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Fターム[4E024AA02]の内容

圧延の制御 (3,358) | 材料 (670) | 板、形状、寸法 (534) | 板、平坦度 (95)

Fターム[4E024AA02]に分類される特許

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【課題】予め定められた冷却終了温度まで鋼板を冷却する際に、冷却装置の上下面から噴射する冷却水量を迅速に制御して、上面と下面の冷却速度の差により発生する鋼板の形状悪化を高精度に防止することができるようにする。
【解決手段】鋼板が冷却装置の内部を通過する時の温度を、冷却装置の入側に設置されている冷却入側温度計の計測値に基づいて、鋼板を所定の温度に冷却するまでに必要な冷却条件を冷却装置の内部の複数位置について演算して予定冷却スケジュールを設定し、設定された温度と冷却下部水量密度とから、熱伝達係数を計算し、計算された熱伝達係数から、冷却上部水量密度を計算し、冷却下部水量密度と冷却上部水量密度との比に基づいて、冷却装置の冷却水量を制御するようにして、予め定められた冷却終了温度まで鋼板を冷却するために、冷却装置の上下面から噴射する冷却水量を制御するために必要な計算量を簡素化する。 (もっと読む)


本発明は、材料の流速が変化する工業プロセスを調整及び制御する方法と装置に関する。本装置は、コントローラ出力信号(u(t))に励起信号を加算する加算器(10b)と、前記励起信号に応答して前記特性を測定する測定システム(6)と、前記特性の前記測定値(z(t))及びコントローラからの出力信号(u(t))に基づき、材料の流速の変化による影響を表わすプロセスモデル構造の、少なくとも一つのパラメータの値を推定し、前記パラメータの推定値に基づいて、コントローラ出力からコントローラ入力までの動力学を表わすモデルを計算し、且つコントローラ出力からコントローラ入力までの動力学を表わす前記モデルに基づいて、コントローラのモデル型調整を実行する、モデル型調整ユニット(10c)とを備える。
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【課題】取り扱いが簡易で、高精度な板厚形状制御が可能な冷間タンデム圧延における板厚制御方法を提供する。
【解決手段】冷間タンデム圧延の第1スタンドまたは最終スタンドにおける板厚制御方法において、マスフローAGCで板厚を制御する際に、別途予め当該スタンド出側板厚に及ぼす荷重およびワークロールベンディング力の影響係数並びに任意のクラウン定義点のメカニカル板クラウンに及ぼす荷重およびワークロールベンディング力の影響係数を算出しておき、板厚形状非干渉制御を行うと共に、圧下位置変更によって生じる張力変化も保証する冷間タンデム圧延における板厚制御方法。 (もっと読む)


【課題】形状検出ロールの耐久性を維持しつつ垂直荷重の漏れ量を抑制して、圧力センサでの測定精度を向上させる。
【解決手段】ケーシング7の内壁14であって、圧力センサ6に対向する対向壁部14aにケーシング7の肉厚を薄くするように溝部15を形成する。孔25の内壁31であって、圧力センサ6に対向する対向壁部31aに、内壁31からロール本体5の外周面までの距離を短くするように溝部15を形成する。 (もっと読む)


【課題】エッジドロップ制御と形状制御の双方の機能を備えた多段式圧延機及び多段式圧延機の制御方法を提供する。
【解決手段】ワークロール11a,11bに第一中間ロール12a,12bを備えた多段式圧延機Rにおいて、第一中間ロール12a,12bの一方の端部には形状制御用として比較的緩やかな先細りのテーパーを形成させ、他方の端部にはエッジドロップ制御用として比較的急峻な先細りテーパーを形成させ、これら第一中間ロール12a,12bを上下でそれぞれのテーパーが互い違いになるよう配置し、更に軸方向にシフトできるようにしておく。そして、エッジドロップ制御に対しては、圧延開始前、エッジドロップ制御用のテーパーが被圧延材1板端の位置に来るように第一中間ロール12a,12bをシフトさせ、形状制御に対しては、同じく圧延開始前、形状制御用のテーパーが板端の位置に来るように第一中間ロール12a,12bをシフトする。 (もっと読む)


【課題】圧延速度が遅い場合でも摩擦抵抗に依存されることなく第1中間ロールを適正な位置にシフトさせAS−Uロールの撓み量に余裕を持たせて高精度な形状制御を行う。
【解決手段】形状制御装置2は、AS−Uロール11の撓み量と第1中間ロール13のシフト位置を制御し、ワークロール14への押圧力を制御しながら被圧延材15を形状制御する。このとき、第1中間ロール位置補正装置3が、被圧延材の形状実績、圧延速度、AS−Uロール11の撓み量、及び第1中間ロール13のシフト位置に基づいて第1中間ロール13のシフト位置を補正している。これによって、AS−Uロール11の撓み量が制限値に達しても第1中間ロール13が適正なシフト位置で形状制御を行うことができる。また、第1中間ロール位置設定装置4が過去の圧延実績データを保持して、その圧延実績データに基づいて第2のロールのテーパ位置を所望の位置に設定する。 (もっと読む)


【課題】本願発明は,極力初期パススケジュールにて,幅方向温度偏差を考慮した狙い圧延形状を定めた上で形状を造り込むことにより,圧延〜冷却を経た厚鋼板の最終平坦度を向上させることのできる厚鋼板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】平坦度の高い厚鋼板の製造方法であって,予め,製造する厚鋼板の予定幅毎に目標板クラウン比率変化量(ΔRc)を設定しておき,厚鋼板を製造する際に,厚鋼板の予定幅に応じて前記に従いΔRcを決定し,当該ΔRcを得ることのできるパススケジュールを設定し,当該パススケジュールに従って,圧延を実施することを特徴とする平坦度の高い厚鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】圧延機の形状制御機能が十分でない場合であっても,急激な形状変化があって形状修正が間に合わない場合であっても,縦型連続焼鈍設備に圧延板を通板する際にヒートバックルやウォークを生じさせないで安定して通板する方法を提供する。
【解決手段】縦型連続焼鈍設備に板を供給する冷間圧延機での鋼板の形状制御方法において,圧延材2の板幅方向の形状分布を形状検出器10で検出し,検出された形状分布の出力値に重み付け関数を乗じ,その値から重み付け曲げモーメントを算出し,算出された重み付け曲げモーメントが一定値となるように圧延ロールの左右のギャップ差を制御することにより,鋼板を形状制御し,これによって縦型連続焼鈍設備での通板におけるウォークを低減する。 (もっと読む)


【課題】 圧延材の板温度および板幅方向の温度分布と圧延材の板形状とを同時に制御可能にすることによって、磁気的特性および形状の品質を向上させる。
【解決手段】 クーラント噴射指令演算部51は、形状検出器32によって検出された圧延材2の板幅方向の形状偏差と、板温度分布検出器41によって検出された圧延材の板幅方向の温度分布偏差とを演算して、クーラント噴射ノズル9からクーラントを噴射すべき度合であるクーラント噴射度合の板幅方向の分布を求める。そして、この求めたクーラント噴射度合の板幅方向の分布に基づき、クーラント噴射ノズル9がクーラントを噴射するための制御情報を設定し、その設定した制御情報に基づき、クーラントバルブ8に対しクーラント噴射のON/OFFを指令する。 (もっと読む)


【課題】圧延サイクル内の全ての被圧延材の圧延において、ワークロールの熱膨張、磨耗を効果的に分散し、良好な板クラウンを得る。
【解決手段】圧延サイクル内での圧延順に応じてワークロールのシフト位置を決定するにあたり、予め定めたシフトピッチでシフト位置を変更するとともに、ワークロールの軸方向中心位置から、シフト位置を変更する際のシフト移動方向を反転する折り返し位置Mまでの距離を、圧延サイクル内での圧延順に応じて変更する。 (もっと読む)


【課題】 リバース圧延機において、最終圧延通過後の被圧延材の板平坦度又は断面形状の目標値からのずれをできるだけ抑制することにある。
【解決手段】該圧延材1を挟持して圧延する上下のワークロール2と、該上下のワークロール2を支持する支持ロール7と、該上下のワークロール2に作用して被圧延材1の断面形状を制御する板形状調節手段3,4,5と、目標平坦度及び目標断面形状の少なくとも一方からなる目標板形状に基づいて予め定められた各圧延時の板形状制御量に従って、各圧延時に前記板形状調節手段3,4,5を制御する制御部8と、後半以降の最終圧延前の前記被圧延材1の板形状に基づいて、前記目標板形状が得られるように前記予め定められた最終圧延時の板形状制御量の修正値を算出して制御部に出力する演算部9と、を備え、前記制御部8は、前記演算部9が算出した前記修正値に基づいて、最終圧延時に前記板形状調節手段3,4,5を制御する。 (もっと読む)


【課題】 得られる圧延材において、目標とする形状との偏差を実用上問題とならない程度に制御しつつ、冷却媒体の吹き付け装置における不必要なON/OFF動作の発生を抑制した圧延機における形状制御技術を提供すること。
【解決手段】 第一の演算手段24にて算出された予測形状偏差1の絶対値を第三の演算手段28にて求める一方、第二の演算手段26にて算出された予測形状偏差2の絶対値を第四の演算手段30にて求め、それらの絶対値と閾値とを比較手段32にて比較し、その比較結果に基づいて、決定手段34において、それら絶対値が共に閾値以内である場合には、その直前の制御時にて決定した冷却媒体の吹き付けのON又はOFFをそのまま維持するように構成した。 (もっと読む)


【課題】 帯板の蛇行を高精度に検出することができる形状検出装置及びその方法を提供すること。
【解決手段】 圧延材Sの幅方向に設けられる複数の分割ロール23と、圧延材Sをガイドすると共に回転可能に支持されるテーブル13と、テーブル13に支持される固定部材25と、圧延材Sが分割ロール23に接触したときに分割ロール23の両端に作用する荷重をモーメントとして個別に検出するトルク検出器29a,29bと、一端が分割ロール23を回転可能に支持すると共に他端がトルク検出器29a,29bを介して固定部材25に支持される支持アーム24a,24bと、トルク検出器29a,29bにより検出されたモーメントに基づいて圧延材Sの蛇行量を演算する蛇行量演算器41と、モーメントと蛇行量とに基づいて圧延材Sの板形状を演算する板形状演算器42とを備えるようにした。 (もっと読む)


本発明は、任意の数のミルスタンドとアクチュエータとを用いて、ストリップの圧延工程における平坦度制御を最適化する方法と装置に関する。本発明は、各アクチュエータの平坦度効果の情報を含む、ミルマトリクスが表すミルモデルを使用し、各アクチュエータの平坦度効果を、用いるアクチュエータの数と等しい又は小さい寸法形状の座標システムに変成し、ストリップの全面における実際の平坦度の値をモニタ/サンプル抽出し、モニタ/サンプル抽出したストリップの平坦度と基準の平坦度ベクトルとの間の差として、平坦度誤差/偏差のベクトルを計算し、平坦度誤差を、より小さいパラメータ化した平坦度誤差ベクトルに変換し、パラメータ化した平坦度誤差を最小限にするために、最適化したアクチュエータ設定点を計算する動的コントローラを使用するので、所望のストリップ平坦度を達成する。本発明は、ストリップの圧延工程の平坦度制御を最適化するシステムにも関する。
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【課題】2本以上のロールについてプロフィールを高精度で同定することができる分割バックアップロール型板圧延機のロールプロフィール同定方法を提供する。
【解決手段】ロールプロフィール同定方法が適用される板圧延機は、上あるいは下いずれか一方の分割型バックアップロール20、50でワークロール13、43を支持し、分割型バックアップロール20を構成する各分割バックアップロール21〜27がそれぞれ独立した圧下装置301〜307および荷重測定装置321〜327を備えている。2水準以上のワークロール軸方向シフト位置でそれぞれワークロール13、43をキスロール締め込みし、各ワークロールシフト位置水準で各分割バックアップロール21〜27の荷重を測定し、2本以上のロールについて荷重測定値に基づきロールプロフィールをそれぞれ同定する。 (もっと読む)


【課題】
板幅方向の左右で形状が揺れる現象が発生していた。これは、クーラント制御とレベリングまたはベンダー制御が干渉することが原因であった。
【解決手段】
板幅方向に複数ゾーンに分割し、それぞれのゾーン内で噴射するクーラントの割合を決める。圧延材の形状によって、それぞれのゾーン内の噴射する割合を変更することによって、左右のバランスを保持する。
【効果】
クーラント噴射における板幅方向のバランスを保持し、且つ板形状の精度を向上させることが可能となる。形状精度が向上することで、操業の安定性も向上する。 (もっと読む)


【課題】連続式熱間仕上圧延機において、板形状を安定に保持するための形状制御方法を提供する。
【解決手段】複数のスタンドからなる連続式熱間圧延機において、最終スタンドを含む複数のスタンドの形状操作装置を操作し、最終スタンド出側の板形状を制御することにより、形状を制御する。最終スタンドを含む複数のスタンドの形状操作装置を操作するにあたり、最終スタンド出側の目標形状偏差および各スタンドの形状制御装置の操作による形状変化を最小化するとともに、各スタンド毎の形状制御装置の操作量が均一となるよう形状制御することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 鋼板の表裏面に均一な冷却を行うことができる鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 圧延装置の後工程に配置された冷却装置A内を、圧延後の鋼板2を搬送させながら加速冷却するにあたり、同じ成分系の鋼種毎に鋼板の変態温度を求めておく。冷却装置入り側7での鋼板の表面および裏面の温度を測定する。表裏面で温度差が発生した鋼板に対し、予め定めた冷却後の鋼板の目標温度、および、変態温度と比熱の関係に基づいて、鋼板の表面および裏面の冷却量を計算する。計算した冷却量に基づいて鋼板の表面および裏面を冷却する。 (もっと読む)


【課題】圧延される材料に応じて常に適切にサーマルクラウンの制御を行うことができる熱間仕上圧延機におけるサーマルクラウン制御方法を提供する。
【解決手段】熱間仕上圧延機の各スタンドの上下のワークロール1,2に冷却水を供給する各冷却水ヘッダー5,6にそれぞれ圧力制御弁8と圧力発信器9と流量計10とを取り付け、各冷却水ヘッダー5,6の圧力を制御盤11からの圧力設定値に基づき制御する。制御盤11は圧延される材料に応じて圧力設定値を自動的に演算する。これにより各ワークロール1,2の冷却水量を個別に調節し、サーマルクラウンを抑制する。 (もっと読む)


【課題】検出される検出形状分布のパターンと目標形状分布のパターンとの類似性を正しく評価しつつ,前記検出形状分布のパターンを前記目標形状分布のパターンに収束させることが可能な圧延制御装置,圧延装置,圧延制御方法を提供することにある。
【解決手段】圧延対象である被圧延材の幅方向における検出形状分布から,形状の特徴を表す2つの形状パラメータを算出し,その2つの形状パラメータを極座標表示したときの偏角が,予め設定された目標偏角に近づくように前記幅方向の荷重分布を制御する。 (もっと読む)


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