説明

Fターム[4E002BC05]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延条件 (1,433) | 圧下率・圧下量 (491)

Fターム[4E002BC05]に分類される特許

201 - 220 / 491


【課題】過酷な使用環境下においても、転動疲労による破損に対して良好な耐久性を有し、優れた転動疲労寿命を確保できる高周波焼入れ用鋼材の提供。
【解決手段】C:0.35〜0.7%、Si:0.1〜0.8%、Mn:0.1〜1.5%、P≦0.03%、S≦0.010%、Cr:0.01%以上0.50%未満、Al≦0.005%、Ca≦0.0005%、O≦0.0020%、N≦0.02%を含有し、残部はFeと不純物の化学成分からなり、非金属介在物について、酸化物の平均組成が質量%で、CaO:10〜60%、Al2O3≦20%、MnO≦50%及びMgO≦15%で残部SiO2及び不純物からなるとともに、鋼材の長手方向縦断面の10箇所の100mm2の面積中に存在する酸化物の最大厚さの算術平均の値と硫化物の最大厚さの算術平均の値が、それぞれ、8.5μm以下である高周波焼入れ用鋼材。(a)V≦0.3%及びNb≦0.1%の1種以上、又は(b)B≦0.005%及びTi≦0.05%、を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い、プレス成形性の良好な高強度高ヤング率鋼板、めっき鋼板、鋼管、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、Ti、Nが、Ti−48/14×N≧0.0005を満足し、フェライトとベイナイトの一方又は双方の体積率の合計が50%超であり、残留オーステナイトの体積率が3〜20%であり、鋼板の表面からの板厚方向の距離が板厚の1/6である位置の、{100}<001>方位のX線ランダム強度比と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールの折損や極端な磨耗を防止しつつ、有効幅が900mm前後の大型のハット形鋼矢板を安定して製造する。
【解決手段】全幅が900〜1000mm、全高さが230〜470mmのハット形鋼矢板の熱間圧延方法である。1250℃以上に加熱した鋼片を、上下2重式ロールの粗圧延機2にて複数パスの圧延を行った後、最小ロール径が750〜950mmの上下2重式ロールの、少なくとも1基の中間圧延機近傍における圧延前の被圧延材ウエブ中央部近傍の表面温度Tを700℃以上とし、かつ被圧延材ウエブ中央部近傍の圧延1パス当たりの肉厚圧下率rを、表面温度Tが900℃以上のときは24%以下、800℃以上、900℃未満のときは17%以下、700℃以上、800℃未満のときは11%以下となるように設定して圧延する。
【効果】圧延ロールのクラックの発生および進展に伴う折損や極端な磨耗を未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高く、かつ加工性、特に穴広げ性に優れた高ヤング率鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、Ti、Nが、Ti−48/14×N≧0.0005を満足し、ポリゴナルフェライト、ベイナイトの一方又は双方の面積率の合計が98%以上であるミクロ組織を有し、鋼板の表面からの板厚方向の距離が板厚の1/6である位置の、{100}<001>方位のX線ランダム強度比と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする穴広げ性に優れた高ヤング率鋼板。 (もっと読む)


【課題】高いろう付後の強度及び優れた犠牲陽極効果を有する、ろう付によって製造される高強度自動車熱交換器用部材に用いられる、耐エロージョン性に優れた自動車熱交換器用高強度アルミニウム合金材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Si:0.3%以上1.2%以下、Fe:0.05%以上0.7%未満、Mn:0.8%超2.0%以下、Zn:0.5%以上4.0%以下を含有し、残部Alと不可避不純物からなるアルミニウム合金溶湯を、連続鋳造圧延法によって板厚2〜12mmの板材に鋳造した後、直ちにコイル状に巻回する製造方法であり、前記コイル状に巻回される直前のアルミニウム合金材の温度を530℃以下とし、前記コイル状に巻回したアルミニウム合金材を15℃/hr以上の平均冷却速度で冷却した後、少なくとも2回以上の冷間圧延、及び、少なくとも2回以上の焼鈍を行うことにより、0.1mm以下の最終板厚とする。 (もっと読む)


【課題】HDRやHCRプロセスにおける鋳片の割れを防止できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型から引き抜いた鋳片9を下部矯正帯9cにおいて曲げ戻す連続鋳造方法において、下部矯正帯9c以降の水平帯9dの鋳片9に、歪量が5%以内の複数回の歪を与える。鋳片9があたかも温度が下がったかのようにγ→α→γ逆変態の加工誘起変態を起こすので、結晶粒界の位置が移動し、析出物(粒界偏析元素)が分散する。よって、HDRやHCRプロセスにおいて粗圧延するときに、鋳片9が割れるのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】熱間仕上げ圧延後のステンレス鋼帯を、リーダー材接続設備を経由しないで処理することにより、外観品質の良好な連続焼鈍酸洗処理向け熱間圧延ステンレス鋼帯を得ること。
【解決手段】熱間圧延ステンレス鋼ストリップの先・後端部にそれぞれ、リーダー材接続設備を経由させることなく、かつリーダー材に接続することなく、製品部分の板厚よりも5〜35%薄肉の薄引き圧延部分を設けたことを特徴とする熱間圧延ステンレス鋼帯およびそれの製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性にて優れた強度と靭性を兼ね備えることが可能な橋梁向け570N/mm級の高強度高靭性鋼板とその製造法を提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.60〜3.00%、P:0.015%以下、S:0.002〜0.015%、Cu+Ni:0.10%以下、Al:0.001〜0.050%、Ti:0.005〜0.030%、Nb:0.005〜0.100%、N:0.0025〜0.0060%、B:0.0005〜0.0020%、を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、母材におけるアスペクト比2以上の旧オーステナイト粒からなるベイナイト組織分率が80%以上を満たすミクロ組織を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレス時の荷重過大による設備の大型化、大容量化、および設備の破壊を回避でき、しかも予成形後に行う水平圧延終了後のスラブ先後端部に発生する突出部の長さを最小とすることが可能なスラブの予成形条件の決定方法を提供する。
【解決手段】スラブ10の幅方向に対向配置された金型11、12で、スラブ10の搬送方向両端部13、14をプレスし平行部17、18を形成した後、その搬送方向に渡って幅圧下するための予成形条件の決定方法であり、段数決定手段により金型11、12の幅圧下可能量に基づいて平行部17、18の段数を設定する段数決定工程と、押圧条件算出手段により金型11、12によるスラブ10の幅圧下量と押圧部20、21の接触長さを算出する押圧条件算出工程と、条件決定手段によりスラブ10の端部13、14に形成される突出部の長さの予測値とその設定値から操業条件を得る条件決定工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に、質量%で、C:0.005〜0.200%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、下記(式1)を満足する成分組成を有し、1/6板厚部の、{100}<001>方位と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする高ヤング率鋼鈑。 Ti−48/14×N≧0.0005 ・・・(式1) (もっと読む)


【課題】表面品質に優れ、かつ破壊特性に優れ、さらに耐サワー性に優れた高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.08%、Nb:0.03〜0.10%、Ti:0.005〜0.05%、Ca:0.003%以下を含み、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを適正量に調整し、かつCa、O、Sが特定の関係を満足するように調整された組成を有する鋼素材に、粗圧延工程と、仕上圧延工程と、巻取工程とを順次施すに当たり、粗圧延工程後で仕上圧延工程前に、および/または、仕上圧延工程中のパス間に、表層部を50℃/s以上の冷却速度でAr変態点超え900℃以下の温度に達するまで急冷する加速冷却、または表層部を50℃/s以上の冷却速度でAr変態点以下の温度に達するまで急冷する加速冷却を施したのち、該加速冷却を停止し、しかる後に仕上圧延を施す。なお、Ar変態点以下の温度に達するまで急冷する加速冷却を施した場合には、仕上圧延は1パス当たりの圧下率を、(1.1×一様伸び)%以下に限定することが好ましい。これにより、表面品質に優れ、破壊靱性に優れ、さらに耐サワー性にも優れた高張力熱延鋼板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】強度、耐食性、及び加工性に優れた高強度非磁性ステンレス鋼、並びに、これを用いた高強度非磁性ステンレス鋼部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】0.01≦C≦0.06mass%、0.10≦Si≦0.50mass%、20.5≦Mn≦24.5mass%、P≦0.040mass%、S≦0.010mass%、3.1≦Ni≦6.0mass%、0.10≦Cu≦0.80mass%、20.5≦Cr≦24.5mass%、0.10≦Mo≦1.50mass%、0.0010≦B≦0.0050mass%、O≦0.010mass%、0.65≦N≦0.90mass%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、次の(1)〜(4)式を満たす高強度非磁性ステンレス鋼。≪P.I≫=[Cr]+3.3×[Mo]+16×[N]≧30・・・(1) {Ni}/{Cr}≧0.15・・・(2) 但し、{Ni}=[Ni]+[Cu]+[N]、{Cr}=[Cr]+[Mo] 2.0≦[Ni]/[Mo]≦30.0・・・(3) [C]×1000/[Cr]≦2.5・・・(4) (もっと読む)


【課題】耐酸化性及び耐食性が向上したNi3(Si,Ti)系金属間化合物を提供する。
【解決手段】本発明によれば,Si:7.5〜12.5原子%,Ti:3.5〜8.5原子%,Nb:0.5〜3原子%,Cr:0.5〜3原子%,残部はNiからなる組成の合計重量に対してB:25〜500重量ppmを含むNi3(Si,Ti)系金属間化合物が提供される。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の熱間連続圧延において、圧延鋼板との間で高い摩擦を有し摩耗が少なく、かつ偏平や降伏損傷せず圧延鋼板との間にスリップ現象を生じない圧延用ロール及びその製造方法等を提供する。
【解決手段】 帯鋼または鋼板を熱間圧延する連続熱間圧延機群の後方3基の圧延機に組み込まれる熱間圧延用複合ロールである。ロールの直径を250〜620mmとし、縦弾性係数を200GPa以上とするとともに、外層の化学成分が質量比で、C:1.0%〜3.0%、Si:0.2〜2.0%、Mn:0.2〜2.0%、V:3.0〜10.0%、Cr:3.0〜10.0%、Mo、Wの1種または2種を2.0〜10.0%およびTiを0.2%以下含有し残部Feおよび不可避的不純物からなる外層材を形成し、連続鋳掛け法を用いて複合ロールとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度の鋼板を高圧下する場合等にも、圧延材における最トップ部の噛み込み不良を発生させない圧延方法を提供する。
【解決手段】 複数段の圧延機を用いて行う圧延方法であって、最終段以外のいずれか1以上の圧延機において、圧延材最トップ部(先端部)の圧下量を予定圧下量(所定の圧延を行うための本来の圧下量)よりも多くし、その後に予定圧下量に戻す。圧下量を多くする部分を圧延材最トップ部より20〜100mmの範囲とし、当該部分に続く100〜400mm以内の範囲で徐々に予定圧下量に戻すのがよい。 (もっと読む)


【課題】引張強度が600MPa以上の低温靭性に優れ、かつ強度異方性が小さい高張力鋼材ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材、好ましくは、質量%で、C:0.02〜0.25%、Si:0.01〜0.8%、Mn:1.0〜2.0%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.008%、P:0.02%以下、S:0.004%以下、必要に応じて、Mo、Nb、V、Ti、Cu、Ni、Cr、Wの一種または二種以上の元素を含有し、その板厚1/4位置の{110}面のX線ランダム強度比が1.2〜4.0で、且つ鋼板の板厚1/2位置の{211}面のX線ランダム強度比が1.2〜4.0で、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼。鋳造後、Ar3変態点以下に冷却することなく、あるいはAc3変態点以上に再加熱後、未再結晶域における圧下率が10%以上60%以下の熱間圧延によって所定の板厚とし、引続きAr3変態点以上から2℃/秒以上の平均冷却速度で350℃以下の温度まで冷却した後、板厚中心部での最高到達温度をAc1変態点以下として焼戻す。 (もっと読む)


【課題】 高い強度と良好な加工性とを併せもつ新しい高強度のSi−Cr含有熱間圧延・鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】化学成分にSiおよびCrを含有させ、旧オーステナイト粒径を10μm以下に制御し、巻き取り温度を限定することで、その大きさが1μm以下で、かつ均一分散している残留オーステナイト粒の体積率が5%以上20%以下の、ベイナイト組織からなる高強度鋼板を得る。なお、マルテンサイト組織の体積率は10%以下である。 (もっと読む)


【課題】製造設備の変更を要さず、軟化温度を低下させた銅荒引線の製造方法及び銅荒引線に冷間加工と熱処理を施し、最終導体の導電率が高い銅線を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る銅荒引線の製造方法は、不純物元素を含む銅の溶湯に鋳造処理を施して銅鋳塊にし、その銅鋳塊に熱間圧延加工を多段に施して銅荒引線を製造する方法において、上記鋳造処理を1100℃以上1200℃以下の鋳造温度で行い、上記熱間圧延加工の最終圧延を500℃以上600℃以下の圧延温度で行うものである。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工時に肌荒れの発生し難いフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】mass%で、C:0.001〜0.02%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.5%以下、P:0.04%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、Cr:20〜24%、Cu:0.3〜0.8%、Ni:0.5%以下、Ti:0.20〜0.5%、N:0.001〜0.02%をがん有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有し、フェライト粒の平均径が30μm以下であり、平均径が0.5〜2.0μmのTiCが析出していることを特徴とする曲げ加工時に肌荒れの発生し難いフェライト系ステンレス鋼板。 (もっと読む)


【課題】湿式調質圧延におけるジャンピングの問題を解消して、幅広い圧延率で調質圧延を可能として、硬度、伸び、引張り強さなどの材質の異なる缶用めっき鋼板を造り分けることを可能とするとともに、種々の表面状態の鋼板を造り分けることをも可能とする圧延方法などを提供すること。
【解決手段】鋼板をタンデム冷間圧延あるいはリバース冷間圧延の後、湿式調質圧延する際、最終の冷間圧延の圧延に、ロール表面に、直径60〜250μm、深さ2〜250μm、穴の周囲の盛り上がり部の高さ5μm以下の微細な穴が、ピッチ80〜1500μmで多数形成された圧延ロールを用いることにより、その後の湿式調質圧延時の圧延安定性を高めるようにした。 (もっと読む)


201 - 220 / 491