説明

Fターム[4E024AA02]の内容

圧延の制御 (3,358) | 材料 (670) | 板、形状、寸法 (534) | 板、平坦度 (95)

Fターム[4E024AA02]に分類される特許

81 - 95 / 95


【課題】
制御精度をある範囲内に保ちながら、本来の制御目的とは異なる目的を達成させる。
【解決手段】
1つの制御対象に対して、複数の制御系が適用されている場合に、ある制御目標を達成するために各制御系の制御目標値を変更する。
複数の制御系への制御目標値を制御精度の許容値内で変更し、制御系間で干渉を発生させることによって本来の制御目標とは異なる目的を達成させる。圧延機の形状制御ではベンダー制御とクーラント制御の目標形状を変更する事によって板端部の形状を制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延後の金属帯について、常温まで冷却後の形状を正確に予測することができる金属帯の形状予測方法を提供するとともに、その予測形状に基づく的確な形状判定方法および形状矯正方法を提供する。
【解決手段】仕上圧延機最終スタンド6の出側あるいはコイラ10の手前に設置された温度計1および平坦度計2によってオンラインで測定した金属帯5の温度および形状に基づいて、相変態を考慮した解析モデルにより、常温まで冷却した時の形状の予測を行う。 (もっと読む)


【課題】形状不良による安定した圧延の阻害および製品品質の劣化を防ぎ、生産性および歩留りの向上を図ることができる冷間タンデム圧延方法およびその設備を提供する。
【解決手段】冷間タンデム圧延方法において、冷間タンデム圧延機の少なくとも第1スタンド1で圧下により板厚を制御するとともに、前記第1スタンド1の出側でレベラー6により板形状を制御する。第1スタンド1で形状が乱れたとしても第2スタンド2までにレベラー6で形状不良が矯正されるので、形状不良により通板が阻害されることはなく、生産性の向上を図ることができ、また形状不良による歩留り低下を防ぐことができる。 (もっと読む)


作業ロール沿いに間隔をおいた中央域と2縁部域の少なくとも3つの横方向域に配置された局所冷却装置(71A,72A,71B,72B)により圧延ストリップ(12)の形状制御を行ない、各域を個別に冷却してその域の作業ロール(16A,16B)形状を制御して圧延中のストリップ(12)の形状欠陥形成を妨げることができる、熱間圧延機(15)及び熱間圧延機作動方法。作業ロール(16A,16B)作業面沿いに5域を設けることができ、そうすれば2中間域がクォーターバックルを制御できる。本熱間圧延機は薄ストリップ連続鋳造に特に適している。本方法は、熱間圧延機下流側で各域のストリップ形状を検出することで自動化できる。
(もっと読む)


【課題】板幅にかかわらず板形状や板クラウンなどの板形状の制御性を改善するとともに、うねりやキャンバーのない良好な形状の金属板材を安定して製造することのできる圧延設備を提供する。
【解決手段】少なくとも上下いずれか一方に、ロール軸方向に3分割以上に分割した分割バックアップロール5〜8によってワークロール3、4を支持する機構を有し、分割バックアップロールを構成する分割ロールにそれぞれ独立に荷重検出装置9、10、圧下装置および圧下位置検出装置を設けた板圧延機1を備え、板圧延機入出側の少なくとも一方に被圧延材13に張力を付与する上下に対となったピンチロール2が配置された圧延設備において、ピンチロール2は胴部長さ方向の中心または円筒状中央部の端から胴部の端に至るまで胴部直径が漸減する形状となっている。 (もっと読む)


【課題】高精度で幅方向伸び率分布を求めることができ、測定装置のコストが安く、かつメンテナンス性に優れた鋼板の幅方向伸び率分布測定方法およびその装置を提供する。
【解決手段】圧延中に鋼板Sの幅方向伸び率分布を測定する方法において、ワークロール3の入出側にあって対向し、かつ鋼板幅方向に沿って並ぶ複数対の測定位置のそれぞれで鋼板速度を測定し、前記鋼板速度の測定値によりワークロール3の入出側の鋼板Sの速度差を求め、前記速度差に基づいて伸び率を求める。 (もっと読む)


【課題】CR圧延法における待ち時間を減少でき、平坦度及び板厚精度がともに良好な厚鋼板を製造できるパススケジュールの設定方法及び鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】被圧延材を冷却する機能を有する可逆式圧延機を用い、(i)全パスについてこの装置により被圧延材を冷却したと仮定した場合における最終パスにおける被圧延材の温度を計算により求め、求めた被圧延材の温度が、最終仕上がり温度の目標値を満足するか否か判断すること、(ii)目標値を下回る場合には、前記装置による被圧延材の冷却を停止することによって、被圧延材の温度が最終仕上がり温度の目標値を満足できる1又は2以上のパスを収束計算により決定すること、及び(iii)目標値を上回る場合には、複数パスに付加することによって、被圧延材の温度が最終仕上がり温度の目標値を満足できる1または2以上のダミーパスを収束計算により決定する。 (もっと読む)


【課題】ロールシフト機能を有する圧延機で、ロールシフトを極力行わず且つ圧延材の平坦度を満たすような圧延パススケジュールを決定する。
【解決手段】nパスでの圧延荷重及びロールシフト量を設定した上で、該nパスから逆上して、ロールシフト量の変更量がゼロ又は最小となるようにnー1パスの圧延荷重を決定する。 (もっと読む)


【課題】 複数パスのリバース圧延により厚板を製造するに際し、厚板の板反り量を十分に抑制する。
【解決手段】 被圧延材5に上下のワークロール2a、2bによる複数パスのリバース圧延を行って鋼板を製造する際に、反り制御装置10により、複数パスのうちのiパス目の圧延において被圧延材5が上下のワークロール2a、2bに噛み込む際における上下のワークロール2a、2bそれぞれの周速度を、(i−2)パス目の圧延を終了した時点における実測板反り量と目標板反り量との偏差に基づいて、設定する工程を経る。 (もっと読む)


【課題】 板反り量を定量的に制御することが可能な板反り制御システム、板反り検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 入側及び出側テーブルローラ13、14間に設けられた板反り検出装置2、3と、下作業ロール10b天面と入側テーブルローラ天面の間の寸法(ピックアップ量)を測定するピックアップ量検出回路4と、ピックアップ量Xiを制御して板反りを制御する圧延機1とを備え、圧延機は、前記圧延材20の圧延パス毎に、前記ピックアップ量を設定し、圧延材の入側における板厚及び出側における板厚と通板高さ位置とを測定し、設定されたピックアップ量と前記出側の通板高さ位置との差から圧延された圧延材の反り量Δhを求め、求めた反り量が所定の範囲以下となるようにピックアップ量の設定値を制御するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


補強ロール上又は補強ロールと共に中間ロール上に支持されたワークロールを備えた圧延機により薄板又は板を圧延し、その際ロール間隙の調節を、湾曲した輪郭を持つロール対を軸方向にシフトすることにより行う場合、大きな幅の製品系列では、周縁領域又は4分の1の領域における過度の延伸により、必要とするプロフィルからの偏差がしばしば生じ、この偏差は、製品の平坦性に関して、所謂4分の1波の形状で現れる。この問題を簡単なメカニズムで解決し、圧延した圧延品の幅全体に渡って、所定の厚さのプロフィルを持つ絶対的に平坦な板を生成する制御メカニズム及び方式の改善を達成するために、この発明では、選定した二つのシフト位置に対するロール間隙目標プロフィル(10)を形成するために、一対のロール対のロール輪郭を、その輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化するプロフィル最大値が圧延中心に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(20)を生じさせるように構成する一方、少なくとも一対の第二のロール対のロール輪郭が、ロール間隙に関して、ロールのシフトにより変化する二つの等しい最大値が圧延中心以外に有る形の圧延中心に対して対称的なプロフィル(22)を生成するものである。
(もっと読む)


本発明は、圧延材料のストリップの平坦度の測定及びコントロールを最適化するための方法に係る。本発明は、基準ストリップ・モデル及びアクチュエータ空間変換マトリクスを、該当する平坦度欠陥タイプに関係付けることにより、マッピングを実行することにより実現される。本発明はまた、圧延材料のストリップの平坦度の測定及びコントロールを最適化するためのデバイスにも係る。

(もっと読む)


4段式圧延機の場合には、それぞれ一対の作業ロール及び補強ロールを、6段式圧延機の場合には、更に一対の中間ロールを備えており、この場合に、少なくとも作業ロールと中間ロールが、軸方向にシフトさせるための装置と協力して動作する、4又は6段式圧延機による板端に向けたシフト動作でのCVC/CVCplus技術の利点を最大限に活用するために、シフト形態を板幅の関数として最適化する方法において、シフト可能な作業ロール又は中間ロールのシフト位置(VP)を板幅に応じて設定することとし、板幅にもとづき、作業ロール又は中間ロールを、板端に対して相対的に異なる位置(P)に位置決めし、その場合に、異なる板幅範囲(B)内では、当該のロールのシフト位置(VP)が、区間毎に線形な階段関数により与えられることを特徴とする。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの圧延スタンド(3)を有する金属ストリップ(1)の圧延路を運転するために、金属ストリップ(1)の圧延路の出口部における内在的平坦度(ip)が求められる金属ストリップ(1)の圧延路の運転方法及び制御装置に関する。圧延された金属ストリップ(1)の要求された可視的平坦度(vp)を予め定められた限界内に正しく且つ十分な精度をもって保持するために、圧延路の出口部における金属ストリップ(1)の膨らみ状態を測定し、膨らみモデル(12)を用いて金属ストリップ(1)の内在的平坦度(ip)に変換することが提案される。全圧延路において、可視的平坦度(vp)はそうしてオンラインで膨らみモデル(12)を利用してよりよく調節され得る。
(もっと読む)


【課題】 被圧延材を圧延し、金属帯としてスリーブに巻き付けた際に、その内巻き部に発生する耳伸び形状不良を抑制する形状制御方法に関する。
【解決手段】 全スリーブを識別管理し 当該識別管理情報から次に使用するスリーブの情報を取得する工程と 次に圧延を行い、当該スリーブに金属帯として巻き付ける被圧延材の情報を取得する工程と それらの取得した情報と、これまでデータベースに蓄積した実績情報に基づいて、次にスリーブに巻き付ける金属帯の内巻き部に発生する耳伸び状態を予測する工程と 圧延を行うに際し、前記の予測した耳伸び状態を補償する程度に腹伸び状態となるように金属帯先端部の形状を制御する工程と を有する。 (もっと読む)


81 - 95 / 95