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Fターム[4D076BA02]の内容

Fターム[4D076BA02]に分類される特許

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【課題】排水中のアンモニア性窒素を低コストで確実に除去することが可能なアンモニア性窒素含有排水の処理方法、処理装置、及び処理システムを提供すること。
【解決手段】アンモニア性窒素を含有する排水と硫酸とを混合した混合液を加熱して、前記混合液に含まれる水を蒸発させ、水を蒸発させることにより前記混合液中に析出した硫安の固形分を固液分離して回収する。このようにアンモニア性窒素含有排水を処理することにより、アンモニア性窒素含有排水からアンモニア性窒素を低コストで確実に除去することができるようになる。従って、このようにアンモニア性窒素含有排水を処理する装置やシステムは、アンモニア性窒素含有排水からアンモニア性窒素を低コストで確実に除去するのに有用である。 (もっと読む)


【解決手段】フッ化水素酸、塩酸、ケイフッ化水素酸およびホウフッ化水素酸を含む廃液を、常圧もしくは減圧下における蒸留操作により、酸をほとんど含まない水、ケイフッ化水素酸をほとんど含まないフッ化水素酸と塩酸の混合水溶液、および、塩酸を含まずフッ化水素酸とケイフッ化水素酸を含む水溶液の順に留出させる。ホウフッ化水素酸またはホウ素分は釜残に残す。
【効果】フッ化水素、塩酸、ケイフッ化水素酸を効率よく分離・回収できる。フッ化水素と塩酸を含む水溶液は、ガラスのケミカルエッチング処理液として再利用できる。ケイフッ化水素酸を含む水溶液は、市販用のケイフッ化水素酸、および、ケイフッ化物の合成原料として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】減圧濃縮のための効率的な装置および効率的な方法を提供する。
【解決手段】
減圧チャンバ2と、減圧チャンバ2内に配置され、乾燥させようとするサンプルが入った容器を収容する収容部を備えている遠心ロータ3と、遠心ロータ3を駆動する駆動モータ6と、減圧チャンバ2に接続された真空ポンプ15と、減圧チャンバ2内のサンプルの温度を調節する温度調節装置8と、減圧チャンバ2内の圧力を検出する圧力センサ17と、駆動モータ6、真空ポンプ15、温度調節装置8、および圧力センサ17へと接続され、減圧チャンバ2内の圧力センサ17によって検出される圧力によって減圧濃縮の終了点の検出を行い、終了点であると判断された場合に減圧濃縮を終了させる制御評価装置18を備える。 (もっと読む)


1つの実施形態では、方法は、熱伝達要素の上の領域内で流体の第2のボリュームから流体の第1のボリュームが沸騰した後に、熱伝達要素の上の領域から熱伝達要素の下の領域へと流体の第1のボリュームを移動させるステップを含む。流体の第1のボリュームは、流体の第2のボリュームの不純物濃度より低い不純物濃度を有する。熱伝達要素の下の領域は、熱伝達要素の上の領域の温度より高い温度を有する。方法は、また、熱伝達要素の上面で流体の第1のボリュームから流体の第3のボリュームへと潜熱を伝達するステップも含む。流体の第1のボリュームが凝縮すると、潜熱が放出される。 (もっと読む)


【課題】有機性廃液などから放流可能な蒸留水を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】アンモニアなどを含む所定の処理液に対して所定の処理を施す液処理部と乾燥部とを有し、液処理部は、処理液を蒸発させる第1蒸発器18と、そこで蒸発しなかった残渣を蒸発させる第2蒸発器20と、第1、第2蒸発器で蒸発した蒸気をそれぞれ2段階で凝縮する第1分縮器19あるいは第2分縮器とを有し、第1、第2分縮器で凝縮した所定の蒸留水を第1蒸発器18へ還流させるようにしたものであり、乾燥部は、第2蒸発器20で蒸発しなかった濃縮液が供給される乾燥機本体51と、その乾燥機本体内に濃縮液を噴霧させる噴霧機52と、熱風を供給する熱風供給機構54〜56と、乾燥機本体内の空気を排気する排気機構57〜59とを有する有機性廃液の処理装置。 (もっと読む)


【課題】循環型液体又は超臨界二酸化炭素反応/処理装置を提供する。
【解決手段】加圧条件下で液体二酸化炭素を貯留する貯槽又は容器において、液体二酸化炭素の液面レベルを検知する手段として、差圧発信機を設置し、貯槽又は容器の下部から液体側接続配管が差圧発信機へ、上部から気体側接続配管が差圧発信機へそれぞれ個別に接続され、液体側接続配管は、差圧発信機の上部へ貫通流路を形成し、貫通後の配管は貯槽や容器の最大高さを超過する高さを有し、かつ気体側接続配管に連結されている、ことを特徴とする液面レベル検知装置、当該検知装置を設置した循環型液体又は超臨界二酸化炭素反応/処理装置。 (もっと読む)


【課題】原料海水の加熱蒸発を効率良く行うことにより、小型化および低コスト化を図ることができるプレート式造水装置を提供する。
【解決手段】原料海水を温水により加熱して水蒸気を生成する加熱器10と、生成された水蒸気を冷却水により冷却して蒸留水を生成する復水器30とを備えるプレート式造水装置であって、復水器30から排出された冷却水の一部を加熱して、加熱器10に原料海水として導入する予熱手段40を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用済み潤滑油、ギアオイル等の廃油及び溶剤、シンナー、エマルジョン切削油等の再生装置の提供。
【解決手段】廃油、溶剤、シンナー、工業用エマルジョン切削油等の廃棄物集積タンクを個々に複数個設置し、リリーフ機構を過ぎた最終電磁バルブの位置まで複数のポンプ機器ラインとし、吸込口に簡易的油水分離装置とカートリッジ内圧式或いは外圧式フィルターを設け、ベンポンプ、ギヤポンプ、ピストンポンプ等を単数個、複数個直列に使用し、(モーター直結型駆動又はカップリング駆動及びプーリーベルト駆動等)加圧回路一端にリリーフ機構を設け、処理能力と処理状態が任意に可変でき、一定の圧力をもって単数個、複数個のノズルを通過させ霧化し、熱分解室又は急速蒸発室に噴射し、熱分解室又は急速蒸発室内で瞬時に熱分解又は急速蒸発する再生装置。 (もっと読む)


【課題】温度が下がると結晶が析出するか又は凝固する性質を有する水溶液を加熱する蒸発用加熱手段2と,この蒸発用加熱手段で加熱した水溶液を内部において沸騰・蒸発する蒸発缶1と,この蒸発缶で発生した水蒸気を凝縮する凝縮器10とを備え,更に,前記蒸発缶の底部に溜まる蒸発後の水溶液を前記蒸発用加熱手段を経て前記蒸発缶内に戻すように循環する循環管路6を備えて成る蒸発濃縮装置において,前記沸騰・蒸発を停止したとき,前記蒸発缶の底部において水溶液が,結晶するか又は凝固するのを防止する。
【解決手段】前記蒸発缶1の底部において水溶液が溜まる部分4に,当該部分に溜まる水溶液を,少なくとも前記蒸発缶内での沸騰・蒸発を停止したときにおいて温度を高くするようにした加熱器15を設ける。 (もっと読む)


【課題】液体の流動変動に対する分配性能に優れる蒸発器を提供する。
【解決手段】プレートフィン型の熱交換器コアを設け、低温流体通路の上方から液状の低温流体を流下させるとともに、高温流体通路にはガス状の高温流体を導入させ、両流体を前記仕切板を介して熱交換させることにより、前記低温流体を蒸発気化する蒸発器において、前記低温流体通路の入側上方に、低温流体を均一に分配して前記低温流体通路に導入する細孔を備えた分散板またはスパージパイプを設け、かつその分散板直下またはスパージパイプ直下に繊維構造のステンレスウールを配することを特徴とする分配性能に優れた蒸発器である。 (もっと読む)


【課題】被処理液が濃縮される一方で生成される無機塩等の結晶によるポンプや管路の閉塞を確実に防ぐことのできる、新規な高速旋回式蒸発装置の運転方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】蒸発缶2の流出口22付近には濃度計54が具えられ、この濃度計54によって検出された液体成分L1の濃度が所定値以上にならないように装置の制御要素を調節するとともに、前記濃度計54によって検出された濃度の単位時間当たりの変化量が異常値を示したときには、停止操作を行うことを特徴として成り、濃度の単位時間当たりの変化量が異常値を示したときに、無機塩等の結晶が生じたものと判断して装置の運転が停止されることとなるため、結晶の生成を初期の段階で検知してポンプや管路の閉塞等、装置にとって致命的な不具合を確実に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】アルコール成分を含む廃液を効率良くかつ確実に処理することができる廃液処理装置を提供する。
【解決手段】アルカリ成分、揮発性酸成分及びアルコール成分を含む廃液を処理する廃液処理装置であって、アルカリ成分を中和する酸を混合して廃液を加熱蒸発させることにより、中和塩を残留させると共に、揮発性酸成分及びアルコール成分を含む蒸気を生成して排出する蒸発装置20と、蒸発装置20から排出された蒸気を凝縮して、主として揮発性酸成分を含む酸含有凝縮水と、主としてアルコール成分を含むアルコール含有凝縮水とを別々に生成する凝縮装置40と、凝縮装置40で生成されたアルコール含有凝縮水からアルコール成分を分離するアルコール分離装置80とを備えており、アルコール分離装置80にてアルコール成分が分離された凝縮水は冷却水として凝縮装置40に導くように構成されている。 (もっと読む)


【課題】広大な設置面積を必要とせず、かつエネルギー消費量が少ない濃塩水生成装置を得る。
【解決手段】原水ポンプ12を稼動して濃塩水タンク24に海水90を貯留した後、循環ポンプ34及び熱源40を稼動して濃塩水タンク24の海水90を加熱すると共に濃塩水タンク24と膜蒸留膜モジュール18との間で循環させる。これと共に加熱していない海水90を膜蒸留膜モジュール18内を通過させることにより、膜蒸留膜モジュール18では上記循環されている海水から淡水のみを抽出して排出し、上記循環されている海水は塩分濃度が徐々に高くなるので、該塩分濃度が15%に達した時点で上記循環を停止する。その後、濃塩水タンク24に貯留されている濃塩水を蒸発タンク42に移した後に熱源44を稼動させて塩分濃度約18%の濃塩水を生成する。そして、加圧ポンプ50を稼動することによって吹付器52を介して岩塩ルーム54の内壁に濃塩水を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく有機性廃液などから放流可能な蒸留液を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 処理液dを蒸発させてアンモニア濃度の低い浄水と高濃度のアンモニア水とを凝縮して取り出すようにしたものであって、処理液dを蒸発させる第1蒸発器18と、第1蒸発器で蒸発しなかった残渣fを蒸発させる第2蒸発器20と、第1蒸発器18で蒸発した蒸気eを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第1分縮器19と、第2蒸発器20で蒸発した蒸気hを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第2分縮器21とを有し、第1分縮器18の高温側凝縮部で凝縮した蒸留液bと、第2分縮器21の低温側凝縮部で凝縮した蒸留液cとを処理液dの一部として第1蒸発器18へ還流させるようにした有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】含油性廃液を加熱処理することによって燃焼可能な状態とし、ボイラ用の燃料として利用するとともに該ボイラで燃焼させることによって得られる蒸気を含油性廃液の加熱源として再利用することを目的とする。
【解決手段】油分と水分を含んだ含油性廃液を含油性廃液蒸発槽4内に流入して加熱することにより、水分を蒸発させて蒸留油を生成し、この蒸留油をストレーナ7,8を介して蒸留油冷却槽5,6内に流入して冷却処理し、該蒸留油を燃料改質装置10により粘度を下げて燃料として適した状態にエマルジョン化し、得られた燃料をオイルバーナ12で燃焼させることで熱交換器33が組み込まれたボイラ14を稼働させ、該熱交換器33によって得られた蒸気を含油性廃液蒸発槽4内に導いて含油性廃液の加熱源として利用する含油性廃液の処理方法とその装置を基本手段としている。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、浄水のためのシステムおよび方法を提供する。システムは、予熱器(30)、脱気装置(40)、蒸発室(50)、デミスタ(70)、および制御システム(120)を有し、制御システム(120)は、浄化システム(10)が、使用者の介入または洗浄を必要とせずに、繰り返されるサイクルを通して動作することを可能にする。システムは、汚染された水試料から、微生物的汚染物質、放射性汚染物質、金属、塩、揮発性有機物、不揮発性有機物を含めた、複数の汚染物質を除去することができる。
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本発明は、改善された流体蒸留装置および流体蒸留方法を提供する。蒸留装置は、囲いに整列した凝縮チャンバおよび加熱チャンバを備える。上記凝縮チャンバへの供給液体は、事前に加熱されて、上記加熱チャンバに流れ、上記加熱チャンバは、沸騰して蒸気を生成する。上記凝縮チャンバの気体噴霧は、熱伝導を促進し、事前の加熱によって生成されたさらなる蒸気を吸収する。蒸気凝縮器は、螺旋状であるかまたは水平管熱交換器である。
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【課題】 固形の浮遊物を含んでいる液体の水分を蒸発させて濃度を大にする従来の液体濃縮装置は、液体を加熱する加熱缶と水分を蒸発させる蒸発缶とが別体とされ、それらを連通管で結ぶ構成であったので、製造コストが高くつくと共に放熱ロスが多かった。また、液面に生ずる泡に邪魔され蒸発が効率よく行われなかった。
【解決手段】 液体濃縮装置を、蒸発缶部18と熱交換部20と濃縮沈殿部23とを一体となるよう構成する。このようにすると製造コストは低減され、放熱ロスも少なくなる。蒸発缶17に入れられた原水8は、送水翼13や自然対流により、熱交換部20を通って濃縮沈殿部23との間を循環通流する。蒸発缶部18の内部はエア源発生部6で吸引され低圧とされるので、熱交換部20で少し温められるだけで原水8は蒸発する。液面15は攪拌羽根10で攪拌され、泡9で覆われるのを防止する。濃縮沈殿部23の下部に溜まった濃縮液27は、排出部31より外部へ取り出される。 (もっと読む)


【課題】安定して或いは定量的に液体を気化することができる供給気化装置及び気化方法を提供すること。
【解決手段】吸液部2が熱収縮性の内チューブ3に嵌入され、吸液部2の外周面が内チューブ3に密接している。吸液部2及び内チューブ3が外チューブ4に挿入され、外チューブ4の一端部に管状のインレットニップル5の一部が嵌め込まれ、外チューブ4の他端部にアウトレットニップル6の一部が挿入されている。アウトレットニップル6の一部に発熱コイル11が巻かれている。外チューブ4、内チューブ3、吸液部2及び発熱コイル11がインレットケース7及びアウトレットケース8に挿入されている。吸液部2に吸収された液体が吸液部2内で気化し、吸液部2の他端面から排出される。ここで、吸液部2の一端面に供給する液体の圧力を吸液部2の他端面から排出される気体の圧力と等しくする。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを効率よく熱分解して熱分解油を回収することができ、またポリスチレンゲルを効率よく蒸留してポリスチレンゲルが含有する溶剤を回収し、かつポリスチレンを回収することができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー、ガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を具備し、蒸留分解釜、コンデンサー、リボイラー及びガスヒーター、第1液容器及び第2液容器を所定の順序で連通したポリスチレンゲルの処理装置。ガスヒーターは、ポリスチレンゲルの溶剤蒸気を溶剤の沸点以上に加熱することができ、ポリスチレン熱分解油の蒸気をポリスチレン熱分解油の蒸気の沸点以上に加熱することができる。蒸留分解釜には、沸点以上に加熱したポリスチレンゲルの溶剤蒸気や沸点以上に加熱したポリスチレン熱分解油の蒸気が入る。 (もっと読む)


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