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Fターム[4E070AB08]の内容

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【課題】ばね線材間の摺動性の低下を長期間に亘って防止することができる渦巻きばねを提供する。
【解決手段】 本願の渦巻きばね2は、帯状のばね線材10を渦巻き状に成形した渦巻きばね2であって、帯状のばね線材10の少なくとも外側の面の全面に亘って打痕16が形成されている。そして、少なくともその打痕16が形成されている外側の面上に潤滑被膜18が形成されている。このため、ばね線材10と潤滑被膜18との密着性が向上し、潤滑被膜18がばね線材10から剥離することを防止でき、長期間に亘って摺動性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】線材を送出する線材送りユニットをクイルの軸回りに回転させたときに、線材に歪みが生じることを回避し、精度の良いばねを製造することができるばね製造機を提供する。
【解決手段】プーリ14、15及びベルト16により、線材送りユニット3の回転に同期させて、前記矯正器79、79をクイル4の軸回りに回転させて、前記線材送りユニット3と、前記矯正器79、79との間にある線材の捩れを解消し、線材に歪みが生じることを防ぐ構成とした。 (もっと読む)


【課題】外フックの形状が安定するスパイラルスプリングの製造方法及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】線材121のマンドレル111への巻き付けが終了すると、線材保持面133とマンドレル111との間の空間に位置する線材121を上方から押さえ、線材保持面133とマンドレル111との間の空間に位置する線材121が線材保持面133と同じ平面から上方に移動するのを禁止する第3の工程と、マンドレル111を上昇させ、線材保持面133とマンドレル111との間の空間に位置する線材121に外フック105の予備曲げ形成を行う第4の工程と、予備曲げ形成した部分がマンドレルに巻き付けられた線材側にあるように線材121を切断し、線材121が曲げ方向に移動可能な状態で、線材121の予備曲げ形成した部分に外フック105を形成する第6の工程を有する。 (もっと読む)


【課題】外フックの形状が安定するスパイラルスプリングの製造方法及び装置を提供することを課題とする。
【解決手段】線材121のマンドレル111への巻き付けが終了すると、線材保持面133とマンドレル111との間の空間に位置する線材121を上方から押さえ、線材保持面133とマンドレル111との間の空間に位置する線材121が線材保持面133と同じ平面から上方に移動するのを禁止する第3の工程と、マンドレル111を上昇させ、線材保持面133とマンドレル111との間の空間に位置する線材121に外フック105の予備曲げ形成を行う第4の工程と、予備曲げ形成した部分がマンドレルに巻き付けられた線材側にあるように線材121を切断し、線材121の予備曲げ形成した部分に外フック105を形成する第6の工程を有する。 (もっと読む)


【課題】 単純な構成を維持して、機械の低振動操作が達成され線材成形機を提案する。
【解決手段】 各工具(15;17;18)は送り動作を介して、線材(3)から離れた初期位置から、線材(3)における作用位置まで移動される。線材(3)は凹部(14)を通り、機械(1)の作業領域へ送り込まれる。各工具は、工具板(7)と相対的な各工具の送り動作方向において、工具板に固定され、且つ各工具の作用位置への送り動作は、対応する工具板の動作によってのみ行われる。工具板は第2板(8)に嵌合されると共に、第2板と相対的な第1方向(x)に沿って変位可能である。第2板(8)は、機枠(4)と相対的な第2方向(y)に沿って変位可能である。両方向(x,y)夫々は、線材成形機(1)の鉛直垂直軸(H−H)に対して、各々45度の傾きを有すると同時に、互いに直角をなす。 (もっと読む)


【課題】 中空ばねの軽量化効果と耐疲労強度アップとの両立を図ることを可能とする。
【解決手段】 1050℃以上1300℃未満で加熱したばね鋼素材を材料清浄度及び表面性状を高めるために静水圧により押し出し加工したシームレスばね鋼管を用いたコイル状の中空体に、圧縮残留応力を付与する表面処理を施し、より均一な圧縮残留応力の付与により中空ばねの材料強度を高くし、高応力でも中空ばねのへたり(永久変形)、折損を抑制し、これによって設計応力を高くすることができ、軽量化効果と耐疲労強度アップとの両立を図ったことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、サーボモータのコストを削減し、線ばねの曲げ加工精度を向上させ、かつメンテナンス性の高い線ばね成型装置についての技術を提供する。
【解決手段】
線ばね成型装置の外部上方に、水平方向に回動自在に取り付けられ、かつクイル210の前方に伸ばされたアーム214の先端部にて、クイル210の中心軸延長線上に配置された、単一の駆動サーボモータ215の駆動力が、回動分配機構216、各ユニバーサルジョイント機構219、曲げ成形用回動ユニット212、及び曲げ成型ツール213の順に伝達され、衝合された線材Wを曲げ成型し、かつ成形用回動ユニット212が設けられた回動テーブル204に連動し、回動動作分配機構216全体を駆動サーボモータ215の回動軸周りに回動させるテーブル同期モータ用サーボモータ224を備えた線ばね成型装置とする。
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【課題】 ばね用ステンレス鋼線の機械的特性を改善することによって、耐力比を管理することによって、ばね成形性を向上させ,不良率を顕著に減少させたばね用ステンレス鋼線と、その鋼線を製造するための方法を提供する。
【解決手段】 本発明のばね用ステンレス鋼線によれば、鋼線の引張強さと0.2%耐力との比率、すなわち「0.2%耐力比(%)」が71〜90%になるように調整する。
また、本発明のばね用ステンレス鋼線の製造方法によれば、鋼線の製造において、最終ダイスを通過した後の鋼線に、曲げ加工変形を付与することによって、鋼線の0.2%耐力比を調整する。 (もっと読む)


【課題】ばね線材間の隙間を自在に設定することが可能な渦巻きばねの製造方法を提供する。
【解決手段】ほぼ円錐形状の本体20に巻貝状の段差21を形成して巻貝形状の心金3を作成し、この巻貝形状の心金3に所定の形状のばね線材1を巻き付けて巻貝形状の中間成形品4を作成し、この巻貝形状の中間成形品4を軸線方向に圧縮して平面形状の渦巻きばねとする。心金3に形成する段差21の半径方向の距離を調整することで、渦巻きばねのばね線材1間の隙間2を設定することができる。中間成形品4の圧縮に際しては、二つの型5,6で押圧する。型5,6の押圧面7,8に、ばね線材1を収納する溝9,10を形成し、圧縮時の変形を規制してばね線材1間の隙間2を規定する。型5,6の押圧面7,8を凹凸に組合せて中間成形品4のスプリングバックを抑制するようにしてもよい。 (もっと読む)


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