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Fターム[4E004SD09]の内容

連続鋳造 (7,741) | 溶融材料 (156) | 複合材 (8)

Fターム[4E004SD09]に分類される特許

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【課題】高い磁気特性、形状記憶性を併せ持つ二層形状記憶リボンを提供する。
【解決手段】磁歪定数がほぼゼロの軟磁性合金である第1層、及び、非磁性の形状記憶合金である第2層からなる2層積層構造を有し、上記軟磁性合金の成分組成における含有量(質量%)が最も多い元素と、上記形状記憶合金の成分組成における含有量(質量%)が最も多い元素が、同じ元素であることを特徴とする二層形状記憶リボン。 (もっと読む)


【課題】クラッドする互いの金属同士を互いの溶湯から出発した合わせ鋳造方式によって、クラッド金属板を製造する双ロール連続鋳造方法であっても、金属溶湯の互いの混合を抑制でき、界面が一定なクラッド金属板を得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】高融点側の金属溶湯Bが、低融点側の金属溶湯Aおよび凝固殻A1,A2に接触しないように、かつ、低融点側の金属溶湯Aが高融点側の凝固殻B1,B2に接触できるように仕切り板15を設ける。仕切り板15の先端部を高融点側の凝固殻B1にのみ接触させる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム・ケイ素合金の縦型双ロール式鋳造法で安定的にシートを採取する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムシリコン合金と炭化ケイ素粉末とを混合した複合材又はケイ素含有率が7%を超えるアルミニウム・ケイ素合金をシートに製造する双ロール式縦型鋳造装置であって、間隔を空けて対向した2つの銅製又は溶湯に接触する部分の厚みが10mm以下の軟鋼製にてなる一対の水冷回転ロールと水冷回転ロール12、14と、水冷回転ロール12、14上に溶湯16を受けるための堰20とを有し、堰20が、水冷回転ロール12、14の回転軸12A、14Aと平行な2つの板状の主堰22、24と、主堰22、24の端をつなぐ横堰42、44とからなり、主堰22、24の下端が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間を形成し、横堰42、44の側面が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間とする。 (もっと読む)


【課題】複合金属インゴットのキャスティングに用いる方法と装置を提供する。
【解決手段】モールド10は、供給端と、排出端と、その供給端を少なくとも2つの別個の供給チャンバに分割する分割壁14とを有しており、各供給チャンバは少なくとも1つの他の供給チャンバと隣接している。隣接する供給チャンバからなる対には、第1合金のストリームを供給チャンバの対の一方に流してモールドに供給する一方、第2合金のストリームを対の他方の供給チャンバに供給する。第1合金のストリームの上に自立面を生成させ、自立面の温度が第1合金の固相線温度よりも低い場所で第2合金のストリームを自立面に最初に接触させ、次いで2つの合金の間の界面を液相線温度と固相線温度との間の温度まで再加熱することにより、複合インゴットを形成する。この複合インゴットは、界面に隣接する第2合金の領域に、第1合金の1以上の金属間化合物の分散粒子を有する。 (もっと読む)


【課題】互いのアルミニウム合金の接合強度(密着性)が高い、ブレージングシートなどのクラッドアルミニウム合金板を比較的安価に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】双ロール1、2の各ロール表面にアルミニウム合金溶湯A、Bを各々別個に供給して、各ロール表面にて各合金溶湯A、Bの凝固を開始させるとともに、双ロールのキス点X近傍に至るまでに、高融点側合金溶湯の凝固殻B1形成を予め完了させて、前記キス点近傍Xにおいて、供給された高融点側合金溶湯Bが低融点側合金溶湯Aおよび凝固殻A1に接触しないようにするとともに、低融点側合金の溶湯温度を特定の温度として、低融点側合金溶湯Aおよび凝固殻A1とを、高融点側合金溶湯の凝固殻と接触させ、互いに融点の異なるアルミニウム合金同士を接合して一体化させ、A2、B2の2層のアルミニウム合金からなるクラッドアルミニウム合金板6を製造する。 (もっと読む)


【解決手段】外層(6)と外層(8)の間に、粒子状物質(10)の多い固体中心層(18)を有する、傾斜機能金属マトリックス複合(MMC)製品(20)を製造する方法であって、粒子状物質(10)を含む溶融金属(M)を一対の送り鋳造面(D1)(D2)に送給し、溶融金属(M)を凝固させ、MMC製品(20)を鋳造面(D1)(D2)の間から引き出すことを含んでいる。固体中心層(18)に含まれる粒子状物質(10)は外層(6)(8)のいずれかよりも高い密度である。MMC製品(20)は、金属外層の機械加工容易性及び外観と、固体中心層(18)によりもたらされる強化特性とを兼ね備えている。 (もっと読む)


【課題】溶湯液面の状態に左右されずに厚みと品質の安定した複合材料シートを安定して高速度で製造する装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】間隔を空けて対向した2つの水冷回転ロール12、14上に溶湯16を受けるための堰20を設け、水冷回転ロール12、14の回転軸12A、14Aと平行な2つの板状の主堰22、24の下端が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間を形成し、主堰22、24の端をつなぐ横堰42、44の側面が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間を形成している双ロール式縦型鋳造装置。この装置でセラミック粒子を金属中に分散した金属基複合材の圧延シートを製造する。本発明は半凝固状態の材料を主堰とロールの円弧周面とで囲まれた領域内に注入し急速冷却により短時間で凝固を完了させることにより高速で連続的に品質の安定したシートを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来の棒材製作プロセスは複雑であるため、製造される棒材がコスト高であった。
【解決手段】溝がロール外周面周方向にリング状に形成された一つの凝固ロールを、その外周面を受け材に対向させて又は対向させずに回転させ、回転中にその溝内にアルミニウムの溶湯を連続供給して溝内で急冷凝固し、そのアルミニウムを当該溝から連続的に送り出して長尺材を製造するようにした。溝が周方向にリング状に形成された二つの凝固ロールを、それら溝を対向させて回転させ、回転中に夫々の溝にアルミニウムの溶湯を連続供給して夫々の溝内で急冷凝固し、そのアルミニウムを夫々の溝から連続的に送り出しながらそれらの半凝固状態の自由凝固部同士を突合せ接合させて長尺材を製造するようにした。突合せ接合されるアルミニウムの自由凝固部内でネジ形成軸を回転させてネジ付き長尺材を製造するようにした。 (もっと読む)


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