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Fターム[4D061DC28]の内容

電気、磁気による水処理 (36,536) | 処理対象物質 (1,472) | 無機化合物 (890) | 重金属化合物、イオン (254) | Pb(有機鉛も含む) (15)

Fターム[4D061DC28]に分類される特許

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【課題】共存物としてチタンより貴な金属のイオンを含有するセレン含有水を、金属チタンとチタンより卑な金属の単体との混合物と接触させて還元処理するに当たり、経時によるセレンの処理性能の低下を防止して、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】金属チタンとチタンより卑な金属の単体との混合物によるセレンの還元処理に先立ち、セレン含有水からチタンより貴な金属のイオンを除去する前処理を行う。セレン含有水中の貴金属イオンが、セレンの還元処理工程において、チタン/卑金属混合物の金属チタン粒子の表面で還元されて析出し、金属チタン粒子の表面に付着する結果、還元反応効率の低下が起こる。セレンの還元処理に先立ち、この貴金属イオンを予め除去することにより、この問題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】除去対象イオンを複数種含む液体から除去対象イオンを除去する除去方法を提供する。
【解決手段】有効イオンと複数種の除去対象イオンとを含む液体から、前記有効イオンよりも優先して前記除去対象イオンを電気透析により除去する除去方法であって、陽極と陰極との間に透析膜である複数のカチオン交換膜および複数のアニオン交換膜を用い、前記カチオン交換膜または前記アニオン交換膜の少なくともいずれかは、それぞれ面積の異なる複数の副イオン交換膜が重なって構成されており、前記複数の副イオン交換膜は、固有イオン移動量がそれぞれ異なっており、前記副イオン交換膜が有する前記除去対象イオンの前記固有イオン移動量は、前記副イオン交換膜が有する前記次亜燐酸イオンの前記固有イオン移動量よりも大きく、前記副イオン交換膜のそれぞれの面積比は、それぞれ異なっている電気透析装置を用いることを特徴とする除去方法。 (もっと読む)


【課題】廃液から次亜リン酸、亜リン酸等のリン化合物を有効利用が可能なリン酸に変換し、かつ効率良く除去・回収することができる廃液処理方法を提供すること。
【解決手段】次亜リン酸及び/又は亜リン酸を含む廃液を、陽極用電極と陰極用電極とからなる少なくとも一対の電極21と、振動攪拌手段22とを備える電解処理槽5にて電解処理することにより、次亜リン酸及び亜リン酸を酸化してリン酸に変換し、これを除去、回収する。 (もっと読む)


【課題】除去対象イオンである陰又は陽イオン種の少なくともどちらかを複数種含む電解質液中から同時に除去対象イオンを除去し、かつ有効イオン成分の透析時の損失が少ない電気透析装置を提供する。
【解決手段】除去対象イオンを含む電解質液から、電気透析法により前記除去対象イオンを除去する電気透析装置であって、陽極および陰極間に複数のカチオン交換膜およびアニオン交換膜を備え、前記カチオン交換膜およびアニオン交換膜の少なくともいずれか一方が、電気量1A×H、イオン交換膜面積1dmの条件下で測定された下記式(1)で示される固有イオン移動量(g/(A×H)/dm)が異なる複数の膜からなる電気透析装置。
固有イオン移動量(g/(A×H)/dm)=イオン移動量(g)÷電気量(A×H)÷イオン交換膜面積(dm) ・・・・(1) (もっと読む)


【課題】ナノバブル・マイクロバブル装置、電気分解や従来のパルスプラズマ処理装置では高濃度・難分解有機物・有害物質の浄化・滅菌がまだ不充分であり、本発明は、構造が簡単で安価でありながら流体の分解・分離処理に優れ、浄化、滅菌、殺菌効果に優れた流体処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】陽極と陰極とを交互に複数組配置した流体処理室と、陽極と陰極との間にパルス電磁波を印加するためのパルス電磁波発生手段とを備え、陽極と陰極との間に水中プラズマを発生させることで流体の処理をすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重金属含有廃水から、廃水処理の過程で発生する物質を利用して重金属を効率的に回収する重金属回収装置及び重金属回収方法を提供する。
【解決手段】重金属を含有する廃水と硫化水素が供給されると、廃水に含まれる重金属と硫化水素とを反応させて硫化物塩を生成する生成部11と、硫化物塩と酸が供給されると、硫化物塩と酸との反応により発生する硫化水素と重金属イオンとを取得する取得部12と、取得部が取得した硫化水素を生成部に供給する硫化水素供給ライン13と、重金属イオンを排出する排出ライン20とを備える。 (もっと読む)


ガス状態媒質の予備的イオン化によって提供される互いに異なるクロック周波数を有する2個の主要電気的インパルス放電I及びIIによって、処理される液体フローの表面上で誘導されて維持される複合インパルスガス放電プラズマで水及び水溶液を処理する方法である。放電Iは、正極及び/または負極のインパルス周波数10Hzないし5kHz、インパルス・デューティサイクル1%ないし99%、平均電流強度12A以下及び350Vないし2,000Vの作動電圧によって生成され、放電IIは、正極及び/または負極のインパルス周波数5kHzないし80kHz、インパルス・デューティサイクル1%ないし99%、平均電流強度10A以下、及び作動電圧350Vないし2,000Vで生成され、放電Iのインパルス間の時間間隔でインパルスパケットの形態に生成される。予備的イオン化は、予備的イオン化インパルス及びバリア電気放電、または1個の予備的イオン化インパルス放電と1個のバリア電気放電とによって提供される。装置は、処理される液体の供給と放出とのための注入口並びに排出口及びガス状態媒質に真空条件を提供するための排出口がある反応チャンバ、ガルバニック分離された電極「A」27、電極「B」32及びそれらと連結された電力供給源から構成されている。電極「A」27は、パイプ状になっており、その内部側壁は、反応チャンバ1の側壁であり、反対極性を有する電極と共に配されて複合インパルスガス放電の生成と処理される液体のフロー形成とを行う。
電極「B」32は、シリンダまたはバレル類型の形態で設計されており、反応チャンバ1内部で、電極「A」27に対して同軸で固定されており、電極「B」は、電極「A」に対して反対極性を有する電極であり、複合インパルスガス放電と予備的イオン化インパルス放電とを生成するように配されている。提案された装置には、反応チャンバ1内部で電極「B」32上に配されており、「スクワール・ケージ」またはシリンダまたはバレル状のケージ形態で設計されたさらなる電極「C」33が備わりうる。 (もっと読む)


【課題】土壌、汚泥、堆積物、廃棄物、焼却灰等の被汚染物から、被汚染物に含まれている重金属類の難溶性の画分まで確実に除去することができる浄化方法及び装置を提供する。
【解決手段】反応槽2は、隔膜Mによって隔離されたアノードAを含むアノード区域10とカソードCを含むカソード区域20とを含む。カソード区域20には、被汚染物供給手段22を介して重金属類を含む被汚染物を、酸性物質又はアルカリ性物質供給手段24を介して酸性物質又はアルカリ性物質を、水供給手段26を介して水を供給する。これらのスラリーを還元的雰囲気及び強酸性又は強アルカリ性雰囲気の共存下に維持して、重金属類を溶出及びカソード表面に電解析出させ、重金属類を被汚染物及び間隙水から分離する。 (もっと読む)


【課題】添加する薬剤の管理を必要とすることなく、効率的に被処理水中のヒ素等の有害物を除去処理することができると共に、装置を簡素化及び小型化することができる有害物の処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】電気化学的手法により、陽極となる第1の電極6でオゾンを生成し、当該オゾンにより被処理水中のヒ素(III)を酸化する酸化処理と、電気化学的手法により、陽極となる第2の電極7からヒ素(V)と難溶性化合物を生成する鉄イオンを溶出させ、当該溶出した鉄イオンとヒ素(V)とを化学結合させて沈殿除去する沈殿処理とを含む。 (もっと読む)


【課題】塩素含有廃棄物、生ゴミ焼却灰、飛灰等を水洗した際に生じる排水中に含まれるタリウム等の金属を除去して排水基準以下の濃度とし、排水の水質の向上を図る排水からの金属の除去方法及び除去装置を提供する。
【解決手段】本発明の排水からの金属の除去方法は、反応槽1、沈殿槽2及び反応槽4を経由して排出される金属凝集体を含む排水S5に、電気分解装置5により直流電流を通電して電気分解を行い、排水S5の電気分解とともに排水S5中に溶存している金属を酸化物として析出させ、精密濾過装置6により金属酸化物が析出した排水S6を懸濁物質MPと排水S7とに分離し、イオン交換装置7により懸濁物質MPが除去された排水S7に微量に溶存する金属を取り除くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】排水から効率よく、かつ経済性よく重金属類を除去する処理装置を提供する。
【手段】重金属類含有水と還元性鉄化合物とを混合して沈殿を生じさせる反応槽、該反応槽から抜き出したスラリーを固液分離する槽を有する処理装置において、上記反応槽または固液分離槽の少なくとも何れかに変動磁場を与える手段を有しており、反応槽において磁場を変動させながら沈澱生成を促し、または固液分離槽において磁場を変動させなら固液分離を促すことを特徴とする重金属類含有水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】河川水または地熱水等に含まれている硫酸イオンや塩素イオンの分離除去を短時間で効率的に、且つ低コストで行えるようにする。
【解決手段】被処理水を連続環流的に超電導マグネットの高磁場内に圧送導入し、高磁力によって被処理水に含まれる硫酸イオンおよび塩素イオンを分離可能とした物質分離装置4を備える。また、超電導マグネットによって分離された硫酸イオンおよび塩素イオンを、磁界周囲に配したメッシュ状,スパイラル状,筒状のいずれかに形成した金属不織布製の交換可能な吸着フィルタによって捕獲し除去する。さらに、硫酸イオンおよび塩素イオンの磁化率の差に応じて超電導マグネットの磁場強度の設定を変える。 (もっと読む)


電気凝固法による汚染水を処理するための携帯用装置。該装置は、少なくとも2個の電極(1、2)を含む。該装置は、また、少なくとも2個の電極から電気的に分離された筐体(4)、相互に相隔たって固定されている少なくとも2個の電極(1、2)を含む。少なくとも2個の電極(1、2)が汚染水に部分的に浸水され、電位が供給された時、少なくとも2個の電極の1個(2)が、汚染水にイオンをもたらすように犠牲的である。 (もっと読む)


土壌、汚泥、堆積物、廃棄物、焼却灰等の固体状被汚染物から、固体状被汚染物に含まれている重金属類の難溶性の画分まで確実に除去することができる浄化方法及び装置を提供する。反応槽2は、アノード電極Aとカソード電極Cとの間に設けられた隔膜Mによって、アノード電極Aを含むアノード区域10と、カソード電極Cを含むカソード区域20とに隔離されている。カソード区域20には、固体状被汚染物供給手段22を介して重金属類を含む固体状被汚染物を、酸性物質又はアルカリ性物質供給手段24を介して酸性物質又はアルカリ性物質を、場合によっては水供給手段26を介して水を供給する。これらの混合物のスラリーを還元的雰囲気及び強酸性又は強アルカリ性雰囲気の共存下に維持して、重金属類を溶出及びカソード電極表面に電解析出させ、重金属類を固体状被汚染物及び間隙水から分離する。
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電気膜デバイスにおける電解質溶液からイオン性不純物を除去するための装置が記載される。該装置は、陰極及び陽極の間に電解質溶液を再循環するための手段、及び電流の適用により、選択されたイオンを電解質溶液から別の流れに移動させるための手段を含む。
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