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Fターム[4D076BA02]の内容

Fターム[4D076BA02]に分類される特許

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【課題】 攪拌性能の低下を抑制しつつ、槽内壁面と液状物との接触面積が減少することを抑制することを課題としている。
【解決手段】 液状物が加熱状態で攪拌され、液状媒体が蒸発されることにより前記液状物が濃縮される蒸発攪拌槽であって、前記蒸発攪拌槽には、内面が逆円錐形状に形成され前記液状物を収容する槽本体と、該槽本体の底部のみに配され、水平方向に回転して前記液状物を回転方向に流動させる攪拌翼とが備えられていることを特徴とする蒸発攪拌槽を提供する。 (もっと読む)


【課題】被処理液が濃縮される一方で生成される凝縮液への不純物の混入を抑えることができ、更に油分含有廃水を扱った場合でも突沸現象を抑えながら高濃度まで濃縮することのできる、新規な高速旋回式蒸発装置におけるミスト除去構造並びにこの装置を用いた含油廃水の処理方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】蒸発缶2における液体成分L1及び蒸気成分Sの流入口23と、蒸気成分Sの排気口21との間には、旋回流によって蒸発缶2の内壁近傍に位置する蒸気成分Sが排気口21に移動する際に、この蒸気成分S中に含まれるミストMを衝突させるための衝突板24が具えられたことを特徴として成るものであり、蒸発缶2内において旋回流となって蒸発缶2の内壁近傍に位置する蒸気成分Sを、排気口21に至る前に確実に衝突板24に衝突させることができ、この蒸気成分Sの旋回流中に含まれるミストMを蒸気成分Sから高効率で分離することができる。 (もっと読む)


液体の浄化処理のための蒸留装置であって、a)上部チャンバー(1B)および下部チャンバー(1A)を備えるボイラーと、b)液体を前記下部チャンバーに送出する液体送出システム(1)と、c)前記液体が前記下部チャンバーの表面に侵入および/または接触するときに気化する所定の温度に下部チャンバーを熱するためのヒータ(14)と、d)前記下部チャンバー(1A)から発生する蒸気を受け取り、収集するために、前記上部チャンバー(1B)に配置された蒸気収集器(9,11)と、e)前記蒸気を受け取り、浄化した液体に凝縮するために前記蒸気収集器(9,11)に連通する凝縮器(1C)と、を備える蒸留装置である。 (もっと読む)


【課題】 抽気装置を備え、連続して長時間不凝縮ガスの抽気を行うことができ、運転効率を向上させることができる蒸留水製造装置を提供すること。
【解決手段】
不凝縮ガスの抽気を行なう抽気装置50を備え、原料水を蒸留して蒸留水を作る蒸留水製造装置であって、その油槽に混入した水分を分離して除去する水分分離機構を備えた複数台の真空ポンプ51と、該複数の真空ポンプ51の運転/停止を制御する運転制御装置54とを具備し、運転制御手段54は、蒸留水製造装置から不凝縮ガスの抽気を行う際に、所定の優先条件に従って複数の真空ポンプ51うちのいずれかの真空ポンプ51を選択して運転することで、その時点でメンテナンス状態が最も良い真空ポンプ51が選択され運転されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】流動性のない処理対象物にも適用が可能であり、しかも処理対象物が装置内に固着することなしに、処理対象物の気化速度を上げることが可能で、処理時間を短縮することができる減圧気化装置を提供する。
【解決手段】液体を含む処理対象物を収容可能な気密性容器を、気体移送路を介して減圧室と連通接続し、前記気体移送路に凝縮器を設けてある減圧気化装置であって、前記気密性容器において前記収容した処理対象物の上部空間に空間加熱装置を設けある減圧気化装置。 (もっと読む)


【課題】 ガラス基板のエッチング工程などから排出されたフッ酸廃液から蒸留法により精製フッ酸を回収するバッチ処理方式のフッ酸の回収方法であって、スケーリングの発生がなく、不純物の一層少ない精製フッ酸を高い収率で回収でき、装置を簡素化し得るフッ酸の回収方法を提供する。
【解決手段】 フッ酸の回収方法においては、蒸発釜(1)でフッ酸廃液を加熱して粗フッ酸を蒸気として取り出すと共に、蒸留塔(2)で粗フッ酸を蒸留して留出液を回収する操作を通じ、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度以下の場合は当該留出液を回収水として回収し、留出液のフッ化水素濃度が回収水上限濃度より高く且つフッ酸回収濃度未満の場合は当該留出液を中間液として回収し、留出液のフッ化水素濃度がフッ酸回収濃度以上の場合は当該留出液を精製フッ酸として回収する。そして、蒸留塔(2)のフッ酸廃液に金属成分の析出を抑制するに足る量の硫酸を添加する。 (もっと読む)


【課題】従来の圧縮冷凍サイクルを利用した蒸留水製造方法では、原水から蒸留水を製造するのに大量の熱エネルギーを供給し、且つ排出していた。
【解決手段】凝縮器を、系外に熱を放出する排熱量調整可能な調整用凝縮器13と、処理槽5内の原水(W)に熱を供給することで原水(W)から水分を分離・蒸発させて湿り空気を生成する加温用凝縮器11とに分割する。水蒸気の凝縮熱を蒸発器17で回収し、この回収した熱を加温用凝縮器11で放出して原水(W)中の水分の気化熱に利用し、余剰の熱を調整用凝縮器13によって系外に排出することで、系外から大きな熱量を供給する必要はなく、しかも系外に大きな熱量を排出しなくて済む。例えば、濁った海水や河川水の一次処理に利用し、更に膜技術を利用して二次処理をすれば、安価に高品質の水を精製することができる。また、工場等における水のリサイクル利用も推進できる。 (もっと読む)


本発明によれば、高分離効率を必要とする高沸点の空気および/または温度感受性物質の混合物の精留方法、特にVEまたはVEA含有生成物流の処理方法が提案される。この方法は特に第1の精製工程において、低沸点生成物および有用性生物の不特定異性体が、事実上有用生成物の損失なく生成物流から分離されるとともに、第2の精製工程において、有用生成物が、97重量%を超える純度を有する1つの流れでおよび92重量%を超える純度を有するさらなる流れで除去されることを特徴とする。この方法の好適な実施形態はVEAを処理するのに役立ち、第1の精製工程における有用生成物の損失が、単位時間当たり精製工程に追加される供給原料内のVEA量を基準にして5%未満である。さらにまた第1の精製工程が精留塔(1)を備え、その上部(1a)から低沸点生成物およびVEAの不特定異性体が取り出され、精製された形態の有用生成物を含有する流れが塔(1)の側部(15)および/または下部(1b)で取り出される。
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【課題】 海水の加熱時における加熱効率を低下させることなく、しかも加熱による突沸を抑えることができ、さらに、海水(特に海洋深層水)に豊富なミネラル成分や旨み成分を損なうことなく、不純物や硫酸カルシウムなどの生成を抑えることができる海水の濃縮装置及び濃縮方法とこれにより得られる濃縮水を提供すること。
【解決手段】 本発明の海水の濃縮装置は、加熱処理される海水を保持する濃縮槽2と、水を利用した加熱処理に必要な熱源が供給される熱源室3と、を有する海水の濃縮装置であって、前記熱源室3が伝熱壁を介して前記濃縮槽2の外周或いは槽内に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 マイクロチャネル型蒸発器の熱交換効率を向上し、小型化する。
【解決手段】蒸発器1は、2枚の対向する伝熱板2の間が被蒸発液体通路3となり、伝熱板2の外側は加熱ガス通路4となっている。被蒸発液体通路3の下端部には、蒸発器1に被蒸発液体を供給する被蒸発液体入口5が設けられ、被蒸発液体通路の上端部には、蒸気出口6が設けられ、被蒸発液体は、蒸発器1の下から上へ向かって流れながら蒸発する。加熱ガスは、蒸発器上端部に設けられた加熱ガス入口7から供給され、蒸発器下端部に設けられた加熱ガス出口8から排出される。被蒸発流体通路3の通路間隙sの寸法は、気液二相領域11において、下方から上方へ向かって徐々に大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】廃水中の有機物を腐敗する前に水から分離して回収することにある。
【解決手段】馬鈴薯(農作物)から澱粉(有用物質)を製造する過程で生じる廃棄澱粉(有機物)が含有された廃水を処理するためのものであり、廃水から水分を蒸発させて廃棄澱粉濃度の高い濃縮廃水を得る濃縮装置(濃縮手段)2と、濃縮装置2で得られた濃縮廃水を高温雰囲気中に霧状に噴出して、濃縮廃水の水分を蒸発させる噴霧乾燥装置(噴霧乾燥手段)3とを備えた構成になっている。 (もっと読む)


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