説明

Fターム[4E068DB15]の内容

レーザ加工 (34,456) | 特定材料 (3,396) | 表面処理材 (184)

Fターム[4E068DB15]に分類される特許

181 - 184 / 184


【課題】面倒かつ困難な隙間管理をすることなく、溶接時に被覆鋼板間の被覆材料がガス化することに起因するブローホール等の溶接欠陥を抑制する。
【解決手段】Znめっき鋼板1の重ね溶融溶接方法において、低融点溶加材としてのCu系溶加材4を溶融池7中に混入させる。これにより、溶融池7内の外周域であって両鋼板1、1間のZnめっき層2、2に接する部位における温度をZnの沸点以下とする。この溶融池7の最外周に接するZnめっき層のZnは溶融するのみで沸騰することがない。このため、両鋼板1、1間のZnめっき層2がガス化して発生するガス量を低減させて、溶融池7内に侵入するガス量を低減させることができる。また、溶融池7が素早く凝固して形成された溶接部6が溶融池7内のZn蒸気の行く手を阻むため、Zn蒸気が溶融池7内に滞留することなく溶融池7を素早く抜け出る。 (もっと読む)


本発明は、被覆バイポーラプレートを有する燃料電池を効率的に製造する方法を開示する。本発明は、すでに被覆が施された個々の金属プレートを一緒にレーザ溶接して、燃料電池内で使用されるバイポーラプレートを形成することを企図している。被覆プレートのレーザ溶接は、望ましくないレベルの耐食性の原因となるのに十分な大きさのプレートの過敏化を引き起こさない。この結果は、溶接されるプレート領域における有機被覆の存在に関係なく、またレーザビームによる有機被覆の除去に関係なく達成される。
(もっと読む)


多くの場合、塗装金属板の塗装材料は、金属板の材料よりも遥かに低い沸点を有している。このため、この種の金属板を溶接によって接合する際に、塗装材料の爆発的な気化が生起する可能性があり、これは結合品質に悪影響を及ぼす。結合品質を改善するため、スペーサによって狭い間隙を形成して、気化する塗装材料がこの間隙の中に漏出し得るようにする。このスペーサは、例えば、金属板をレーザ衝撃することによって生成される。本発明の目的は、スペーサの形状を適正化することによって、金属板間の距離の偏差を低減することにある。この目的は、レーザビームを、その処理表面域の中心を通って及び/又はその中心の回りに、横方向及び縦方向の変位成分を含むように変位させるという方法によって実現される。これによって、球面形状を有する断面変形、すなわち、該断面変形の高さよりも大きな頂部半径を有する断面変形が形成される。
(もっと読む)


本発明は、表面上に被覆層または塗装部(16)を有する担体(14)(たとえば、絶縁材のエナメルが被覆された金属の導体)を処理する方法で、該方法は、被覆層または塗装部と担体との間の接触面または接触面の隣接部において、これらの間に相互作用を生じさせるにパルス状のレーザビーム(12)を上記担体に放射するステップと、被覆層または塗装部を担体から局部的に分離させるように導くステップとを含む。上記方法による除去は、被覆層または塗装部と担体との間の接触面で、被覆層または塗装部を局部的に分離させる衝撃波と同様の効果を生じさせる上記接触面での相互作用を生成することによって得られる。
(もっと読む)


181 - 184 / 184