスラリーを浮遊選鉱した際の浮遊選鉱排水に含まれる重金属類や有機化合物を除去し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3に消石灰スラリー等のアルカリ剤を添加してスラリーS3のpHを10〜12に調整する。次に、pH調整したスラリーS3をフィルタープレス12で固液分離し、排水W3に残留する重金属類を除去する。次に、フィルタープレス12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。浮遊選鉱排水W3に対し、塩化第一鉄等の還元剤をさらに添加し、セレン化合物を還元して難溶性のセレン化合物を生成させて固液分離し、排水W3中のセレン含有量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属含有廃水から、廃水処理の過程で発生する物質を利用して重金属を効率的に回収する重金属回収装置及び重金属回収方法を提供する。
【解決手段】重金属を含有する廃水と硫化水素が供給されると、廃水に含まれる重金属と硫化水素とを反応させて硫化物塩を生成する生成部11と、硫化物塩と酸が供給されると、硫化物塩と酸との反応により発生する硫化水素と重金属イオンとを取得する取得部12と、取得部が取得した硫化水素を生成部に供給する硫化水素供給ライン13と、重金属イオンを排出する排出ライン20とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数の重金属類、例えば、セレンおよびカドミウムが共存する重金属類含有水から効率よくセレンおよびカドミウムを除去する経済性に優れた処理システムを提供する。
【解決課題】重金属類含有水に還元性鉄化合物を添加して密閉反応槽に導入し、これにpH11〜13のアルカリ性汚泥を加えて槽内をpH8.5以上に調整し、非酸化性雰囲気下でグリーンラストおよび鉄フェライトを含む沈澱を生成させる処理方法において、例えば、セレンおよびカドミウムを含む重金属類含有水について、最初の第一反応槽のpHを8.7〜9.3に調整してセレンを沈澱化し、次の第二反応槽のpHを9.5〜10.5に調整してカドミウムを沈澱化することによって、排水中のセレン濃度およびカドミウム濃度を何れも0.01mg/L未満に低減する処理方法。 (もっと読む)


【課題】小規模で浄化工法後の後処理がほとんど不要であり、かつ効率のよい浄化ができる汚染土壌および汚染地下水の浄化方法を得る。
【解決手段】化学物質で汚染された土壌に井戸1を穿孔し、浄化材7を筒状容器内に収容してなる浄化器具9を井戸1の地下水内に設置し、浄化材7に井戸内の地下水を強制的に通水させる。浄化器具9は、浄化材7を収容する筒状容器11と、筒状容器11に設けられて該筒状容器内の浄化材7に地下水を強制的に通水するポンプ15を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 硝酸性窒素とカルシウムイオンとを含有する排水から、陰極において硝酸性窒素をアンモニアに還元し、陽極において塩素又は活性酸素を生成し、生成した両者を反応させて硝酸性窒素を効率的に除去する方法の提供。
【解決手段】 その排水の処理方法は、硝酸性窒素とカルシウムイオンとを含有する排水に可溶性亜硫酸塩を混合してカルシウム分を亜硫酸カルシウムとして固液分離し、固液分離後の液体に塩素イオン源化合物を添加して、導電体の陰極と塩素発生用の陽極とを備えた無隔膜電解槽を使用して電解処理することにより、陽極で生成する次亜塩素酸イオンと、陰極で硝酸イオンが電解還元されてできるアンモニウムイオンとを反応させて脱窒することを特徴とする。なお、この方法はステンレス表面に付着するスケールを溶解した排水を中和、沈降処理等により重金属等を分離除去した後に放出される硝酸性窒素とカルシウムイオンとが共存する排水の場合にも好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】
非常に簡便で安全な方法を用いて、重金属イオンを含む廃液から、析出によって有価物である重金属を高純度で製造する方法を提供する。さらに、重金属を回収した後の廃液から、凝集剤として使用できる水酸化アルミニウムを製造する方法を提供する。
【解決手段】
重金属イオンを含有する被処理液から、析出により重金属を製造する方法であって、該重金属イオンを含有する被処理液のpHを9以上または4以下に調整する工程、該被処理液にアルミニウムを添加する工程、および、析出した重金属を分離回収する工程を含む重金属の製造方法である。さらに、重金属を回収した後の被処理液に、カルシウム塩および/またはマグネシウム塩を添加する工程を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 重金属汚染物質の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを8〜11とする従来の処理方法では、処理物のpH変動に伴い、重金属が溶出する問題があった。
【解決手段】 重金属汚染物質をアミンのカルボジチオ酸塩を用いて処理する際に、金属水酸化物とアミンのカルボジチオ酸塩を用いることによって、処理物の昭和48年環境庁告示13号試験における溶出液のpHを12超とすることにより、重金属を高効率に処理することができ、なおかつ処理物のpHの変動に伴って重金属が溶出することなく、固定化できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸を用いて、凝灰岩等に含有される金属を石表面へ析出させ、析出物、析出溶液および析出物が石表面に付着した状態の石を重金属含有水溶液に対する浄化剤として得るものである。
【解決手段】(1)混合過程で緑色凝灰石、酸および水を混合する。緑色凝灰石の粒径は、3mm以下の細かな粒子が好ましい。酸は弱酸もしくは強酸を使用する。水は石の多孔質に水分が浸透し、酸を石の内部に運ぶ役割と内部から溶出した鉄、およびその他の金属イオンを石表面へ移動させる役割を担う。(2)放置過程では、混合試料を十分反応させる。(3)洗浄過程では、反応せずに残った酸を除く。(4)超音波処理過程は、緑色凝灰石の表面に析出した鉄を中心とした金属含有化合物を効率よく剥離し、表面の化合物を効率よく収集する。 (もっと読む)


【課題】 取り扱いが容易でかつ環境への影響が低い、六価クロムを含む被汚染体の浄化方法を提供する。
【解決手段】 六価クロムを含む土壌などに、還元性を備えた糖類である還元糖を添加して、六価クロムを三価クロムに還元する。さらに、三価クロムを固定化、不溶化させるキレート剤を土壌などに添加する。 (もっと読む)


【課題】 有害なカチオン種及びアニオン種で複合汚染されたリン含有重金属汚染物質では、硫化鉄を用いた重金属処理では、重金属の処理性能が不十分であった。
【解決手段】 カチオン種及びアニオン種の重金属で複合汚染されたリン含有重金属汚染物質に、硫化鉄、及びアルカリ土類金属塩を含んでなる重金属処理剤を用いて処理する。さらにアミンのカルボジチオ酸塩を含むことが好ましく、特にピペラジン−N,N’−ビスカルボジチオ酸塩を含んでなるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
従来の重金属処理剤では、カチオン系とアニオン系の重金属を一剤で同時に処理することは困難であった。
【解決の手段】
硫化鉄濃度が1wt%以上50wt%以下であり、かつジチオカルバミン酸塩が1wt%以上50wt%以下である混合組成物では、カチオン種、アニオン種双方の重金属処理に対して一剤で処理でき、なおかつ重金属処理能に優れ、なおかつ有害ガスの発生がない。ジチオカルバミン酸塩としては、ピペラジン―N,N‘―ビスカルボジチオ酸カリウムが、硫化鉄としては結晶構造がマキナワイト構造であることが好ましい。 (もっと読む)


次の工程:a)10ミクロンより大きな平均粒子径を有する、重金属またはそれらの化合物の、固体粒子または粒子状物質の濾過による任意の除去;b)水相を用いて行われる排煙の洗浄および水相への重金属またはそれらの化合物の移動;c)排煙の冷却および排煙中に含まれる蒸気の部分的な凝縮および凝縮した相の分離;d)環境中への重金属またはそれらの化合物を実質的に含まない排煙の放出;f)環境中への重金属またはそれらの化合物を実質的に含まない水相の放出を含む、燃焼プロセスに由来する排煙からの重金属の除去方法。 (もっと読む)


【課題】
重金属含有廃水中の重金属を沈殿除去できる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】
本発明は、アルカリ性条件下で重金属含有廃水にスルフィン酸化合物を添加することにより、クロム、金などの重金属を沈殿除去する廃水処理方法を提供する。
なし (もっと読む)


【課題】水溶液の保存中のみならず、重金属固定処理時においても、二硫化炭素ガス及びアミン臭の発生を抑制することができるジチオカルバミン酸塩を含有する水溶液を提供する。
【解決手段】ジチオカルバミン酸塩を含有する水溶液を製造するにあたり、第一級又は第二級アミノ基を有する化合物、金属水酸化物、二硫化炭素を、水溶媒中で反応させる際に、反応水溶液中のチオ炭酸塩の生成量を制御下に反応させ、水溶液中のチオ炭酸塩の含有量が0.03〜0.20重量%、あるいは、波長500nmにおける水溶液の紫外可視光吸収スペクトルの吸光度が0.05〜0.40となるようにする。 (もっと読む)


【課題】重金属を含有する廃水や更にキレート剤を含有する難処理性の廃水において、廃水中に含有される重金属を効率よく除去し、かつフロックを形成することにより、固液分離を容易にできる重金属含有廃水処理剤及びそれを用いた廃水処理方法を提供すること。
【解決手段】メルカプトカルボン酸、亜ジチオン酸、それらの塩、メルカプトカルボン酸エステル及び亜ジチオン酸エステルからなる群より選択される少なくとも1種のイオウ化合物と、ジシアンジアミド縮合物、ポリアリルアミン、ポリビニルアミン及びそれらの酸塩からなる群より選択される少なくとも1種のカチオン性重合体とを含むことを特徴とする金属含有廃水処理剤。 (もっと読む)


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