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Fターム[4D051DB14]の内容

浮遊物の除去 (2,141) | 固定型流入式又は掻き出し式収集口による収集分離 (218) | 収集口の形状、構造 (72) | 収集口の開閉機構(樋の回転を含む) (48) | 誘導手段との非機械的連係制御によるもの (11)

Fターム[4D051DB14]に分類される特許

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【課題】装置を反応槽内に設置することができ取り扱いの簡易な懸濁物質の除去技術を提供する。
【解決手段】反応槽7に注入された被処理水に微細な気泡を注入して、被処理水の懸濁物質を浮上させ、浮上した前記懸濁物質を除去する懸濁物質の除去方法において、反応槽7は、前記被処理水の水面近傍に開口を有するロート状のスカムホッパー5と、該スカムホッパー5の前記開口を閉鎖するフロート4と、該フロート4に気体を供給するコンプレッサ1と、前記スカムホッパー5出口側に導出された懸濁物質を排出する排出管9とを備え、懸濁物質を排出する際には、前記スカムホッパー5内およびスカムホッパー5出口側に形成した排出管9に処理水を充填した後、前記反応槽内の水位をスカムホッパ5ーが水没する位置まで高めた状態で、前記フロート4に気体を供給してフロート4を浮上させ、前記浮上した懸濁物質を前記スカムホッパー5を通して排出管9に排出する。 (もっと読む)


【課題】沈殿槽内に流入する汚濁水の勢いを弱めながらも、スカムを浮上しやすくすることである。
【解決手段】沈殿槽本体1の中心に設けられた回転軸16の周囲をバッフルプレート22で取り囲み、沈殿槽本体1の外側から内側に汚濁水流入管21を突入させ、バッフルプレート22の下側から汚濁水流入管21の先部21dを上向きにして挿入してある汚濁水流入装置2において、水面よりも下の高さまでバッフルプレート22を水没させてある。 (もっと読む)


【課題】スカム排出樋を通過する際にできるだけ多くのスカムを回収し、スカム掻寄板にスカムをできるだけ付着させないようにすることである。
【解決手段】回転するスカム掻寄板41が掻き寄せたスカムSを回収するスカム排出樋43であって、スカム掻寄板41が接近してくる方の手前片43aと、スカム掻寄板41が離れていく方の奥片43bと、手前片43aと奥片43bを繋ぐ底片43cとによって断面U字状に形成されるものにおいて、手前片43aよりも奥側であって手前片43aよりも高い位置にスカム掻落とし部材43dを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平面視扇状のガイド板の上にスカム掻寄板で掻き上げることのできるスカムの量をできるだけ多くすること。
【解決手段】沈殿槽本体1の中心に設けられた回転軸16を中心にして回転するスカム掻寄板41がスカムSをスカム排出樋43に導くために沈殿槽本体1の中心に対して平面視扇状に形成されるガイド板本体42aを備える沈殿槽用ガイド板42であって、平面視扇状をなすガイド板本体42aの半径方向に沿う二辺のうち奥側の一辺をスカム排出樋43に固定し、手前側の一辺をスカム掻寄板41が接近する側に向けて水没させるものにおいて、ガイド板本体42aは、側面視して内周側の勾配を急に、外周側の勾配を緩やかにすることにより、手前側の一辺を正面視して内周から外周に亘って同じ高さにしてある。 (もっと読む)


【課題】越流樋に回収される汚水にスカムができるだけ含まれないようにすること。
【解決手段】沈殿槽本体1内の上澄水を回収するために沈殿槽本体1の周壁11に沿って環状に形成される沈殿槽用越流樋51であって、平面視して沈殿槽本体1の中心に対して同心円状に内外に配置される内周片55及び外周片54、並びに外周片54と内周片55の双方の下端部を繋ぐ樋底56によって断面が上向きに開口する溝形状に形成されるものにおいて、外周片54は、上澄水を回収する越流堰として機能するために、内周片55よりも低く形成されると共に沈殿槽本体1の周壁11に対して内側に離して取り付けられるものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、シンク等から排出された排水中の油脂、及び底部に堆積した残渣を自動的に除去できる油水分離装置の提供を課題とする。
【解決手段】油を含む排水を貯留し、貯留されている排水を比重差で油層50aと水層50bとに自然分離させる分離部23と、分離部23に油層50aを上昇させるための水を補給する水補給部30と、油層50aの油を油排出用孔13gから分離部23外に排出する油排出用孔13gと、油層50aの上昇に伴い油層50を油排出用孔13gに向けて収束させる油収束板31と、分離部23内で排水から分離して分離部23の底部に堆積した残渣を分離部23外に排出する残渣除去部32と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、表面スカムの除去における方法および排出配置に関し、沈殿槽などの液体容器(N)に接続して存在する排出配置(2)が用いられる。排出配置は、越流配置(2a1)によって表面スカムを除去する第1表面シュート配置(2a)であって、越流配置(2a1)は第1表面シュート配置(2a)に属し、連続流に基づいており、第1表面シュート配置(2a)によって、表面スカムは、まず第一に、流体容器(N)から流体容器における第一空間(I)内へ、一方ではさらに、第一空間(I)から流体容器における第二空間(II)内へと向かう、少なくとも2つの連続する相で越流され、第二空間(II)から、表面スカムは最終的に、1またはそれ以上の排出管または流路などによる、表面スカム用の排出アセンブリ(P)によって液体容器から排出される、第1表面シュート配置(2a)を有する。排出配置はさらに、浄化水などの、液体容器において処理される液体の除去用の第2表面シュート配置(2c)を有する。第一空間(I)における表面スカムの第二空間(II)への越流が、第一空間(I)と第2表面シュート配置(2c)とを接続する流れ調整アセンブリ(2a2)によって第一空間(I)の液体のレベル(h1)を調整することによって、ならびに/または第一空間(I)および第二空間(II)を定義する壁に存在する調整装置(LL)を用いることによって、特に表面スカムとともに押し流す液体の量を最小にするように、制御される。第二空間(II)に向かう、第一空間(I)における表面スカムの通過が、案内配置(X)を用いることによってより効率的となり、案内配置(X)によって、第二空間(II)に向かう、第一空間(I)において起こる液体流(W)が、表面スカムを案内するように実現される。
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【課題】スカムの排出効率をさらに高めることのできるスカム除去装置を提供する。
【解決手段】スカム除去装置10は、液面に浮遊するスカムSを回収するスカムスキマ28と、スカムスキマ28の上流側の液面下に配設され、スカムSをスカムスキマ28に誘導するスカム誘導板30とを備える。スカム誘導板30は、スカムスキマ28の堰部材29に密接して配置されるとともに、水深20mm以上60mm以下に配置される。 (もっと読む)


【課題】水域において懸濁物質発生帯域から下流側帯域への表層浮遊懸濁物質の移動を、水域における水位の変動や水面の揺れなどの影響を受けることなく阻止し且つ懸濁物質発生帯域に集積する表層浮遊懸濁物質採取し、設置が容易で、比較的安価な懸濁物質捕捉採取装置を提供する。
【解決手段】懸濁物質発生帯域A2の一方の岸から他の岸まで延在し、水域Aの懸濁物質発生帯域A2と下流側帯域A1とを仕切り、懸濁物質発生帯域A2から下流側帯域A1への表層浮遊懸濁物質Hの移動を遮るよう浮遊状態で下側が水面下に潜没し上側が水面上へ突出し、自在に湾曲可能の捕捉装置2と、該捕捉装置によって集積された表層浮遊懸濁物質を採取する採取装置3とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 不要な渦流や波の発生を防止し、固形分を液分から自然分離させて円滑で静かな分離を可能にすると共に、装置を小型化をし、安価で信頼性の高い装置を提供することを課題とする
【解決手段】 排液中含まれる浮上固形分、沈降固形分と液分とを自然分離する分離槽と、該分離槽の液中に該排液を水平に流出する排液供給パイプと、固形分を貯留する貯留槽と、ガイド溝と該貯留槽との連通路に設けた第2開閉弁と、貯留槽の液面レベルを計測する液面計と、分離槽の中間液位レベルで連通する連通孔を有する清澄水分離槽と、清澄水分離槽内に取水口を有する清澄水管と、分離槽の底部と貯留槽の底部との連通路に設けた第1開閉弁と、貯留槽の底部と外部の適宜の位置に配置された外部装置とを連通する連通路に設けた第3開閉弁と、制御装置とを具備している。
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【課題】浮上油が溜まって来た場合にその都度清澄水取出管や開口端より低い所に位置している浮上油排出弁を開放して浮上油を排出しているものや、水分取出口より高い所に位置している浮上油取出口から常に浮上油を取出すものでは、どうしても浮上油を取出すタイミングが遅れがちとなり、長い間使用している間に、浮上油を固着させて装置を汚し劣化させ、更には装置の周囲も汚していた。 また、取出した浮上油は、大半を産業廃棄物として処理していたが、どうしても一部水分を含んだ液体となり、かなりの費用を必要としていた。
【解決手段】ドレン水93から比重によって水より軽い油を中心とする異物を含んだ浮上油94を分離し、綺麗なドレン水または清浄水を滞留させる中で、浮上油94を流出させ送り込むのに際して導入管212、222、233、243、244からの綺麗なドレン水または清浄水の移動または排出することによって定まる液面WLと同じ高さにすることで、常に流れを維持するようにした。 (もっと読む)


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