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Fターム[4D048CC47]の内容

触媒による排ガス処理 (103,343) | 装置一般、細部構造 (10,297) | 触媒の配置 (5,580) | 異種触媒の使用 (1,722) | 組成の異なるもの (1,160) | 酸化触媒と還元触媒 (798)

Fターム[4D048CC47]に分類される特許

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【課題】排気通路に配設された触媒の温度低下を抑制する。
【解決手段】一端が開口する有底筒状のケーシング24と、ケーシング24の内周面及び底面との間に隙間ができるように内挿される触媒26と、ケーシング24の開口を閉塞すると共に、ケーシング24の内周面と触媒26との間に位置する隙間に排気を導入する排気導入路28A、及び、ケーシングの開口側に位置する触媒26の端面を覆い、触媒26を通過した排気を外部へと導出する排気導出路28Bが夫々形成されたキャップ28と、を有する基本ユニット22を、排気通路に少なくとも1つ配設する。そして、ケーシング24と触媒26との間に位置する隙間に排気を通過させることで、いわゆる「保温構造」を実現し、触媒温度の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】所望リッチ空燃比の排気ガスを間欠的にNOX触媒装置へ流入させる一般的な再生処理において、NOX触媒装置内が理論空燃比近傍となっている時間を短縮してN2Oの生成量を十分に減少させる内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】NOX触媒装置15の再生処理は、間欠的に所望リッチ空燃比の排気ガスをNOX触媒装置へ流入させることにより実施され、再生処理の所望リッチ空燃比の排気ガスを形成するために、間欠的に設定された供給期間において、燃料供給装置17によりNOX触媒装置の上流側において排気通路13内に追加燃料が供給され、供給期間の終了時から第一設定期間が経過するまでの間において燃料供給装置近傍を通過する排気ガスは、膨張行程又は排気行程において気筒内へ供給された追加燃料を含むようになっている。 (もっと読む)


【課題】長い間エンジンを停止していた状態で、エンジン始動を行った初期の場合、噴射ノズル内にある析出された還元剤の結晶を早急に溶かして、排気ガス中に混在する窒素酸化物(NOx)を還元浄化することを目的とする。
【解決手段】エンジンの排気系に配設され、還元触媒の前記排気系上流に液体還元剤を噴射供給する噴射ノズル6を備え、該噴射ノズル6を早急に暖めるために、平面部が前記排気ガスの流れに沿うようにした平板状の受熱フィン15を前記噴射ノズル6に配置した排気ガス浄化装置。 (もっと読む)


【課題】
ディーゼル自動車の排気装置において、燃料分解触媒と炭化水素選択的触媒還元部を利用して、窒素酸化物及び粒子状物質を同時に低減する排気システムを提供する。
【解決手段】
ターボチャージャーの後段に設置される燃料分解触媒と、前記燃料分解触媒の後方に設置される炭化水素選択的触媒還元部と、前記炭化水素選択的触媒還元部の後方に設置される触媒コーティング型煤煙濾過装置及び前記ターボチャージャーと、燃料分解触媒の間の排気ガスの配管上に設置される燃料2次噴射系を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によって、排ガス中の有害成分を効率よく且つ確実に無害化し、排ガスを浄化することができるようにする。
【解決手段】鉄イオン交換されたゼオライトを含み、排ガス成分を吸着可能な担体16と、アルカリ金属18を含み、担体16に塗布され排ガス成分をトラップ可能な触媒層17とを備え、触媒層17は、担体16へのアルカリ金属18の侵入を抑制する酸性酸化物19を含むように構成する。 (もっと読む)


本発明は、有利には触媒的に活性のある機能を提供する、順に貫通流モノリス(流通モノリス)が続く、有利には触媒的に活性のあるプラスチックフィルターを含む、排ガス後処理システムに関する。双方の構成材料は、内燃機関の排気ガスにおいて存在するガス状物質のための同様の貯蔵機能を有する。前記システムは、特に、双方の主に希薄式の内燃機関の及び主に化学量論的空気/燃料混合物で操作される内燃機関の排気ガスからの粒子並びに汚染物質の同時除去に適している。同様に、排気ガス後処理のためのシステムの製造方法及び使用を記載している。
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【課題】排ガス圧力の急激な増大により噴射ノズルから噴射された炭化水素の流速が一気に上昇しても、炭化水素を確実に捕捉して炭化水素の大気中への排出を抑制する。
【解決手段】ターボ過給機17付ディーゼルエンジン11の排気管16にパティキュレートフィルタ23が設けられ、フィルタより排ガス上流側の排気管に第1酸化触媒31が設けられ、第1酸化触媒より排ガス上流側の排気管に第1選択還元型触媒41が設けられる。炭化水素系液体添加手段26は、第1選択還元型触媒より排ガス上流側の排気管に挿入された噴射ノズル26aを有し、この噴射ノズルから第1選択還元型触媒に向って炭化水素系液体26dを噴射する。またコントローラ29はエンジンの運転状況を検出する運転状況検出手段28の検出出力に基づいて炭化水素系液体添加手段を制御する。更にパティキュレートフィルタより排ガス下流側の排気管に第2選択還元型触媒42が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リキッドオンリ式の尿素水インジェクタによる尿素水溶液と排ガスとの良好なる混合を、装置のコンパクト性、廉価性および軽量性を図りつつ実現可能とした並列タイプの内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明は、DPF5を収容した上流側マフラ14と、SCR触媒7を収容した下流側マフラ20とを並行に隣接配置させた本体部8を設け、上流側マフラの筒形容器10の出口側の端壁9に、DPF端と端壁との間に形成される容器空間10a内にDPFの中心部を中心として広角的に尿素水溶液を噴霧するリキッドオンリ式の尿素水インジェクタ30を設け、上流側マフラの出口側の端部と下流側マフラの入口側の端部間に中間パイプ部35を設けた。これにより、尿素水溶液と排ガスとを十分に混合させつつ、コンパクト性、廉価性および軽量性も図れる。 (もっと読む)


【課題】
排気ガスに含まれている窒素酸化物を低減させる排気システムを提供する。
【解決手段】
燃焼した排気ガスが通過して外部に排出される排気ライン、排気ガスに含まれている窒素酸化物の一部を燃焼しない燃料または炭化水素を利用して還元させ、窒素酸化物の他の一部は内部に拡散させて保存するように排気ラインに設置された窒素酸化物浄化触媒、排気ラインに燃料を噴射するインジェクター、インジェクターから追加噴射された燃料を熱分解によって活性化させて高反応性の還元剤を生成して、インジェクター及び窒素酸化物浄化触媒の間に設置される燃料分解触媒、及び設定した条件でインジェクターから燃料を追加噴射するように制御して、追加噴射された燃料が活性化した還元剤を利用して窒素酸化物浄化触媒に保存された窒素酸化物を脱着して還元させる制御部を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の運転状態の変化に拘わらず所望の排気空燃比を安定して得る。
【解決手段】本発明に係る内燃機関1は、排気通路12に設けられた燃料噴射弁21と、その下流側に設けられた排気浄化要素19と、燃料噴射弁21の上流側で分岐し排気浄化要素19の下流側で合流するバイパス通路40と、分岐部から合流部までの間のメイン通路12Mおよびバイパス通路40の開度比を変更する開閉弁24とを備える。メイン通路の排気ガス流量を変更できるので、エンジンの運転状態の変化があった場合でもメイン通路における所望の排気ガス流量を容易に得られる。そして排気浄化要素19の再生時に所望の排気空燃比を安定して得ることができる。 (もっと読む)


【課題】サルファパージを的確に実行しつつNOx吸蔵触媒が性能劣化に至る可能性を低減する上で有利な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】サルファパージが要と判定された場合に上流側排気浄化手段26の内部の温度の検出結果に応じて上流側排気浄化手段26が失活しない範囲でNOx吸蔵触媒24に供給することが可能な燃料の最大量である最大燃料量Xを決定する。そして、NOx吸蔵触媒24をサルファパージするためにNOx吸蔵触媒24に供給される燃料が最大燃料量X以下となるように、燃料供給手段28が排気流路16に供給する燃料の供給量を制限する。 (もっと読む)


【課題】NOx吸蔵触媒の失活を抑制しつつNOx吸蔵触媒のサルファパージをより的確に実行する上で有利な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】サルファパージが要と判定された場合にNOx吸蔵触媒24の内部の温度の検出結果に応じてNOx吸蔵触媒24が失活しない範囲でNOx吸蔵触媒24に供給することが可能な最大燃料量Xを決定する。そして、NOx吸蔵触媒24をサルファパージするためにNOx吸蔵触媒24に供給される燃料量が最大燃料量X以下となるように、燃料供給手段18が排気流路16に供給する燃料の供給量を制限する。 (もっと読む)


【課題】アンモニアが水銀酸化反応用の触媒に吸着することを防止すると共に、全体の構成を簡易化する排ガス処理方法及び排ガス処理設備を提供する。
【解決手段】火炉2からの排ガスを脱硝装置5に流す排ガス処理設備1であって、
脱硝装置5は、水銀酸化反応を生じる第一触媒10を備えると共に、第一触媒10の下流側で脱硝反応を生じる第二触媒11を備え、
第一触媒10と第二触媒11の間にアンモニアを添加するアンモニア添加ライン12を配置し、
排ガスを処理する際には、火炉2からの排ガス中にハロゲン化ガスが共存する状態にし、排ガス中に含まれる難溶性の金属水銀を第一触媒10で水溶性の二価の水銀に形態変換させ、次にアンモニア添加ライン12からのアンモニアの添加により第二触媒11で脱硝を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】排気ガスに含まれる窒素酸化物の浄化能力及び粒子状物質の捕集能力を備えながらも小型化を可能とし、窒素酸化物の浄化能力を向上させる排気ガス浄化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガス浄化装置101は、排出された排気ガスが内部を通過可能な筐体11と、筐体11の内部に設けられた酸化触媒層12と、筐体11の内部における酸化触媒層12よりも下流に設けられるディーゼルパティキュレートフィルタ(DPF)13であって、酸化触媒層12に対して間隔を開けて設けられたDPF13と、DPF13と一体に設けられたSCR触媒15と、酸化触媒層12及びDPF13の間に尿素水を供給するための噴射バルブ18とを備え、筐体11が、エンジンアセンブリ10に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトかつ安価な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】ディーゼルエンジンからの排ガスを流す排気管2に設けられたDPF3と、DPF3より上流の排気管2に設けられた酸化触媒4と、酸化触媒4より上流の排気管2に接続された軽油噴射装置5とを備えた排気浄化装置1において、DPF3が、排ガスを通過させる多孔質のDPF担体8と、DPF担体8の排ガス入口側の壁9に担持された尿素分解触媒10と、DPF担体8の排ガス出口側の壁9に担持された尿素SCR触媒11とからなり、酸化触媒4より下流かつDPF3より上流の排気管2に排ガス中に尿素を噴射する尿素噴射装置6を接続した。 (もっと読む)


【課題】内燃機関全体の大型化を抑制しながら排気浄化効率の向上を図る。
【解決手段】前側バンクV1と後側バンクV2とを有し、気筒列を車両左右方向に向けて横置きされたV型エンジン1の排気浄化装置2であって、排気浄化装置2は、上流側から順に、1対の排気マニホールド3と、合流部4と、ターボチャージャ5と、第1排気浄化部6と、第2排気管7と、第2排気浄化部8と、第3排気管9と、第3排気浄化部10と、を備え、第2排気浄化部8が、後側バンクV2の下方に気筒列の方向に沿って配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】短時間で暖機でき、触媒の温度を触媒が高効率で作動する温度に維持できる排気浄化装置及び排気浄化方法を提供する。
【解決手段】格子状に形成されると共に両端が開放された担体2と、担体2の格子穴3に形成され一端をディーゼルエンジンの排気側に接続される往路4と、往路4と隣接する格子穴3に形成された復路5と、往路4の他端と復路5の他端に接続され往路4からの排ガスを復路5に反転させると共に排ガス中の粒子状物質を捕集するDPF6と、往路4を区画する担体2に担持されたDeNOx触媒7と、復路5を区画する担体2に担持された酸化触媒8と、往路4と復路5の間の担体2に形成され往路4の排ガスを酸化触媒8の酸化反応熱により昇温された復路5の排ガスで昇温する熱交換部9とを備えた。 (もっと読む)


【課題】パティキュレートフィルタの再生及びNOx浄化触媒の機能回復のための、燃費並びにコスト的に有利な排気浄化装置を提供する。
【解決手段】希薄燃焼エンジン1の排気通路2に、HC酸化触媒3と、パティキュレートフィルタ4と、NOx吸蔵材を含有するNOx浄化触媒5とを、排気流れ方向において上流側から順に配設し、上記フィルタ4には、パティキュレートを燃焼させたときのCO生成量が多い触媒を担持させ、フィルタ4でのパティキュレートの燃焼によって生成するCOを還元剤として、NOx浄化触媒5においてNOxを還元浄化する。 (もっと読む)


【課題】NOx浄化率の低下及びアンモニアスリップの発生を抑制可能な内燃機関の排気浄化装置を提供する。
【解決手段】NOx吸着触媒25と、NOx触媒35と、還元剤供給手段としての尿素水添加弁70と加熱手段としてのバーナー60とを有し、バーナー60によりNOx触媒35の床温をNOx浄化率を相対的に高めるための所定温度域に昇温させる昇温処理を実行するに際して、昇温処理に伴って第1の温度域から第2の温度域へ向けて昇温されるNOx吸着触媒35から放出され得るNOxの最大放出量を浄化するのに必要な還元剤を最大供給量として、最大供給量を超えない範囲の還元剤をNOx触媒35に昇温処理を終了するまでに供給する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関1の排気通路7に、排気中の有害物質を選択的に浄化するための選択還元触媒10と、この選択還元触媒10の排気流入側に還元剤を噴射するための添加弁14とが設けられる排気装置において、仮に添加弁14から噴射される還元剤が添加弁14の近傍(16)に固形析出物として固着したとしても、それを除去可能とする。
【解決手段】前記排気装置には、必要に応じて、排気通路7において選択還元触媒10の下流側の排気熱を回収して添加弁14の近傍(16)に伝達するための排熱回収装置20が設けられる。添加弁14の上流側に設置されるフィルタ9の再生処理を実行開始した場合、選択還元触媒10を通過した排気が通常時より高温となる。この高温の排気の熱を排熱回収装置20により添加弁14の近傍(16)に伝達すると、仮に添加弁14の近傍に還元剤の固形析出物が固着していても、それが溶融されて除去される。 (もっと読む)


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