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Fターム[4D059BE41]の内容

汚泥処理 (45,709) | 機械的脱水、濃縮処理 (5,962) | 浮上分離によるもの (83)

Fターム[4D059BE41]に分類される特許

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【課題】分離した油の再利用に適した条件で油を分離する汚泥からの油分離方法を提供する。
【解決手段】重質油を含有する汚泥から油を分離する汚泥からの油分離方法であって、前記汚泥に還元剤を添加する還元剤添加工程と、前記汚泥に酸化剤が混入しないように油を分離する分離工程と、を有することを特徴とする汚泥からの油分離方法である。 (もっと読む)


【課題】有機性排水の生物処理に伴って発生する余剰汚泥の発生量を顕著に減少させながら、有機性排水の処理水への影響を低減することが可能な新規な有機性排水の処理方法を提供すること。
【解決手段】生物処理槽において有機性排水を生物処理した後、該生物処理で生成した混合物を処理水と汚泥とに固液分離し、固液分離された汚泥の一部または全部に対して該汚泥中の有機物を可溶化する可溶化処理を施した後、生成した可溶化液を前記生物処理槽に返送する有機性排水の処理方法において、1)前記生物処理混合物を固液分離した処理水中のリン酸を、吸着剤に吸着させ、2)前記吸着剤に吸着しているリン酸をアルカリ水溶液により吸着剤から脱着させ、3)前記リン酸を含有するアルカリ水溶液にアルカリ土類金属の添加を行うことでリン酸塩としてリン酸を分離し、4)リン酸分離後のアルカリ水溶液を用いて前記可溶化処理を行う、ことを特徴とする有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


液体と固体とからなる組成物スラリから液体を分離するために構成された液体除去装置である。この装置は、互いに反対側とされた第1及び第2の側部を持つ、可動でかつ透過性の膜を含む。第2の側部における「積載ベルト部」は、スラリを受け取るように構成されている。透過性膜支持システムは、積載ベルト部のために、可動の支持を提供するように構成されており、そして、積載ベルト部の下方において、透過性膜における第1の側部に接触して配置された運搬デッキを含んでいる。液体除去装置は、透過性膜の第1の側部に密着した低圧チャンバを備えたハウジングを有する。圧力制御システムは、ハウジングを介して圧力差を適用し、これによって、フィルタベルトにおける第1の側部において、第2の側部よりも低い圧力を生成する。運搬デッキは、低圧チャンバの内部に配置される。
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【課題】バイオガスラインに大きな脱硫塔などを設けることなく、バイオガスに含まれる硫化水素を除去し得るバイオガスの硫化水素除去方法を提供すること
【解決手段】本発明のバイオガスの硫化水素除去方法は、嫌気性発酵槽にバイオマスを供給する工程;該バイオマスを発酵させ、バイオガスおよび嫌気性発酵液を得る工程;該嫌気性発酵液を排水処理する工程;該排水処理により生じる汚泥を鉄系凝集剤で凝集させる工程;該凝集させた汚泥を分離し、該鉄系凝集剤を含む濃縮汚泥を得る工程;該濃縮汚泥の少なくとも一部を、該嫌気性発酵槽に返送する工程;および該濃縮汚泥が返送された該嫌気性発酵槽からバイオガスを回収する工程;を包含する。 (もっと読む)


【課題】 併用する無機凝集剤が低添加量でも強固なフロックを形成させて汚泥の脱水処理効率を高めることができる両性高分子凝集剤を提供する。
【解決手段】 (A)ジアルキルアミノエチルメタクリレートの4級アンモニウム塩、(B)ジアルキルアミノエチルアクリレートの4級アンモニウム塩、アクリル酸およびアクリルアミドを必須構成単位とする共重合体を含有してなり、該必須構成単位の合計モル数に基づく(A)、(B)、アクリル酸それぞれの割合(モル%)を(a)、(b)、(c)としたとき、下記の関係式をいずれも満足することを特徴とする汚泥脱水処理用両性高分子凝集剤。
(a)/[(a)+(b)]=0.35〜0.55
(b)−(c)=−2.0〜2.0
(c)=10〜25 (もっと読む)


【課題】有機酸の生成効率の向上を図ることができる有機酸生成方法及び有機酸生成装置を提供する。
【解決手段】有機酸生成装置50は、生汚泥を導入し、酸生成菌により発酵させて有機酸を生成する装置である。この装置50は、生汚泥を導入し嫌気的に発酵させて有機酸を生成させる酸発酵槽2と、酸発酵槽2に導入される前の汚泥を、50℃以上の温度に加熱処理する加熱処理槽5,6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】油を含有する汚泥から油を分離する際に、油を再利用することができる油分離方法を提供する。
【解決手段】油を含有する汚泥16から油を分離する油分離方法において、汚泥16に窒素化合物、リン化合物24の少なくとも一方を添加し、汚泥中に存在する酸生成菌に有機酸を生成させることによって汚泥16のpHを低下させてから、汚泥16から油32を分離する。 (もっと読む)


汚泥から過剰水を除去する方法及び関連する装置であって、該方法は、(1)中温域の温度で汚泥を発酵させる工程と、(2)水力学的に静止した条件下で該発酵汚泥を所定時間維持して、相分離を達成する工程と、(3)固相及び液相を別々に除去する工程と、(4)バイオガスへ転化するための消化槽に該固相を供給する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】バイオマスのメタン発酵処理において、メタン発酵後の消化液から抽出した残泥をメタン発酵に利用するにあたり、消化液から抽出する残泥中の微生物を高濃度に濃縮して、系全体の加水分解活性を効率良く高めることができる技術の開発。
【解決手段】メタン発酵後の残泥を気体で加圧した後、常圧に戻し、浮上した残渣を含む分画をメタン発酵に利用するメタン生成方法、メタン発酵後の残泥を気体を用いて加圧する加圧槽6と、加圧した残泥を常圧に戻す加圧浮上槽7と、浮上した残渣を含む分画を酸発酵槽3に返送する返送ライン8とを有するバイオマス処理設備1を提供する。 (もっと読む)


【課題】浄水処理場に設置され、浄水処理に伴う排泥水の処理時間が短く、しかも処理に要する設置面積が比較的狭くてよい浄水排泥減容化処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】浄水処理場における浄水排泥減容化処理装置であって、原水を浄水処理して配水池へと送水する過程で排出される排泥水を中和反応槽30に送水し、中和反応槽30からの原水をアルカリ性に調整した後、無機凝集剤を混合して原水中の浮遊固形物をフロック状に凝集処理し、高速造粒沈殿濃縮槽31に送水し、高速造粒沈殿濃縮槽31にアニオン性ポリマを供給し、高速造粒沈殿濃縮槽31の造粒槽にて低速撹拌により混合し凝集フロック化した高度造粒物とし排泥減容化処理し、高度造粒物を脱水処理し脱水ケーキとして排出する。 (もっと読む)


【課題】ペーパースラッジから得た再生無機粒子を用いた塗被紙の提供。
【解決手段】原料としてのスラッジ11をスラッジ供給口2から供給し、スラッジ排出口8から取り出す間に、過剰空気雰囲気下で間接的加熱方法により熱処理する熱処理工程を備え、スラッジ供給口2側から、例えば排気ファン4を用いて、熱処理装置内空気を強制的に排出することにより、スラッジ排出口8側から未燃焼物搬送用空気を熱処理装置1内へ吸入し、ペーパースラッジから除去して無機粒子を得る。この無機粒子を含有する顔料と接着剤を主成分とする塗被層を原紙の少なくとも片面に一層以上形成させて塗被紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の焼酎粕処理装置は焼酎粕を大鋸屑と一緒に攪拌し、攪拌されたものを乾燥機に入れて乾燥させる装置はあったが、最初に攪拌する前には悪臭があり、作業性も悪く周囲にも悪影響を与えた。
【解決手段】焼酎粕と消臭液とを混合して攪拌機で攪拌させ、攪拌後、固液分離機で固形物と液体に分離し、分離された前記液体の内の汚濁液を籾殻粉等の吸着物に吸着させ、前記吸着物で吸着された状態で乾燥機により乾燥させる焼酎粕、動植物煮汁等の高水分物廃棄物処理装置及び処理方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】凝集剤溶液を注入した被処理汚泥を汚泥脱水機で分離液と脱水汚泥に分離する脱水処理を行う汚泥脱水システムであり、被処理汚泥の性状が急激に変化した場合や、多種類の汚泥を被処理汚泥として脱水処理する場合であっても所定の脱水汚泥の含水率や分離液の性状を所定範囲に維持することが可能な汚泥脱水システムを提供する。
【解決手段】被処理汚泥を分離液および脱水汚泥に分離する汚泥脱水機1および該汚泥脱水機1へ被処理汚泥を供給する汚泥供給管2を備えた汚泥脱水工程と、凝集剤および溶解水から生成した凝集剤溶液を凝集剤溶液供給管5で前記被処理汚泥に供給する第1凝集剤供給工程と、凝集剤溶液を導入してスクリーンろ過すると共に、凝集剤溶液中の凝集剤を溶解する凝集剤溶解機8および該凝集剤溶解機8から流出した凝集剤溶液を前記被処理汚泥に供給する凝集剤溶液供給管9を備えた第2凝集剤供給工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】有機性廃棄物のメタン発酵処理において、アンモニア性窒素のストリッピング工程による除去処理における発泡の抑制やメタン発酵工程で生成する消化ガス中の炭酸ガス濃度を抑制し、高濃度メタンガスを得ることができ、また、全体の設備の設置面積の削減や設備費、運転経費の低廉化を図ることができる有機性廃棄物の処理装置と処理方法を提供する
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する有機性廃棄物をメタン発酵処理する有機性廃棄物の処理装置において、前記有機性廃棄物を加熱して前記有機性廃棄物中の炭酸化合物および蛋白質の少なくとも一部をそれぞれ脱炭酸および蛋白変性処理する加熱処理装置と、該加熱処理装置で加熱処理された加熱有機性廃棄物からストリッピング操作でアンモニア性窒素の一部を排出除去するストリッピング装置と、該ストリッピング装置でアンモニア性窒素の一部が除去された有機性廃棄物を、メタン発酵して有機物の除去と消化ガスを回収するメタン発酵槽、とを備えた有機性廃棄物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】凝集剤溶液を注入した被処理汚泥を汚泥脱水機で分離液と脱水汚泥に分離する汚泥脱水装置であり、その注入する凝集剤溶液を粉状・粒状等の固形状あるいは濃縮液状の凝集剤を溶解水に溶解させたものを適用する場合においても、最適な溶解状態で凝集性能の高い凝集剤溶液を被処理汚泥に注入することができ、高い脱水性能を有する汚泥脱水装置を提供することにある。
【解決手段】被処理汚泥を分離液および脱水汚泥に分離する汚泥脱水機1と、該汚泥脱水機1へ被処理汚泥を供給する汚泥供給管2と、凝集剤および溶解水を撹拌混合して凝集剤溶液を生成する凝集剤溶液タンク3と、前記凝集剤溶液を導入してスクリーンろ過するとともに、凝集剤溶液中の凝集剤を溶解する凝集剤溶解機4と、該凝集剤溶解機4から流出した凝集剤溶液の粘度を測定する粘度計5と、該粘度計5の測定値に応じて前記凝集剤溶解機4の運転を制御する制御器6とからなるものである。 (もっと読む)


【課題】
廃水処理におけるリンや発生汚泥を効果的に処理し、実用的なリンの捕集・回収を行うことができる廃水処理方法と装置を提供する。
【解決手段】
リンを含む有機性廃水の処理を行う廃水処理方法において、前記廃水16を生物学的に処理3して該廃水中のリンを活性汚泥15中に摂取し、リンを摂取した活性汚泥15を濃縮8し、該濃縮汚泥からリンを水中9に放出させ、該水中に放出したリンを、ジルコニウム化合物又はチタン化合物の1種以上と水溶性高分子化合物を母材表面上に複合化させて不溶化した材料を含むリン捕集材を用いて捕集11することとしたものであり、前記水溶性高分子化合物としては、ポリビニルアルコールがよく、リン捕集材は、繊維状、フィルム状、網状等で使用でき、濃縮汚泥からのリンの放出は、嫌気性処理及び/又は酸化処理で行うことができ、また、リン捕集材はアルカリ洗浄で再生できる。 (もっと読む)


【課題】有機性排水の生物処理に伴って発生する余剰汚泥の発生量を顕著に減少させることができ、且つ有機性排水の処理液性状への影響が少ない新規な有機性排水の処理方法の提供。
【解決手段】生物処理槽において有機性排水を生物処理した後、該生物処理混合物を処理水と汚泥に固液分離し、該汚泥の一部又は全部に対して、その中の有機物を可溶化する可溶化処理を施した後、前記生物処理槽に返送する有機性排水の処理方法において、前記可溶化処理時における濃度が50ppm〜3,000ppmの範囲となるようにキレート剤を添加することを特徴とする有機性排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】装置数を増やすことなく、汚水中の固形物を確実に除去することのできる固液分離装置を提供する。
【解決手段】貯留槽11の上部に、下側がテーパー部を有する固形物沈殿領域12Aで、上側が円筒状の曝気領域12Bである固液分離槽12を設置し、曝気放水ポンプ装置13にて、上記貯留槽11内の汚水に多数の気泡を混合させて固液分離槽12内に噴出させ、比重の重い固形物は固液分離槽12の下部に集めて固形物分離器19に送って上記固形物を取り除いた後上記貯留槽11に戻す。また、固液分離槽12の液面に浮遊する比重の軽い微細な固形物が付着された水泡を水泡回収管15で、液面近傍の汚水を汚水回収管16で回収した後、固形物分離器19及びスクリーン装置18にて、上記微細な固形物を除去して上記汚水を上記貯留槽11に戻す。一方、曝気領域12B下部に設けられた処理水取出管10bから上記固液分離槽12内の汚水を取出す。 (もっと読む)


【課題】下水処理施設で生じた脱水汚泥を燃料として用いることができるボイラシステム及び発電システム並びにボイラシステムの運転方法を提供する。
【解決手段】加圧流動床ボイラ20と、石炭、水、及び石灰石からなるCWPを混合する混練機31と、下水処理場40で生じた脱水汚泥を貯留するホッパ37を備え、ホッパ37から脱水汚泥を混練機31に供給し、混練機31はCWPと脱水汚泥とを混合して混合燃料を製造して加圧流動床ボイラ20に供給する。 (もっと読む)


【課題】ボイラシステムにおいて下水処理施設で生じる濃縮汚泥又は脱水汚泥を燃料として用いるに際し、経済性の観点から利用に適した汚泥を選択し得る汚泥利用の評価システムを提供する。
【解決手段】混合燃料に占める濃縮汚泥又は脱水汚泥の割合である汚泥混合率のうちボイラが運転可能な汚泥混合率の上限値に基づいて、ボイラで石炭と一緒に混焼可能な濃縮汚泥及び脱水汚泥の混焼可能量を算出し、ボイラシステム側が濃縮汚泥又は脱水汚泥を処理する費用として下水処理場側から徴収した処理費用と、ボイラシステムが下水処理場から濃縮汚泥又は脱水汚泥を搬送する際に掛かる輸送費用と、混焼可能量とに基づいて濃縮汚泥又は脱水汚泥を利用することにより得られる損益額を濃縮汚泥及び脱水汚泥のそれぞれについて算出し、この損益額が高いほうを利用に適した汚泥として表示する。 (もっと読む)


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