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Fターム[4E024BB09]の内容

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Fターム[4E024BB09]に分類される特許

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【課題】鋼板ストリップにステアリングロールの傾きによる荷重を生じさせることなく且つ張力を低下させる必要なく鋼板ストリップの蛇行を矯正する鋼板ストリップの蛇行矯正方法及び蛇行矯正装置を提供する。
【解決手段】鋼板ストリップ1の左右両サイドを均等な圧力で表裏から挟みつけることができる機能を備えたロール2A、2bの対を設置し、前記ロールの対よりも上流側で鋼板ストリップの左右いずれかのエッジを加熱するか、左右の加熱量に差を生じさせ、この加熱された部分の通過時にこの加熱された部分による前記ロールの対の左右の加熱量を変化させ、その左右いずれか一方のロール径を他方より膨大させて、左右における周長が相違する前記ロールにより鋼板ストリップの蛇行を矯正する鋼板ストリップの蛇行矯正方法。 (もっと読む)


【課題】処理順序スケジュールを作成するに際し、制約を満たすように全ての製品の処理順を決定することができない場合には、処理順序スケジュールに取り込むことが相対的に不適切となる製品を除去して、複数の製品の処理順を決定する。
【解決手段】1つの鋼材(スラブ)に割り当てられる抽出順の数を1又は0にするという制約条件と、或る抽出順に鋼材(スラブ)が割り当てられていない場合には、その抽出順の次の抽出順以降の抽出順には、鋼材(スラブ)は割り当てられないとする制約条件と、を設定する。また、熱延スケジュールに組み込まれた鋼材(スラブ)についての、熱延スケジュールに組み込むべき優先度の加算値を表す目的関数と、熱延スケジュールに組み込まれていない鋼材(スラブ)の数を表す目的関数(評価関数)とを設定する。 (もっと読む)


【課題】多段圧延機の形状制御方法において設置スペースの制約を受けたり光沢ムラを発生させたりすることなく、良好な圧延材の圧延形状性を確保する。
【解決手段】本発明の多段圧延機1の形状制御方法は、圧延材Wを圧延する上下一対のワークロール2、2の外側に、ワークロール2を支えるサポートロール12が配備されている多段圧延機1に対して、サポートロール12を局部的に加熱することで、サポートロール12に接触するワークロール2のロールクラウンを変化させ、ワークロール2間で圧延される圧延材Wの圧延形状を制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延プロセスにおける加熱設備、搬送装置、冷却装置などにおいて、鋼板の変態率を確実に求める。
【解決手段】本発明に係る鋼板Wにおける変態率の算出方法は、冷却又は加熱される鋼板Wの表面と外部とを行き来する熱量を予測する熱量予測工程と、冷却又は加熱される鋼板Wに生じる変態に伴って発生する熱量を、当該鋼板Wの過冷却の度合い又は過加熱の度合いに応じて予測する変態熱量予測工程と、熱量予測工程及び変態熱量予測工程が予測した熱量を用いつつ、鋼板Wと外部との熱収支を計算し鋼板Wの板温度を予測する板温度予測工程と、板温度予測工程が予測した板温度予測値を基に、鋼板Wの変態率を予測する変態率予測工程と、板温度予測工程が予測した板温度の予測値と実績値との差が減少するように、変態率予測工程で算出された変態率を修正する変態率修正工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】圧延材の長手方向に対して非常に短ピッチで板厚が変化する差厚板を確実に製造する。
【解決手段】本発明に係る差厚板の製造方法は、長手方向に対して短ピッチで板厚が変化する差厚板を一対のワークロール2,2を備えた圧延機1にて圧延し製造する差厚板の圧延方法であって、圧延機1の出側での板厚変化Δh(x)を実現すべく、当該圧延機1での圧延直前又は圧延中に圧延材Wを長手方向で加熱して、板厚変化Δh(x)に対応する位置の板温度をΔT(x)だけ変更し、板温度を変更した圧延材Wを圧延することで差厚板を製造する。 (もっと読む)


【課題】材料の表面及び裏面が的確な温度差となるように加熱炉において加熱することができ、圧延機による圧延材の上反りを確実に防止することができる圧延材の上反り防止方法を提供する。
【解決手段】加熱炉1は、材料3の表面を加熱する上部ゾーン1gと、材料の裏面を加熱する下部ゾーン1hとを備えている。上部ゾーン及び前記下部ゾーンの各々は炉温・燃料流量制御装置20で加熱制御されている。炉温・燃料流量制御装置は、ゾーン1g,1h内の炉温を計測する温度センサ10の出力値に基づいてバーナ13に供給すべき燃料の流量を調整する炉温制御を行なうとともに、流量が、圧延材4の上反りが発生しやすい所定の流量閾値を超えたときに炉温制御を停止し、流量閾値より小さな一定の流量設定値となるように前記流量を調整する燃料流量制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】先行材の搬送が遅れることで後行材に待ち時間が発生したり、後行材が渋滞したり、さらには、圧延材の温度が下がりすぎるという問題を解決することができる熱間圧延における加熱炉の自動抽出方法を提供する。
【解決手段】仕上圧延機3の仕上圧延スタンドF1〜F6間及び/又はホットランテーブル4の位置に有する冷却装置6,7の最大冷却能力と、冷却装置6,7入側での予測温度と、冷却装置6,7出側での目標温度とに基づき、目標温度に冷却可能な最大通板速度を推定し、推定された最大通板速度に基づき先行材10aの圧延時間を予測するようにした。 (もっと読む)


【課題】複数の通過工程からなる製品製造プロセスにおける生産計画方法であって、製造条件同士の品質への交互作用も考慮した制約条件の定式化、ならびに品質のグレードに応じて制約条件を変化させる柔軟な生産計画の立案ができる、生産計画方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ロットを作るタイミング毎にそれまでの製造実績データと生産計画対象となる製品データとを読み込む、情報読込ステップと、読み込んだ製造実績データの内、品質を満足するデータと品質を満足しないデータとを分離する新たな制約式を求める、制約条件決定ステップと、前記新たな制約式に基いて定式化した最適化問題の解を求め生産計画とする、生産計画立案ステップと、求めた生産計画データベースに書き込む、情報書込ステップと、情報表示ステップと、調整係数の入力を受け持つ係数入力ステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】圧延機入り側に設けた誘導加熱装置により、圧延に備えて鋼板エッジ部を加熱する際に、誘導加熱装置及び圧延機間におけるエッジ部の抜熱量を考慮して加熱を行う。
【解決手段】鋼板エッジ部Sa、Sbについて、クーラントによる抜熱量、誘導加熱装置5から第1圧延スタンド6aまでの搬送途中における空冷による抜熱量及びエッジ部から鋼板センター部への熱伝達による抜熱量、誘導加熱装置5から第1圧延スタンド6aまでの間に設けられた蛇行防止用等のロール10と鋼板Sとの接触による抜熱量のそれぞれを演算し、これらの総和を総抜熱量とする。第1圧延スタンド6aのロールバイト温度目標値Tr* と総抜熱量に応じた温度低下分とをもとにエッジヒータ出側温度目標値Thout * を演算し、エッジヒータ入り側の鋼板Sの温度とエッジヒータ出側温度目標値Thout * との差分相当の昇温を行うようにエッジヒータ5a、5bの投入電力を演算する。 (もっと読む)


【課題】板幅が狭い鋼板や幅方向板厚が非対称の鋼板においても、クラウン制御が可能な熱間仕上圧延におけるクラウン制御方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延ラインにおける仕上圧延機10の上流側に、鋼板Sの幅方向に移動可能な複数のトランスバース型誘導加熱装置からなるバーヒータ3を設置し、当該仕上圧延機10の出側に、鋼板Sの板厚を鋼板の全幅にわたって同時測定して得るプロフィールメータ1を配置し、プロフィールメータ1で測定した鋼板Sの幅方向の板厚プロフィールに基づき、仕上圧延機10の出側の鋼板のクラウン量が予め設定された目標値以内になるように、バーヒータ3の幅方向の位置および加熱量を制御することを特徴とする熱間仕上圧延におけるクラウン制御方法。 (もっと読む)


【課題】圧延制約及び加熱制約を満たし、圧延能率及び加熱効率のよい、加熱炉装入順、圧延順のサイクルスケジュールを作成できる加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法、並びに、加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成装置を提供する。
【解決手段】データ読込ステップ(S1)で得られた仕掛中サイクル実績データ、材源データ、及び設定データに基づいて、残り組込み本数算出ステップ(S2)と、スラブ在庫推移算出ステップ(S3)と、組込み位置範囲作成ステップ(S4〜S12)と、スラブ割り当てステップ(S13)と経て作成された圧延制約及び加熱制約を満たし、圧延能率及び加熱効率のよい、加熱炉装入順、圧延順のサイクルスケジュールを出力(S15)する加熱炉装入順及び抽出順・圧延順作成方法である。 (もっと読む)


【課題】 熱延スケジュールを作成するに際し、スラブの装入順と抽出順とが異なることを前提として、スラブの装入順と抽出順との双方を決定できるようにする。
【解決手段】 抽出順で隣接する2つのスラブの並びに関する幅・厚み移行規制制約式と、加熱炉12内で近隣する複数のスラブの並び順に関する炉内温度移行規制制約式と、装入順と圧延順との関係を拘束する装入順・圧延順関係制約式とを満足するように、所定のスラブの並び順と、スラブの抽出順との差を小さくすることを目的とする幅移行目的関数と、同一の加熱炉120内で近隣に配置されたスラブに対する入熱量の差を小さくすることを目的とする炉内温度移行目的関数と、同一の山11で上下に隣接している2つのスラブの組であって、積順と装入順とが逆順となる2つのスラブの組の数を小さくすることを目的とする山繰り負荷目的関数と、を最小にする計算を行って、抽出順と装入順とを同時に最適化する。 (もっと読む)


【課題】ベンダーやワークロールシフト等の従来アクチュエータでは不可能であった板幅方向の局所的な伸び量制御を可能とし、しかも複雑な各スタンドのクラウン制御装置の操作をすることなく、スタンド間でのストリップの形状不良を抑制するストリップの形状制御方法および装置を提供する。
【解決手段】複数の仕上圧延スタンドF1〜F7を備えた仕上圧延機1の少なくとも1箇所の仕上圧延スタンド間に設置された形状計2により、通板中のストリップの形状を測定し、形状計2で計測した形状データに基づき、ストリップの幅方向の加熱する箇所と加熱量を決定し、仕上圧延機1の上流側に設置された少なくとも2個のトランスバース型誘導加熱装置4の位置および発熱量を制御してストリップを加熱し、仕上圧延途中のストリップの形状不良を抑制する。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延機に入るスラブの間隔が開かないようにしつつ、歩留落ちや材質異常を引き起こさずに生産性を向上させる。
【解決手段】加熱炉1、幅圧下装置2、粗圧延機3、仕上圧延機4、の各設備によりスラブの加熱および圧延をする際に、各設備のネックピッチの最大値よりも常に早くスラブを抽出する熱間圧延ラインの圧延ピッチ制御。粗圧延上流スタンドR2手前と粗圧延下流スタンドR3手前にスラブの待機ポイントを設け、上流スタンドR2手前の待機ポイントに到達した当該スラブの位置と、圧延中または搬送中の先行スラブの位置から、当該スラブの粗圧延工程での必要待機時間を算出し、粗圧延機出側のスラブ温度の予測値と当該スラブに必要な目標温度との差に基づいて、必要待機時間を、下流スタンド手前の待機時間と上流スタンド手前の待機時間とに分配して前記スラブを各待機ポイントで待機させることにより、スラブの温度を目標温度に制御する。 (もっと読む)


【課題】スラブのバッチ熱処理スケジュールを作成する際、納期の評価指標を組入れる。
【解決手段】処理温度が異なる多種類のスラブを同じ温度同士で纏めてバッチ熱処理するスケジュールを立案するにあたって、先ずバッチ処理数決定部41が、各温度で要求されたスラブの注文量と一度に処理可能な数量とから必要なバッチ処理数を決定する。次に、バッチ処理順序候補作成部42が、各温度でのバッチ処理数を、制約条件である温度パターン(=エネルギー=コスト)に従って処理順序を割振った候補を1または複数通り作成する。一方、注文優先度計算部43が、納期に基づき、各注文を各バッチへ組込む際に、その優先度をそれぞれ計算する。そして、最終的にバッチ処理順序決定部44が、前記の優先度に従い、前記の候補にそれぞれ注文を割当て、前記の優先度順に最も近い処理順序が得られるバッチ処理順序を採用する。こうして、コストと納期とを両方考慮する。 (もっと読む)


【課題】先行して圧延されている鋼板の圧延状態にトラブルが発生しそうな場合に対するリスクを考慮した、スラブの予定抽出タイミングを動的に最適化し、生産量の最大化とともに安定した操業を実現する熱間圧延ラインのミルペーシング制御装置およびミルペーシング制御方法を提供する。
【解決手段】圧延時における鋼板の張力変動や板厚形状や形状変化量等の圧延状態情報を収集し、収集された圧延状態情報からトラブル発生の可能性をリアルタイムに定量化する。定量化された圧延状態のトラブル発生の可能性から、トラブル発生の可能性に応じて抽出タイミングをリアルタイムで補正し、補正された抽出タイミングに従い加熱炉に対して抽出開始の信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉に装入されていない多数のスラブを対象に、簡便に生産効率を向上することができる熱間圧延の圧延順決定方法及び圧延順決定装置、並びに、熱延鋼板の製造方法及び熱延鋼板の製造装置を提供する。
【解決手段】複数のスラブを全て圧延する際の生産効率の目安となる生産効率評価量をスラブの長さの関数として予め定めておき、複数のスラブが加熱炉に装入される前に、該生産効率評価量を計算し、計算された生産効率評価量を少なくとも1つの項に含む評価関数から評価関数値を計算し、該評価関数値が最小となるようにスラブの圧延順を決定することを特徴とする、熱間圧延の圧延順決定方法、該圧延順決定方法により圧延順を算出する手段を備える熱間圧延の圧延順決定装置、上記圧延順決定方法により得られた圧延順に圧延を行う熱延鋼板の製造方法、並びに、加熱炉及び圧延機と、上記圧延順決定装置とを備える熱延鋼板の製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】連鋳機からの出片スケジュールを前提に、熱延操業における加熱,圧延制約を満たし、かつ納期管理及びエネルギー効率の面から最適な加熱炉スケジュールロット編成を自動作成する。
【解決手段】製鋼工場から熱延工場にいたるスケジュール対象鋼材の情報処理装置1と、将来の物流状態を予測するシミュレーション装置3、該シミュレーション装置が予測する将来のスケジュール対象鋼材の熱延到着状態及び加熱炉などの物流進捗状態に応じ最適なスケジュールロット編成を算出する最適スケジュールロット編成算出装置4とを具備し、最適スケジュールロット編成算出装置4は、各ロット組み込み対象鋼材の性質に応じ、ロット組み込み対象鋼材を複数のロットに適材適所に配置するロット編成問題を組み合わせ最適化問題として定式化し最適解を算出する。 (もっと読む)


【課題】継目無管の製造における省エネルギー化を実現すると共に、生産性を改善することができる継目無管の製造方法および継目無管製造用ビレットの長さ決定方法を提供する。
【解決手段】ビレットの加熱工程、ビレット切断工程、これを穿孔圧延する工程および延伸圧延する工程を含む継目無管製造方法であって、予め定められた公差、ならびに、ビレット加熱炉および圧延設備の条件に基づいて、親ビレットの長さL、子ビレットの長さlおよび取り数nBを決定したビレットを用い、継目無管を製造する。 (もっと読む)


【課題】圧延工程での圧延材の曲がりを抑制することができる熱間圧延の圧延順決定方法及び圧延順決定装置、並びに、熱延鋼板の製造方法及び熱延鋼板の製造装置を提供する。
【解決手段】複数のスラブが加熱炉に装入される前に該スラブのそれぞれについて加熱炉の加熱工程において生じる、スラブの幅方向における温度差の目安となる片焼け評価量を計算し、計算された複数のスラブの片焼け評価量の総和を少なくとも1つの項に含む評価関数から評価関数値を計算し、該評価関数値が最小となるようにスラブの圧延順を決定する、熱間圧延の圧延順決定方法、該圧延順決定方法により圧延順を算出する手段を備える熱間圧延の圧延順決定装置、上記圧延順決定方法により得られた圧延順に圧延を行う熱延鋼板の製造方法、並びに、加熱炉及び圧延機と、上記圧延順決定装置とを備える熱延鋼板の製造装置とする。 (もっと読む)


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