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Fターム[4E002BC05]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延条件 (1,433) | 圧下率・圧下量 (491)

Fターム[4E002BC05]に分類される特許

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【課題】多目的タンク用鋼材に適する低温靭性の優れた低降伏比高張力鋼板を提供する。
【解決手段】C,Si,Mn,Cu,Ni,Ti,Al,Nを、所定範囲の量で含み、Ceqが0.38以下である鋳片を、1200℃超に加熱した後、再結晶温度域及び未再結晶温度域でそれぞれ累積圧下量30%以上の熱間圧延を行い、(810−板厚)℃以上の温度で熱間圧延を終了し、700℃以上の温度から冷却を開始し、前記板厚tに応じて、(a)10<t≦20:700〜600℃を10〜20[℃/sec]で冷却し、600〜200℃を70〜80[℃/sec]で冷却する、(b)20<t≦35:700〜600℃を平均冷速15〜25[℃/sec]で冷却し、600〜200℃を30〜40[℃/sec]で冷却する、(c)35<t≦40:700〜200℃を20〜30[℃/sec]で冷却する、ようにし、200〜300℃の温度で冷却を停止する。 (もっと読む)


【課題】低ヤング率を有しながら圧延加工性に優れたアルミニウム合金、該アルミニウム合金を圧延してなるアルミニウム合金箔、セラミック基板の少なくとも一方の面に該アルミニウム合金箔が接合されたセラミック配線基板、該セラミック配線基板を用いた実装構造、さらに、該アルミニウム合金、該アルミニウム合金箔、該セラミック配線基板の製造方法も提供する。
【解決手段】Al相と、AlCa相とを含むアルミニウム合金であって、該AlCa相がAlCa晶出物を含み、該AlCa晶出物の長辺の平均値が50μm以下である。該アルミニウム合金の製造方法は、AlおよびCaを含む金属を溶融する溶融工程(A)、および得られた溶融物を冷却する冷却工程(B)を含み、前記冷却工程(B)において、前記溶融物が液相線以上の温度を有するときに、前記溶融物に超音波を付与してAl4Ca晶出物を晶出させる。 (もっと読む)


【課題】圧延方向および圧延直角方向の曲げ性および耐遅れ破壊特性に優れた引張強さが1500MPa以上の高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フェライトと炭化物が層をなしており、炭化物のアスペクト比が10以上で、かつ、前記層の間隔が50nm以下である層状組織が組織全体に対する体積率で65%以上である。さらに、炭化物のうちアスペクト比が10以上かつ圧延方向に対して45°以内の角度を有している炭化物の分率が面積率で30%以上60%以下である。上記鋼板は、パーライト組織を主相とし、残部組織におけるフェライト相が組織全体に対する体積率で20%以下であり、パーライト組織のラメラ間隔が500nm以下である組織を有し、ビッカース硬さがHV200以上の鋼板に対して、圧延方向を90°回転させて圧延を繰り返し行うクロス圧延にて圧延率:70%以上で冷間圧延を施すことで得られる。 (もっと読む)


【課題】耐食性と冷間での加工性とを高レベルで両立させ、ある程度の引張強度を有する、非常に軽量なマグネシウム−リチウム合金、その圧延材および成型品と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】Liを10.5質量%以上、16.0質量%以下、Alを0.50質量%以上、1.50質量%以下含有し、残部にMgを含む、平均結晶粒径が5μm以上、40μm以下、引張強度が150MPa以上であるマグネシウム−リチウム合金である。 (もっと読む)


【課題】超微細粒鋼を製造することが可能なタンデム圧延機の動作制御方法、及び、これを用いた熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】各スタンドの出側板厚を決定する出側板厚決定工程が、被圧延材の定常部を圧延するときの第1スタンドから第Nスタンドの出側板厚を決定する第1出側板厚決定工程(S11)と、被圧延材の先端圧延部を圧延するときの第1スタンドから第Nスタンドの出側板厚を決定する第2出側板厚決定工程(S12)とを含み、少なくとも被圧延材の最先端部が各スタンドに噛み込まれるまでは当該各スタンドの圧延潤滑剤を用いずに被圧延材を第2出側板厚決定工程で決定した出側板厚に圧延し、被圧延材の定常部は圧延潤滑剤を用いて第1出側板厚決定工程で決定した出側板厚に圧延する。但し第2出側板厚決定工程では、第1出側板厚決定工程よりも出側板厚が厚い。 (もっと読む)


【課題】高い強度、靱性に加えて、優れた導電性と耐食性を有する燃料電池セパレータの製造方法を提供する。
【解決手段】金属基材(チタン基材)1の表面の少なくとも一部に黒鉛粉2を塗布する黒鉛粉塗布工程と、黒鉛粉2を塗布した金属基材1に冷間圧延を施す冷間圧延工程と、を含み、前記冷間圧延工程において、トータル圧下率を、35%以上とし、かつ、累計圧下率が35%未満の加工段階において、中間焼鈍を実施しないことを特徴とする。また、前記冷間圧延工程において、黒鉛粉2と、圧延ロールとの間に、シート材3を設置することを特徴とする。さらに、前記冷間圧延工程の後に、300〜800℃の温度で熱処理を施す熱処理工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧延方向に板厚がテ−パ状に変化するテ−パ鋼板を圧延する際に、段差量が大きい場合においても、板厚精度の高いテーパ鋼板の圧延が可能な方法を提供する。
【解決手段】予測圧延荷重と圧延荷重,ロールギャップ及び鋼板の出側板厚の間に成り立つ関係式に基づいてロールギャップを設定し板厚制御を行う制御系を用いて、目標出側板厚を圧延長に従ってテーパ状に変更することにより出側板厚を圧延方向に連続的に変化させるテーパ鋼板の板厚を制御する際に、出側板厚の関数で表されたミル剛性係数の設定値を用いる。 (もっと読む)


【課題】軽量かつ強度の確保された選択的に強度を高めたアルミニウム合金板材を製造する。
【解決手段】アルミニウム合金の溶湯100を一対の鋳造ロール22、24間に供給する溶湯供給工程と、鋳造ロール22、24間にアルミニウム合金を通過させることで、アルミニウム合金を固化しつつ圧延して板状のアルミニウム合金材102を形成する鋳造圧延工程と、アルミニウム合金材102の少なくとも一部を圧延ロール52、54で圧延する圧延工程とを含み、鋳造圧延工程では、アルミニウム合金の部位に応じて鋳造ロール22、24間の距離を異ならせることで、鋳造ロール22、24の並び方向の厚みが互いに異なる部位を有するアルミニウム合金材102を成形し、圧延工程では、アルミニウム合金材102のうち少なくともその厚みが他の部分よりも厚い部位を圧延する。 (もっと読む)


【課題】表面粗さの値が高くかつロールスクラッチのない表面特性を有する、密着性に優れた銅または銅合金材およびその製造方法、並びにこれをリードフレーム材として備える半導体パッケージを提供する。
【解決手段】表面粗さが算術平均粗さ(Ra)で0.1μm以下、かつ最大高さ(Rz)で1μm以下であり、さらに材料表面にロールスクラッチが存在しない銅または銅合金材を製造する。仕上げ圧延として、フィルムラッピング処理した、Raで0.1〜0.05μmの表面粗さを有するロールを用いて、圧延量を10μm以上100μm以下の範囲で圧延を行い、製造する。 (もっと読む)


【課題】良好な耐焼付き性、耐割れ性を有し、かつ表面を平滑とすることで、優れたプレス成形性及び洗浄性を発揮するチタン板を提供する。
【解決手段】チタン板は、表面のC濃度が及びN濃度が、それぞれ6at%以下、7at%以下であり、表面の酸化皮膜の厚さが3〜15nmの範囲内であり、表面の算術平均粗さ(Ra)が0.25μm以下であり、表面の最大高さ(Rz)が2.0μm以下である。製造方法はエステル油または油脂からなる潤滑油を用いて冷間圧延を行い、真空度が5×10−4torr以下、またはアルゴン雰囲気の不活性環境下で真空焼鈍を行なう。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板製造ラインにおいて、排水性に優れた熱延鋼板の製造装置及び鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱延鋼板の製造装置であって、その最終スタンドは、ハウジングに一対の立設部を有し、冷却装置は、鋼板上面に冷却水を噴射し、搬送方向に配置される複数の上面冷却ノズル帯と、鋼板下面に冷却水を噴射し、搬送方向に沿って配置される複数の下面冷却ノズル帯と、鋼板の上面側に上面ガイドとを有し、冷却装置の最終スタンド側端部は、立設部間に配置され、均一冷却幅W、該均一冷却幅の端部とハウジング立設部との平均的な間隙距離WSW、重力加速度gとし、均一冷却幅の平均的な水量密度Qとし、WSW、及び上面ガイドと鋼板上面との平均的な距離hから決まる値をCとしたとき所定の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板製造ラインにおいて、排水性に優れた冷却装置、熱延鋼板の製造装置及び鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間仕上げ圧延機列の最終スタンドの下工程側に配置され、搬送ロール上を搬送される鋼板を冷却可能に設けられた複数の冷却ノズルを備える鋼板の冷却装置であって、冷却ノズルは、鋼板が通過する部位の上面側及び下面側となる位置に設けられて鋼板が通過する部位に向けて冷却水を噴射可能とされ、冷却ノズルによる均一冷却幅より鋼板の板幅方向外側となる位置に冷却ノズルから噴射された冷却水の排水を整流可能に設けられた整流手段を有する冷却装置とする。 (もっと読む)


【課題】 3方ロールの圧延機や4方ロールの圧延機で製造している中〜高炭素鋼線材よりも、さらなる高強度・高靭性の中〜高炭素鋼線材を製造することができる中〜高炭素鋼線材の加工熱処理ラインを提供すること
【解決手段】 中〜高炭素鋼線材の連続加工熱処理ラインにおいて、素線鋼材を圧延温度に加熱する第1の加熱装置の下流にトータル減面率50%以上を可能とする2方ロール圧延機群および圧延直後5秒以内に冷却を開始する圧延直後冷却装置、鋼材全断面をMf点温度以下に冷却する焼入れ冷却ジャケット、焼き戻し温度に加熱する第2の加熱装置、インデント加工用ロールダイスもしくは寸法調整のためのスキンパスロールダイスと、焼き戻し冷却ジャケットとを順に設置したことを特徴とする中〜高炭素鋼線材の連続加工熱処理ライン。 (もっと読む)


【課題】肌荒れや表面荒れをより確実に防止して、歩留まりを良くする。
【解決手段】粗圧延工程、焼鈍工程、仕上げ圧延工程を有し、粗圧延工程及び仕上げ圧延工程は、厚肉部を形成するための小径ロール部及び薄肉部を形成するための大径ロール部が軸線方向に並んで形成された段付きロールと、半径が軸線方向に沿って一定とされた平ロールとからなる複数組の圧延ロールにより前記平板状素材又は異形断面成形材を複数回ずつ挟み込んで圧延するものであり、粗圧延工程では、薄肉部の加工率を厚肉部の加工率よりも大きくして複数回圧延し、仕上げ圧延工程では、薄肉部の加工率と厚肉部の加工率とを同一にして複数回圧延する。 (もっと読む)


【課題】加熱によって硬化可能な鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板組成が、重量%で、0.03≦C≦0.06、0.50≦Mn≦1.10、0.08≦Si≦0.20、0.015≦Al≦0.070、N≦0.007、Ni≦0.040、Cu≦0.040、P≦0.035、S≦0.015、Mo≦0.010、Ti≦0.005、0.64≦B/N≦1.60、であり
残部鉄および不純物から成り、この鋼のスラブの鋳造、ついで鋼板を獲得するためのスラブの熱間圧延が行われ、圧延の終わりの温度は、Ar3点のものを超えるものであり、温度が500と700℃の間に含まれる前記鋼板の巻き取り、ついで50から80%の減少率を伴う前記鋼板の冷間圧延、15分未満の長さの連続する焼きなまし熱処理、ついで1.2と2.5%の間に含まれる減少率を伴って実現される冷間加工を含み、硬化可能な鋼板と部品が獲得される。 (もっと読む)


【課題】大幅な設備改造を行わず、熱間圧延工程を混乱することもなく、サイジングプレスが設置されている熱間圧延ラインにて、余幅をさらに削減できる熱延鋼帯の圧延方法を提供する。
【解決手段】サイジングプレス4の入側にスラブ幅計を設置して、該スラブ幅計で実際の幅プレス入側スラブ幅をスラブ長手方向の複数部位で測定するとともに、スラブを搬送しつつサイジングプレス4で幅圧下する際、設定計算で得た幅圧下量に基づいてサイジングプレス4の開度をプリセットした後、前記スラブ幅計3で測定した幅プレス入側スラブ幅データに基づいてサイジングプレス4の開度を変更する幅圧下のフィードフォワード制御を行う。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼における耐IGSCC特性、特に耐IGSCC進展性を向上させ、耐久性を向上させる。
【解決手段】3本の粒界から構成される粒界三重点における、2本の粒界が対応粒界であり1本の粒界がランダム粒界である粒界三重点(J2CSL)の頻度が35%以上である。 (もっと読む)


【課題】生産性を低下させることなく、耐リジング性に優れたフェライト系ステンレス鋼を製造する方法を提供する。
【解決手段】質量%で、0.040%≦C≦0.100%、0.20%≦Si≦1.00%、0.30%≦Mn≦1.00%、P≦0.040%、S≦0.010%、Ni≦0.45%、16.0%≦Cr≦18.0%、Mo≦0.50%、Cu≦0.30%、N≦0.050%と、残部がFeと不可避不純物からなり、且つ、
下記式1の値が、55%≦オーステナイト・ポテンシャル≦65%となる成分を有したスラブを1,000℃〜1,200℃の範囲で加熱した後、
粗圧延機で、1パス当たりの圧下率が30%以上の熱間粗圧延を2パス以上行い、
その後、1分以上保持させ、
然る後、仕上げ圧延機の両側に保温炉を備えた可逆式圧延機で、鋼板温度を前記保温炉にて850℃以上に維持した状態で、1パス当たり圧下率30%以上の高圧下仕上げ圧延で、3ハパス以上行って熱間仕上げ圧延を行い、
次いで、900℃以上の温度で4時間以上の均熱下でバッチ焼鈍を行った後、鋼板温度が600℃になるまで自然冷却させることを特徴とするフェライト系ステンレス鋼を製造する製造方法である。
オーステナイト・ポテンシャル(%)
=288(%C)+350(%N)+22(%Ni)+7.5(%Mn)-18.75(%Cr)-54(%Si)+338.5……式1 (もっと読む)


【課題】 機械特性のばらつきの小さい中高炭素熱延鋼板とその熱間圧延方法および製造設備を提供する。
【解決手段】 質量%でC:0.40〜1.00%を含む中高炭素鋼板について、粗圧延機2にて粗圧延した鋼板をコイルボックス3にて保温したうえ、仕上圧延機4により、最終3段の累積圧下率が25%以上で、出側圧延速度(mm/sec)×出側板厚(mm)が18000mm2/sec以下となり、最終仕上圧延温度をAr3またはArcmから850℃までとする仕上圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】優れた耐型かじり性を有する高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.30質量%、Si:0.2〜2.0質量%、Mn:0.3〜2.5質量%、Sol.Al:0.01〜0.1質量%、P:0.1質量%以下を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる成分組成を有し、引張強度が340MPa以上である高強度冷延鋼板であって、鋼板の表面凹凸の最大深さ(Ry)が2〜8μm、表面凹凸の平均間隔(Sm)が35〜100μm、表面凹凸の負荷長さ率(tp40)が25%以上、表面凹凸の負荷長さ率(tp60)が80%以下である。 (もっと読む)


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