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Fターム[4E002CB04]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 目的、効果 (1,491) | 圧延割れ防止 (57)

Fターム[4E002CB04]に分類される特許

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【課題】タングステン線を、割れや裂けを発生させることなく、冷間にて圧延加工する方法を提供する。
【解決手段】
タングステン線の圧延方法において、タングステン線1の表面に、金属めっき2を施し、タングステン線1の表面を保護することにより圧延加工を行うことで、割れや裂けを発生させることなく、冷間での圧延加工を可能にした。前記金属めっき2がニッケルめっき、銅めっき、亜鉛めっきであることを特徴とするタングステン線の圧延方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高効率モータ鉄心に使用することが好適な、磁気特性と生産性に優れた無方向性電磁鋼板を提供することを主目的とする。
【解決手段】本発明は、質量%で、Si:1.0%以上3.0%以下、sol.Al:0.1%以上2.0%以下、Mn:0.05%以上2.0%以下、P:0.03%以上0.15%以下、S:0.0010%以上0.0050%以下、C:0.0050%以下、As:0.0050%以下、Nb:0.0030%以下、Ti:0.0030%以下、V:0.0030%以下、Zr:0.0030%以下およびN:0.0050%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、S+As+Nb+Ti+V+Zr+N≦0.018を満足する化学組成を有し、平均結晶粒径が60μm以上180μm以下である鋼組織を有し、板厚が0.10mm以上0.35mm以下であることを特徴とする無方向性電磁鋼板を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧延機入り側に設けた誘導加熱装置により、圧延に備えて鋼板エッジ部を加熱する際に、誘導加熱装置及び圧延機間におけるエッジ部の抜熱量を考慮して加熱を行う。
【解決手段】鋼板エッジ部Sa、Sbについて、クーラントによる抜熱量、誘導加熱装置5から第1圧延スタンド6aまでの搬送途中における空冷による抜熱量及びエッジ部から鋼板センター部への熱伝達による抜熱量、誘導加熱装置5から第1圧延スタンド6aまでの間に設けられた蛇行防止用等のロール10と鋼板Sとの接触による抜熱量のそれぞれを演算し、これらの総和を総抜熱量とする。第1圧延スタンド6aのロールバイト温度目標値Tr* と総抜熱量に応じた温度低下分とをもとにエッジヒータ出側温度目標値Thout * を演算し、エッジヒータ入り側の鋼板Sの温度とエッジヒータ出側温度目標値Thout * との差分相当の昇温を行うようにエッジヒータ5a、5bの投入電力を演算する。 (もっと読む)


【課題】Siを3.2質量%以上含む方向性電磁鋼板の製造における冷間圧延において、鋼板の破断を防ぐ冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】質量%で、Siが3.2%以上、4.0%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼スラブを熱間圧延し、その後、熱処理を施し、続いて、デスケリーリングを施し、その後、一回以上の冷間圧延を施し、次いで、脱炭・一次再結晶焼鈍、焼鈍分離剤塗布、二次再結晶焼鈍、平坦化焼鈍を施す一連の工程を有する方向性電磁鋼板の製造における冷間圧延方法において、冷間圧延を可逆冷間圧延機で行い、かつ、一パス目の冷間圧延を、局部伸びが2.5%以上となる冷間圧延率で行うことを特徴とする方向性電磁鋼板の冷間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】平坦性及び塑性加工性に優れるマグネシウム(Mg)合金コイル材、及びその製造方法、このコイル材を用いたマグネシウム合金部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Mg合金からなる板状材が円筒状に巻き取られたコイル材であり、その内径が1000mm以下である。このコイル材は、曲げ半径が小さい曲げが加えられた状態でありながら平坦性に優れる。上記板状材の残留応力が30MPa超であり、圧延時に導入された歪みが十分に存在して、塑性加工性に優れる。このコイル材は、Mg合金からなる連続鋳造材に圧延を施した圧延板に矯正加工を施し、得られた加工板を円筒状に巻き取ることで製造される。矯正加工は、圧延板に30MPa〜150MPaの張力を加えた状態で冷間で行う。冷間加工により巻き癖がつき難く、上記歪みが十分に存在し、かつ張力を加えることで割れなどがなく、平坦性・表面性状・塑性加工性に優れるコイル材が得られる。 (もっと読む)


【課題】ある特定の成分系の珪素含有鋼スラブを素材とした熱延板において発生する表面疵を低減する有利な熱間圧延方法を提案する。
【解決手段】C:0.03mass%以下、Si:2.0〜5.0mass%、Mn:0.005〜1.0mass%、sol.Al:0.040mass%以下、N:0.0005〜0.0150mass%、S+Se:0.030mass%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成を有する鋼スラブを再加熱し、熱間圧延するに当たり、上記再加熱における鋼スラブの昇温速度を、再加熱開始から750℃までをR(℃/分)、750℃〜1050℃までをR(℃/分)とするとき、RおよびRが下記式;
20℃/分≧R≧R≧2℃/分
の関係を満たすように再加熱した後、熱間圧延する。 (もっと読む)


高ケイ素の帯状鋼の破損を防ぐための冷間圧延方法であって、上記高ケイ素の帯状鋼は2.3重量%以上のケイ素含有量を有しており、冷間圧延の開始において、挿入する帯状鋼の温度は45℃以上であり;上記冷間圧延の処理の間において、乳化液は上記帯状鋼に散布され、上記乳化液の流量は挿入口における圧延方向において3500L/分であり、上記乳化液の流量は排出口における圧延方向において1500〜4000L/分であり、上記帯状鋼の温度は、技術的な減摩を保証するための前提条件のもとに45℃以上であることを確保されていることを特徴とする、高ケイ素の帯状鋼の破損を防ぐための冷間圧延方法。本発明の冷間圧延方法は、帯状鋼の頭部および尾部の破損を防ぎ得、完成品の割合および生産効率を上昇させ得る。 (もっと読む)


【課題】材先端部の口割れを修正するために実施する材先端部のテーパー処理において、所望のテーパー形状を安定して得られるようにする
【解決手段】ロールR1,R2間から圧延材Wを引き抜く際のミル速度の実績値cを取得し、予め設定したテーパー量a及びテーパー長さbとミル速度の実績値cとから計算される圧下速度dに従って圧下装置2の圧下動作を制御する。そして、圧下量が予め設定したテーパー量に達したら圧下装置2の圧下動作を停止させる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム合金からなる長尺な圧延板を巻き取ったコイル材であって、その全長に亘って厚さのばらつきが小さいマグネシウム合金コイル材、マグネシウム合金コイル材の製造方法、マグネシウム合金用圧延装置、及びマグネシウム合金板を提供する。
【解決手段】繰出しドラム17に配置した素材コイル材を巻き戻して、素材板100の両縁部に切断手段12により切り込みを入れて製品領域部1と細帯部2とに区切り、製品領域部1の両側に細帯部2を沿わせた状態で圧延ロール11に導入して製品領域部1及び細帯部2に温間圧延を施す。圧延が施された製品領域部1(圧延板)及び細帯部2は、巻取りドラム18により同時に巻き取られて、長尺な圧延板が巻き取られてなるマグネシウム合金コイル材が得られる。細帯部2が製品領域部1の幅方向の展伸抑制材及び保温材として機能することで、圧延板の縁部の割れを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼帯の冷間圧延時に破断の発生原因となる耳割れが鋼帯のエッジ部に発生することをエマルジョンの温度をあらかじめ高くしたり誘導加熱装置の加熱量を高めに設定したりすることなく防止することのできる鋼帯の誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】鋼帯2を冷間圧延する連続圧延ライン6の入側に配置された誘導加熱装置5により鋼帯2のエッジ部を誘導加熱するに際して、鋼帯2の圧延機入側厚さ、圧延機出側厚さ、圧延機出側速度および圧延機出側温度を測定した後、鋼帯2の圧延機噛み込み直前温度を圧延機入側厚さ、圧延機出側厚さ、圧延機出側速度および圧延機出側温度の各測定値と鋼帯2の冷間圧延条件とから求め、圧延機噛み込み直前温度が鋼帯2の延性/脆性遷移温度以上となるように誘導加熱装置5の出力を制御装置18でフィードバック制御して鋼帯2のエッジ部を誘導加熱する。 (もっと読む)


【課題】タンデム式冷間圧延において、ノッチ部を付与した鋼板の耳割れの発生を低減することができる冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】先行材と後行材との接合部の幅方向両エッジ部の温度を、誘導加熱装置6によって300℃〜800℃の範囲に加熱することで、当該接合部にせん断加工によってノッチ部を形成したことにより生じる残留歪を回復させる。その後、冷間タンデム圧延機7の入側で噴射するクーラントによって、上記接合部の幅方向両エッジ部の温度を100℃以下まで冷却してから圧延する。これにより、鋼板中央部とエッジ部との温度差を低減し、鋼板の幅方向の変形抵抗差を抑えた状態で、鋼板Sを圧延することができる。 (もっと読む)


【課題】コイル状に巻かれた長尺の金属板を圧延することに適した圧延機で、金属板の繰り出し端を圧延ロールにまで確実に案内できる圧延機と圧延方法とを提供する。
【解決手段】長尺の金属板Mが巻回される巻き胴12を有するコイラ10と、前記巻き胴12に設けられて金属板Mの端部を保持する端部保持機構12Hと、このコイラ10を収納する箱体12と、コイラ10の金属板Mを所定の温度に加熱する加熱手段と、金属板が箱体の内外に渡るための挿通孔とを有するヒートボックス20と、前記コイラから繰り出された金属板を所定の圧下率に圧延する圧延ロール60とを備える。さらに、巻き胴に巻回された金属板の繰り出し端部をめくり上げるオープナー30と、このオープナーでめくり上げた金属板の繰り出し端部を前記挿通孔に案内する繰り出しガイド部と、前記繰り出し端部近傍の金属板の浮き上がりを押える繰り出しスナバロール40とを備える。 (もっと読む)


【課題】特殊鋼からなる薄板の連続冷間圧延において、冷間圧延による破断が発生しない溶接部、並びにそれを実現するためのレーザー溶接方法を提供する。
【解決手段】溶接部11の冷間圧延によって母材10の上面側に延び出た溶接金属からなる上側延出部12の下側に存在する母材10の最小厚みをL1とし、溶接部11の冷間圧延によって母材10の下面側に延び出た溶接金属からなる下側延出部13と上側延出部12に挟まれた母材10の最小厚みをL2とすると、L1及びL2の少なくともいずれかがゼロより大きくなるような溶接部11とする。 (もっと読む)


【課題】 歩留まり良くマグネシウム合金圧延板の製造を可能とする矯正方法、矯正機を提供する。
【解決手段】
コイル形状のマグネシウム合金の圧延板を繰り出し可能に準備するサプライ準備工程と、繰り出された圧延板を加熱した状態で複数のロールにより矯正する温間矯正工程と、前記矯正された板材を巻き取る巻き取り工程とを有するマグネシウム合金の矯正方法であって、前記温間矯正工程の前に、前記繰り出された圧延板の両側端部を連続的に裁断する端部除去工程を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム合金薄板の熱間圧延中の温度変動による製品の品質低下を防止、歩留まり向上、生産量を向上させる。
【解決手段】 本発明は、加熱可能で、マグネシウム合金薄板Sを巻出し巻取り可能な第1の巻取装置11と、前記第1の巻取り装置から送出される前記マグネシウム合金薄板を圧延して薄化する、加熱可能な圧延ロールを供えた圧延機13と、加熱可能で、前記圧延機から送出される前記マグネシウム合金薄板を巻取り巻出し可能な第2の巻取装置15と、前記第2の巻取装置15から送出される前記マグネシウム合金薄板の両側端部を切り取るトリマー18と、前記トリマーから送出される前記マグネシウム合金薄板を巻き取る第3の巻取装置19を備えたことを特徴とする前記マグネシウム合金薄板の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】加熱装置の前設備である矯正機に於いて板破断する問題がある。
【解決手段】電磁鋼板9を冷間圧延する圧延機2と、圧延機2へコイル8を払い出しするペイオフリール1と、圧延機2とペイオフリール1との間に配置された矯正機5を備えた圧延設備において、ペイオフリール1に予備加熱装置6を設けると共に圧延機2の前に加熱装置7を設け、ペイオフリール位置で予備加熱装置6により電磁鋼板9を予備加熱し、更に圧延機前で加熱装置によりコイル8を加熱するので、加熱装置7より前に設置された矯正機5を通過する電磁鋼板9は、予備加熱装置6で予め加熱されており、加熱装置7の前設備である矯正機5に於いて板破断する問題がなくなる。 (もっと読む)


【課題】角状断面の鋼材を丸状断面する際に鋼材の表面に発生する表面疵を抑制しながら簡単に圧延を行うことができるようにする。
【解決手段】条鋼線材用圧延機を用いて角状断面の鋼材3を丸状断面することで条鋼線材を製造する条鋼線材の圧延方法において、角状断面の鋼材3を丸状断面にするために角状断面の鋼材3を圧延して変形させるに際し、角状断面の鋼材3の面部12より圧下して変形させる。角状断面の鋼材3の上下面をそれぞれ圧下する。 (もっと読む)


【課題】 18−8系ステンレスのブルームを熱間圧延するために加熱炉に装入から抽出までの在炉時間が4.0時間を超えて長くなった場合でも、ブルームコーナー部にδフェライトの生成量の増加を無くして熱間圧延時にブルームコーナー部に割れの発生を無くし、良好に圧延するための加熱炉の設定温度を最適にし加熱する方法を提供する。
【解決手段】 18−8系ステンレスのブルームを熱間圧延するために加熱する加熱炉の在炉時間が4.0時間以上で6時間未満の長時間となる場合、図1に示すように、加熱炉の設定温度を加熱帯で1290〜1300℃、均熱帯で1270〜1280℃とし、必要とされる通常の加熱帯の温度および均熱帯の温度よりも低く設定することからなる18−8系ステンレスのブルームの均熱炉でのオーバーヒートを無くした加熱方法である。 (もっと読む)


【課題】連続的に搬送される鋼板のエッジ部を誘導加熱装置で加熱するに際し、幅が異なる先行材と後行材の接合部においても目標温度域での加熱を安定的に行える鋼板エッジ部の誘導加熱方法を提供する。
【解決手段】鋼板エッジ部の誘導加熱方法において、予め求めたラップ長Lと昇温量との関係に基づき、接合部における先行材側のラップ長Lと、接合部における後行材側のラップ長Lとが、先行材側及び後材側ともに安定して圧延可能なラップ長となるように、インダクタ51a,51bの接合部における鋼板Sの幅方向の位置P3を予め定めておき、接合部がインダクタ51a,51bを通過する前に、インダクタ51a,51bを先行材定常位置P1から前記位置P3まで移動させ、接合部がインダクタ51a,51bを通過した後に、インダクタ51a,51bを前記位置P3から後行材定常位置P2まで移動させるよう制御する。 (もっと読む)


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