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Fターム[4D059BE32]の内容

汚泥処理 (45,709) | 機械的脱水、濃縮処理 (5,962) | 沈澱、沈降によるもの (365) | 強制沈降手段を使用するもの (11)

Fターム[4D059BE32]に分類される特許

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【課題】飽和脂肪酸比率の高い脂肪を高濃度で含有する有機性廃棄物を、短時間で効率よく分解できるメタン発酵方法を提供する。
【解決手段】脂肪を含有する有機性廃棄物を、メタン発酵槽に投入してメタン発酵処理し、メタン発酵槽から発酵液を所定量ずつ取出して重力沈降手段により汚泥濃度が下方ほど高くなる汚泥沈降液を形成し、汚泥高濃度液の少なくとも一部を前記メタン発酵槽に返送し、汚泥低濃度液の少なくとも一部を系外に排出するメタン発酵方法において、汚泥高濃度液を有機性廃棄物と混合し、これらに含まれる脂肪の融点以上に加温して脂肪を分散させた後、メタン発酵槽に脂肪中の飽和脂肪酸の投入負荷量が0.2g/L/day以上となるように投入してメタン発酵処理する。 (もっと読む)


【課題】底質を再懸濁して比表面積の大きい細かい粒子を分級し、該細かい粒子に吸着した汚染物質を除去することで大掛かりな設備を不要として効率的に底質改善を行うようにした再懸濁による底質浄化工法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は上記目的を達成するために、汚染された閉鎖水域で底質2を再懸濁させ、粒径の大きさによる沈降速度の差を利用した分級を行い、前記底質2に含まれる粒子のうち小さい方から粒径分布と汚染状況に応じた所要%の質量を除去することにより、汚染の原因となる有害物質を80〜90%除去する再懸濁による底質浄化工法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】スラリーを高濃度に均一に濃縮することができるスラリー処理装置を提供すること。
【解決手段】スラリー処理装置1は、スラリーA中の固体粒子を沈降させて、スラリーAを濃縮された濃縮スラリーBと、上澄み液Cとに分離するスラリー濃縮槽2と、内底部23に濃縮スラリーBを排出するための排出口24を有し、上部に上澄み液Cが貯留される円筒状の胴部22、及び、上澄み液Cを排出するオーバーフロー部25を有する略漏斗状の濃縮槽本体21と、濃縮槽本体21内にスラリーAを供給するスラリー供給路4と、濃縮槽本体21の内側に回転自在に配置された攪拌装置6と、を備えている。攪拌装置6は、濃縮槽本体21内の上方から沈降して来る濃縮スラリーBを上方へ流動させる攪拌翼61と、攪拌翼61が設けられた回転軸63と、回転軸63を回転させる攪拌駆動モータ62と、を有している。 (もっと読む)


【課題】回転羽根を利用した濃縮機の濃縮性能を更に向上させることができ、かつ、コンパクトで安価な固液分離装置を提供する。
【解決手段】水槽1と、水槽1内に配設され、かつ複数枚の分離羽根5が間隔をもって設けられた回転体3と、回転体3を回転させる駆動機6と、水槽1内に配設された阻流棒10と、を備える。汚泥は、分離羽根5の回転方向と同方向へ回転するので、阻流棒10との間に速度差が生じる。すると、阻流棒10の近傍に水みちが形成されて原水の固液分離が進行し、汚泥がさらに濃縮される。 (もっと読む)


【課題】汚泥の濃縮性能が良好で、かつ、コンパクトで安価な固液分離装置を提供する。
【解決手段】水槽1と、水槽1内に複数配設された回転体3を備える。回転体3は、複数枚の分離羽根5が間隔をもって設けられ、回転体3を回転させる駆動機6が設置される。回転体3を水槽1内に複数設置することで、汚泥等に接する回転体3の円筒表側面積が実質的に増加し、汚泥等が分離羽根5に接触することが多くなり、効率のよい汚泥等の濃縮が実現できる。 (もっと読む)


【課題】固液混合物質を連続的に高効率で固液分離することを可能にする連続固液分離方法及びその装置を提供する。
【解決手段】超臨界二酸化炭素等を比重差分離溶媒として用いる固液混合物質の比重差分離法において、縦長の比重差分離器の中段から固液混合物質を供給し、該比重差分離器の上段から固液混合物質中の液体と二酸化炭素を流出させ、固形物を下に回収し、比重差分離器の固液混合物質の供給口よりも下から上へ超臨界二酸化炭素又は液体二酸化炭素を定量供給し、比重差分離器から流出した流体を固液混合物質の供給口に循環させ、この循環流体に固液混合物質を混合し、比重差分離器に供給することにより連続的に固液分離することからなる比重差分離方法、及びその装置。
【効果】クーラント等の液体成分が沈降することのない、固液混合物質の完全固液分離プロセスを提供できる。 (もっと読む)


【課題】含窒素有機性廃水を活性汚泥処理して浄化する際に発生する余剰汚泥の量を減少させるとともに、安定した窒素の除去が可能な経済性に優れる有機性廃水の処理方法と、その方法に使用する装置を提供する。
【解決手段】含窒素有機性廃水を活性汚泥処理槽において処理した後、処理液を固液分離して分離水は処理水として放流させ、分離汚泥は前記活性汚泥処理槽に返送する含窒素有機性廃水の処理方法において、前記活性汚泥処理槽に返送する汚泥の一部又は全部を、汚泥濃度計を有する膜分離方式の汚泥濃縮槽にて汚泥を濃縮した後、濃縮した汚泥の一部を可溶化処理し前記活性汚泥処理槽へ返送するとともに、濃縮した汚泥の残りを前記汚泥濃縮槽から余剰汚泥として系外に引き抜くことを特徴とする含窒素有機性廃水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】工事現場で効率よく切削工事をするために、切削排水中に含まれる切削汚泥を効率よく簡便な装置で分離し、回収水を再び冷却水として再使用できる汚泥処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の汚泥処理装置は、下部が開放状態の隔壁13で噴射室11と上澄液回収室12に仕切られた汚泥処理タンク10の上部に、噴射水7を導入する噴射水入口6及びそれに連結する噴射導管4が設けられ、該噴射水入口6の近傍に噴射導管4内に、切削排水2を導入するための切削排水入口5が設けられ、該噴射導管4は前記噴射室11内に周回して設けられるとともに、該噴射導管4の終端である噴射口4aが、該噴射室11の内壁11aに対向して設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】下水道清掃汚泥、生し尿・浄化槽汚泥を、希釈水の使用量を削減し、建設費や人件費や維持管理費を低減化させ、且つ安定して効率的な統合処理が行える簡便でコンパクトなシステムを得る。
【解決手段】下水道清掃汚泥、生し尿・浄化槽汚泥の統合処理システムは、下水道清掃汚泥処理工程1、生し尿・浄化槽汚泥処理工程2、および混合希釈放流工程3を含み、下水道清掃汚泥処理工程は、汚泥を受け入れる第1受入槽、夾雑物を除去する第1夾雑物除去装置12、その汚泥を洗浄して洗浄土砂と土砂洗浄水に分離する洗浄分離装置、および土砂洗浄水を分離する沈殿槽14からなり、生し尿・浄化槽汚泥処理工程は、汚泥を受け入れる第2受入槽、し渣を分離する第2夾雑物除去装置22、除渣液を貯留する貯留槽からなり、混合希釈放流工程3において、上澄水と除渣液を受け入れて混合すると共に希釈水で希釈することにより簡便でコンパクトな処理設備とする。 (もっと読む)


【課題】 分離液質を向上させるとともに、設置面積、設備費、電力費、および維持管理費を低減させる固液分離装置を得る。
【解決手段】 固液分離装置は、水槽、該水槽内に配設され、複数の間隙を有すると共に原液が流入する回転筒および該回転筒を低速で回転させる駆動手段を備え、原液を固液分離する固液分離槽と、該固液分離槽に隣接して配設されると共に連通し、濃縮液を貯留する濃縮液貯留器とからなる。 (もっと読む)


【課題】沈砂池から揚砂された沈砂に含まれる夾雑物を効率よく洗浄し、砂分を分離するようにした砂分離洗浄装置を提供すること。
【解決手段】汚砂混合水が導入される上固液分離槽1と、上固液分離槽1の下に設置される下固液分離槽2とを備え、上固液分離槽1は、接線方向に汚砂混合水を流入させることにより周壁に沿い下降する旋回流を発生させる円筒状の上部槽本体3と、上部槽本体3の上部に設置され、反転した旋回流を流入させ上部槽本体3の外に越流させる逆さ裁頭円錐状の分離ホッパ4と、上部槽本体3の底部に形成され、下固液分離槽2と連通する開口部5と、開口部5に配設され、上部槽本体3に沈降した汚砂を下固液分離槽2に供給する供給スクリュー6とを備える。 (もっと読む)


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