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Fターム[4D050AB37]の内容

酸化・還元による水処理 (19,692) | 酸化又は還元対象物質 (4,141) | 無機化合物、単体、イオン (1,212) | 窒素化合物 (241) | 硝酸、亜硝酸 (61)

Fターム[4D050AB37]に分類される特許

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本発明は、流体の反応媒体中で、材料を加圧水を用いて処理するためのリアクタに関する。反応領域を区画する本体部と、反応領域内で処理される材料のための注入口と、酸化剤を反応領域に導入するためのポイントと、反応領域の外側で処理された材料のための少なくとも1つの排出口と、を有したリアクタにおいて、処理される材料が、注入口及び排出口間で反応領域内に規定された経路に続く。酸化剤を反応領域に導入するためのポイントは、材料のための注入口の下流に配置され、後者から所定距離を置いて離間しており、これにより、処理される材料のための注入口と酸化剤を導入するためのポイントとの間で構成される酸素欠乏領域、及び、流体の反応媒体が酸素欠乏状態である所定の領域を規定している。
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【課題】 地球環境が悪化した現在、生命体の源である水の改質改善は最重要課題である。特に化石燃料である石油石炭の利用が続く限り、有害化学物質の汚染は、さけてとおることができないのが現状である。
現状、水の浄水方法は多岐にわたり市場に出回っているが、水中に溶融している有害化学物質を極限まで分解し取り除く浄水方法は皆無である。
【解決手段】 水中に溶融している、有害化学物質を分解させる光触媒原理を応用し、有害化学物質を極限まで分解、短時間で大量の浄水ができる装置と濾材を構成した。これにより、水道水、および自然水を飲料水、食品加工水、植物活性水、魚類の防汚活性水等幅広い用途の安全な水を提供することが可能となった。 (もっと読む)


【課題】発電所の排軸冷水などの亜硝酸性窒素含有水を効率的に処理して、未反応亜硝酸性窒素や添加薬剤の残留の問題のない高水質の処理水を得る。
【解決手段】亜硝酸性窒素含有水に酸化剤を添加して亜硝酸性窒素を硝酸性窒素に酸化し、酸化処理水に還元剤を添加して余剰の酸化剤を還元分解し、還元処理水を硝酸選択性アニオン交換樹脂に接触させて硝酸性窒素を吸着除去し、次いで、空気又は酸素で曝気処理して残留する還元剤を除去する。硝酸性窒素を吸着した硝酸選択性アニオン交換樹脂を海水又は添加ナトリウムを添加した海水と接触させて硝酸性窒素を濃縮した溶出液を得、これを有機排水の防臭剤又はBOD低減剤として有効利用する。 (もっと読む)


【課題】 高濃度で大量の硝酸含有廃水を、低コストにかつ特別なメンテナンスを要すことなく、効率良く還元処理する方法の提供。
【解決手段】 硝酸含有廃水からなる原水1を、触媒を充填した反応器中に水素を添加しつつ流通させ、前記原水中の硝酸を還元処理する方法において、前記反応器に固定床触媒反応器4を用いるとともに、この固定床触媒反応器4により処理された処理水6の一部を循環水ライン6b,6cとして、前記原水ライン1bと合流して混合水ライン1cを形成し、この混合水を前記固定床触媒反応器4に循環させて処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 硝酸性窒素の還元速度を高めると共に還元ガスの利用率を向上させる。
【解決手段】 結晶性炭素粒子に金属微粒子が担持された平均粒子径が5nm〜1μmの範囲の微粒子からなり、触媒微粒子中の金属微粒子の担持量が金属として1〜50重量%の範囲にある、硝酸性窒素含有水の水処理触媒を用いる。結晶性炭素粒子としては、結晶構造がグラファイト構造であり、結晶子間距離が1〜30nmの範囲にある結晶性炭素化合物、例えば、カーボンブラック、アセチレンブラック、カーボンナノチューブ、カーボンナノホーン、カーボンファイバー、黒鉛を用いる。 (もっと読む)


【課題】 迅速かつ高選択的に水中の硝酸イオンを還元して、水を浄化することができる触媒及び該触媒を使用して硝酸イオンで汚染された水を浄化する方法を提供する。
【解決手段】 Pd並びに、Cu、Sn及びInより成る群から選ばれる一つ以上の金属が、活性炭、Al2O3、SiO2、TiO2及びZnO2より成る群から選ばれる一つ以上の担体に担持された、撥水性を有する触媒。 (もっと読む)


【課題】 硝酸性窒素の還元速度を高めると共に還元ガスの利用率を向上させる。
【解決手段】 硝酸性窒素含有水と硝酸性窒素含有水処理用触媒とを超微細気泡還元ガスの存在下で接触させる硝酸性窒素含有水の処理方法である。超微細気泡還元ガスは水素ガスであって、超微細気泡の大きさは平均値で0.1mm以下である。本硝酸性窒素含有水の処理方法における還元ガスの利用率は、30〜100%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 雨水利用システムの構造を簡素にする。
【解決手段】 ポンプ40が駆動されると、貯留槽10内の雨水は、循環経路80に送られた後、三方バルブ41の状態によって、ポンプ40・三方バルブ41・マイクロバブル発生器51・ろ過器60を順番に経て再度貯留槽10に戻されるか、または、ポンプ40およびバルブ70を介して外部で利用される。ろ過器60には、ミネラル溶出材が充填されている。ミネラル溶出材としては、たとえば、麦飯石を含む、無水珪酸、酸化アルミニウムを主要な構成物質とする多孔質鉱物、天然ゼオライト、カルシウム化合物のうちの1種または複数種類が充填される。なお、カルシウム化合物としては、貝化石やサンゴ石等が挙げられる。特に、ミネラル溶出材として砂状のサンゴ石が充填されることは、雨水へのミネラルの供給に関しても雨水に対する塵埃の除去に関しても好ましいと考えられる。 (もっと読む)


【課題】 排水等に含まれる硝酸性窒素を還元分解して残留濃度を環境基準値以下に低減することができる、処理効果および経済性に優れた処理システムを提供する。
【手段】硝酸性窒素含有水を鉄化合物に接触させて硝酸性窒素を還元分解する処理方法において、硝酸性窒素含有水に鉄化合物を添加する工程〔鉄化合物添加工程〕、鉄化合物を添加した上記含有水を反応槽に導いて硝酸性窒素を分解する工程〔分解工程〕、生成した沈澱(汚泥)を固液分離する工程〔汚泥分離工程〕、分離した汚泥の全部または一部をアルカリ性にして反応槽に返送する工程〔汚泥返送工程〕を有し、上記分解工程において、鉄化合物を添加した硝酸性窒素含有水とアルカリ性汚泥とを混合し、非酸化性雰囲気下、アルカリ性下で反応させ、還元性の鉄化合物沈澱を生成させて硝酸性窒素を還元分解することを特徴とする硝酸性窒素含有水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】処理対象であるアンモニア含有液中の各窒素成分の濃度変化に影響されることなく、嫌気性アンモニア酸化法による高速脱窒を安定して行なうことができるアンモニア含有液の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】硝酸を亜硝酸に還元する従属栄養性脱窒細菌と、アンモニア及び亜硝酸を同時脱窒する嫌気性アンモニア酸化細菌とを包括固定化した担体を反応槽に充填し、各C/NO−N比の廃水を連続供給して処理を行なうと、図1のグラフに示すように、C/NO−N比が0.5〜2.5の範囲、特に1〜2の範囲において50%以上の高いT−N除去率を示した。一方、C/NO−N比が2.5以上になると、T−N除去率が急速に低下する。これは、従属栄養性脱窒細菌による脱窒が優先されて、嫌気性アンモニア酸化細菌による嫌気性アンモニア酸化の反応が阻害されるからと考えられる。 (もっと読む)


【課題】 排水(原水)に含まれる硝酸性窒素を特別な触媒を用いることなく窒素ガスに還元して除去できるようにする。
【解決手段】 硝酸性窒素を含有する排水にヒドラジン又はその塩を添加混合して、その硝酸性窒素を窒素ガス及び亜硝酸性窒素に還元するとともに、スルファミン酸等のアミド類又はその塩を添加混合して、その亜硝酸性窒素を窒素ガスに還元する。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の硝酸性窒素を含む被処理水について、還元工程を経た被処理水を硝酸性窒素残留分含有水とアンモニア性窒素含有水とに効率良く分離でき、また、アンモニア性窒素含有水からアンモニア性窒素をpH調整用アルカリ剤の添加が不要で低コストにて除去できる水処理方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 硝酸性窒素を含む被処理水を還元触媒の存在下で水素ガスと接触させることにより、被処理水中の硝酸性窒素を窒素ガスとアンモニア性窒素に還元する還元工程と、前記還元工程によって還元処理されて硝酸性窒素残留分とアンモニア性窒素とを含む被処理水にバイポーラ膜を用いた電気分解を施すことにより、該被処理水を硝酸性窒素残留分含有水とアンモニア性窒素含有水とに分離する分離工程と、前記分離工程で得られたアンモニア性窒素含有水からアンモニア性窒素を除去するアンモニア除去工程とを含む水処理方法。 (もっと読む)


【課題】 過酸化水素を含有する窒素排水の処理効率を向上できると共に、コンパクト化とランニングコスト低減を実現できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 この排水処理装置は、過酸化水素を含有する窒素排水を、マイクロナノバブル反応槽18においてマイクロナノバブルで処理することによって、次段の脱窒槽3と硝化槽11での微生物の活性度を高めることにより、微生物処理効率を向上でき、脱窒槽3と硝化槽11の規模を縮小可能となる。したがって、この排水処理装置によれば、過酸化水素を含有する窒素排水の処理効率を向上でき、排水処理のためのイニシャルコストを低減できて、ランニングコストも低減できる。 (もっと読む)


【課題】難分解性有害物質と窒素化合物の両方を含む廃液を処理するに際し、窒素化合物由来の硝酸の生成を抑制しつつ、難分解性有害物質を効率よく分解処理できるようにした廃液の処理方法を提供する。
【解決手段】外部加熱により難分解性有害物質分解必要温度まで加熱し、該難分解性有害物質分解必要温度で超臨界水酸化反応を行わせる方法であって、廃液の発熱量を一定値(例えば、250kcal/kg)以下として、加熱過程で起こる水熱酸化反応による温度上昇を抑制することを特徴とする、難分解性有害物質および窒素化合物を含有する廃液の処理方法。 (もっと読む)


【目的】 工場排水から硝酸性窒素を除去する工程を従来よりも大幅に低コスト化・効率化することができる、工場排水中の硝酸性窒素の除去方法及び装置を提供する。
【構成】 アルミニウムを含む金属を溶射材料として溶射した後の残渣を使用して、工場排水に含まれる硝酸根及び亜硝酸根をアルカリ性の液中で分解・除去するようにした工場排水中の硝酸性窒素の除去方法及び装置である。前記残渣は、アルミニウムを含む金属を溶射材料としてプラズマ溶射した後の残渣であることが望ましい。また、前記工場排水から前記残渣を使用した硝酸根及び亜硝酸根の分解・除去は、pH12以上に保たれた脱硝槽内で行われるものであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主として水道水、地下水や河川などの水を浄化して飲用水や工業用水としたり、病院や学校などのように多人数で用いる施設などで発生する雑排水などに含まれる塩素酸イオン、及び硝酸イオンや亜硝酸イオン等の硝酸性窒素成分、その他の発ガン性物質や有害物質等を除去する濾過システムを開発することである。
【解決手段】イオン交換を行う活性土壌と還元触媒としてのアルカリ土類金属亜硫酸塩を水質浄化材として使用すること。 (もっと読む)


【課題】重金属等に汚染された水や土壌を汚染現場で浄化し、環境リスクを取り除くことができる効率的な浄化方法を提供する。
【解決手段】(1)酸化鉄、金属鉄およびカルシウム化合物を含む浄化剤が塔または槽に充填されてなる重金属等固定化体。(2)使用に際しては、この重金属等固定化体と汚染物質が溶解した水(地下水、最終処分場の浸出水等)とを接触させる。土壌を浄化する場合、堀削した土壌を土壌槽に入れ、水を供給して前記土壌から汚染物質を溶出させ、その水を重金属等固定化体と接触させる操作を汚染物質の濃度が環境基準以下になるまで繰り返す。掘削が困難な場合は、汚染した土壌の周辺の地下水を揚水した後、その水を重金属等固定化体と接触させて浄化し、再び汚染した土壌に注水する操作を繰り返す。難透水性の粘性土の浄化も可能である。 (もっと読む)


【課題】第一の課題は、廃液中の硝酸性窒素を取扱い容易で無害なガスに変えて除去する方法を提供することにある。第二の課題は、硝酸性窒素含有廃液を低コストで浄化する方法を提供することにある。
【解決手段】硝酸性窒素を含む酸性廃液を例えば200〜350℃、飽和圧以上の高温高圧下で処理する第一工程と、その後に液のpHを上げ、第一工程と同一又は異なる高温高圧下で処理する第二工程とを備えることを特徴とし、場合により前記第一工程の前に、硝酸性窒素を含む中性もしくはアルカリ性の廃液をクエン酸等の有機酸含有廃液にて酸性にし、前記酸性廃液とする前工程を備える廃液浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】 水処理装置において、窒素除去の反応に適した電極を利用しつつ、当該装置のコストダウンを図る。
【解決手段】 水処理装置101では、電解槽10内にアノード電極31とカソード電極32とが収容され、これらの電極が通電されることにより、電解槽10内に収容された被処理水が電解処理を施される。アノード電極31は、鉄を主成分とする材料からなり、鉄を主成分とするステンレス鋼によって構成されても良い。薬剤槽22には、たとえばアミド硫酸等の、亜硝酸または亜硝酸イオンと反応して窒素ガスを発生させる所定の物質が貯蔵され、当該所定の物質は、電解槽10における電解処理が終了した後、当該電解槽10に供給される。 (もっと読む)


【課題】 高濃度の硝酸溶液に対しても適用可能であり、効率的に硝酸イオンや亜硝酸イオン等を還元できる硝酸還元触媒組成物と、これを用いた硝酸溶液の処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の硝酸還元触媒組成物は、白金とスズを含み、スズに対する白金のモル比(Pt/Sn)が4〜1000のものである。また、本発明に係る硝酸溶液の処理方法は、本発明の硝酸還元触媒組成物の存在下、硝酸溶液と水素ガスとを接触させるものである。 (もっと読む)


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