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Fターム[4D057BA27]の内容

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全血を血液成分へと分離するための遠心ボウルであって、回転可能な本体、および注入口、および複数の防振部材を含む。回転可能な本体は本体部分とネック部分とを持つ。本体部分は全血を受容する内部空間を画定し、本体は全血を複数の血液成分へと分離するために回転可能である。注入口は回転可能な本体の内部空間と流体接続しており、全血を回転可能な本体へと導入するよう画定されている。複数の防振部材はネック部分の周囲に間隔を置いて配置され、ボウルが回転する時に遠心ボウルの振動を減ずるよう画定されている。
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遠心分離機は、試料容器を受容するように構成されたロータと、該ロータに動作可能に結合された駆動軸と、モータとを含む。該モータは、筐体と、該筐体と一体となった複数の実質的に平行なフィンであって、各フィンが該筐体から離間する自由端を有し、該複数のフィンの自由端が共通の円筒面内に配置される、フィンと、複数の実質的に平行な溝であって、各溝が1対の隣接するフィンの間に配置され、共通の円筒面と筐体との間の距離によって規定される溝の深さを有する、溝とを含む。複数の溝は、共通の溝の深さを有する第1の群の溝と、該共通の溝の深さと同一ではない溝の深さを有する第2の群の溝とを含み、第1および第2の群の溝は交互配置される。
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【課題】低コストで高速、高精度な計算が行え、実現可能なパラメータの選定が容易である遠心分離機の自励振動の予測方法と低減方法を提供する。
【解決手段】液体を内蔵した中空円筒形のタンクが弾性回転軸に取り付けられ、一定の角速度で回転している場合を対象とし、コリオリ加速度と粘性を考慮した支配方程式系の変分原理形を求め、境界条件及び非圧縮性による体積一定条件を満たすように流体変位、動圧、液面変位の解を設定し、直交関数展開法により一般化座標に関する時間の常微分方程式を求め、タンクの運動方程式と回転軸を軸受けで支持する部分での力のつりあい式を求め、これらの式と前記常微分方程式を連立させて解くことによって、液体−弾性回転軸連成系の応答を計算する。 (もっと読む)


【課題】長尺のバケットを備えると共に重心位置を低位置にした遠心分離機用ロータ及び遠心分離機の提供。
【解決手段】駆動軸部に接続されて回転可能なハブ12と、ハブ12の回転軸O回りに配置された複数のアーム13と、複数のアーム13にそれぞれ装着され、それぞれ同一形状の複数のバケット14と、を備え、各々のバケット14は各々のアーム13にそれぞれ同一位置かつ同一形状で揺動可能にピン接合され、各々のアーム13は、バケット14を間にピン支持する一対の腕部13A、13Bを備えて構成されると共に腕部13A、13Bの間の中心を通り回転軸Oと直交する平面上に延びる中心軸Laが回転軸Oから逸れるように構成され、各々のピン接合の軸Lbは回転軸Oから等距離に配置され、回転軸Oと直交すると共に中心軸Laと直交する遠心分離機用ロータを提供する。 (もっと読む)


【課題】個々の遠心分離容器の重量が異なりそれらの重量が不明であっても、ロータの重量のバランスを補正して遠心分離することができる遠心分離装置を提供する。
【解決手段】所定の軸線回りに回転駆動させられ、遠心分離容器8a,8bをその底が軸線に対して半径方向外方に向かうように支持するホルダ9a,9bが設けられたロータ4と、ロータ4の軸線に交差する方向の振動を検知する振動検知部6と、ロータ4の、軸線とホルダ9a,9bとを結ぶ方向に軸線から離れた位置に配置される重量バランサ10a,10b,11を調整する慣性量調整機構5と、振動検知部6によって検知された振動に基づいて慣性量調整機構5を制御する制御部7とを備える遠心分離装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20と、アーム回転軸21と、アーム回転軸21を回転駆動するアーム回転機構22と、回転アーム20の両端に設けられた回転台回転軸24と、回転台回転軸24の上端部に接合されたチップ回転台23と、チップ保持部26と、回転台回転軸24を回転駆動する回転台回転機構25と、回転台回転機構25に動力を伝達する回転台駆動力伝達機構27と、アクチュエータの動力によって、チップ回転台23及びチップ保持部26を遠心力の付与方向にスライドさせると共にその位置を保持する偏心機構と、チップ回転台23及びチップ保持部26の位置を、ずらした後の位置からずらす前の位置へと復帰させる復帰機構とを含んだ構成とした。 (もっと読む)


【課題】マイクロチップの回転角度位置を自動で変更することが可能な遠心力付与装置及び検体液分析装置を提供する。
【解決手段】検体液分析装置100を構成する遠心力付与装置2を、回転アーム20と、アーム回転軸21と、アーム回転軸21を回転駆動するアーム回転機構22と、回転アーム20の両端に設けられた、回転台回転軸24と、回転台回転軸24の上端部に接合されたチップ回転台23と、チップ回転台23上に設けられたチップ保持部26と、回転台回転軸24を回転駆動する回転台回転機構25と、回転台回転機構25に動力を伝達する回転台駆動力伝達機構27とを含んだ構成とし、アーム回転機構22を、ステッピングモータ22a及びその駆動回路22bを含んだ構成とし、駆動回路22bに供給するパルス信号を制御することで、ステッピングモータ22aを制御し、回転アーム20の位置決めを行う構成とした。 (もっと読む)


【課題】 遠心分離機のように液体を内包する回転体の自励振動の発生現象の解析を、短時間で高精度に行うことができる液体を内包する回転機械の設計方法を提案する。
【解決手段】 流体の運動を浅水波近似する過程において、半径方向の移流項の効果を含めて計算すると共に、浅水波についての方程式の次元を低減する過程において、エネルギ的に最も信頼性の高い近似解が得られるガレルキン法を用いる。また、直接定常解が得られる調和バランス法による定常解の計算法を導入して、長時間の時刻歴解析を行うことを不要とする。 (もっと読む)


【課題】 騒音の消音化を図ると共に冷却性能を担保した遠心分離機の提供。
【解決手段】 分離する試料を保持するロータ5と、ロータ5を内蔵するロータ室4aを画成するボウル部4と、ボウル部4上方に開閉可能に配置されてロータ室4aを密閉可能なドア6と、を備え、ドア6には、大気に開放する吸気口61aと、ドア6が閉止された状態でロータ5室4a内に開口する送風口61bと、ドア6内部で吸気口61aと送風口61bとを繋ぐ空気通路6あとが形成され、空気通路6aは、複数の屈曲部分を備えて構成された遠心分離機1を提供する。 (もっと読む)


【課題】アンバランス調整時にダミーの遠心容器を短時間で簡便に準備することができる操作性の高い遠心分離機を提供すること。
【解決手段】試料が収容された複数の遠心容器8を収容可能なロータ5と、該ロータ5を収容するロータ室3と、該ロータ室3内で前記ロータ5を回転駆動する駆動部と、前記ロータ室3の開口部を開閉するドア6を備えた遠心分離機1において、前記ドア6を開けたときに見える前記ロータ室3の開口部近傍にダミーの遠心容器9,10を収納可能な容器収納部11,12を設ける。 (もっと読む)


【課題】着脱の容易化を図りつつ、駆動軸との結合力を高めて安定した回転が可能な遠心分離機用ロータを提供すること。
【解決手段】試料を収容して回転するロータ9と、該ロータ9を回転駆動する駆動装置を備え、前記ロータ9をクラウン(駆動装置の駆動軸)8に嵌合させて該ロータ9をクラウン(駆動軸)8に対して上方から着脱可能とするとともに、ロータ8の回転時に互いに当接するロータピン15とクラウンピン11をロータ9とクラウン(駆動軸)8にそれぞれ突設して成る遠心分離機の前記ロータ9のロータピン15に、前記クラウンピン11との間で係合手段を構成する係合部を設ける。例えば、ロータピン15とクラウンピン11を逆テーパの関係で係合するテーパピンで構成する。 (もっと読む)


【課題】 ドライブユニットの重心位置を回転軸に一致させた遠心機の提供。
【解決手段】 フレーム2と、遠心分離する試料を収容するロータ7と、フレーム2上にダンパ5を介して配置され、ロータ7を支持して一体に回転する回転軸部6Aを有したシャフトユニット6と、フレーム2上にシャフトユニット6と独立して配置されてロータ7を回転駆動するモータ8と、回転軸部6Aとモータ8との間に介在してモータ8の駆動力を回転軸部6Aに伝達するベルト9Aと、ベルト9Aの走行に連動してベルト9Aの張力を一定に保持するアイドラプーリ部10とを備えた遠心機を提供する。 (もっと読む)


水平回転軸を有するドラム(2)を有するロータを有するスクリュー遠心分離機が、水平回転軸(D)を有するドラム(2)と、ドラムに配設され、回転可能なドラムに対して異なる速度で回転可能なスクリュー(3)と、ドラム(2)を取り付けるためのドラム(2)の軸方向の両端部にあるベアリング装置(10,11)と、機械フレーム(16)上にドラム(2)をばね式に支持するためのばね要素(17,18)とを備え、いずれの場合にも、ドラムの2つの軸端部に、ばね要素(10,11)の少なくとも2つが配設され、ばね要素(17,18)が、垂直方向にまたはほぼ垂直方向に配向される。 (もっと読む)


遠心力により分離された物質の層を正確かつ容易に区分して回収できる遠心分離器、具体的には、内部に物質を受容し、物質が遠心力により上側に移動するように案内する受容部と受容部の上側を覆う回転体カバーとを備えて回転する回転体と、受容部と連通するように回転体カバーに結合して受容部の上側に移動した物質を受容する容器とを備える遠心分離器を提供する。遠心分離器による物質の分離層の形成後、所定の速度に回転速度を減速させて回転を続ける間にそれぞれの分離層に作用する遠心力の大きさの差を利用して、相対的に小さな遠心力が作用する物質の層は受容部に流下させ、相対的に大きい遠心力が作用する物質の層は容器内に保持する方法で、所望の物質の層のみを正確に区分して回収できる遠心分離方法を提供する。
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【課題】ダンパの構造が制限されずに高さを低くすることができ、使い勝手が良い遠心分離機を提供する。
【解決手段】ダンパ3の一端部3Aは、基底部2Aに固定され、他端部3Bは、内ケース4のダンパ固定部4Cにそれぞれ固定されている。内ケース4は、ダンパ3に支持されている。内ケース4は、略円筒形状の周壁部4Aと、基底部2Aに対向する底部4Bとから構成されている。モータ5は、ボルトにより周壁部4Aに直接固定され、鉛直方向に延びモータ5の駆動力を出力する出力軸5Aを有している。動力伝達機構7によりモータ5の駆動力はシャフト6Bに伝達される。試料から被分離試料を分離するためのロータ8は、シャフト6Bの一端に同軸に接続されている。周壁部4Aには、ロータ8の回転により振動する内ケース4の加速度を検出する加速度センサ14が設けられている。 (もっと読む)


少なくとも2つの個別容量の複合液体を、少なくとも第1の成分と第2の成分とに分離するための方法。それぞれ2つの個別容量の複合液体を含む少なくとも2つの分離バッグを遠心分離し、これの中に第1の成分と第2の成分とを分離するようにすること、第1の分離された成分の少なくとも1つの画分を、それぞれ分離バッグからこれに接続されたサテライトバッグ内に移すこと、各分離バッグの決定された場所で成分の特性を検出すること、決定された場所での成分の特性の検出時に、第1の成分の少なくとも1つの画分を各分離バッグからこれに接続された第1のサテライトバッグ内に移すのを停止すること、を含む。 (もっと読む)


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