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Fターム[4D076BA04]の内容

蒸発、蒸留、凝縮、昇華、コールドトラップ (11,371) | 沸騰、蒸発 (632) | 蒸発缶を用いたもの(小型ボトルを含む) (161) | 蒸気リフト又は流体噴射駆動による強制循環 (10)

Fターム[4D076BA04]に分類される特許

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【課題】クーラント液を効率よく濃縮できる廃液処理装置を提供する。
【解決手段】処理前の廃液を貯留した貯留タンク10と、貯留タンク10から送給された廃液を加熱して濃縮する濃縮器20と、加熱にともなって生じた蒸気を凝縮させる凝縮器とを有する廃液処理装置において、濃縮器20が、互いに平行に配置してそれぞれ廃液を下から上に送流させながら加熱する筒状の第1と第2の加熱部21,22と、第1の加熱部21と第2の加熱部22との間に互いに平行に配置するとともに上端及び下端を互いに連結さて廃液を上から下に送流させる筒状の環流部23とを有する廃液処理装置とする。 (もっと読む)


【課題】通常の発酵原料である甘藷や馬鈴薯を用いた場合に比べて数倍も多く含まれている粗蛋白や粗脂肪の悪影響を回避し、簡単に発酵もろみからエタノールと水を分離、回収できる方法および装置の提供。
【解決手段】発酵もろみを減圧前処理塔に供給して不純物を分離し、エタノール含有成分を塔底より取り出し、これを減圧もろみ塔に導入し、減圧もろみ塔の塔頂からエタノール成分を回収し、減圧もろみ塔の底部から水分を回収する第1工程、減圧もろみ塔からエタノール成分を蒸発器に送り、蒸発器より発生した蒸気を脱水装置で脱水して精製エタノールとして回収し、脱水装置で発生したエタノール・水の混合物を第1工程に戻す(供給する)第2工程、第1工程で回収した水分から固形物を分離し、水を回収する第3工程よりなり、かつこれらの工程のうち、第1工程と第3工程の運転温度を90℃以下、好ましくは80℃以下の温度で行うものであることを特徴とする発酵もろみからエタノールと水を分離、回収する方法および装置。 (もっと読む)


【課題】 水溶液の蒸発濃縮を低コストで効率良く行う水溶液の蒸発濃縮装置を提供する。
【解決手段】 水溶液を加熱蒸発させる第1の蒸発器30と、第1の蒸発器30で生成された水溶液の蒸気を加熱源として熱媒液を加熱することにより、熱媒蒸気を生成する第2の蒸発器50と、第2の蒸発器50で生成された熱媒蒸気を駆動蒸気により吸引して圧縮するエゼクタ20と、エゼクタ20により圧縮された熱媒蒸気を更に圧縮する圧縮装置26とを備え、圧縮装置26で昇温された熱媒蒸気を第1の蒸発器30の加熱源として利用する水溶液の蒸発濃縮装置1。 (もっと読む)


【課題】効率よくコンスタントに海水から塩類を除去することができ、海水を蒸発させて凝縮させるエネルギ−投入量の少ない、電気脱塩装置と遠心式圧縮機を用いた低造水コストの海水淡水化装置を低価格で提供する。
【解決手段】縦方向に設置した二重管内側の真空雰囲気の蒸発室の下部に設けた、噴射ノズルからマイクロバブルを混入して加圧した海水を上向に噴霧し、下部ガイドベ−ンで旋回上昇させながら遠心力や電気脱塩装置で塩類を分離して蒸発させ、水蒸気を上部ガイドベ−ンから遠心式圧縮機に吸引して加圧し、水蒸気導入管から加圧雰囲気の凝縮室に流入させて撒水ノズルで淡水と気液接触させながらヘチマ状構造体と冷却管に撒水し凝縮させて淡水を造水して淡水は外部に排出し、防水キャップで分離された気体を内管下部の冷気噴出管より蒸発室の中に循環させることで、連続して海水を淡水化させたものである。 (もっと読む)


【課題】 原料液体を加熱して蒸発させることで原料液体を濃縮する際の濃縮度合いを知ることができる液体濃縮装置を提供する。
【解決手段】溶質及び/又は固形物を含む原料液体を収容する原料液体収容槽と、該原料液体を加熱する加熱手段と、原料液体収容槽中の該原料液体を撹拌する撹拌手段と、該原料液体から蒸発し、原料液体収容槽の内部に存する蒸気を含む雰囲気を原料液体収容槽の外部に導く導出手段と、を備えてなり、該導出手段が、該蒸気を冷却し液化させて凝縮液体とする冷却手段と、液化して生じた凝縮液体の量に関係する値を検知する液化量検知手段と、を有するものである、液体濃縮装置である。 (もっと読む)


【課題】水溶液を蒸発することで発生する水蒸気を圧縮機11にて圧縮して,当該水溶液を蒸発するための熱源とするようにした自己蒸気圧縮式蒸発装置において,沸点上昇の高い水溶液に適用できるようにし,且つ,圧縮機にスケールが付着することを回避する。
【解決手段】前記水溶液の蒸発を行う蒸発缶1から前記水溶液を間接加熱する熱交換器4に至る蒸気ダクト8に,前記圧縮機11を設けるとともに,この圧縮機の下流側の部位に,水蒸気を更に圧縮するようにした後段圧縮機12を設ける一方,前記蒸気ダクトのうち前記圧縮機11の吸い込み側の部位及び前記後段圧縮機12の吸い込み側の部位に,前記熱交換器における凝縮水の一部を水蒸気に対して注入するための注水部13,14を設ける。 (もっと読む)


【課題】 薬品を使用することなく有機性廃液などから放流可能な蒸留液を連続式に取り出す有機性廃液の処理装置および処理方法を提供すること。
【解決手段】 処理液dを蒸発させてアンモニア濃度の低い浄水と高濃度のアンモニア水とを凝縮して取り出すようにしたものであって、処理液dを蒸発させる第1蒸発器18と、第1蒸発器で蒸発しなかった残渣fを蒸発させる第2蒸発器20と、第1蒸発器18で蒸発した蒸気eを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第1分縮器19と、第2蒸発器20で蒸発した蒸気hを高温側凝縮部と低温側凝縮部との2段階で凝縮する第2分縮器21とを有し、第1分縮器18の高温側凝縮部で凝縮した蒸留液bと、第2分縮器21の低温側凝縮部で凝縮した蒸留液cとを処理液dの一部として第1蒸発器18へ還流させるようにした有機性廃液の処理装置1。 (もっと読む)


【課題】被処理液が濃縮される一方で生成される凝縮液への不純物の混入を抑えることができ、更に油分含有廃水を扱った場合でも突沸現象を抑えながら高濃度まで濃縮することのできる、新規な高速旋回式蒸発装置におけるミスト除去構造並びにこの装置を用いた含油廃水の処理方法の開発を技術課題とした。
【解決手段】蒸発缶2における液体成分L1及び蒸気成分Sの流入口23と、蒸気成分Sの排気口21との間には、旋回流によって蒸発缶2の内壁近傍に位置する蒸気成分Sが排気口21に移動する際に、この蒸気成分S中に含まれるミストMを衝突させるための衝突板24が具えられたことを特徴として成るものであり、蒸発缶2内において旋回流となって蒸発缶2の内壁近傍に位置する蒸気成分Sを、排気口21に至る前に確実に衝突板24に衝突させることができ、この蒸気成分Sの旋回流中に含まれるミストMを蒸気成分Sから高効率で分離することができる。 (もっと読む)


【課題】 溶液またはスラリ状物質を加熱することにより気化したアルコール類や有機溶剤等の揮発性成分ガスが、再び溶媒中に溶解してしまうのを防止して、揮発性成分を高効率で除去することのできる、新規な溶液またはスラリ状物質からの揮発性成分の除去方法並びにその装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 揮発性成分を含んだ溶液またはスラリ状物質を加熱し、前記揮発性成分を気化させて溶液またはスラリ状物質中から除去する方法において、前記溶液またはスラリ状物質中にキャリヤガスG0を供給し、このキャリヤガスG0中に気化した揮発性成分ガスG1を取り込むことにより除去を図ることを特徴として成り、気化した揮発性成分ガスG1はキャリヤガスG0中に取り込まれるため、再び溶媒中に溶解してしまうのを防止して、揮発性成分を高効率で除去することができる。 (もっと読む)


本願発明のある実施例によると、蒸気圧縮蒸発システムは、複数の容器を直列に有し、各容器は、非揮発性成分を有する給送管を有する。複数の容器の第1のセットは、蒸気圧縮蒸発器を有し、複数の容器の第2のセットは、多重効用缶を有する。機械式圧縮器は、一連の蒸気圧縮蒸発器の最後の容器と結合され、前記容器からの蒸気を受け取る。タービンは、機械式圧縮器と結合され、機械式圧縮器を駆動する。ポンプは、冷却液を機械式圧縮器へ届ける。タンクは、機械式圧縮器と結合され、液体及び機械式圧縮器から受け取った蒸気を分離する。複数の熱交換器は、個々の容器の内側に結合される。第1のセットの最初の容器内の熱交換器は、タンクから蒸気を受け取り、少なくとも一部の蒸気は、前記容器内で凝縮される。凝縮熱は、蒸発熱を第1のセットの最初の容器へ供給する。また第1のセットの最初の容器内の少なくとも一部の蒸気は、第1のセットの次の容器内の熱交換器へ届けられる。凝縮、蒸発、及び届ける段階は、第2のセットの最後の容器に到達するまで続く。 (もっと読む)


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