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Fターム[4D075AC56]の内容

Fターム[4D075AC56]に分類される特許

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【課題】弾性層の周面に形成される塗膜の乾燥ムラを抑制し高品位なローラを製造する方法の提供。
【解決手段】軸芯体の周面上に弾性層を有し弾性層の周面上に塗膜を有するローラの製造方法であって、1)周面に弾性層を形成した軸芯体と同心に、内周の全周に亘り開口を有する塗工リングヘッドを配し、該ヘッドを軸芯体軸方向に移動させつつ開口から塗工液を吐出して弾性層の周面上に塗工液を塗布する工程と、2)塗布された塗工液を乾燥させて塗膜を形成する工程を有し、工程2は、軸芯体と同心に配された気体ブローリングを該ヘッドと共に軸芯体軸方向に移動させつつ該リングから塗布された塗工液の表面に対して気体を吹き付ける工程を含み、該リングは該リングの軸芯体軸方向の移動に伴って気体を吸入可能な環状吸気口と環状吸気口から取り入れた気体を付勢しつつ塗布された塗工液の表面に導く環状ダクトとを有する。 (もっと読む)


【課題】中空支持体をポリマー溶液でコーティングして複合中空糸膜を製造する際に、ポリマー溶液に残存する気泡と、中空支持体に随伴して混入した気泡を取り除き、欠陥の発生を抑制する方法を提供する
【解決手段】中空支持体を引き取りながら中空支持体表面にコート層を形成させる複合中空糸膜の製造方法であって、中空支持体にポリマー溶液をコーティングし、続いて一定の空走時間を経た後、ポリマー溶液でコーティングした中空支持体により両端が封止された減圧ノズル内で脱泡を行った後、凝固浴中で相分離させコート層を形成することを特徴とする複合中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、長期に亘って多孔質材と線材との接触面積を常に一定に維持することによって線材への防錆剤溶液の塗布量の均一化を実現し、防錆剤を線材の長手方向に均一に塗布し、線材の酸化防止及び線材と被覆との接着性を良好にする線材の防錆剤塗布方法及び塗布装置の提供することにある。
【解決手段】複数の多孔質体を積層し互いに独立して進退自在に構成された第1の多孔質体群及び該第1の多孔質体群に対向するように設けられ複数の多孔質体を積層し互いに独立して進退自在に構成された第2の多孔質体群に対して防錆剤を含浸させる工程と、線材を前記防錆剤が含浸された前記第1の多孔質体群と前記第2の多孔質体群との間を通過させることにより、前記線材の表面に前記防錆剤を塗布する工程とを備える線材表面に防錆剤を塗布する防錆剤塗布方法及びその防錆剤塗布装置。 (もっと読む)


【課題】絶縁被膜に局所的な発泡領域を発生させないように絶縁塗料を塗布するためのエナメル線用の塗装ダイスを提供する。
【解決手段】本発明に係るエナメル線用の塗装ダイスは、導体線の周囲に絶縁塗料を塗布するための塗装ダイスであって、ダイス本体と前記ダイス本体に設けられ前記導体線を挿通させるダイス孔とを有し、前記ダイス孔は、前記導体線が挿通される方向に沿って、開口径が単調減少していく導入部と、前記開口径が一定である領域を有する塗布部とから構成され、前記塗布部の内表面には、前記ダイス孔の中心軸に向かって突出する4つ以上の突起が前記内表面の周方向に等間隔で設けられており、前記突起は、前記導入部と前記塗布部との境界の位置から前記導体線が挿通される方向に沿って、高さが徐々に高くなる領域を有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼製ロープなど外周面にスパイラル状の凹凸のある長尺材の外周方向及び長手方向に、揮発性の高い接着剤を変質なく付着させて、周方向の凹凸にムラなく、かつ長手方向の膜厚変動を抑制する接着剤塗布装置を提供する。
【解決手段】鋼製ロープ1など外周面にスパイラル状の凹凸のある長尺の被塗布材への接着剤塗布装置であって、接着剤41を貯蔵する温度調節可能な溶液タンク11と、所要量の接着剤を送り出す吐出機構26と、前記被塗布材1を移動させながら挿通させ、挿通の途中において、前記吐出機構26から送り出された接着剤を供給穴から吐出して前記被塗布材1に付着させる筒状ノズル2と、前記被塗布材1上に付着した接着剤の膜厚を調整する絞り機構3を備えている。 (もっと読む)


【課題】連続的に長期間の繰り返し塗工を行った場合にも、安定して均一な膜が形成できる塗工方法を提供する。
【解決手段】軸体とその周囲に形成した導電性弾性層とを有する導電性基層ローラに対し全周に亘って間隙を形成するように配置されたリング塗布ヘッドの吐出口から塗布液を吐出し、導電性基層ローラ上に少なくとも1層以上の表面層を形成するローラの製造方法であって、該リング塗布ヘッドと該導電性基層ローラを長手方向に相対移動させずに、前記リング塗布ヘッドの吐出口と前記導電性基層ローラとの間隙に塗布液を充填しながら/もしくは充填した後、前記導電性基層ローラと前記リング塗布ヘッドを相対的に軸回転させる工程と、該導電性基層ローラの長手方向に該リング塗布ヘッドを相対移動させながら、前記リング塗布ヘッドの吐出口から塗布液を吐出させて該表面層を形成する工程、を有することを特徴とするローラの製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形待機時に塗工ヘッドから塗料が漏れ出しても、形状精度の高い電子写真用弾性ローラを製造サイクルの中断なく、連続して製造することができる電子写真用弾性ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】軸芯体と、その外周面に塗膜を有する電子写真用弾性ローラの製造方法において、塗料を軸芯体に塗工後、下支持軸を更に鉛直上方に移動させて塗料が塗工された軸芯体及びリングシールを中心孔から離脱させる工程を、下支持軸とリングシール下面とを接触させることなく行なう。 (もっと読む)


【課題】内部に環状マニホールドを有する環状ノズルを用いて流動性樹脂材料を円筒状あるいは円柱状の基材の外表面に塗布し、塗布膜を有する円筒状あるいは円柱状部材の形成方法において、より効率良く分散媒が偏在した流動性樹脂材料の滞留を防止して形成品の品質を向上させる。
【解決手段】環状ノズル2の内部の環状マニホールド3に複数の流入口7a、7bを設け、各流入口7a、7bにそれぞれ分岐管5a、5bが接続されている。各流入口7a、7bからマニホールド3への流動性樹脂材料の供給量の割合を、予め設定した塗布膜を有する円筒状あるいは円柱状部材の形成本数を形成する毎に変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】「液溜まり」が不安定となって発生する塗布ムラを抑制するため、「液溜まり」を安定させる塗布装置ならびに塗布方法を提供する。
【解決手段】走行している電気絶縁性シートの一方の表面に塗液を塗布する工程において、絶縁性シートの帯電極性と塗液の帯電極性とを同極性に維持しながら、電気絶縁性シートに前記塗液を塗布する塗布装置、ならびに、塗膜付電気絶縁性シートの製造方法を提供する。塗布装置は、絶縁性シートの帯電極性と塗液の帯電極性とを同極性にするために、電気絶縁性シートの表面に静電荷を付与するシート帯電装置、および、塗液に静電荷を付与する塗液帯電装置のいずれか一方、あるいは、双方を備えている。また、塗液供給配管の一部を電気的に絶縁し電圧を印加する簡便な方法で、電気絶縁性塗液を帯電させ、塗布を行う方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 塗装の手間暇やコストを軽減化、低減化でき、塗料を節減できると共に、均一に塗装できる塗装方法、及びこれに使用する、この種の利点を有し、しかも構造が簡易で価格を低廉化でき、メンテナンスも容易な塗装機を提供する。
【解決手段】 搬送方向と直交する方向の断面が搬送方向にわたって同一である被塗装物1を先ず搬送部2に取り付け、次にこの搬送部2に取り付けた被塗装物1の搬送方向の側の先端部の周面に塗料Pを多めに塗布する。その後、搬送部2を直線方向に搬送して被塗装物1を、搬送方向と直交する方向の断面より僅かに大きく形成されている相似形の型孔3に通す。この型孔3が形成されている型板6aを微細に振動させて塗料Pを型孔3で被塗装物1の搬送方向に沿った周面の全体に伸展させて被塗装物1の表面に塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】作業者の経験年数や熟練度にかかわらず、しかもシャフトの長手方向の形態に左右されることなく常に均一な塗膜による塗装を自動的に行うことが出来、作業性及び生産性の向上を図ることが出来る棒状部材のシゴキ自動塗装方法及びそのシゴキ自動塗装装置を提供する。
【解決手段】シゴキ自動塗装装置は、主として、棒状の被塗装部材Wを所定の間隔で縦向きに着脱可能に装着し、周回させながら間欠的に搬送する被塗装部材Wの供給装置1と、前記供給装置1から搬送されて来る被塗装部材Wを把持し、塗装装置3のクランプ位置4まで移送させる旋回可能な受渡し装置2と、受渡し装置2から供給された被塗装部材Wの上下端末部を縦向きにクランプし、被塗装部材Wの表面に塗料を自動的にシゴキ塗装する芯金ユニット5を備えた塗装装置3とから構成されている。この実施形態では、塗装の完了した被塗装部材Wを自動乾燥させるために、前記受渡し装置2の反対側の供給装置1に乾燥装置6が接続させた構成としている。 (もっと読む)


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