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Fターム[4E002BC05]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延条件 (1,433) | 圧下率・圧下量 (491)

Fターム[4E002BC05]に分類される特許

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【課題】フレキシブルプリント配線板等の可撓性配線部材に適した高屈曲特性を有する圧延銅箔を安定して効率良く(すなわち、低コストで)製造する製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る圧延銅箔の製造方法は、生地焼鈍の後で最終冷間圧延工程前の圧延銅箔において、前記圧延銅箔の圧延面に対するX線回折2θ/θ測定により得られる結果における銅結晶のX線回折ピークの強度比が「I{200}Cu / I{220}Cu ≧10」であり、最終冷間圧延工程途中の圧延銅箔、および最終冷間圧延工程の後で再結晶焼鈍前の圧延銅箔の全ての段階の銅箔において、前記銅結晶のX線回折ピークの強度比が「I{200}Cu / I{220}Cu ≧1」であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が750MPa超、降伏比が85%未満で、靱性や伸び特性にも優れる鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.2%,Si:0.01〜0.8%,Mn:0.1〜2.5%,P:0.03%以下,S:0.015%以下,Al:0.003〜0.10%,N:0.001〜0.01%以下を含有し、さらにCu:4%以下,Ni:4%以下,Cr:4%以下,Mo:2%以下,V:0.2%以下,Nb:0.1%以下,Ti:0.1%以下,B:0.003%以下の1種以上を含有し、その他はFe及び不純物からなり、不純物において、O:0.006%以下であり、下記式(1)で計算されるPcmの値が0.21〜0.40%である化学組成を有し、ベイナイト組織及びマルテンサイト組織の合計の比率が80%超であり、引張強度が750MPa超、降伏比が85%未満、かつ引張強度(MPa)と一様伸び(%)との積が4000以上である。
Pcm=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B ・・・・(1)
ここで、上記式(1)中の元素記号は、その元素の質量%での鋼中含有量を表す。 (もっと読む)


【課題】Pb−Ca合金の鉛蓄電池正極エキスパンド用圧延鉛合金シート表面にPb−Sb−Ag合金の表面層を圧延一体化により形成する際に、Pb−Sb−Ag合金の微小な剥離が発生し、エキスパンド加工時における格子骨切断やクラック発生の要因となっていた。このようなシートを用いた鉛蓄電池用正極板を使用した鉛蓄電池は、正極の劣化によって、短寿命が発生していた。
【解決手段】Pb−Ca合金シート上にPb−Sb−Ag合金シートを重ね合わせて一体化する際に、Pb−Ca合金シート1の厚みをt1、Pb−Sb−Ag合金シートの厚みをt2とし、これら2種のシートを重ね合わせた直後に行なう圧延ローラによる圧延において、この圧延ローラを通過した直後の圧延鉛合金シートの厚みをTとしたときに、比率K(=T/(t1+t2))を0.55以上、0.83以下とする。 (もっと読む)


【課題】引張強度が1000MPa以上の疲労特性に優れる高張力鋼材として好適な疲労特性に優れた高張力鋼材ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】ラスマルテンサイト鋼中の平行に並んだ同じ晶癖面を持つラスの集団として定義されるパケットのアスペクト比が、3以上、かつ、パケット境界上におけるP原子の偏析量が1mass%以下で、更に、セメンタイトの平均粒子径が70nm以下で、フェライトの面積率が3%以下である鋼材。質量%で、C:0.02〜0.25%、Si:0.01〜0.8%、Cr:0.3〜1%、Mn:0.8〜2%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.008%、Ca:0.0005〜0.005%、P:0.02%以下、S:0.004%以下,更に、必要に応じて、Mo、Nb、V、Ti、Cu、Ni、Wの一種または二種以上の元素を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を鋳造後、Ar変態点以下に冷却することなく、あるいはAc変態点以上に再加熱後、未再結晶域における圧下率が30%以上の熱間圧延後、Ar変態点以上から直接焼入れ、あるいは加速冷却によって350℃以下の温度まで冷却した後、特定条件で焼戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】管厚20mm以上で、引張強度600MPaを超える高強度ラインパイプ用として好適な、低降伏比且つ耐脆性き裂発生特性に優れた鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cu−Ni−Nb−Ti系を基本成分系とし、必要に応じて、Mo,Cr,V,B,Ca,REM,Zr,Mgの一種または二種を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、板厚中央部のビッカース硬さHvmが板厚方向のビッカース硬さの平均Hvaに対し、Hvm≦1.05Hvaを満足し、ミクロ組織がベイナイトを主体とし、第2相として島状マルテンサイトがベイナイト中に面積率5〜15%で分散している鋼。上記組成を有する鋼を、特定温度に再加熱後、1000℃以下950℃以上の温度域での累積圧下率≧30%を含む熱間圧延を行い、圧延終了後、加速冷却し、特定温度に再加熱、空冷する。 (もっと読む)


【課題】線材の圧延において、コブルの発生なく安定して線材全長にわたる高い寸法精度を実現する。
【解決手段】本発明にかかる熱間圧延ラインは、上流側から下流側に向けて順に、加熱炉1、粗圧延機2、中間圧延機3、仕上げ圧延機4、最終仕上げ圧延機5、レイングヘッド6が配設されている。仕上げ圧延機4と最終仕上げ圧延機5との間には線材を冷却する複数の水冷装置7が配備されている。この圧延ラインにおいては、線材のボトム部が仕上げ圧延機4を抜けた直後から、最終仕上げ圧延機5内の減面率が5%以上の最終仕上げスタンドのロール又はそのロールで圧延される線材に潤滑剤が供給される。 (もっと読む)


【課題】従来の黄銅に比べて、高い強度と良好な延性を兼ね備えた黄銅を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明では、亜鉛を10重量%〜40重量%含む黄銅であって、複数のラメラ状結晶と、内部に焼鈍双晶を有する複数の再結晶粒と、を含む微細組織を有することを特徴とする黄銅が提供される。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延後の製品エッジ部の性状不良およびトリミングによる表面疵を防止して、品質が良好な冷延鋼板を安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後の鋼板1を酸洗した後に冷間圧延して所定の寸法の冷延鋼板を製造する方法において、冷間圧延前の鋼板1のエッジ部に対して、上下対の円形回転刃10A、11A、10B、11Bを上下から所定の深さまで押し当てて、エッジ部を未分離状態までせん断を施し、次いでそれぞれのエッジ部に設置され、エッジ部のみを挟圧可能な狭幅ロール14A、14B、13により挟圧してエッジ部1A、1Bを切り離したのち、総圧下率30%以上の冷間圧延を施すことを特徴とする冷延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】真円度および変形性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造でき、優れた脆性き裂伝播停止性能を有する圧潰強度に優れた溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Al、Nb、Ti、Nを含有し、さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Vの中から選ばれる1種または2種以上を含有する厚鋼板を管状に曲げ成形し、突合せ部を溶接して鋼管とした後、さらに拡管してなる鋼管であって、当該鋼管の金属組織はフェライト相とベイナイト相との体積分率の合計が80%以上、この二相の平均硬度差が50以上150以下、残部に含まれる島状マルテンサイト相の体積分率が2%以下、X線回析により得られる管厚中心位置での圧延面の(100)面の集積度が1.5以上であることを特徴とする圧潰強度に優れた高靱性溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】 異方性が抑制されたβ型チタン合金板およびその製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】 β型チタン合金を、β変態点以下の温度及び35%以上の圧下率で1方向に1次熱間圧延した後、β変態点以下の温度及び35%以上80%以下の圧下率で1次熱間圧延方向に対して70〜90°方向に2次熱間圧延するβ型チタン合金板の製造方法などを提供する。 (もっと読む)


【課題】耐疲労き裂発生特性に優れた厚鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.4%、Si:0.01〜0.55%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.2%以下、S:0.05%以下、Al:0.1%以下、N:0.005%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成の鋼素材を、(Ac3変態点+100℃)以上の温度に再加熱し、Ac3変態点を超える温度域における累積圧下率が50%以上となる熱間圧延を施したのち、(Ar3変態点)〜(Ar3変態点−300℃)の温度域における冷却速度が10℃/s未満である冷却を5s以上含む第一段の冷却と、該第一段の冷却に引続き、10℃/s以上の冷却速度でAc1変態点以下まで冷却する第二段の冷却とからなる冷却を施す。これにより、表層に、硬質相からなる基地中に軟質相が分散し、耐疲労き裂発生特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】溶接性や変形性能を低下させることなく、高生産性で製造でき、優れた脆性き裂伝播停止性能を有し、バウシンガー効果による降伏強度低下の小さい鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.01〜0.50%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Al:0.08%以下、Nb:0.005〜0.060%、Ti:0.005〜0.040%、N:0.001〜0.010%を含有し、さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Vの中から選ばれる1種または2種以上を含有し、フェライト相とベイナイト相との体積分率の合計が80%以上、この二相の平均硬度差が50以上150以下、残部に含まれる島状マルテンサイト相の体積分率が2%以下、X線回析により得られる板厚中心位置での圧延面の(100)面の集積度が1.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金板の室温成形性を向上させること。
【解決手段】マグネシウム合金板を450℃以上の形状を保持できる温度で前焼きなましして結晶粒を成長させた後圧延し、再び450℃以上の形状を保持できる温度で後焼きなましして迅速に再結晶させ、結晶方位分布をランダム化させることにより、室温成形性に優れたマグネシウム合金板を得ることを特徴とするマグネシウム合金板の処理方法。 (もっと読む)


【課題】熱間プレス前の状態で加工性、鋼板平坦矯正性及びブランク加工性を有し、熱間プレス時の焼き入れ性に優れた(引張強度≧1300MPa)熱間プレス用鋼板とその製造方法及びその鋼板を用いた熱間プレス鋼板部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.25%,Si:0.02〜0.3%,Mn:1.0〜2.0%,Cr:0.5%以下,B:0.0003〜0.0030%,P:0.025%以下,S:0.004%以下,Al:0.01〜0.06%及びN:0.006%以下を含有し、さらに下記式(1)を満足するTiを含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、下記式(2)を満足する化学組成を有し、フェライトとセメンタイトとからなるとともに、前記セメンタイトの60面積%以上が球状化セメンタイトであり、前記球状化セメンタイトの平均粒径が1.0μm以下である鋼組織を有し、圧延方向に対して0°方向,45°方向および90°方向のすべてにおいて、TS≦540MPa,YP≦320MPa,El≧26%,かつ限界曲げ半径≦0.5t(t:板厚)であり、さらに平均r値が0.80以上である機械特性を有する。
0.002≦Ti-(48/14)N-(48/32)S≦0.04 (1)
Mn+Cr≦2.0 (2)
ここで、式(1)および(2)における元素記号は各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】低い加工度で、接合性の良好なクラッド材を得る。
【解決手段】異種金属板1A,1B,1Cの送り込み口4及び送り出し口7を有し、異種金属板に活性化処理を施す活性化処理室5と、該活性化処理室内に不活性ガス25を供給して活性化処理室内を陽圧の不活性ガス雰囲気とし、上記送り込み口及び送り出し口から外側に不活性ガスを吹き出させる不活性ガス供給手段11と、上記異種金属板を重ね合わせて上記送り込み口から活性化処理室内に送り込む送り込み手段12と、送り込まれた異種金属板を活性化処理室内で相互に分離する分離手段13と、分離された各異種金属板の接合面を研磨して活性化処理する研磨手段6A〜6Lと、活性化処理後の異種金属板を重ね合わせて上記送り出し口から送り出す送り出し手段14と、上記送り出し口に近接して設けられ異種金属板を冷間圧延接合する冷間圧延接合手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】母材および溶接熱影響部の低温靭性が優れた厚肉鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ベイナイトの面積率が90%以上のミクロ組織を有する厚肉鋼板であって、質量%で、C:0.04〜0.15%、Si:0.35%以下、Mn:1.3〜1.7%、N:0.003〜0.010%、Al:0.03〜0.06%、Ti:0.008〜0.015%、Nb:0.005〜0.035%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成とし、ベイナイト中で円相当直径0.05μm以下のTiNの個数密度が1×10個/mm以上であり、かつ、隣接組織との結晶方位差が15度以上となるところを境界線として当該境界線に囲まれる領域の円相当直径が40μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】
摩擦低減テクスチャ表面を有する金属シート及びプレート並びにこれらの金属シート及びプレートを製造する方法を開示する。一実施例において、少なくとも1つの表面に溝が刻設された少なくとも1つの金属製品を含む輸送容器が提供され、溝が刻設された少なくとも1つの表面を有する少なくとも1つの金属製品を含んでおり、溝が刻設された表面はリブレット形体を形成し、該リブレット形体は、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットが表面の少なくとも一部に沿って延びており、リブレット形体は、該リブレット形体を保護するために構成された少なくとも1つのコーティングでコートされている。一実施例において、複数の隣接する永久的ローリングされた長手リブレットは、摩擦低減テクスチャ表面となる。一実施例において、金属製品は航空機の少なくとも一部分を製造するのに用いられる。一実施例において、金属製品はロータブレードの少なくとも一部分を製造するのに用いられる。 (もっと読む)


【課題】プロフィルを低減して品質を向上させることができるアルミニウム素材の熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】圧延ロール間にアルミニウム素材を複数回通過させながら、圧延ロール間のギャップを徐々に減少させて圧延するアルミニウム素材の熱間圧延方法において、最初の段階では例えば40mmずつロールギャップを減少させながら圧延し、そのロールギャップが75mm以下のときに、該ロールギャップの減少幅を0〜5mmと小さくした軽圧下圧延を少なくとも1回行う。 (もっと読む)


【課題】多量の合金元素の添加や特殊で非効率的な製造工程を用いることなく、経済的かつ高効率にレーザー切断性に優れた鋼板を製造することが出来るようにする。
【解決手段】質量%で、C;0.03〜0.22%、Si;0.05〜0.50%、Mn;1.60%以下、P;0.025%以下、S;0.015%以下、Al;0.045%以下、N;0.009%以下を含有し、好ましくは、選択元素として、Ni、Cu、Mo、Cr、Nb、Ti、Vの1種、または2種以上を含有し、残部が鉄、および不可避的不純物からなる鋼材を圧延もしくは圧延水冷して製造した後、さらに、室温〜560℃の温度範囲で圧延により0.1%〜2.0%の塑性歪を付与するレーザー切断性に優れた厚鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼板における高張力付与と低Δhを両立することを課題とする。
【解決手段】本発明の耳発生の低いDR鋼は、質量%でC:0.015〜0.07%、Si:0.020%以下、Mn:0.30〜0.6%、P:0.02%以下、S:0.009%以下、Al:0.01〜0.05%、N:0.006〜0.01%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Mn/S比33以上、固溶N量0.0060%以上を満足し、引張強度500MPa以上600MPa以下、かつ絞り比1.73以下の深絞り缶における円周方向最大高さと最小高さの差Δhが0.9mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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