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Fターム[4E024AA02]の内容

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Fターム[4E024AA02]に分類される特許

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【課題】熱間圧延後の板表面にスケールが付いた金属ストリップを矯正するワークロールベンダーを有する板圧延機において、安価な設備で加減速やサーマルクラウンの板形状に及ぼす影響を解消し、良好な板形状した金属ストリップを製造する。
【解決手段】圧延時における該板圧延機の圧延速度と伸び率とワークロールベンダー力を測定し、測定された伸び率と圧延速度と予め入力された入側板厚、変形抵抗、板幅、入・出側張力、ワークロール径を用いて、圧延荷重推定モデルから圧延時の圧延荷重を算出し、同時に当該圧延荷重に及ぼす伸び率と圧延速度の影響係数と形状推定モデルから圧延時の板形状に及ぼすワークロールベンダー力の影響係数を算出し、これらの算出値や形状推定モデルを用いて、基準圧延条件の圧延荷重と圧延時の圧延荷重との差である圧延荷重偏差を求めて圧延荷重偏差による板形状変化を解消するようにワークロールベンダー力を制御する。 (もっと読む)


【課題】板圧延において、可能な限り少ない総圧延パス数で、所望の平坦度及び/又は板クラウンを安定的に得ることのできるパススケジュールを設定する方法を提供する。
【解決手段】各パス出側線長差率、及び/又は、各パス出側板クラウンの理想値からのずれを指標とする評価関数を用い、該評価関数値を最小とするパススケジュールを探索し、該パススケジュールを実現するようにパススケジュールを設定する。このとき、各パス出側線長差率を各パス出側板厚のm乗で除したもの、及び/又は、各パス出側板クラウンの理想値からのずれを各パス出側板厚のn乗で除したものを指標とする評価関数を用いることが好ましい。また、各パス出側クラウンの理想値は、各パス出側板厚hが所定値h以下の領域で各パス出側クラウン比率Chi/hが一定となるように設定されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】圧延操業の異常を招くような事態を未然に防止して、より安定的な圧延操業を可能性とする圧延形状制御システムの提供。
【解決手段】圧延形状制御システム21は、入側テンションリール3から繰り出される被圧延材4を圧延機2により圧延して出側テンションリール6に巻き取るようにされている圧延設備1で用いられ、目標形状発生装置15で生成する目標形状33に基づいて被圧延材の形状制御を行う。また圧延形状制御システム21は、板厚変化幅方向比取得装置22と目標形状変更装置23を備えており、被圧延材の圧延による板厚変化についての被圧延材の幅方向での比である板厚変化幅方向比24を板厚変化幅方向比取得装置で求め、その板厚変化幅方向比に基づいて目標形状変更装置が目標形状を変更するようされている。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の形状起因での通板トラブルを回避できる、タンデム圧延機による金属帯の圧延方法およびそれを用いた金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】タンデム圧延機を構成する各スタンドの許容クラウン比率変更量の限度内に収まるように、前記タンデム圧延機で金属帯を圧延する際の板厚スケジュールを修正する。 (もっと読む)


【課題】仕上げ圧延機出側での鋼板の平坦度不良や鋼板表面のスケール生成状態などにより、鋼板表面上に温度異常部が発生した場合にも、巻取り温度などの制御対象温度を高精度に制御できる温度制御方法を提供することである。
【解決手段】冷却後に測定した鋼板板幅方向の温度の最大値Tp(Max)とこの最大温度Tp(Max)からの鋼板温度Tpの許容誤差ΔTpを用いて、スケールや平坦度不良などによる温度異常が発生していない板幅方向の健全部の部位を求めてその平均温度Tp(Fair)を算出し、この健全部の平均温度Tp(Fair)を、仕上げ圧延後の鋼板を冷却し、巻取る過程での温度制御における鋼板温度として用いるようにした。それによって鋼板の測定温度が安定し、例えば、巻取り温度T2のフィードバック制御時に、温度異常部の検出後の温度ハンチング発生を防止して安定した巻取り温度制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】圧延開始時や終了時直前の低速圧延域での圧延材の形状不良および板厚不良の問題を解消するために、圧延荷重を一定に制御して板厚精度を保ち、かつ圧延材長手方向の平坦度を改善する冷間圧延における板厚・形状制御方法を提供することである。
【解決手段】単スタンド圧延機または連続スタンド圧延機の最終の第n圧延スタンドでの圧延荷重Pおよび出側の板厚hを圧延荷重計測手段2および板厚計測器1により計測して目標圧延荷重Paおよび目標板厚haからの圧延荷重偏差ΔPおよび板厚偏差Δhを算出し、圧延荷重Pおよび板厚hを一定の値(プリセット値)に制御するために、圧下制御量ΔSおよび張力制御量Δσを求め、前記制御量ΔSおよびΔσを満足するように単スタンド圧延機または連続スタンド(タンデム)圧延機の最終スタンドの圧下制御および張力制御を同じタイミングで行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】極薄板圧延においても良好な形状制御を行うことが可能な圧延装置、圧延板の形状制御方法を提案する。
【解決手段】圧延装置は、上下のワークロール12の間で圧延板Pを圧延する圧延機と、圧延機で圧延された圧延板Pの幅方向の形状を測定する形状測定部と、ワークロール12の長さ方向に沿って配置された複数の噴射ノズル32を有し、ワークロール12に対してワークロール冷却油Cを噴射するスプレー部30と、形状測定部の測定情報に基づいてスプレー部30から噴出するワークロール冷却油Cの噴出量及び/又は温度を調整して圧延板Pの形状を制御する形状制御部とを備え、形状制御部は、形状測定部の測定情報に対するスプレー部30から噴出するワークロール冷却油Cの噴出量及び/又は温度の関係が相反する2つの制御モードを有し、圧延板Pの板厚に基づいて2つの制御モードを切り換える。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の形状に応じて形状制御操作したサドル位置に対応する部分の出側板厚が目標板厚からオフセットする現象を防止できるゼンジミア圧延機における自動板厚制御方法及びそれに用いる装置を提供するおよびそれに用いる装置を提供する。
【解決手段】As−Uロールによるロールクラウン調整機構を用い、形状制御操作を行う際に、As−Uロールのサドル位置に対応するワークロール間のロールギャップが変化する分を考慮して圧下操作指令量を決定するゼンジミア圧延機における自動板厚制御方法およびそれに用いる装置。 (もっと読む)


【課題】計測手段の少ないタンデム式の熱間圧延設備において、通常実測されるデータから板クラウン及び平坦度の予測モデルの形状変化係数を適切に決定し、精度の高い平坦度の予測を実現して、熱間圧延における精度の高い板形状の制御方法を提供する。
【解決手段】板クラウン予測モデルにより圧延材の板クラウン予測値を算出する板クラウン予測値算出工程と、タンデム式圧延機を操作するオペレータが手動により調整した際のオペレータ調整量と、平坦度予測モデルにより算出される平坦度予測値との相関係数の絶対値が大きくなるように決定された形状変化係数を用いて、平坦度予測値の決定値を算出する平坦度予測値算出工程とを備えていることを特徴とする熱間圧延における板形状の制御方法。 (もっと読む)


【課題】圧延材の冷間圧延における出側張力テーパー制御中において、形状不良や圧延トラブルの発生を効率的に抑制することができる制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧延材を冷間圧延するに際し、圧延速度の加減速時に形状修正手段を制御して圧延材の形状を修正する圧延材の形状制御方法において、巻取り張力の下げ開始時における圧延荷重と、現在の圧延荷重と、前記第二工程で算出した圧延荷重の変化予測量とに基づいて、巻取り張力のテーパー制御中における当該張力の下げに起因する荷重変動量を算出し、算出した荷重変動量を用いて前記形状修正手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延材の局所平坦形状を、低コスト、低騒音で、スペース的問題も生じずに、効率良く制御できる冷間圧延材の形状制御方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延機1入側の被圧延材2の幅方向に沿って複数のエアーノズル3を配置し、冷間圧延機1出側の圧延材4の局所平坦形状をエアーノズル3配置区域6ごとにオンラインで検出し、この検出結果と目標とする局所平坦形状との間の形状偏差から各エアーノズル3のエアー噴射条件を算出し、この算出した噴射条件に従って、複数のエアーノズル3からエアーを噴射して被圧延材2の温度を局所的に制御して圧延する。 (もっと読む)


【課題】この発明は4基以上の圧延スタンドからなり、金属ストリップを高張力圧延する冷間タンデム圧延機及び圧延方法において、板破断を防止する。
【解決手段】4基以上の圧延スタンドからなり、少なくとも1スタンド以上の圧延スタンドで金属ストリップを該金属ストリップの耐力の30%以上の入側およびまたは出側張力を負荷して高張力圧延する冷間タンデム圧延機において、該高張力圧延を行う圧延スタンドのワークロール径を300mm以下150mm以上とし、かつ、該ワークロールの垂直方向の撓みを制御するためのベンダー装置を具備する。目標の板端部の張力をベンダーで制御して得るためには、張力を形状検出器から測定しても、諸圧延因子から推定しても良い。 (もっと読む)


【課題】実測板クラウンと板クラウン計算モデルとの差異をワークロールプロフィル推定誤差として学習計算し、後行材の板クラウンおよび形状設定に用いる金属板の圧延方法を提供する。
【解決手段】板クラウンおよび板形状計算モデルを用いて目標の板クラウンおよび板形状を得るための設定計算で、先行材の圧延実績から計算される実績板クラウン計算値と、該圧延材の圧延後に実測される板クラウン実測値との差異をワークロールプロフィル推定誤差として学習計算を行う方法において、上記ワークロールプロフィル推定誤差を圧延材1本あたりのサーマルクラウン成長におけるワークロールプロフィル推定誤差として算出し、ワークロールプロフィルの修正量を計算し、板クラウンおよび形状設定計算に適用する金属板の圧延方法である。 (もっと読む)


【課題】バックアップロールが摩耗しても、広範囲な圧延条件に対応して良好な形状の鋼帯を製造する。
【解決手段】摩耗によるバックアップロールのプロフィール変化量とバックアップロール使用時の圧延長の関係を定式化するとともに、バックアップロールのプロフィール変化量及びワークロールクラウンの変更量を変数とし、板端から距離が異なる複数の箇所について板幅中央に対する伸び率差の変化量を表す数式モデルを予め作成し、バックアップロール使用時の圧延長に対応して前記バックアップロールのプロフィール変化量とバックアップロール使用時の圧延長の関係式から予測されるバックアップロールのプロフィール変化量を前記伸び率差の変化量を表す数式モデルに代入し、摩耗によるバックアップロールのプロフィール変化に応じて伸び率差が変化しないように、適正なワークロールクラウンの変更量を算出し、ワークロールを交換する。 (もっと読む)


【課題】エッジ部の形状不良を精度良く抑制可能な技術を提供する。
【解決手段】熱間圧延された金属ストリップ2を、冷間圧延する際に形状制御を行う形状制御方法である。熱間圧延時に取得した熱間仕上圧延機3の出側での仕上温度FDTに基づき、金属ストリップ2の長手方向に沿った上記仕上温度の変化率β(t)を求め、その変化率に応じた補正量ΔFで、金属ストリップ2の形状制御量をフィードフォワードで補正する。 (もっと読む)


圧延機を有する鋳造プラントでのストリップ形状寸法制御装置及び方法。プロフィール及び平坦度操作要件を満しつつ目標厚みプロフィールをストリップの計測入口厚みプロフィールの関数として算出する。出口厚みプロフィールを目標厚みプロフィールと比較することによりストリップの長手方向ひずみからの差ひずみフィードバックを制御システムにより算出し、制御信号を生成して熱間圧延機により処理されたストリップの形状寸法に影響を及ぼし得る装置を制御する。フィードフォワード制御基準値及び/又は感度ベクトルも目標厚みプロフィールの関数として計算でき、制御装置に送る制御信号を生成するのに使う。制御装置はベンディング制御器、間隙制御器、冷却剤制御器から成る群から一つ又は複数選択できる。
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【課題】金属帯の熱間圧延に際して、常温まで冷却後の金属帯の形状を全長にわたり目標範囲内にすることを可能とする金属帯の形状制御方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後に発生する金属帯の長手方向の各位置における形状変化を予測モデルにより求め、熱間圧延を行うに際し前記の予測した形状変化を補償するような圧延機出側での目標形状を金属帯の長手方向の各位置に応じて設定して金属帯の形状を制御する。 (もっと読む)


【課題】初期の設備コスト及び維持費が安く、制御も比較的簡単な、サーマルクラウン制御装置、それを用いた圧延機、及びその圧延機を用いた金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】ロールバイトFの出側であってかつ、ワークロール19の表面を冷却水wにて最初に冷却する領域GよりもロールバイトFに近い側または遠い側の領域に、被圧延材8の板端に当接する位置を含むワークロール19の胴長方向一部の領域の表面を蒸気にて加熱する加熱装置3を設置する。 (もっと読む)


【課題】板材の表面に映った棒状光源の虚像を撮影して板材の形状を測定する際に,板の幅方向の傾きや板の上下動に影響を受けることなく,板の長手方向の傾きを求めて高精度に形状を検出する形状検出装置及び方法を提供する。
【解決手段】搬送される板材1に,棒状光源3からの出射光を照射して板材面に写った棒状光源3の虚像を画像として撮像手段3で連続的に採取し,棒状光源3を板材1の搬送方向且つ幅方向に垂直に配設し,出射光に棒状光源3の長手方向位置情報を付加し,長手方向位置情報を含む虚像の撮影画像に基づいて,板材1の形状を演算する。 (もっと読む)


【課題】広範囲な圧延条件に対応した適正なワ−クロ−ルクラウン量を算出し、ワ−クロ−ルに付与することにより、形状制御手段の能力不足を補い、形状精度に優れた圧延材を高生産性で製造できる制御方法を提供する。
【解決手段】圧延荷重,形状制御手段の制御量,素材クラウン量,圧延前形状及びワ−クロ−ルクラウン量を変数とし、板端から距離が異なる複数の箇所について板幅中央に対する伸び率差を表す数式モデルを予め作成し、板厚,板幅及び材質のテーブル区分毎に圧延荷重,素材クラウン量,圧延前形状の予測範囲における最大値と最小値及び形状制御手段の仕様範囲における最大値と最小値を数式モデルに代入し、圧延荷重,素材クラウン量,圧延前形状の予測範囲において形状制御手段の仕様範囲内で目標の伸び率差が得られるように、適正なワ−クロ−ルクラウン量を算出し、ワ−クロ−ルに付与する。 (もっと読む)


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