説明

Fターム[4E067DC09]の内容

圧接、拡散接合 (9,095) | 処理、操作 (739) | 変位 (53) | 装置機構の変位 (9)

Fターム[4E067DC09]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】加工操作の繰り返しによるツールの摩耗に対応することができ、欠陥の発生を抑制して良好な加工を可能とする摩擦攪拌加工装置及び摩擦攪拌加工方法を提供する。
【解決手段】摩擦攪拌加工装置1は、ツール20を上下に移動させて被加工材に対して上から押し付けるツール高さを設定するための昇降駆動手段32を備える。そして摩擦攪拌加工装置1は、同じツール20により同じ材質の被加工材を順次に複数回摩擦攪拌加工するときの上記ツール高さは、最初に加工する被加工材に対して設定したツール高さを基準ツール高さとし、2回目以降に加工する被加工材に対しては、加工操作によるツール20の摩耗に対応して、ツール20のショルダ面と被加工材との間で必要な接触面積を確保するために予め定められた下げ幅だけ上記基準ツール高さより低く設定されるように上記昇降駆動手段32を制御するツール高さ調節手段88を備える。 (もっと読む)


【課題】接合対象物の高さ変動が大きい場合であっても接合速度を低下させることなく狙いのツール挿入量を得ることができる摩擦撹拌接合の接合方法を提供する。
【解決手段】摩擦撹拌接合の接合制御方法は、回転するツール32を接合対象物22に挿入した状態でツール32と接合対象物22とを相対的に移動させている間に、ツール32に生じる負荷を検出し、その検出された負荷(検出負荷)に基づいてツール32の軸線方向の移動速度を算出し、その算出された移動速度でツール32をその軸線方向に移動させる。また、本接合制御方法は、検出負荷が所定の負荷範囲内にあるか否かを判定し、検出負荷が所定の負荷範囲外であると判定された場合に、ツール32をその軸線方向に移動させ、検出負荷が所定の負荷範囲内であると判定された場合に、ツール32をその軸線方向に移動させない。 (もっと読む)


【課題】金属要素同士の突合部に反りが生じていても接合不良を招くことなく、高品質な摩擦攪拌接合を行えるようにすること。
【解決手段】開始位置SM1の直上に本接合用回転ツールBを位置させ、続いて、本接合用回転ツールBを右回転させつつ下降させて攪拌ピンB2の先端を挿入(圧入)する。攪拌ピンB2の全体が金属部材1に入り込み、かつ、ショルダ部B1の下端面B11の全面が金属部材1の表面に接触したら、摩擦攪拌を行いながら本接合用回転ツールBを突合部J1に沿って第一タブ材2に設定した終了位置EM1に向けて相対移動させる。このとき、縦方向の反りに合わせて階段状に回転ツールBを下げながら、相対移動させる。これによって、反りに合わせて摩擦攪拌接合を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】接合ホーンの変位量の軌跡に基いて、ワークの接合品質を正確に判別することのできる超音波接合の接合品質判別方法を提供する。
【解決手段】重ね合わせたワーク5、6を接合ホーン2で加圧しつつ超音波振動を付与してワーク5、6を超音波接合する接合品質判別方法であって、接合ホーン2の変位量Lの軌跡が、所定の管理範囲Aを通過するか否かによって接合品質の良否を正確に判別している。 (もっと読む)


【課題】溶融点の異なる二の金属部材を互いに重ね合わせて接合する場合において、安定した接合部品質を得ることができ、大型で複雑な形状の金属部材同士の接合も可能な接合方法を提案する。
【解決手段】複数の金属部材(アルミニウム部材1、銅部材2)を、溶融点の高い順に互いに重ね合わせて配置し、円周方向に回転する円板状の接合ツール3のツール本体3aの周面を、重ね合わせ部において前記金属部材のうち最も溶融点の高い金属部材(銅部材2)の表面2aに押し込みつつ該金属部材(銅部材2)の表面2aに沿って移動させることにより、前記複数の金属部材(アルミニウム部材1、銅部材2)を互いに接合することを特徴とする金属部材接合方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、接合部材に対する回転工具(プローブ)の挿入量をより確実に適正値に維持することができる摩擦攪拌接合装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、回転工具2を回転させる回転駆動部(第2サーボモータ6)と、回転工具2を接合部材20の接合部に押し当てる加圧駆動部(第1サーボモータ3)と、接合部材20の接合線上を回転工具2の前方で接合部材20を押圧しながら移動するローラと、接合部材20に対する回転工具2の挿入量を制御する制御部9とを備えた摩擦攪拌接合装置1であって、ローラは、接合部材20に対する押圧力に応じて予め設定された基準位置に対して変位するとともに、制御部9は、接合部材20に対する回転工具2の挿入量を基準位置に対するローラの変位量に基づいて制御することを特徴とする。 (もっと読む)


振動本体と基準との間のギャップを監視するシステムおよび方法が、振動本体の共振周波数を監視することによって達成される。振動本体の一部分が、剛性マウントシステムによって基準から所与の距離に固定される。振動本体の共振周波数が受信される。次いで、ギャップの長さの近似変化と既知の関係にある量が、共振周波数に基づいて決定される。
(もっと読む)


【課題】 複数の被接合材を摩擦点接合により接合する際に、回転ツールの被接合材への押し込み量のばらつきを抑制し、接合品質をより安定化させることができる摩擦点接合装置を提供する。
【解決手段】 複数の被接合材を重ね合わせ、回転ツールを回転させながら前記回転ツールの先端部を前記被接合材の一方向側から押し込み、この回転ツールの押し込みによって発生した摩擦熱で前記被接合材を軟化せしめて塑性流動させることにより、前記複数の被接合材を接合する摩擦点接合装置が、前記回転ツールと同軸状に回動可能に配置され、且つ、前記回転ツールの軸方向に固定され、前記回転ツールの先端部を前記被接合材に押し込む際に、それらの接合部近傍の被接合材表面に当接して前記回転ツールの先端部の前記被接合材への押し込み量を規制する規制部材、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少なくとも3枚の金属板部材を積み重ねて回転ツールで摩擦点接合する方法及びその装置において、金属板部材に摩擦熱を段階的に入力して安定した品質の摩擦点接合を行う。
【解決手段】回転ツール10に、先端の突出部11と、該突出部11よりも径の大きい第1ショルダー部12と、該第1ショルダー部12よりも径が大きく回転軸心方向に相対移動可能に配置された第2ショルダー部13とを設ける。金属板部材W1,W2,W3を、この回転ツール10に対向して配置された受け具20で受けると共に、回転する回転ツール10で押圧し、突出部11及び第1ショルダー部12を押し込む。突出部11が第3金属板部材W1の領域に達した状態で、第2ショルダー部13を相対移動させて第1金属板部材W1を押圧し、金属板部材W1,W2,W3の接合部位を摩擦熱で軟化させ、塑性流動させて接合する。 (もっと読む)


1 - 9 / 9