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Fターム[4D047DB03]の内容

深冷分離 (3,528) | 装置の製造、付属装置 (141) | 断熱、保冷 (11)

Fターム[4D047DB03]に分類される特許

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【課題】精留塔及びアルゴン塔を有する装置と比べて小型化が可能なアルゴン分離装置、及びこの分離装置を用いたアルゴン分離方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、密閉容器11内に収容され且つ窒素が除去された状態の液体空気である原料液体Lに含まれる酸素に対して当該原料液体中の特定の領域に向けた力が働くような磁場を当該密閉容器11内に形成し、この密閉容器11内の温度をアルゴンの沸点以上且つ前記特定の領域における原料液体L中の酸素の沸点よりも低い温度に調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体寒剤を少量発生させることができる小型ガス液化装置を提供する。
【解決手段】極低温ガスは、デュワー116内のガス供給システム103の低温端と蒸発器125とが熱的に結合した冷却システム101を用いて液化される。冷却器の蒸発器125における最低温度は、大気圧下でのガスの沸点よりも高いが、高圧下でのガスの沸点よりも低い。そのため、ガスは圧縮機128で高圧に圧縮され、蒸発器125によって冷却されて凝縮する。ガスは流量制限器148で膨張した時に、一部は気化して留分を大気圧下でのガスの沸点に冷却し、液化ガスを製造する。温かいガスが、除霜のため、パージ弁142の開放のよって熱交換器部分146を通過して上方へと送られ、3方向弁138を通して放出される。詰まりを低減するため、ガス供給弁138はガス純度センサ158によって制御される。 (もっと読む)


【課題】保守に手間がかからず、かつ製品損失を招かないプラントを提供する。
【解決手段】装入ガス流Eを極低温技術により液化するためのプラント100の液化運転中に極低温の温度に保持された少なくとも1つの範囲10と、当該プラント100の液化運転中に、より高い温度に保持された少なくとも1つの範囲とが設けられており、両範囲が、流体連通されたプラントコンポーネントを有しており、当該プラント100の液化運転中に極低温の温度に保持された範囲10と、当該プラント100の液化運転中に、より高い温度に保持された範囲との間の流体連通を遮断するために調整されている遮断手段40が設けられている。 (もっと読む)


【課題】損失なしにヘリウムを回収するプラントであって、凍結のために前記元素を必要とする機器にヘリウムの連続供給を行うか又は必要としない時に液体状にした前記元素の貯蔵を行うことが出来るプラントを提供する。
【解決手段】下記5種類の異なるモジュールを備える回収プラント
1、バルーンまたは貯蔵コンテナに接続された回収キットを用いた回収モジュール。
2、バルーン又は貯蔵コンテナ[文字通り]内の大気圧下におかれたガス回収貯蔵モジュールとパージフリー・コンプレッサ(これにより無漏洩にする)を用いて絶対圧力2バール以上のガス貯蔵、フィルタ、コンプレッサ出力圧力レベルでのガス貯蔵。
3、例えば一段またはそれ以上の段階のクローズドサイクルによる精製装置を用い、水蒸気、空気などの不純物の除去が可能な精製モジュール。
4、一段またはそれ以上の段階のクローズドサイクルによる冷凍機を使用し、液化速度がガス回収速度に適合しこれにより接続された装置(エンドユーザ)の液化ガス消費速度に適合した液化モジュール。液化ガスをエンドユーザへ分配するのは液化装置に配置された転送弁を用い、これにより抽出が可能になる。手押し車でユーザの近くへ液化装置を移動する。
5、貯蔵モジュールの出口と精製モジュールの出口に配置されたヘリウム(ガス相)分配管理モジュール。 (もっと読む)


主熱交換ベッセルと、ガスを液化するための、前記MCHEを通じて延在しているバンドルと、冷媒圧縮回路であって、この冷媒圧縮回路の第一端部が、ベッセルからコンプレッサに向かって気化した冷媒を導き、この冷媒圧縮回路の第二端部が、圧縮及び冷却された冷媒をコンプレッサからMCHEに向かって供給する冷媒圧縮回路と、を備えている種類の、ガスの液化用のシステムを運転する方法を提供する。熱交換器の昇温の間、又は始動の間の問題を避けるために、液化システム内の圧力は、液化回路内の気化した冷媒の量を調節することで制御される。
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【課題】 液化天然ガスを製造するための装置及び方法を提供する。
【解決手段】 液化プラントは、天然ガスパイプライン等の未浄化天然ガス源に減圧ステーションのところで連結されていてもよい。ガスの一部を引き出してプロセス流(154)及び冷却流(152)に分ける。冷却流(152)はターボ膨張器(156)を通過し、仕事出力を発生する。この仕事出力でコンプレッサー(158)を駆動し、プロセス流を圧縮する。圧縮されたプロセス流は、膨張させた冷却流等によって冷却される。冷却された圧縮されたプロセスを第1部分及び第2部分に分ける。第1部分を膨張させ、天然ガスを液化する。ガス−液体セパレーターが液体天然ガスから蒸気を分離する。冷却された圧縮されたプロセスの第2部分もまた膨張され、圧縮されたプロセス流の冷却に使用される。水除去サイクル及び二酸化炭素除去サイクルを含む追加の特徴及び技術を液化プロセスに組み込んでもよい。 (もっと読む)


冷却システムの冷却能力を制御するための方法および関連するシステムは、気体の膨張冷却回路を用いる。ここで、冷却原理は、1つまたはそれよりも多いガス冷却媒体流を、高い圧力から低い圧力へ膨張させることによる。冷却システムの冷却能力を制御するための方法および関連するシステムは、冷却回路(100)において循環している冷却媒体の量を一時的に低減する工程であって、冷却媒体の部分が、高い圧力で予冷されるとともに、冷却回路(100)から引き出される工程と、冷却された冷却媒体の部分を、膨張デバイス(102)を横切って低い圧力へ膨張させ、これによって、冷却媒体の少なくとも一部が分離する工程と、貯蔵ユニット(104)における一時的な貯蔵のため、凝縮されていない気体から液体を分離し、これによって、貯蔵ユニット(104)において液体として存在する冷却媒体の量が、一時的に、その他の場合なら閉じられている冷却回路(100)において循環されなくなる工程と、その後、必要に応じて、一時的に貯蔵された液相の冷却媒体を貯蔵ユニット(104)から冷却回路(100)に戻す工程と、凝縮されていない気体および蒸発した冷却媒体を、貯蔵ユニット(104)から、冷却回路(100)における適切な場所に戻す工程と、により特徴付けられる。気体の膨張冷却に基づいて、冷却装置の冷却能力を低減するためのシステムもまた示されている。
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【課題】液封部にかかるオゾン分解の発生を抑止し、装置の破壊の虞を無くすと共に、安定した液体オゾンの生成を可能とする。
【解決手段】液封配管6に充填材8を充填すると共に、入口側及び出口側に計器31,32を設け、計器31,32にて検出した液位に関する情報に基づいて成される圧力調整手段V1の制御等により、液封配管6への液体オゾンの送り込みや、分離境界面7の液位を一定に保つことを可能とし、分離境界面7側での異常貯留及び気化部2に対する液体オゾンの吐噴を防止し、且つ、充填材によりその毛細管力で良好に液体オゾンを気化部2へ導く一方で、吸熱の熱容量を高めると共に液封配管6内の液体オゾンを低減する。 (もっと読む)


極低温装置ユニットは、断熱の対象となる装備の少なくとも1つの部材(2、6A〜6H、15)、上記装備の少なくとも1つの部材を収容する構造体(1)、この構造体に収容される主断熱材(3)、および、この主断熱材と関連する主断熱材より低い熱伝導率の副断熱材(5)を有し、この副断熱材(5)は、真空断熱パネルから成る。 (もっと読む)


【課題】 輸送が可能な大きさで輸送時に不都合を生じず、設置現場での施工が容易な窒素ガス製造装置を提供する。
【解決手段】 深冷空気分離法に用いられる窒素ガス製造装置1において、主熱交換器10を収容した第1真空断熱コールドボックス2と、第1精留塔11を収容した第2真空断熱コールドボックス3と、膨張タービン33を収容した常圧断熱コールドボックス4を備えてなり、第1真空断熱コールドボックス2の下方に、常圧断熱コールドボックス4を配置し、主熱交換器10と第1精留塔11を、常圧断熱コールドボックス4内を通過する配管40,44,50で連結した窒素ガス製造装置1である。 (もっと読む)


炭化水素供給流からエチレンを回収するための装置。装置は上部領域及び下部領域を内包する単一の蒸留塔圧力シェルである。上部領域はエチレン分配器精留区域を収容し、下部領域はC2分配器区域及びエチレン分配器ストリッピング区域を収容する。蒸気は下部領域から上部領域に通過し、液体は上部領域から下部領域に通過する。エチレンを回収するためのプロセスもまた開示される。炭化水素供給流はC2分配器区域に導入され、一連のストリッピング工程及び還流工程の後、異なる炭化水素生成物がC2分配器区域、エチレン分配器ストリッピング区域及びエチレン分配器精留区域からそれぞれ回収される。
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