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Fターム[4E082EF02]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 制御対象 (352) | 電圧 (53) | 出力電圧 (45)

Fターム[4E082EF02]に分類される特許

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【課題】 遠隔制御機と溶接電源との間の距離が長くなると接続線のインピーダンスが高くなり、起動信号等に外部からノイズが重畳して溶接電源が異常停止することがある。
【解決手段】 溶接電源、遠隔制御機、ワイヤ送給機及び溶接トーチを備えた装置において、遠隔制御機にインチングスイッチと溶接電源からの交流電圧の正又は負電圧をクランプする2つのクランプ回路と溶接電圧設定値及びワイヤ送給量設定値を電流に変換する2つの変換回路と2つの電流信号を交流電圧の正又は負の半周期ごとに出力する電流指令切換回路とを備え、溶接電源に交流電圧発生回路と交流電圧の正がクランプされると溶接電源等を起動する起動判別回路と負がクランプされるとワイヤ送給機を起動するインチング判別回路と電流指令切換信号を交流電圧の正の半周期のとき溶接電圧指令信号とし負の半周期のときワイヤ送給量指令信号とする指令信号生成回路とを備えたアーク溶接装置。 (もっと読む)


【課題】アーク長を周期的に変化させるパルスアーク溶接方法において、ブローホール低減効果をより大きくすること。
【解決手段】ピーク期間中のピーク電流の通電とベース期間中のベース電流の通電とをパルス周期として繰り返して通電し、溶接電圧値Vwが電圧設定値Vsと略等しくなるようにアーク長制御を行うパルスアーク溶接制御方法において、切換信号Stcに同期して電圧設定値Vsを周期的に変化させることによってアーク長Laを周期的に変化させ、かつ、切換信号Stcに同期してパルスパラメータPsを変化させ、かつ、切換信号Stcが変化してからアーク長Laの過渡変化が略収束した時点で送給速度Fsを変化させる。これにより、アーク力が大きく変化して溶融池の揺動作用が激しくなるので、ブローホール低減効果が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極アーク溶接において、真のアーク電圧を算出することによって高精度なアーク長制御を実現する。
【解決手段】出力電圧Voの瞬時値を検出して電圧検出値Vdを出力する電圧検出手段VDと、溶接電流Iwの瞬時値を検出して電流検出値Idを出力する電流検出手段IDと、短絡期間中の電圧検出値Vd及び前記電流検出値Idを入力として外部抵抗値Ro=Vd/Idを算出する外部抵抗値算出部ROと、アーク電圧の瞬時値をVa=Vd−(Ro・Id)によって算出するアーク電圧算出部VAと、アーク電圧設定値Varを出力するアーク電圧設定部VARと、算出されたアーク電圧Vaがアーク電圧設定値Varに略等しくなるように溶接電源の出力を制御する出力制御部EI、PMと、を備えた溶接電源である。これにより、配線抵抗及びワイヤ突出し部抵抗が変化しても良好なアーク長制御を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 非消耗/消耗電極アーク溶接において極性切換時に電流
を所定値まで降下させている。この電流降下速度を、負荷状態に影響されることなく高速化することによって安定した溶接性を維持することを目的とする。
【解決手段】 電極プラス極性から電極マイナス極性に切り換えるときは、ブリッジを形成する第2電極プラス極性スイッチング素子TP2のみ導通状態にし、かつ、第2スイッチング素子TR2を導通状態にして通電路に第2抵抗器R2を挿入して電流降下速度を高速化する。同様に、電極マイナス極性から電極プラス極性に切り換えるときは、ブリッジを形成する第1電極マイナス極性スイッチング素子TN1のみ導通状態にし、かつ、第1スイッチング素子TR1を導通状態にして第1抵抗器R1を通電路に挿入して電流降下速度を高速化する。 (もっと読む)


【課題】 アーク溶接機で小電流領域において、出力制御信号のパルス波形に歯抜けが生じない安定したアーク溶接機を提供すること。
【解決手段】 直流電源回路と電力開閉用スイッチ素子を介して充電する補助コンデンサと、電力開閉用スイッチ素子と補助コンデンサとの間に挿入された降圧回路と、インバータ回路の出力をアークに適した電圧に変換する変圧器と変圧器の出力を整流する2次整流回路と出力制御信号を出力する出力制御回路と、溶接機の出力が所定より小さいとき溶接出力監視信号を出力する溶接出力監視回路と、溶接出力監視信号が停止のとき出力制御信号に同期し電力開閉用スイッチ素子及びインバータ回路を導通し溶接出力監視信号が出力すると出力制御信号のオンに同期し電力開閉用スイッチ素子を予め定めた時間導通し直流電圧を降圧する降圧チョッパ制御回路とを備えたことを特徴とするアーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】短絡を伴う消耗電極交流アーク溶接におけるくびれ検出制御方法において、くびれ検出精度を向上させる。
【解決手段】短絡状態からアークが再発生する前兆現象である溶滴のくびれ現象を消耗電極・母材間の電圧値又は抵抗値の変化がくびれ検出基準値Vtnに達したことによって検出し、このくびれ現象を検出すると短絡負荷に通電する溶接電流Iwを急減させて低電流値Iaの状態でアークが再発生するように出力制御する消耗電極交流アーク溶接のくびれ検出制御方法において、前記くびれ検出基準値Vtnを、電極プラス極性EP中は第1くびれ検出基準値Vtn1に設定し、電極マイナス極性EN中は前記第1くびれ検出基準値の絶対値とは異なった値の第2くびれ検出基準値Vtn2に設定する。 (もっと読む)


【課題】定常溶接状態に迅速に移行するとともに、良好な溶接ビードを形成することが可能な2電極アーク溶接のアークスタート制御方法を提供する。
【解決手段】GMAアーク溶接電圧Vwaを印加した状態で、スローダウン送給速度Fw1でワイヤWを溶接母材Pに対して接近させるステップと、ワイヤWを溶接母材Pに接触させた後に、アーク成長期送給速度Fw2でワイヤWを送給しつつ、GMAアーク6aが発生した後にGMAアーク溶接電圧Vwaを徐々に高くすることにより、GMAアーク6aの長さを徐々に長くするステップと、非消耗電極アーク溶接電圧Vwbによってプラズマアーク6bが発生した後に、送給速度Fwを定常送給速度Fw3とし、かつGMAアーク溶接電圧Vwaを定常溶接状態における電圧とすることにより、定常溶接を開始するステップと、を有する。 (もっと読む)


【課題】直流アーク又は交流アークのアーク切れを防止するためには、電圧が異なる2種類の直流電源回路が必要となり回路構成が複雑になる。
【解決手段】 直流のとき切換スイッチによって直流変換回路を形成し交流のとき交流変換回路を形成し直流・交流を出力するアーク溶接機において、主変圧器に第2の2次巻線に整流回路を接続し直流のとき第1平滑回路によってスーパーポウズ電圧を生成し、交流のとき第2平滑回路によって再点弧電圧を生成するスーパーポウズ・再点弧電源回路と、直流モードのときスーパーポウズ電圧を電極と被加工物との間に印加し、交流のとき電極マイナスからプラスに切換わるときにピーク値が急峻に変化する矩形波状の再点弧電圧を主変圧器の2次側電圧に重畳させて電極と被加工物との間に印加するスーパーポウズ・再点弧制御回路とを備えたことを特徴とする交直両用アーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】短絡を伴う消耗電極アーク溶接におけるくびれ検出制御方法において、くびれ検出精度を向上させる。
【解決手段】溶接電源に通常溶接モードとくびれ検出適正化モードを選択する手段CS及び記憶スイッチMSを設け、このくびれ検出適正化モードが選択されているときは、くびれ検出感度であるくびれ検出基準値Vtnを感度の低い値から高い値へと変化させながらテスト溶接を行い、このテスト溶接中の溶接状態が良好であると溶接作業者が判断した時点で前記記憶スイッチMSがオンされるとその時点でのくびれ検出基準値の変化値を記憶くびれ検出基準値Mvtとして記憶し、通常溶接モードが選択されているときは、前記記憶くびれ検出基準値Mvtをくびれ検出基準値Vtnとして設定して実施工溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】消耗電極パルスアーク溶接において、陰極点のふらつきに伴って溶接電圧Vwに重畳する長期間異常電圧を除去して良好なアーク長制御を行うこと。
【解決手段】パルス波形の溶接電圧Vwを検出しこの溶接電圧検出値をパルス波形の基準電圧波形からの所定変動幅Vc±ΔVc内で制限して溶接電圧制限値Vftを算出し、前記基準電圧波形は前記溶接電圧制限値Vftを移動平均して生成した電圧波形に自動的に更新し、前記溶接電圧制限値Vftを平均化した溶接電圧制限平均値が予め定めた電圧設定値と略等しくなるように溶接電源の出力を制御するパルスアーク溶接制御方法において、前記溶接電圧検出値Vwの平均値Vavを算出し、この溶接電圧平均値の上昇率Bvが基準上昇率Bt1に達したときは前記基準電圧波形の更新を中断し、その後に前記溶接電圧平均値の減少率Bvが基準減少率Bt2に達したときは前記基準電圧波形の更新を再開する。 (もっと読む)


【課題】 所望の傾きを有する溶接電源の外部特性を形成してパルスアーク溶接を行う場合において、アーク長が大きく変動したときの過渡応答性を改善することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、傾きKs及び溶接電流基準値Is及び溶接電圧基準値Vsによって設定された溶接電源の外部特性を形成するパルスアーク溶接の出力制御方法において、溶接中の溶接電圧平均値Vaを検出し、この溶接電圧平均値Vaと前記溶接電圧基準値Vsとの偏差ΔVを算出し、この偏差ΔVが予め定めた基準値ΔVt以上のときは前記傾きKsを小さく(Ks1→Ks2)なるように変化させて外部特性を形成する、ことを特徴とするパルスアーク溶接の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】パルスアーク溶接の溶接電圧に重畳する異常電圧を除去する。
【解決手段】本発明は、ピーク期間中のピーク電流及びベース期間中のベース電流の通電を1パルス周期とし、溶接電圧検出値を基準電圧波形からの変動範囲内に制限して溶接電圧制限値を算出し、この溶接電圧制限値に基づいてパルス周期を変化させて出力制御し、ピーク期間中の溶接電圧制限値を移動平均してピーク電圧移動平均値を算出し、ベース期間中の溶接電圧制限値を移動平均してベース電圧移動平均値を算出し、前記基準電圧波形をピーク電圧移動平均値及びベース電圧移動平均値によって設定するパルスアーク溶接のアーク長制御方法において、出力制御によってパルス周期Tfが短くなりベース期間がなくなったときは、ベース電圧移動平均値Vbrを各パルス周期Tfの終了時点での溶接電圧制限値Vefの移動平均値として算出する。 (もっと読む)


【課題】 溶接電圧vに基づいて溶接電源の出力を制御する消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法において、アーク陰極点の形成位置のふらつきに起因して溶接電圧に異常電圧が重畳して溶接状態が不安定になるのを抑制する。
【解決手段】 本発明は、溶接電流iの全通電範囲を多数の電流領域CZに細分化し、これらの電流領域CZごとに基準溶接電圧値Vcを設定し、溶接電流i及び溶接電圧vを微小周期ごとに検出し、この溶接電流検出値によって適合する前記電流領域CZを選択し、この選択された電流領域CZの前記基準溶接電圧値Vcを中心値として変動範囲Vc±ΔVcを算出し、前記溶接電圧検出値をこの変動範囲内に制限して溶接電圧制限値vfを算出し、この溶接電圧制限値vfに基づいて溶接電源の出力を制御する、消耗電極アーク溶接電源の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 消耗電極式アーク溶接及び消耗電極式パルスアーク溶接の溶接終了制御方法において、溶接終了時のワイヤ先端の溶滴を安定して適正な大きさに制御し、溶接終了部の溶接品質と溶接作業性を向上すること。
【解決手段】 第1の溶接終了部と第2の溶接終了部の間に、溶接出力電圧供給禁止時間を持ち、第1の溶接終了制御の完了する前から、ピーク電流出力禁止時間の間、ピーク電流の出力を禁止し、第1の溶接終了制御中の溶接出力電圧は、溶接用ワイヤ送給用モータの回転数の関数として設定される溶接終了制御方法。 (もっと読む)


【課題】溶接作業の放置化と溶接不良の低減とを図ることができる管端シール溶接方法および管端シール溶接装置を提供する。
【解決手段】鉛直に設けられた管板4の各管穴41に水平に伝熱管5を挿入し、その管穴41周りの管端51をティグ溶接する管端シール溶接方法において、予め上記管端51に対する電極21の距離を設定すると共に、その電極位置でのアーク電圧を基準アーク電圧として記憶し、その後、溶接時に、アーク電圧をサンプリングすると共に、そのサンプリングしたアーク電圧と上記基準アーク電圧とを比較し、両アーク電圧の差が所定の判定電圧差を超えるときに、溶接を中断するものである。 (もっと読む)


【課題】 中・大電流域の消耗電極アーク溶接において、アーク長を短く設定して溶接を行う場合の溶接安定性を向上させ、スパッタの発生量を削減し、溶接品質を良好にする。
【解決手段】 本発明は、定電圧制御された出力電圧Eをリアクトルを介して溶接ワイヤ・母材間に供給し溶接電流Iwを通電して溶接する消耗電極アーク溶接方法において、前記出力電圧Eを100Hz以上600Hz以下の周波数で周期的に変化させることによって前記溶接電流Iwを20A以上100A以下の電流振幅W内で変化させて溶接する消耗電極アーク溶接方法である。前記出力電圧Eの周期的な変化は、出力電圧の設定信号又は溶接電源の外部特性を変化させることによって行う。また、前記出力電圧Eは、矩形波又は三角波状に周期的に変化させる。 (もっと読む)


本発明は、アークから遠方の雰囲気中の複数の煙成分の濃度が幾つかのセンサ48、52、54、56、58、60を使用することを通じて監視される、半自動式又は自動式電気アーク溶接工程用の方法及び装置に関する。制御信号は、制御信号に応答して複数の工程パラメータを調節するようプログラム化された少なくとも1つの過程制御手段62に供給され又は伝送される。
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【課題】サイリスタ位相制御アーク溶接電源では出力電流のリップルが大きいので出力電流変化率を適正化するための電子リアクトル制御が誤作動する。この誤作動を防止する。
【解決手段】本発明は、出力電流iを検出し、この出力電流検出値idの変化率を算出し、この出力電流変化率Bi=di/dtに増幅率Lrを乗じて電流変化率増幅値Bia=Lr・Biを算出し、予め定めた出力電圧設定値Erから前記電流変化率増幅値Biaを減算して電圧制御設定値Ecr=Er−Lr・di/dtを算出し、出力電圧Eが前記電圧制御設定値Ecrと略等しくなるように出力制御するサイリスタ位相制御アーク溶接電源の出力制御方法において、前記出力電流変化率Biを、出力電流iのリップル周期における所定個所の電流値の変化率によって算出するサイリスタ位相制御アーク溶接電源の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】消耗電極式パルスアーク溶接において、平均アーク長を短く設定して高速溶接等を行うときのアーク長制御性を向上させる。
【解決手段】本発明は、ピーク電圧及びベース電圧からなる溶接電圧Vwの平均値を算出し,この溶接電圧平均値が予め定めた電圧設定値と略等しくなるようにパルス周期を制御してアーク長を適正値に維持するパルスアーク溶接のアーク長制御方法であって、ベース期間中に短絡状態Tsになりベース電圧から短絡電圧Vsに変化したときは、この短絡電圧Vsをベース電圧下限値Vbtに制限して上記溶接電圧平均値を算出するアーク長制御方法において、上記ベース電圧下限値Vbtを、短絡期間Tsの時間経過に伴ってより低い値に変化させる。 (もっと読む)


【課題】インバータ基準電源では得られなかったプラズマ電圧を発生することが可能なプラズマ装置を備えたスイッチングインバータ基準電源を提供する。
【解決手段】マトリックス変圧器が、一端が接続された第1および第2チューブで形成された第1一次部分と、一端が接続された第3および第4チューブで形成された第2一次部分を備えたモジュールを含み、前記第3および第4チューブがそれぞれ前記第1および第2チューブに絶縁されて取り付けられており、前記同心チューブがモジュールを通る並列長尺通路を画定している。二次巻線が各モジュールの長尺通路を介して巻き取られている。モジュールは、二次巻線用の整流回路を含み、複数のモジュールの整流回路を直列接続する直列回路を更に含む。 (もっと読む)


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