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Fターム[4E003BA12]の内容

金属板状体の矯正 (494) | ロール矯正 (182) | ロール(群全体の構造)調整 (51) | 上下間隔 (22)

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【課題】薄くて降伏応力が大きい金属板であっても十分に矯正することができるローラレベラおよび金属板の矯正方法を提供すること。
【解決手段】切板状の金属板Pを矯正するローラレベラ100は、矯正すべき金属板Pの通板ラインの上下に千鳥状に配置され、金属板Pを挟んで矯正しつつ金属板Pを通板させるように回転する複数のレベリングロール6,8と、レベリングロール6,8を介して金属板Pを圧下する油圧式の圧下シリンダ4と、複数のレベリングロール6,8の上下外側に各レベリングロール6,8に接触するように設けられたレベリングロール6,8よりも大径の複数の中間ロール13,14と、中間ロール13,14を回転させる駆動装置15とを具備し、圧下シリンダ4によりレベリングロール6を介して金属板Pを圧下しつつ、駆動装置15により中間ロールを回転駆動させて、その駆動力をレベリングロール6,8に伝達させて金属板Pを通板させる。 (もっと読む)


【課題】薄くて降伏応力が大きい金属板であっても十分に矯正することができるローラレベラおよび金属板の矯正方法を提供すること。
【解決手段】切板状の金属板Pを矯正するローラレベラ100は、金属板Pを挟み込んで圧下しつつ金属板を通板させるように回転する複数のレベリングロール6,8と、レベリングロール6,8を介して金属板Pを圧下する油圧式の圧下シリンダ4と、レベリングロールを回転させて金属板Pを通板させる駆動装置15と、金属板Pのパスラインにおけるレベリングロール配置領域の外側部分に設けられたピンチロール31a,31bとを具備し、圧下シリンダ4により金属板Pの矯正に必要な圧下量でレベリングロール6,8を介して金属板Pを圧下しつつ、駆動装置15による駆動力およびピンチロール31a,31bによる引き抜き力により金属板Pを通板させる。 (もっと読む)


【課題】矯正ロールの押し込み量の基準となる矯正ロール位置の基準位置調整作業が、目視で確認でき、短時間で正確に行え作業性に優れたローラーレベラーの基準位置検出方法を提供する。
【解決手段】パスラインを挟んで位置決めされた複数の矯正ロールに接する線から、基準位置調整板30の板厚間隔の位置に、移動ロールを位置させて基準位置調整状態とするに際して、複数の下矯正ロールまたは上矯正ロールを位置決めし、板厚を介して一方の面が通電され、他方の面が絶縁された基準位置調整板の絶縁された面32を位置決めされた複数の矯正ロールに接する線上に設置し、基準位置調整板の通電面34と移動ロールとを通電手段を有する検出ライン22に接続する構成とし、移動ロールをパスラインに近接させる方向に移動させて基準位置調整板の通電された面に接触させ、検出ラインの通電確認手段28が通電を確認した点の移動ロールの位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】ローラレベラを用いて長手方向に板厚が連続的に変化するテーパ鋼板を矯正する際に、ローラレベラの入側ロールと出側ロール間の距離に比べてテーパ部の長さが短い場合においても鋼板全長にわたって均一な矯正効果を得る。
【解決手段】ローラレベラを用いて長手方向に板厚が連続的に変化するテーパ鋼板を矯正する際に、最も厚い部分の板厚に対応した適正な入側および出側のロール間ギャップを算出し、入側および出側のロール間ギャップを前記算出値に設定して全長を矯正する。 (もっと読む)


【課題】本発明は,ローラ矯正において、安定的にローラ矯正効果を得るために、被矯正材の材料定数および矯正状態を精度良く推定する方法、および、ローラレベラの操業方法を提供する。
【解決手段】ローラ矯正中の矯正荷重および矯正動力を実測し、これら実測値に基づいて被矯正材の材料定数およびローラ矯正中の被矯正材に付与されている曲げ変形量を推定する。また、推定された被矯正材の材料定数を用いて、該被矯正材の反りや波形状を平坦化するために最適なローラ矯正中の被矯正材に付与すべき曲げ変形量を付与した場合の矯正荷重および矯正動力の予想値を算出し、これらの実測値が該予想値と一致するようにローラレベラの各ロール位置を修正してローラレベラを操業する。 (もっと読む)


【課題】ばね限界値に優れたオーステナイト系ばね用ステンレス鋼板、その製造方法及びそれを用いて製造されたばねを提供する。
【解決手段】下記の特性を有するばね用オーステナイト系ステンレス鋼板:
(1)厚み50μm〜800μm
(2)ばね限界値(Kb0.075)400MPa以上
(3)表面及び断面中央部の残留応力<50MPa
オーステナイト系ステンレス鋼板を、上ロールと下ロールを有するローラーレベラーに、0kg/mm〜5kg/mmの張力下で通板させる工程、及び通板した鋼鈑を50℃〜550℃の温度範囲内で時効熱処理する工程を含むことを特徴とするばね用オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】テンションレベラーの改造や新設等を行う際に、その操業条件を効率的に設定することができるテンションレベラーの操業条件設定方法を提供する。
【解決手段】テンションレベラーの操業条件を設定する際に、操業条件テーブルのワークロール押込量を、ワークロール21、22が金属帯1に曲げ変形を付与する実際の押込量(実押込量)Gで与える。 (もっと読む)


【課題】バックアップロール組替や単独圧下機構等の保全作業性を向上させると共に輸送機器や治具等の軽量化・低容量化が実現できる板形状矯正装置を提供する。
【解決手段】軸方向に3分割以上複数分割した分割上バックアップロール28によって上ワークロール12aを支持する機構を有し、各々の分割上バックアップロールに対しそれぞれ独立に荷重を検出し得る荷重検出装置31とそれぞれ独立して圧下力を付与し得る圧下装置32とを設けた板形状矯正装置10において、前記各々の分割上バックアップロールを前記荷重検出装置とともに上キャリッジ21に支持させ、該上キャリッジを板幅方向に出入り可能にフレーム18に支持させると共に、前記圧下装置を上キャリッジとフレームとに分割して支持させた。 (もっと読む)


【課題】鋼板を始めとする金属板の平坦度や反りなどを矯正し、品質良好とするためのテンションレベラーにおいて、板厚や板幅など寸法のみならず、降伏強度など材質の面でも、非常に広範な製品群に対し、着実に平坦度と反りを矯正し、品質良好とすることが可能な、テンションレベラーを提供する。
【解決手段】反り矯正ロールユニット140の最後段のロール143を含む、少なくとも隣接する2本以上のロールの上下位置を可変とする。あるいは、反り矯正ロールユニット140の少なくとも1本以上のロール143の前後位置を可変とする。 (もっと読む)


【課題】 板材のリリース作動速度が高速で、板材のリリース機構に使用する駆動源が小型化され、コストダウンが計られたワークロール機構を備えたレベラーフィーダの提供。

【解決手段】板材を矯正するレベラーフィーダ100において、上下少なくとも一方のワークロール(103,102)を他方に向けて上下動可能に構成した圧下量調整機構と、駆動源により回動するリリース軸113aにより、支持する揺動フレーム109を揺動支点114a周りに略上下揺動させる揺動支持部106dを備えたフレーム開閉機構を備え、フレーム開閉機構は、揺動支持部106dの揺動範囲を円周軌道上の任意の位置に変更する揺動範囲変更機構を備える構成とし、駆動源の一定の仕事量に対して板材リリース時の揺動フレーム109の開口量と、挟持する際に板材に負荷される矯正荷重との比率を変更自在に振り分けるようにした。 (もっと読む)


【課題】横方向のパスラインに設置でき、調整に多くの手数を必要とせず、トリミングにより発生した返りを安定して圧下することが可能なマッシャー装置を提供する。
【解決手段】板厚が0.1〜0.4mmの薄手鋼板1を横方向に通板するパスラインに設置されるマッシャー装置であり、下マッシャーロール5を備えた下ブロック6の上方に、上マッシャーロール3を備えそれ自体の自重により薄手鋼板1を圧下する上ブロック4を、昇降または開閉自在に配置した。その自重は12〜20kgであることが好ましい。自重圧下方式であるので、バネ圧下の場合のようなビビリ振動を生じない。なお、上下のマッシャーロールのクリアランスを所定値以上に保持するためのクリアランス調整機構を設けることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ローラーレベラーによる、金属板の形状不良の矯正や残留応力を低減する方法を提供する。
【解決手段】鋼板に所定の塑性変形率を付与するために矯正荷重を目標値にしつつ、矯正後の鋼板の平坦度が目標値となるように入側出側の押し込み量を設定してローラーレベラーにより金属板を矯正する際、最初の矯正で得られる矯正荷重および/もしくは鋼板平坦度の実績値が目標値と相違する場合、次回の矯正では入側出側で押し込み量を等しく増減させる補正を行い、前記矯正荷重および鋼板平坦度の実績値が目標値となるまで、前記補正による新たな押し込み量で矯正を繰り返す。
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【課題】圧下矯正装置の各ロールを、圧下矯正する鋼板に接触させる際に、鋼板表面に擦り傷等を発生させることなく、鋼板表面に接触させる矯正方法を提供する。
【解決手段】入側ピンチロール、入側ガイドロール、ワークロール、出側ガイドロール、および出側ピンチロールを有する矯正装置を用いて圧延後の鋼板を予め設定した矯正搬送速度で搬送しつつ圧下矯正する方法であって、鋼板の先部の予め設定した位置がワークロールに到達したときに、鋼板を一旦停止してワークロールを締め込むと共に、入側の各ロールを締め込む工程と、矯正搬送速度より遅い低速搬送中に、鋼板の先部の予め設定した位置が、出側の各々のロールに到達したときに、それぞれのロールギャップを締め込む工程と、出側の各ロールギャップを締め込んだ後、鋼板を矯正搬送速度に戻して搬送しながら、ワークロールで圧下して矯正を継続する工程とを有する鋼板の矯正方法。 (もっと読む)


【課題】1パスの矯正で最大の塑性変形率を加えるように設定されたロールと、最後の矯正ロールの双方で、許容の押し込み量偏差に抑え、1パスにて確実に平坦度および残留応力を低減する矯正を実現することができるローラーレベラーの設定方法を提供する。
【解決手段】複数本のロールを上下に千鳥状に配置し、被矯正材への押し込み量をロールの胴長方向で変更できるロールベンディング装置を兼ね備えたローラーレベラーにおいて、出側から2本目のロールの押し込み量を、矯正後の反りを目標範囲に抑える押し込み量のうち、出側から2本目のロールで塑性曲げが生じる範囲に設定する。 (もっと読む)


【課題】既知の負荷を用いて負荷下における再現可能な較正を実施することによりレベラーの特性を正確かつ簡単に測定する装置及び方法を提供する。
【解決手段】下部ロール群の作動状態を再現する剛性な分節(81)を含み、かつ金属平坦化装置の下部ロール群(11)及び上部ロール群(12)間に配置可能な寸法をもつ剛性なバー(8)を該装置へ設ける。微小な厚さの金属ブレード(82)を前記剛性な分節上の中心箇所へ載せて固定し、このブレードへ金属平坦化装置上で行われる締付に際して弾性変形を測定するための伸び計(83)を備える。バー(8)へ金属平坦化装置中において長手方向位置決め装置(84)を設け、及び伸張部(85)を設けることも可能である。
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【課題】材料幅の広いコイル材のプレス加工ラインにおいて、材料に均一な力を掛けられる矯正装置及び矯正機構を備えた材料供給装置を提供する。
【解決手段】材料矯正部のロールは胴長方向のほぼ中央で分断されるロール部材で構成され、該ロール部材はロールの両端部及び中間軸受部材で保持され、中間軸受部材及びその外輪保持部はロール部材の径より小さく構成し、さらに材料矯正装置は、各ロールのそれぞれの軸受部材を材料が送られる方向に沿って保持する少なくとも上下各3枚の軸受保持プレートと、この軸受保持プレートの上側と下側の少なくともどちらか一方に、それぞれ2箇所以上取り付けられ、ロール列の隙間距離の調整を行う高さ調整機構と、ロール列の上下側の少なくともどちらか一方に材料の送り動作を発生させる回転駆動力を伝達する、ロール部材の両方の外側に設けられた両側駆動機構とを備える。 (もっと読む)


金属ストリップ(1)を、移送方向(R)に矯正機(2)を通して運搬し、それにより矯正する方法であって、矯正機(2)内で、金属ストリップ(1)に、一定数の矯正ロール(3)により金属ストリップ(1)の表面と垂直な方向(N)に対して矯正力(F)を加える、金属ストリップの矯正方法において、金属ストリップ(1)を矯正機(2)に投入する前に、金属ストリップ(1)の厚さ(d)を検出して、検出した厚さ(d)に従って、金属ストリップ(1)の表面と垂直な方向(N)に対する矯正ロール(3)の位置決め(a)を行うものである。
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本発明は、レベルリング装置内の製品経路の制御の精度を高める方法に関する。当該装置は、ロール(3,52)の連結を調整するために必要な装置と、当該装置の少なくとも2つの側部のレベルリング力を測定するための手段(35)とを含んでいる。本発明の方法は、基準値と比較されるレベルリングロールの間隔の少なくとも1つの値を直接測定することと、前記測定値を前記基準値と等しいように維持するためにレベルリングロール(3,52)の位置を調整するための部材を使用することとを含んでいる。本発明は特に、平らな金属製品をレベルリングするために使用される機械に適している。
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