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Fターム[4D059BE41]の内容

汚泥処理 (45,709) | 機械的脱水、濃縮処理 (5,962) | 浮上分離によるもの (83)

Fターム[4D059BE41]に分類される特許

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【課題】 高い生成効率で有機酸が得られる有機酸生成方法及び有機酸生成システムを提供する。
【解決手段】 最初沈殿池5で得られる生汚泥を加圧浮上濃縮装置13に導入して加圧浮上濃縮法によって濃縮汚泥を得、この濃縮汚泥を酸発酵槽40で嫌気性発酵させて有機酸を得る。この場合、加圧浮上濃縮法による濃縮の際に生汚泥が酸素雰囲気とされるので、生汚泥中のメタン菌の活性を抑えることができ、酸発酵槽4において高い生成効率で有機酸が得られる。 (もっと読む)


【課題】処理される廃棄物の性状に応じて効率良く、かつ外部からの水素供与体の添加を殆ど必要とせずに低コストで運転が可能である有機性廃棄物の処理システム及び処理方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を嫌気性発酵するメタン発酵槽1と、該メタン発酵槽の消化汚泥を固液分離した分離液を浄化処理する水処理設備を備えた有機性廃棄物の処理システムにおいて、前記水処理設備が、前記分離した分離液を電気分解することにより次亜塩素酸系の強酸化物質を生成し、該強酸化物質の酸化作用により分離液に含有される窒素分を除去する電解槽3と、該電解槽の後段に、アルカリ剤の添加により脱窒後の処理液を中和する還元槽12、24を備え、好適には該電解槽3を、該分離液中のBOD/窒素分が約1〜3の範囲内となるように窒素分を低減する構成とするとともに、該電解槽3の後段に、前記処理液を硝化脱窒する処理槽5を設ける。 (もっと読む)


【課題】 廃水処理系からの有機性汚泥を嫌気性消化処理して生じた消化液を脱水し、得られた脱水分離液を生物処理して得た処理水を返流水として廃水処理系に返送するに際し、この返流水中に生物難分解性物質、リン成分が含まれないようにして、廃水処理系から放流される処理水の水質を良好に維持することができるようにした有機性汚泥の処理方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】 廃水処理系からの有機性汚泥を嫌気性消化処理する工程と、前記嫌気性消化処理で生じた消化液に凝集剤を2種以上併用して添加し、該消化液を脱水処理する工程と、前記脱水処理で得られた脱水分離液を生物処理する工程と、前記生物処理で得られた処理液を返流水として前記廃水処理系に返送する工程とを含むことを特徴とする有機性汚泥の処理方法。 (もっと読む)


【課題】フィルター膜の目詰まりを解消しながら効率的に濾過を行うことができる汚泥の濃縮方法を提供すること。
【解決手段】汚泥を濃縮する水槽1の底部付近に膜濾過エレメント4を配設し、この膜濾過エレメント4から過酸化水素水と微細気泡を汚泥中に導入し、微細気泡を汚泥固形物に付着させることにより汚泥固形物の大半を浮上させるとともに、汚泥固形物の浮上により形成された水槽1下部の汚泥固形物の希薄な汚泥ゾーンから、膜濾過エレメント4の吸引濾過により水分を排出するようにする。 (もっと読む)


【課題】 生物易分解性物質および生物難分解性物質のいずれをも効率的かつ確実に分解することができ、排水基準を満たす処理液を排水する有機性汚泥の処理を実現する。
【解決手段】 有機性汚泥を消化処理するための消化処理装置と、消化処理装置において得られた消化汚泥を脱水するための脱水装置と、脱水装置において得られた脱離液を生物学的に処理するための生物処理装置と、を具備する有機性汚泥の処理装置において、生物処理装置における生物学的処理の後に脱離液を電気化学的に酸化処理するための電気化学処理装置を設ける。 (もっと読む)


【課題】 汚泥または廃水の処理において凝結、COD低減、ろ液の清澄性向上および脱色効果に優れ、固液分離後のスラッジ量を大幅に低減でき、脱水ケーキの低含水率化にも効果のある有機凝結剤を提供する。
【解決手段】
下記一般式(1)で表されるカチオン性モノマー、および水への溶解度が1g/水100g以下の炭素数8以上の疎水性(メタ)アクリル酸誘導体からなるモノマーを共重合させてなる水溶性共重合体からなることを特徴とする有機凝結剤。

CH2=CR1−CO−X−Q−N+234・Z- (1)

[式中、XはOまたはNH;Qは炭素数1〜4のアルキレン基または炭素数2〜4のヒドロキシアルキレン基;R1はHまたはメチル基;R2、R3、R4はそれぞれ独立にH、炭素数1〜16のアルキル、アラルキルまたはアルキルアリール基、;Z-は対アニオンを表す。] (もっと読む)


【課題】 スラリー状液体に含まれる固形物の沈降し易さ・浮上し易さに応じて、スラリー状液体の効率のよい濃縮処理が可能な濃縮装置を提供する。
【解決手段】 汚泥濃縮装置1は、汚泥の温度を検知する温度センサ3bと、汚泥が導入され、汚泥液面に浮上した固形物を回収する浮上物回収部と、導入されたスラリー状液体の下部に沈降した固形物を回収する沈降物回収部と、を有する濃縮槽7と、濃縮槽7に汚泥を加圧状態又は非加圧状態で投入する加圧槽5と、温度センサ3bで検知された汚泥の温度に基づいて、汚泥を加圧状態で投入するか非加圧状態で投入するかを選択し、選択した投入方法で汚泥を濃縮槽に投入するように加圧槽5を制御する制御部23と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】有機性排水の生物処理に伴って発生する余剰汚泥の発生量を、顕著に減少させることができる有機性排水の処理方法を提供する。
【解決手段】生物処理槽において有機性排水を生物処理し、生物処理によって生成した混合物を固液分離し、分離された汚泥の一部または全部に対してその中の有機物を可溶化する可溶化処理を施した後、生物処理槽に返送することからなる有機性排水の処理方法において、
(a)可溶化処理を、汚泥にアルカリ剤を添加したものに対して、ホモジナイザーもしくはミキサーによる撹拌を行なうか、またはミルによるすりつぶしを行なうことによって実施するか、または、(b)上記の可溶化処理を施した汚泥を固液分離し、分離された濃縮汚泥分相の一部または全部を可溶化処理工程に少なくとも1回循環させ、一方、分離された汚泥母液分相を生物処理槽に返送する。 (もっと読む)


【課題】電解効率の低下を補いながら、電解による汚泥の殺菌を安定的に高効率で行うことができる汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】電解処理槽3に電気分解に必要な食塩等の塩化物と少量の酸を注入して汚泥の電気分解処理を行い、汚泥中の微生物の殺菌と汚泥の可溶化を行うに際して、直列に設けた複数の電解処理槽3a、3bの下部に散気管32を設け、電極板31間に蓄積した汚泥スカムを浮上させる。この複数の電解処理槽の後段に表面撹拌機41を設置した複数の脱泡槽4a、4bとにより汚泥スカムを破砕させて、汚泥の電解処理を多段階で行う。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵を伴う有機性廃棄物の窒素除去処理にて、高い窒素除去率を維持しつつ外部添加する有機炭素源量を低減できる有機性廃棄物の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物20をメタン発酵するメタン発酵槽12と、メタン発酵液21から窒素除去する窒素除去設備とを備え、該窒素除去設備が、少なくとも第1脱窒槽13と硝化槽14とが順に直列接続され、該硝化槽14からの硝化液22の少なくとも一部を第1脱窒槽13に循環させる第1硝化液循環ライン23を備えた有機性廃棄物の処理装置において、前記硝化槽14からの硝化液の他の一部をメタン発酵槽12より上流側に循環させる第2硝化液循環ライン24を備えるとともに、前記第1脱窒槽からの脱窒液若しくは前記硝化槽からの硝化液中の酸化態窒素濃度を検出する手段32、33と、検出した酸化態窒素濃度に基づき第1脱窒槽13への循環硝化液量とメタン発酵槽12への循環硝化液量を夫々独立制御する制御手段34とを備える。 (もっと読む)


【課題】 可溶化動力を低減することができ、且つ高濃度の有機性廃棄物であっても効率良く処理を行うことができる有機性廃棄物の処理方法及び処理設備を提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物をメタン発酵するメタン発酵槽12と、該メタン発酵槽から排出される消化汚泥21を生物学的脱窒素処理する生物学的脱窒素処理設備13と、を備えた有機性廃棄物の処理において、前記生物学的脱窒素処理設備13から排出される生物処理液22を可溶化処理して可溶化汚泥を得る可溶化装置30を設け、前記可溶化汚泥の少なくとも一部23を、前記メタン発酵槽12、若しくは該メタン発酵槽12より上流側に返送する可溶化汚泥返送ラインを設け、好適には前記可溶化設備30を、前記生物処理液22を主体的にコロイド化するコロイド化手段と、該コロイド化した処理液を主体的に液状化する液状化手段とから構成する。 (もっと読む)


【課題】新たな装置を設置することなく、電解処理した汚泥をより効果的に固液分離することができる汚泥の処理方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃水を生物学的に処理する廃水処理施設における汚泥の処理方法において、発生する余剰汚泥に塩化物塩を添加し電解処理をすることにより殺菌処理を行い、その後、通電する電流値を上げて微細気泡の発生を促進する。 (もっと読む)


本発明は、有機性廃水の生物処理方法及び装置において余剰汚泥の排出量を削減すること
のできる技術を提供する。本発明の一態様は、余剰汚泥の発生を伴う生物処理系による有機性廃水の処理方法で、有機性廃水を生物処理系によって処理し得られる汚泥を可溶化し該生物処理槽に返送するプロセスにおいて、引き抜いた汚泥を酸発酵槽に導入し、該汚泥貯留槽の汚泥を、ポンプにより超音波処理装置に導入して、該超音波処理装置で微細化して、該酸発酵槽に循環することを特徴とする有機性廃水の処理方法を提供する。
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【課題】沈砂池から揚砂された沈砂に含まれる夾雑物を効率よく洗浄し、砂分を分離するようにした砂分離洗浄装置を提供すること。
【解決手段】汚砂混合水が導入される上固液分離槽1と、上固液分離槽1の下に設置される下固液分離槽2とを備え、上固液分離槽1は、接線方向に汚砂混合水を流入させることにより周壁に沿い下降する旋回流を発生させる円筒状の上部槽本体3と、上部槽本体3の上部に設置され、反転した旋回流を流入させ上部槽本体3の外に越流させる逆さ裁頭円錐状の分離ホッパ4と、上部槽本体3の底部に形成され、下固液分離槽2と連通する開口部5と、開口部5に配設され、上部槽本体3に沈降した汚砂を下固液分離槽2に供給する供給スクリュー6とを備える。 (もっと読む)


【課題】 PCBで汚染された土壌を水によって洗浄し、清浄な土粒子とPCBを多く含む土粒子とを、少ない費用で効率よく分離する。
【解決手段】 PCBで汚染した土壌に加水し、スラリーとしてエジェクタ5に導入する。エジェクタでは、高速で噴出する噴流水中に汚染土壌を含むスラリーを取り込む。PCBが付着した土粒子に噴流を衝突させ、さらに土粒子周辺の乱流によってPCBを剥離する。エジェクタによって推進力が付与されたスラリーには、第2の空気供給装置56によって下流側に向けて空気を噴射し、推進力を付加するともに気泡を供給する。これにより、剥離したPCBの土粒子への再付着を防止する。噴流はサイクロン6に導入し、剥離したPCB及びPCBが付着する微細土粒子をオーバーフローに含んで分離する。アンダーフローは浮選分離槽7に導入し、疎水性を有するPCBを気泡に付着させ、浮上させて分離する。 (もっと読む)


【課題】 ろ材の劣化等による浮力不足を解消してろ材の浄化循環を促進する。
【解決手段】 ろ過槽1内に浮遊するろ材層3を形成して、供給された原水を当該ろ材層3中に上方から下方へ通過させてろ過するとともに、ろ材31の一部をろ過槽1の上部からろ過槽外へ引き抜いてろ材31に付着した不要物を分離し再生した後、再びろ材31をろ過槽1内に戻す。ろ過槽1内を上昇しその過程でろ材31に浮上力を付与する圧縮空気をろ過槽1内へ供給するための気体供給管9を設ける。 (もっと読む)


豚、鶏、七面鳥、牛からの排泄廃棄物等の動物性廃棄物は肥料、他の種類の土壌用ビルダー、さらには飼料添加栄養素等の有用な形態に転換される。経済的な転換を可能とし、多くの例においては、硫化物およびアンモニア等の不要なガスの生成及び放出を軽減する装置、システム及び方法が提供されている。一実施形態では、土壌に適合した好気性バクテリアよりも高い割合で、嫌気性及び通性嫌気性バクテリアを死滅させている。低温殺菌の使用で、他の技術に一般に伴うオフガスが減少し、ゼオライト等のガス捕捉添加物の使用で、土壌への窒素の緩やかな放出及び湿気の緩やかな放出等の向上した土壌構成特性が得られる。これらの方法により構成要素の簡便な調整が可能となり、廃棄物から特定の土壌に適した特別仕様肥料への転換が可能となる。他の実施形態では、養殖漁業等の畜産に使用される供給原料のための栄養素品質と同様に、他の土壌構成特性が提供されている。 (もっと読む)


【課題】嫌気性消化処理の効率を高めることにより、従来より高い有機物負荷においても、また、嫌気性消化槽への無機物の蓄積を防ぐことにより、無機成分の多い有機性排液の処理においても、有機成分を大幅に減量化し、メタンガスを大量に回収する。
【解決手段】有機性排液を嫌気性消化処理する嫌気性消化槽1と、嫌気性消化槽1の消化処理液を固液分離し、分離液の少なくとも一部を系外へ排出する固液分離手段3と、固液分離手段3で分離された濃縮汚泥を嫌気性消化槽1に返送する汚泥返送手段と、嫌気性消化槽1で生成する消化汚泥を改質処理する汚泥改質手段4と、汚泥改質手段4の改質汚泥を嫌気性消化槽1に返送する改質汚泥返送手段とを備える嫌気性消化装置。嫌気性消化槽1の処理温度は45〜60℃であり、消化処理液を希釈水と混合して無機成分を水中に溶出させた後固液分離手段3に送給する無機成分溶出手段2を有する。 (もっと読む)


【課題】 導電性特殊電極を用いた電解処理を利用して、水媒体、特に難生分解性の水媒体を効率よく処理することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】 本発明の一態様は、水媒体の処理方法であって、水媒体を、導電性特殊電極を用いた電気分解工程にかけ、次に、水処理工程にかけることを特徴とする水媒体の処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】余剰汚泥を微生物に利用しやすい形態に処理することにより、後段の微生物燃料電池における燃料源とし、もって電気エネルギーを獲得できる技術を提供すること。
【解決手段】有機性廃水を生物学的に処理することにより発生する余剰汚泥に対し、汚泥微生物の細胞膜及び細胞壁を破壊する物理化学的処理を施し、可溶化あるいは微生物に資化されやすい性状にして、微生物燃料電池の燃料源とする。 (もっと読む)


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