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Fターム[4E024BB01]の内容

圧延の制御 (3,358) | 材料 (834) | 圧下率、延伸率、伸び率 (69)

Fターム[4E024BB01]に分類される特許

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【課題】調質圧延方法に関し、所望とする金属ストリップの表面粗度(Ra)およびPPIを効率的に製造することが可能な調質圧延方法およびその設備を提供する。
【解決手段】上下降伏点を有する金属ストリップを、出側および入側に張力付与手段を付設した調式圧延機によって調質圧延する方法において、圧延スタンドの摩擦係数、伸び率、入側張力及び出側張力を検出するとともに、調質圧延機よりも下流で、圧延された金属ストリップの平均表面粗度(Ra)およびPPIを測定し、所望とする粗度およびPPIの目標値と測定値との偏差を基に、予め実験によって求めたRaおよびPPIについての摩擦係数、伸び率、入側張力及び出側張力との関係を表す回帰式を用いて、調質圧延機の摩擦係数、伸び率、入側張力、出側張力のいずれか2つ以上を調整することにより、所望のRa及びPPIに制御する。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造された断面が円形で且つ熱間加工が容易でない難加工材の鋳片を、コーナ割れなどを生じることなく、確実に断面ほぼ正方形の鋼片にする熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】断面円形の鋳片M0を断面ほぼ角形の鋼片Maに熱間圧延するに際し、上記鋳片M0を追って成形される断面ほぼ角形の鋼片Maにおける第1の対角線L1の方向に沿って一対のロールR1,R2間で軽圧下を加える最初の圧延を行った後、上記第1の対角線L1の方向と直交する第2の対角線L2の方向に沿って一対のロールR1,R2間で軽圧下を加える次の圧延を行う第1分塊圧延工程を、含む、熱間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】パラメータの調整が簡単でかつ高いエッジドロップ量推定精度を有するエッジドロップ制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力項目および出力項目の実績データをデータベースとして蓄えるデータベース作成工程と、これから圧延される被圧延材の前記入力項目のデータを要求点データとして入力する要求点データ入力工程と、前記データベース内の全データと前記要求点データとの距離計算を行い、この計算した距離が短い順にデータを近傍データとして1つまたは複数選択する近傍データ選択工程と、選択された近傍データに基づいて、これから圧延される被圧延材のワークロールシフト位置を決定するワークロールシフト位置決定工程と、圧延を実施するごとに新たな実績データを、前記データベースに追加または更新するデータベース更新工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧下率が大きくなった場合であっても圧延材の板厚を目標値に近づけ、精度の高い板厚制御を実現する。
【解決手段】圧延機の入側板厚の実績値と出側板厚の実績値とから、圧下率及び入側板厚偏差及び出側板厚偏差を求め、圧下率が所定値を超えた場合には、入側板厚偏差の絶対値と出側板厚偏差の絶対値とを比較して、出側板厚偏差>入側板厚偏差の場合には、板厚制御を停止し、その後、板厚制御を停止した状況下において、出側板厚偏差>入側板厚偏差の関係がさらに続く場合には、圧下率を下げるようにして、出側板厚を目標値に近づける。 (もっと読む)


【課題】Cuを無害化し、赤熱脆性がなく表面性状の優れた圧延鋼材を得るCu含有鋼材の熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】Cuを0.05質量%以上2.1質量%以下含有する鋼材を熱間圧延する方法において、当該鋼材を加熱後の最初に圧延する時の圧延温度が1080℃以上であり、かつ、その時の圧下率rを下記の範囲とすることを特徴とするCu含有鋼材の熱間圧延方法。
0<r<-7.748×ln(CCu)+5.678 ( 0.05≦CCu≦2.1)
r:粗圧延の第1回パスの圧下率(%)
CCu:鋼中のCu濃度 (質量 %) (もっと読む)


【課題】熱間圧延により鋼板を製造するに際し、幅方向における圧下率の分布を適正化し、スラブの幅方向全域にわたって表面疵発生を低減する。
【解決手段】粗圧延第1パス前のスラブの幅方向における両端から当該スラブ幅の1/9以内の区間(以下エッジ部と称する)の平均スラブ厚heと前記エッジ部より幅中央寄りの区間(以下幅中央部と称する)の平均スラブ厚hcの比he/hcと粗圧延第1パス前のエッジング圧延における幅圧下率との関係を表す数式モデルを予め作成し、前記スラブ厚比he/hcが目標値となるように幅圧下量を設定する。 (もっと読む)


【課題】温間圧延において圧延後の引張強度を予測し、目標とする引張強度を得るための圧延条件を決定する方法を提供する。
【解決手段】鋼片を500℃から720℃の温度域に加熱して累積圧下率が85%以上となる複数パスの温間圧延を行う際、logZと圧延後の鋼板の引張強度との関係式(TS(MPa)=70.3logZp−304)を実験により予め、求めておき、該関係式から圧延後の鋼板の強度を予測する。または該関係式を用いて、所望の引張り強度を得るため、圧延条件を選定する。 (もっと読む)


【課題】溶接点が通過後のオフゲージ長さを従来よりも大幅に短縮できる2次冷間圧延機における板厚変動抑制方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉4の出側に位置し、ブリキ系薄手鋼板を7〜38%の圧下率で高圧下する2次冷間圧延機6を鋼板のマッシュシーム溶接点が通過する際、通板速度を低下させるとともに2次冷間圧延機6の各スタンドの圧延荷重を低下させることにより、板破断を防止する。鋼種・サイズ区分毎に第1スタンドの圧延速度と圧下量との関数を補正データとして設定しておき、溶接点通過後の加速時には、この関数を用いて第1スタンドの圧下量を変化させることにより、オフゲージ長さを従来の十分の一以下にすることができる。 (もっと読む)


【課題】この発明は4基以上の圧延スタンドからなる冷間タンデム圧延機で、第1スタンド入側における0.2%耐力が350MPa以上の金属ストリップを冷間圧延する冷間タンデム圧延機において、スリップを防止しかつ高圧下を可能とする圧延方法を提供する。
【解決手段】4基以上の圧延スタンドからなる冷間タンデム圧延機において、第1スタンド入側における0.2%耐力が350MPa以上の金属ストリップを冷間圧延する際、スリップが生じる圧延スタンドにおいて上下のワークロール周速度を5%以上10%以下で冷間圧延すること、また、上記冷間タンデム圧延方法において複数の圧延スタンドで異周速冷間圧延する際、高速側ワークロールをスタンド間で交互に設定し、好ましくは、最終スタンドの冷間圧延は同周速で行い、その際の摩擦係数を0.1以上でかつ圧下率5%以上とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】線材、棒鋼、角材などの条材の熱間圧延工程での圧延変形による微細な表面疵の発生を抑制し、近年の厳しい表面疵保証を満足する条材製品を製造するための条材の熱間圧延方法を提供することである。
【解決手段】素材ビレットから、複数配置した圧延機のロールに設けた孔型によるそれぞれの圧延方式で断面積を順次減少させ、所要の製品寸法に仕上げる条材の熱間圧延方法であって、前記それぞれの圧延方式の孔型での圧延材周方向の圧縮ひずみが−0.5以上となるように圧延材の断面積を減少させるようにしたのである。それにより、圧延変形によって後続の加工工程で加工欠陥を引き起こすような問題となる表面疵が発生えず、近年の厳しい表面疵保証にも対応できる表面品質の優れた条材製品を提供することが可能となる。 (もっと読む)


金属ストリップ(2)の圧延時、特に、冷間圧延時におけるロール(3,4,5,6)と金属ストリップ(2)の潤滑及び冷却方法において、入側(7a)では、水の含有量が大きくなく粘度を制御された最小限の量の清浄な潤滑剤(9)を、物理的な計算モデル(22)にもとづき、多数のプロセスデータ(23)に従って、持続的にオンラインで計量して塗布することと、出側(8a)では、同じく物理的な計算モデル(22)に対して、前記と同じプロセスデータ(23)をオンラインで採用することを提案する。
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【課題】
板厚及び圧下率によって定まる硬度とも製品に要求される品質の範囲内に維持が可能な板厚制御(板厚制御装置)を提供する。
【解決手段】
製品に要求される範囲内での圧下率制限を行いながら板厚制御を実施する。
製品に要求される圧下率制限により、入側板厚測定結果より入側板厚に制限をかけてフィードフォワード制御を、入側板厚測定結果に応じて出側板厚目標値を変化させることによりフィードバック制御を圧下率制限を行いながら実施する。 (もっと読む)


【課題】 圧延作業能率の向上を図り、全長に渡って平坦度が良好な差厚鋼板を製造することができる差厚鋼板の圧延方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも上、下いずれか一方の分割型バックアップロール20、50を構成する各分割バックアップロール21〜27、51〜57がそれぞれ独立した圧下装置301〜307、601〜607荷重測定装置321〜327、621〜627および圧下位置測定装置341〜347、641〜647を有する分割バックアップロール型板圧延機により差厚鋼板Pを圧延する。予め定めた設定荷重を全圧延荷重の目標値として圧延を開始し、設定荷重に到達した後の主圧下位置の変化を監視し、主圧下位置の変化に応じて全圧延荷重の目標値を変更し、変更した目標値に基づき主圧下位置および分割バックアップロール圧下位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、連続鋳造での「連々鋳」を途中で停止せずに、従来より安価に厚鋼板を製造可能な厚鋼板の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】製鋼工程で、先行鋼種と後行鋼種との間に、該先行及び後行鋼種の成分の間の成分とした溶鋼を挟んで溶製し、該溶鋼で連々鋳方式のつなぎ目鋼鋳片を鋳造すると共に、該つなぎ目鋼鋳片の前半に鋳造されたものを先行鋼種が目標とする厚鋼板製造用鋼鋳片と、後半に鋳造されたものを後行鋼種が目標とする厚鋼板製造用鋼鋳片とし、それら鋼鋳片に過去の実績に照らした圧延条件及び冷却条件を適用して厚鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 鋼管の偏肉発生を防止するアッセルミル圧延方法を提供する。
【解決手段】 鋼管の偏肉発生を防止するアッセルミル圧延方法において、アッセルミル圧延での肉厚圧下量をロールハンプ高さの40〜110%となるセットアップで圧延することを特徴とすることにより偏肉発生を防止するアッセルミル圧延方法。また、上記アッセルミル圧延での肉厚圧下量をロールハンプ高さの70〜90%となるセットアップで圧延することにより偏肉発生を防止するアッセルミル圧延方法。 (もっと読む)


【課題】連続式熱間仕上圧延機において、縞目高さを安定に保持するための縞鋼板の縞目高さ制御方法を提供する。
【解決手段】本発明は、複数のスタンドからなり最終スタンドには縞目付けロールを組み込んでなる連続式熱間仕上圧延機における縞鋼板の縞目高さ制御方法であり、前記最終スタンド出側の該鋼板表面温度を測定し、該測定値に応じて最終スタンドの板厚圧下量を修正し、最終スタンド出側の縞目高さを制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 冷延鋼板において、熱間圧延時の先端部に相当する部位においても、定常部と同様の材質特性が得られ、コイル長手方向全長にわたって均一な材質特性が得られるような、冷間圧延用の素材を製造可能な熱間圧延時の目標板厚設定方法を提供する。
【解決手段】 熱間圧延時の目標板厚設定方法は、冷間圧延用素材を製造するための熱間圧延時の目標板厚設定方法であって、熱間圧延時の先端部の目標板厚t0を、熱間圧延時の定常部の目標板厚t1よりも小さく設定するようにしている。 (もっと読む)


【課題】鋼板の熱間圧延、特に圧延サイクル内の各鋼板の板幅等を、順次、任意に変更しながら圧延するスケジュールフリー圧延を行うに際して、鋼板をコイル全長に渡って良好な板形状に維持しつつ、仕上圧延後に目標とする板クラウンを確保することができる経済的で生産性の高い熱延鋼板の圧延方法を提供する。
【解決手段】複数の圧延スタンドからなる連続圧延機によって熱延鋼板を圧延する際に、当該熱延鋼板の少なくとも先端部と尾端部において、1以上の圧延スタンドに備えられている各圧延スタンドの板クラウン・板形状制御用アクチュエータの操作量が操作限界値に達することなく、所望の板クラウンおよび良好な板形状が得られるように、各圧延スタンドの板厚圧下スケジュールの設定を行う。 (もっと読む)


【課題】 上および下降伏点が存在する金属ストリップ材料であって、所定の伸び率または圧下率の製品を安定して圧延することができる潤滑調質冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】 潤滑調質冷間圧延方法において、上および下降伏点が存在する金属ストリップ材料を潤滑調質冷間圧延するに際し、該金属ストリップの伸び率または圧下率と圧延荷重との関係を少なくとも2領域II、IIIに分け、目標とする伸び率または圧下率に応じて圧下制御に用いる影響係数を変更することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延工程における板幅制御能力の拡大を図り、トリム代削減や幅マージン減少による歩留まり向上効果や製造コストの低減が得られる冷間圧延設備を提供する。
【解決手段】押し込み量制御手段15、48を有するレベリングユニット5の入側に張力制御手段26、48を有する入側ブライドルロール20を、出側に張力制御手段36、48を有する出側ブライドルロール30をそれぞれ備えたテンションレベラー5を酸洗設備1と冷間タンデム圧延機50との間に設けている。必要に応じて板幅及び通板速度を測定し、伸び率を制御することによって板幅を制御する。 (もっと読む)


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