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Fターム[4D077DD06]の内容

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【課題】コントラストと現像性に優れた硬化膜を形成することができるカラーフィルター用顔料分散体の製造方法、及びその方法により得られる顔料分散体を含有するカラーフィルター用着色組成物を提供する。
【解決手段】〔1〕有機顔料、エステル系有機溶媒、主鎖にビニルピロリドン由来の構成単位を含有し、側鎖に(メタ)アクリル酸エステル由来の構成単位を含有するグラフトポリマー(A)、及び酸価10〜30mgKOH/g及びアミン価5〜50mgKOH/gであるポリアミン系分散剤(B)を含有する混合物を分散して分散体を得る工程(1)、及び得られた分散体から、有機顔料に未吸着のグラフトポリマー(A)及びポリアミン系分散剤(B)の少なくとも一部を除去して顔料分散体を得る工程(2)を有する顔料分散体の製造方法であって、重量比〔[(A)+(B)]/有機顔料〕が、工程(1)では0.7〜1.3であり、工程(2)では0.2〜0.5である、カラーフィルター用顔料分散体の製造方法、並びに〔2〕前記方法により得られる顔料分散体を含有するカラーフィルター用着色組成物である。 (もっと読む)


【課題】モノカルボン酸からなるグラフト鎖に分子量の大きいポリアルキレングリコールを導入でき、分散剤として優れた性能を示すグラフト重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】第一の特定のポリアルキレングリコールに、少なくとも不飽和モノカルボン酸エステルを含む不飽和モノカルボン酸系単量体をグラフト重合させて重合体を得る工程I、及び、工程Iで得られた重合体を、さらに第二の特定のポリアルキレングリコールでエステル化する工程II、を有する水溶性グラフト重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分散液中における固体粒子の凝集を防ぎ、安定な分散液を形成するのに有効であり、かつ耐熱性に優れた分散剤、この分散剤を用いた分散体等の提供。
【解決手段】下記一般式(1)の構成単位、ビニルアルコール構成単位、ビニルエステル構成単位をそれぞれ1個以上有し、重量平均分子量が100〜100,000であるポリビニルアセタールと、重量平均分子量が100〜50,000であるポリエステルとを反応させて得られ、前記ポリビニルアセタールが有する水酸基の1〜95モル%が、ポリエステルとのエステル交換反応により結合を形成したポリビニルアセタール・ポリエステルグラフト共重合体を分散剤として用いる。


(ただし、R、水素原子、あるいは炭素数1〜20の直鎖状若しくは分岐のアルキル基又はアリール基を表し、これらは置換基を有していてもよい。) (もっと読む)


【課題】特に熱可塑性樹脂の成形用着色コンパウンドや、カラーフィルター用着色インキなど、高温の熱処理工程を含む用途において好適に用いることができる、高い耐熱性及び透明性を有する高分子分散剤を提供する。
【解決手段】高分子分散剤として式(1)で表される繰り返し単位を有する環構造含有重合体を用いる。
[化1]
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【課題】ポリビニルアルコール・ポリビニルピロリドングラフト共重合体より適用範囲が広く、しかも分散性能がより向上した分散剤を提供する。
【解決手段】分散剤としてポリビニルアセタールセグメントとポリビニルピロリドンセグメントとからなるグラフト共重合体を用い、好ましくは共重合体中のビニルピロリドン単位の割合が2〜90モル%であり、ポリビニルピロリドンセグメントの重量平均分子量が1000以上であり、かつポリビニルアセタールセグメントのアセタール化度が10〜90モル%であるものを用いる。 (もっと読む)


【課題】顔料が微細に分散され、長期間保存した場合の安定性にも優れる顔料分散物、及び、それを用いた、鮮明な色調と高い着色力を有し、高画質な画像を形成することができ、且つ、組成物の初期粘度を低く抑えられるインク組成物、特に、吐出安定性に優れ、活性エネルギー線の照射により速やかに硬化しうる、インクジェット用として好適なインク組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、(a)顔料と、(b)下記一般式(1)で表される、重量平均分子量が20000〜1000000の化合物と、を含有する顔料分散物。下記一般式(1)中、Uは、n価の有機連結基を表し、Sは硫黄原子、Pは主鎖の片末端が該硫黄原子に結合してなる、含窒素複素環、アミノ基、酸性基及びそれらの塩から選ばれる官能基を有するビニルモノマー由来の繰り返し単位を含むグラフト重合体を表す。
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【課題】長期間保存した場合においても顔料の分散安定性に優れた顔料分散物、及び、該顔料分散物を用いてなるインク組成物の提供。
【解決手段】少なくとも、顔料と、式1で表される繰り返し単位を2〜50質量%、及び式2で表される繰り返し単位を2〜40質量%を有し、重量平均分子量が10000〜500000の重合体とを含み、顔料濃度が2〜50質量%である顔料分散物。


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【課題】フッ素系ポリマーセグメントとビニルアルコール成分を主成分とする親水性ポリマーセグメントとからなるブロック共重合体を提供し、フッ素系ポリマー用乳化剤およびエマルジョン組成物を提供する。
【解決手段】ヨウ素原子を末端に有するフッ素系ポリマーの存在下にビニルエステルモノマーをヨウ素移動重合し、得られたブロック共重合体のビニルエステル成分をケン化することにより、フッ素系ポリマーセグメントとビニルアルコール成分を主成分とする親水性ポリマーセグメントとからなるブロック共重合体を得る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低使用量で分散性、流動性、保存安定性に優れる顔料組成物を得るための分散剤の提供を目的とする。更に本発明は、オフセットインキ、グラビアインキ、カラーフィルター用レジストインキ及びインキジェットインキ、塗料、着色樹脂組成物などに適する、非集合性、流動性に優れた分散性や安定性を有する、顔料組成物および顔料分散体の提供を目的とする。
【解決手段】一級及び三級アミノ基を有するビニル重合体(c)中の一級アミノ基の合計1モルに対して、片末端領域に1つの遊離カルボキシル基を有するビニル重合体(d)中のカルボキシル基0.4〜1.0モルを付加反応させてなるグラフト型分散剤。 (もっと読む)


本発明は、ポリアミン−グラフト−ポリアクリレートブレンドを基礎とする液体分散剤、溶剤系におけるその調合物及びその使用に、特に一般式(1)又は式(1)とYとの化合物T−(A1,A2)−Y1[式中、Tは、ポリアミン又はポリイミンであり、A1は、アミド又はイミドから選択された橋かけ結合であり、A2は、−N−C−橋かけ結合であり、Yは、一般式2で示される化合物のアクリレート残基であり、その際、R1及びR2は、独立して、水素又は炭素1〜20個のアルキル、アリール、ヘテロアリール、置換されたアリールであり、nは、1〜1000である]のポリアミン−g−ポリアクリレート−グラフトコポリマーブレンドに関し、その際、ポリアミン−g−ポリアクリレート−グラフトコポリマーブレンドは、50000g/mol〜150000g/molの平均分子量、及び3より大きい多分散性Mn/Mmを有する。
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【課題】微細化された顔料粒子を含む場合においても、顔料粒子の凝集が抑制され、非結晶性、流動性に優れ、種々の分野に好適に使用しうる、着色力に優れ、高い顔料分散性と分散安定性を有する顔料分散組成物を提供する。
【解決手段】(a)顔料、(b)溶剤、(c)ポリエステル鎖を有する分散剤、および、(d)酸価65〜250mgKOH/gの分散剤を含有することを特徴とする顔料分散組成物であり、前記(d)分散剤が、下記一般式(1)で表される構成単位を含む、重量平均分子量1000〜100000の共重合体であることが好ましい。一般式(1)中、Rは、水素原子または炭素原子数1〜8のアルキル基を表す。
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【課題】 低粘度、高光沢、鮮明な色調、貯蔵安定性を与え、ウレタン樹脂バインダーとの相溶性が良い顔料分散剤を提供する。
【解決手段】 主鎖(A)と側鎖(B)からなるグラフト重合物(C)であって、該主鎖(A)がアミノ基、イミノ基及び1価もしくは2価の芳香族炭化水素基からなる群より選ばれる1種以上を有するポリウレタン樹脂(a1)及び/又はポリウレア樹脂(a2)からなり、かつ側鎖(B)がポリエーテル骨格(b1)及び/又はポリエステル骨格(b2)からなるグラフト重合物からなることを特徴とする印刷インキ用顔料分散剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低使用量で分散性、流動性、保存安定性に優れ、また他の樹脂との相溶性に優れ、結晶性が低くハンドリングが良い分散剤の提供を目的とする。
【解決手段】下記一般式(1)で示される分散剤。
【化1】


〔Aは下記一般式(2)で示され、Bは下記一般式(3)で示されるポリエーテル、およびポリエステルからなる群から選択される重合体部位である。〕
【化2】


〔一般式(2)中、kは1または2を示す。〕
〔一般式(5)中、
1は、1価の末端基、
2は、Oなど、
1〜G3は、−R11O−などであり、
17は、アルキレン基など、
3は、OC(=O)など、
m1は1〜60の整数である。〕 (もっと読む)


本発明は、原子転移ラジカル重合法を用いて製造された新規重合体に関する。新規重合体は光、熱、又は酸化により誘導される劣化を受けやすい物質の組成物を安定化するのに有用である。新規重合体はまた分散性無機又は有機顔料粒子を含有する顔料分散体の分散剤としても有用である。さらに、本発明の実施形態は制御された又はリビング重合の方法を適用することによる新規重合体の製法、及びインキ、カラーフィルター、被覆、画像、ラッカーなどを調製するための顔料分散体の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、粒子状固体を、ミルベース、塗料およびインクのために分散させるための分散剤に関する。本発明は、粒子状固体と、極性有機媒体と、式1の化合物またはその塩を含有する組成物を提供する。式(1)T−(A)(B)−X−Z−Q(0−p)において、Tは、水素または重合停止基であり;Aは、ヒドロキシカルボン酸またはそのラクトンの残基であり;Bは、アミノカルボン酸の残基であり;Xは、直接結合または二価の基であり;Zは、酸性基もしくは塩基性基、または酸性基もしくは塩基性基を含む部分であり;Qは、オキシド、尿素または二塩基酸もしくはその無水物の任意の残基であり;mおよびnは、正の整数であり;そしてpは、Zにおいて残っているアミノ基および/またはイミノ基の数を表す。 (もっと読む)


【課題】 ポリカルボン酸系重合体を含む液体を乾燥して、粉末状ポリカルボン酸系重合体を得る際の安全性をよりいっそう向上させる。
【解決手段】 支持体上で乾燥された粉末状ポリカルボン酸系重合体の堆積を防止するために、支持体上のポリカルボン酸系重合体にガスを吹き付ける。または、不活性ガス雰囲気下でポリカルボン酸系重合体を含む液体を乾燥する。 (もっと読む)


実質的に混和しない有機溶媒が含まれた水相を含んでいて、その水相には、その水相に実質的に溶けない固体農薬が懸濁されている粒子懸濁液の安定性は、(i)少なくともいくつかのビニルモノマーは架橋反応することのできる官能基を有する複数のビニルモノマー(ビニルエステルまたはその加水分解生成物には限られない)を重合することによって親水部と疎水部を備えるポリマー安定剤を形成し、(ii)そのポリマー安定剤を、水相に含まれていて(溶解または懸濁していて)上記官能基と架橋することのできる1種類以上の物質と反応させる操作によって向上する。ただし(a)架橋前のポリマー安定剤と(b)懸濁させた農薬の重量比は、懸濁させた農薬5部に対してポリマー安定剤が1部未満である。 (もっと読む)


少なくとも1つの親水性置換基を有するオルガノポリシロキサン、水混和性の揮発性溶媒、及び水の混合に基づくベシクル組成物の調製方法を開示する。前記方法によって製造されるベシクル組成物は各種のパーソナルケア、ハウスホールドケア、及びヘルスケアに対する適用に有用である。 (もっと読む)


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