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Fターム[4D038BB16]の内容

特定物質の除去 (9,164) | 併用する水処理単位操作 (2,976) | 酸化 (201)

Fターム[4D038BB16]に分類される特許

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本発明は、通常設備又は原子力技術設備の湿式化学洗浄時に発生する、少なくとも1つの有機物質及びイオンの形態の少なくとも1つの金属を含有する、廃棄物溶液の調整のための方法に関するものであり、前記有機物質の少なくとも一部が前記廃棄物溶液の電気化学処理又は紫外線照射によって分解され、前記少なくとも1つの金属がリン酸の添加によって沈殿し、生じたリン酸塩沈積物が前記廃棄物溶液から取り除かれる。 (もっと読む)


【課題】マンガン砂による吸着性能の再生を図ることができるとともに、比較的簡素な構成により良好な水質改善ができる水処理システムが求められていた。
【解決手段】貯水タンク11の水を循環させて浄化する循環型水浄化装置12を設ける。循環型水浄化装置12には循環ポンプ20、マンガン砂フィルタ21、エゼクタ23およびオゾン発生装置24を設ける。そして、第1タンク11の水の汲み出し開始から一定時間は、オゾン発生装置24を動作させず、循環ポンプ20の駆動開始から一定時間経過後に、オゾン発生装置24を動作させるオゾン処理遅延制御回路29を設ける。 (もっと読む)


【課題】コバルト及びアルカリ土類金属を含む塩化物水溶液から、コバルトを回収する方法において、設備コストの負荷が小さく、しかも薬剤コストが少ないコバルトの回収方法を提供する。
【解決手段】コバルト及びアルカリ土類金属を含む塩化物水溶液から、コバルトを回収する方法であって、下記の(1)及び(2)の工程を含むことを特徴とする。
(1)前記塩化物水溶液に、中和剤を添加してpHを7.5〜9.0に調整し、コバルトを含む沈殿物からなるスラリーを形成する。
(2)前記スラリーに、酸化剤を添加して酸化還元電位(Ag/AgCl電極基準)を450mV以上に調整しながら、中和剤を添加してpHを6.0〜7.0に調整し、水酸化コバルト(III)沈殿を回収する。 (もっと読む)


【課題】マンガン砂フィルタは、処理水を濾過し、その中に含まれる二価マンガンを吸着により除去するため、濾過時間の経過とともに吸着性能が低下する。
【解決手段】水を溜めるための1次タンク12の前段に、1次タンク12に溜められる水を事前に濾過するための大型フィルタ(第1のマンガン砂フィルタ)11を設ける。通常は、1次タンク12の水を汲み出し、循環型水浄化装置13で循環して1次タンク12へ戻し、浄化された水は2次タンク14へ移送する。大型フィルタ11のマンガン砂を再生する場合には、1次タンク12の浄化された水をさらに循環型水浄化装置13で循環させ、第1バルブV1、第2バルブV2、第3バルブV3、第4バルブV4を開閉制御して、バイパス水路33を用いてオゾンが混入された水を大型フィルタ11の前段に供給し、オゾンが混入された水によりマンガン砂の酸化による再生を行う。 (もっと読む)


【課題】煩雑な入力操作を必要とすることなく、ろ過運転から逆洗運転に移行できるようにする。
【解決手段】原水に含まれる不純成分の1サイクル当たりの除去量を予め記憶する記憶手段29と、原水の濃度を入力する入力手段28と、記憶手段29によって記憶された原水の1サイクル当たりの不純成分の除去量を原水の濃度で除算することにより最大ろ過水量を算出する算出手段30と、通水管3を流通する原水またはろ過槽2次側の浄水の流量を検出するとともに、積算積量を検出する流量検出部8と、流量検出部8により検出された原水の積算流量が、算出手段30によって算出された最大ろ過水量に到達するのに基づいて浄水、或いは原水をろ過槽のろ過材に浄化運転時とは逆方向から流通させてろ過材に付着する不純成分を除去する逆洗運転に移行するように制御する制御手段32を具備する。 (もっと読む)


【課題】排水に含まれるシアン化合物を効率的且つ十分高度に低減できる排水処理方法及び排水処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係る排水処理方法は、シアン化合物を含有する被処理水と酸化剤とを混合し、シアン化物イオンを無害化するシアン化物イオン無害化工程と、酸化剤が残存する被処理水と還元剤とを混合し、当該酸化剤を分解する酸化剤分解工程と、この酸化剤分解工程を経た被処理水にpH調整用の酸を添加する酸添加工程と、この酸添加工程を経て得られた酸性の被処理水と第一鉄塩とを混合し、被処理水に含まれるシアノ錯体から不溶性の鉄シアノ錯体を得る不溶錯体形成工程と、この不溶錯体形成工程を経た被処理水にpH調整用のアルカリを添加し、鉄シアノ錯体を凝集させる凝集処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】工場排水の処理水に残留する有機物の種類およびその濃度に関する情報が判明し、従来法よりも安定した工場排水処理の管理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】工場から発生し、且つ溶存有機物を含有する排水を排水処理した後に、当該処理水の蛍光スペクトルを、所定の波長間において励起波長を連続的又は断続的に変えて測定し、前記処理水の蛍光スペクトル強度のピーク位置となる励起波長を求めると共に、当該励起波長における蛍光波長を求め、前記ピーク位置における励起波長および蛍光波長から、処理水中に残留する前記溶存有機物の種類を推定することを特徴とする工場排水処理の管理方法。 (もっと読む)


【課題】溶解性マンガンを含む原水を膜ろ過処理する場合において、マンガンによる膜目詰まりを抑制する簡便な水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】溶解性マンガンを含む原水1を膜ろ過する膜ろ過手段12と、前記膜ろ過手段12による膜ろ過水22に酸化剤24を添加する酸化剤添加手段14と、前記酸化剤添加手段14による処理水を、マンガン除去剤が充填されたマンガン除去装置に通過させることによって前記処理水に含まれるマンガンを除去するマンガン除去手段16とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】珪弗化水素酸を含む弗素含有排水を処理して、弗素を、純度97%以上かつ平均粒径5〜100μmの合成蛍石として回収する。
【解決手段】珪弗化水素酸を含む弗素含有排水から弗素を合成蛍石として回収する合成蛍石回収方法であって、珪弗化水素酸を含む弗素含有排水とナトリウム化合物を混合して珪弗化水素酸を分解させ、不溶性シリカと弗化ナトリウム水溶液との混合物が主体のシリカスラリーを生成する中和分解工程と、中和分解工程で生成したシリカスラリーから不溶性シリカを分離してシリカ分離水を得る分離工程と、シリカ分離水に対してカルシウム化合物を供給して、純度が97%以上、かつ平均粒径5〜100μmの弗化カルシウムを生成する晶析工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 廃液中の2価フェノール及び/又はその酸化体を含むこれらの有機成分を除去する。
【解決手段】 ヒドロキノン及び/又はベンゾキノン等の2価フェノール及び/又はその酸化体を含有する廃液をpH7〜13に調整した後に、ペルオキソ二硫酸塩を添加し、次いでpH調整剤を添加しpHを1〜4とする。これにより前記ヒドロキノン及び/又はベンゾキノンの少なくとも一部が重合しかつ重合体が凝析・沈降して除去される。ペルオキソ二硫酸塩はヒドロキノン等の有効な重合開始剤であり、廃液中のヒドロキノン等を重合させ高分子化して濾過による除去が容易になる。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物として処分されていた塩化銅含有エッチング廃液や電解銅箔メッキ浴の廃液などの銅を高濃度で含有する強酸性の廃液を、効率的かつ低いスラッジ発生量で処理して、酸化銅を沈殿物として回収するための方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 銅含有酸性廃液と酸化剤との混合液をアルカリ剤溶液に注加し、生成する固形物を取得することを特徴とする銅含有酸性廃液からの銅の回収方法およびこの方法に使用する銅含有酸性廃液からの銅の回収装置。 (もっと読む)


【課題】ユーザの使用状況や使用環境に応じて最適な給水制御を行うことが可能な水処理システムを実現する。
【解決手段】昼間帯T1では主H水位と主L水位とでタンク水位が管理される。ボイラへの水使用量の少ない夜間帯T2では、主H水位よりも高い副H水位と主L水位よりも低いは副L水位とでタンク水位が管理される。夜間帯T2において、水使用量が通常の場合(Y1)及び少ない場合(Y2)は、副L水位にまで低下することなく昼間帯T1に切り替わるので、夜間帯T2では給水は停止状態となる。一方、夜間帯T2での水使用量が多い場合(Y3)は、切替直後の副H水位に達するまでの給水時間は長くなるが、主設定に比べ限界水位の幅が広いため、副L水位に低下するまでの時間(給水停止時間)は主設定に比べて長くなり、したがって、夜間帯T2、特に真夜の給水時間を短くすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】前処理制御系と給水処理制御系とを各々別個独立にシステム設計し、両者を連携させることにより、低コスト化で種々のバリエーションに対応可能であり、利便性の優れた付加価値の高い機能を備えた水処理システムを実現する。
【解決手段】制御ブロック8が、前処理ブロック4の各構成要素(原水ポンプ1、除鉄・除マンガンろ過装置2、軟水装置3、次亜注入装置11、残留塩素濃度監視装置12)の制御を司る第1の制御部29と、給水処理ブロック7の各構成要素(RO装置5、処理水タンク6、還元剤注入装置17、原水硬度監視装置18、流量計19、次亜注入装置20)の制御を司る第2の制御部31とに分別されている。第1の制御部29は前記第2の制御部31に対し運転許可信号33及び異常検知信号34を送信し、第2の制御部31は第1の制御部29に対し給水要求信号32を送信する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストの水洗時に発生する排水を浄化処理する際に、設備コストや運転コストを低減しながら、効率よく重金属類を除去する。
【解決手段】セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスに含まれるダストの水洗時に発生する排水から重金属類を除去する排水処理方法であって、排水のpHが10以上の状態で硫化剤を添加し、硫化剤を添加した排水のpHを4以下として排水に第一鉄化合物を添加し、第一鉄化合物を添加した排水から析出物を分離する。ろ過によって分離することが容易でない微粒子状の硫化物沈殿を、第一鉄化合物等によって凝集させた後分離することにより、排水中の重金属類を効率よく除去することが可能となり、第一鉄化合物の還元作用により、セレンを還元してセレンの除去率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水の生物処理においてリン回収を行い、余剰汚泥の発生量を低減できる回分式の有機性廃水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】リンを含有する有機性廃水を有機性廃水の曝気処理にて生成したリンを含有する活性汚泥を有する生物反応槽内に流入させる第1工程、生物反応槽内の活性汚泥を攪拌して嫌気性雰囲気で嫌気運転を行って活性汚泥からリン放出を行う第2工程、第2工程の後に、生物反応槽内を曝気する好気運転を行う第3工程、及び第3工程の後、活性汚泥を沈降させる静置運転を行った後、生物反応槽の上澄液の一部を引き抜き、処理水として排出する第4工程を有する回分式廃水処理方法であって、第2工程及び/又は第3工程及び/又は第4工程において生物反応槽の汚泥を引き抜き、汚泥の一部を液化処理し、液化処理した汚泥を第1工程及び/又は第2工程に流入させる有機性廃水の処理方法、装置。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストを含むスラリーを浮遊選鉱した際の浮遊選鉱排水に含まれる重金属類や有機化合物を除去し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3に消石灰スラリー等のアルカリ剤を添加してスラリーS3のpHを10〜12に調整する。次に、pH調整したスラリーS3をフィルタープレス12で固液分離し、排水W3に残留する重金属類を除去する。次に、フィルタープレス12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。浮遊選鉱排水W3に対し、塩化第一鉄等の還元剤をさらに添加し、セレン化合物を還元して難溶性のセレン化合物を生成させて固液分離し、排水W3中のセレン含有量を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】重金属類及び有機物を含有する有害排水を浄化処理し、該排水を放流可能な状態にまで無害化する。
【解決手段】塩素バイパスダストを含むスラリーS1を浮遊選鉱した際に発生する浮遊選鉱排水W3等に消石灰スラリー等のアルカリ剤を添加してスラリーS2のpHを10〜12に調整する。次に、pH調整したスラリーS2をフィルタープレス12で固液分離し、排水W3に残留する重金属類を除去する。次に、フィルタープレス12のろ液W4を、砂ろ過器14で二次ろ過し、キレート樹脂塔15で重金属類を吸着除去したろ液W5に対し、有機物処理槽16において酸化剤を添加し、ろ液W5中の有機化合物を分解する。該排水処理方法により、ばいじんのスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水や、汚染土壌のスラリーを浮遊選鉱した際に発生する排水等についても無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬中間産物等に含まれる砒素を結晶質のスコロダイト型鉄砒素化合物として固定する反応に、種晶を使用するプロセスにおいて、その種晶の生成工程を短縮すると共に、このプロセスで発生する洗浄液量を削減する合理的な方法を提供する。
【解決手段】 工程A;5価の砒素と2価の鉄が溶解している水溶液に酸化剤を加え、予め得られているスコロダイト型鉄砒素化合物を種晶として鉄砒素化合物を合成し、スコロダイト含有スラリーを得る工程、工程B;前記スラリーを固液分離して、スコロダイト含有残渣を回収する工程、工程C;前記スコロダイト含有残渣を洗浄する工程を実施する際に、工程Bで回収されたスコロダイト含有残渣の一部、または工程Aで得られたスコロダイト含有スラリーの一部を、その後に行われる工程Aの種晶として利用する、鉄砒素化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数種類の金属を不純物として含む鉄系凝集剤を用いて、不純物の残留が回避された良好な水質の凝集処理水を得る。
【解決手段】生物処理水等の被処理水を第1凝集工程の急速攪拌槽11に導入する。被処理水には、鉄系凝集剤貯槽21から鉄系凝集剤を添加し、pH調整剤貯槽22からpH調整剤を供給して酸性側で凝集反応させる第1凝集工程を実施する。第1凝集工程からの流出水は、沈殿槽13で固液分離する。得られた上澄み水には、凝集剤をさらに添加してpHを上げて金属類を不溶化させて濾過装置15で固液分離し、第1凝集工程で鉄系凝集剤から溶出した金属類を除去する。 (もっと読む)


【課題】煙道ガスから水銀を除去するための簡単かつ経済的な方法を提供する。
【解決手段】煙道ガス中に含まれる水銀をまず、吸着試薬(例えば活性炭)を含有する吸収試薬(例えばスクラビング溶液)と接触させる方法において、吸収試薬によって煙道ガスから水銀が吸収された後に、吸着試薬への吸着によって吸収試薬から水銀を実質的に除去する。 (もっと読む)


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