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Fターム[4F070AA34]の内容

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Fターム[4F070AA34]に分類される特許

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【課題】撥水性粉末と水の混合物に処理を施す製造装置を改良し、最終製品としての撥水性粉末の品質を安定させる。
【解決手段】製造装置(10)の本体部(15)では、PTFE粉末と水の混合物の載った多数の搬送用トレイ(70)が上下に配列される。本体部(15)では、搬送用トレイ(70)が上方あるいは下方へ移動する。各搬送用トレイ(70)は、第1乾燥ゾーン(41)と第2乾燥ゾーン(42)と熱処理ゾーン(43)を順に通過する。第1乾燥ゾーン(41)ではマイクロ波を利用した乾燥処理が行われ、第2乾燥ゾーン(42)では熱風を利用した乾燥処理が行われる。熱処理ゾーン(43)では、乾燥したPTFE粉末の温度が約160℃に保たれる。これら各ゾーン(41,42,43)では、搬送用トレイ(70)に対して側方から熱風が吹きつけられる。搬送用トレイ(70)上の半製品は、これら3つのゾーンを順に通過して最終製品としてのPTFE粉末になる。 (もっと読む)


【課題】高圧力のシリンダ内圧に対応可能な二軸スクリュ押出機を用いて、主材料のドメイン中に副材料の分散相が細かく均一に分散し、不純物質の含有量の少ない優れた特性を有する熱可塑性樹脂組成物を製造する。
【解決手段】二軸スクリュ押出機E1 は、シリンダ1の供給口6側からダイ8側へ向けて順次、可塑化部A、混練部B、減圧ベント部Cを備えている。ポリマーアロイ、ポリマーブレンド、ポリマーとフィラーの混合物のうちのいずれかである熱可塑性樹脂組成物の主材料および副材料を供給口6より定量供給して可塑化部Aにおいて溶融したのち、混練部Bにおいて注入口9を介して二酸化炭素の液体を注入し、シリンダ内圧力を10MPa以上20MPa未満の高圧にして混練する。ついで減圧ベント部Cにおいてベント口13を介して真空吸引することにより急速減圧を行って二酸化炭素を脱気したのち、ダイ8より押し出してストランドカッタ14でペレットに切断する。 (もっと読む)


【課題】耐炎ポリマー含有分散体を経由した炭素繊維等の耐熱構造体を安定して製造する方法を提供する。すなわち、賦形部位に供給される耐炎ポリマー含有分散体の製造時間における物性が均質である耐炎ポリマー含有分散体の連続的製造方法を提供する。
【解決手段】耐炎前駆体ポリマー含有分散体中の耐炎前駆体ポリマーに酸化剤または酸化剤と還元剤を連続的に反応させ耐炎化処理を施すことを特徴とする耐炎ポリマー含有分散体の製造方法であり、耐炎化処理は静止型混合機を用いて連続的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】極めて簡便にかつ温和な条件で樹脂微粒子を球形化する方法を提供する。
【解決手段】樹脂微粒子を周速度10m/sec以上の層流で撹拌する撹拌機を用い、該樹脂微粒子の軟化点以下で撹拌することを特徴とする樹脂微粒子の球形化方法。また、上記の樹脂微粒子の樹脂成分が熱可塑性樹脂であることを特徴とする樹脂微粒子の球形化方法。さらに、上記熱可塑性樹脂が50〜250℃のガラス転移温度を有することを特徴とする樹脂微粒子の球形化方法。 (もっと読む)


【課題】微粒子に含まれる交換性のイオンAを、前記イオンAとは異種のイオンBに交換する方法であって、イオンBの対イオンを被イオン交換系に混入させることなく効率的にイオン交換を行って、イオン交換された微粒子、高分子および溶媒からなる分散液を製造する
【解決手段】交換性のイオンAを有する微粒子、高分子および溶媒からなる分散液を、イオンBを有する液と、イオンAおよびイオンBを通し、イオンBの対イオンを通さない半透膜を介して接触させ、微粒子のイオンAをイオンBに交換する。 (もっと読む)


【課題】無機フィラー分散方法においてPP樹脂、PA樹脂、ABS樹脂、PBT樹脂等の汎用的な成形用有機合成樹脂中にナノサイズの無機フィラーを均一に分散する事ができる無機フィラー分散法、そのフィラーを分散した樹脂、及びその製造法を提供する。
【解決手段】重量平均分子量3万の低分子量のPPを無水マレイン酸で変性させ、キシレン中に入れて140℃まで加温し、30分間攪拌して均一な溶液を得る。無機フィラーとしては、水ガラス溶液に硫酸を加え、その後THFを加えることによってTHF中にシラノールを抽出し、トリメチルクロロシランを滴下することによって、粒子径が30nm〜80nmの疎水性シリカ微粒子を得る。得られたシリカ微粒子を変性PPと重量比で1:1になるように、キシレン溶液中に少量ずつ攪拌しながら入れていき、均一な溶液として、溶媒を除去し、得られた固形分を微粉末に粉砕してPP樹脂と溶融混練する。 (もっと読む)


【課題】機械的特性、熱的特性及び他の材料への密着性の経時劣化が極めて少ない硬化物を形成し得うる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】樹脂組成物に好適に用いられるポリシロキサン複合架橋粒子(B)は、架橋粒子(A)中にポリシロキサンを含む。また、ポリシロキサン複合架橋粒子(B)は、水系分散媒中に分散された架橋粒子(A)に、下記平均組成式(1)で表されるオルガノシロキサンを吸収させ、次いで、該オルガノシロキサンを縮合させて得られるポリシロキサンを、架橋粒子(A)に複合することにより製造される。(R1)aSiOb(OR2)c (1)(式中、R1は炭素数1〜8の有機基を表し、R2は炭素数1〜5のアルキル基、炭素数1〜4のアシル基または水素原子を表し、a〜cは、a+2b+c=4、0≦a<4、0≦b≦1、および0≦c≦4を満たす。) (もっと読む)


【課題】フラッシュ濃縮法において、凝縮分離した溶媒へのドープ混入を防止する。
【解決手段】容器50の下部にフラッシュ部54を、上部に濃縮部55を設ける。フラッシュ部54にフラッシュノズル45を設け、濃縮ドープ56内にノズル本体45bを位置させる。フラッシュノズル45を、分岐部45aにより8個のノズル本体45bに分岐させる。8個のノズル本体45bとすることにより、ノズル本体45bの1個当たりの前記溶液の流速を2000mol/(m2 ・s)以下にする。ノズル本体45bからのフラッシュ蒸発量が規制されることにより、フラッシュ蒸発の際の飛沫が抑制され、凝縮部55へのドープ混入が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 粒径が均一である樹脂粒子を安定的に高収率で製造する方法の提供。
【解決手段】 樹脂(a)からなる樹脂粒子(A)の水性分散液(W)と、樹脂(b)、(b)の有機溶剤溶液、(b)の前駆体(b0)、および(b0)の有機溶剤溶液から選ばれる1種以上からなる油性液(O)とを混合し、(W)中に(O)を分散させ、(b0)またはその溶液を用いる場合には(b0)を反応させ、(W)中で、(b)からなる樹脂粒子(B)を形成させることにより、(B)の表面に(A)が付着した構造の樹脂粒子(C)の水性分散体(X1)を得て、さらに(X1)から水性溶剤を除去し、必要により分級する樹脂粒子(C)の製造方法であって、水性分散液(W)中に別ロットの樹脂粒子(C)を製造した際に分級工程で取り除かれた微粉を分散させることを特徴とする樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネート樹脂とABS樹脂のアロイ樹脂からなる、強度と難燃性が低下して劣化した熱可塑性樹脂の成形品から、強度と難燃性を良好にした再生熱可塑性樹脂組成物、その製造方法および成形品を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネート樹脂とABS樹脂のアロイ樹脂からなる劣化した熱可塑性樹脂の成形品を粉砕した粉砕物にゴム成分またはゴム成分とフルオロフィレン成分を混合して混合物を得る工程、該混合物を成形または溶融混練して前記劣化した熱可塑性樹脂を再生する工程を有する再生熱可塑性樹脂組成物の製造方法。再生熱可塑性樹脂成形品は、前記再生熱可塑性樹脂組成物を成形して得られる。 (もっと読む)


【課題】
例えば超微粒子銀を含有した自動車内装品、自動車部品等の樹脂成形品に好適で、樹脂成形品に超微粒子銀をコ−ティングすることなく、樹脂成形品の表面に超微粒子銀を緻密に分布させ、銀の抗菌・殺菌効果、消臭・脱臭効果、紫外線遮断効果、電磁波遮断効果、帯電防止効果等を増進し、それらの経年変化を防止して、所期の効果を長期に亘って得られる、超微粒子材含有成形品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】
成形基材に超微粒子材を混合して作製した成形品の表面または表層部に前記超微粒子材を配置した超微粒子材含有成形品であること。
前記超微粒子材を前記成形品と一体に配置したこと。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料との密着性に優れるナノカーボンを含むフィラーの製造方法、かかる製造方法により製造されたフィラー、および各種特性(例えば機械的強度)に優れる樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】本発明のフィラーの製造方法は、樹脂12中に、ナノカーボン11を含んでなるフィラー1を製造する方法であり、ナノカーボン11と、樹脂12とを、樹脂12を溶解し得る溶剤に混合して、液状の混合物2を調製する混合物調製工程と、エレクトロスピニング法により、混合物をノズルの先端から連続的に吐出して、繊維を形成する紡糸工程と、紡糸工程で得られた繊維を切断して、フィラー1を得る切断工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】非特異吸着が少なく、かつターゲット分子の捕捉効率が高い担体ポリマー粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】担体ポリマー粒子の製造方法は、粒径が0.1〜15μmで、かつ、カルボキシル基と反応性を有する官能基を有する有機ポリマー粒子と、カルボキシル基を有する糖類とを化学結合させることにより、前記有機ポリマー粒子の表面を前記糖類で被覆する工程と、前記表面が前記糖類で被覆された前記有機ポリマー粒子を塩基性溶液で処理する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂に対する分散性に優れたポリオレフィンワックスを含む熱可塑性樹脂組成物を製造する方法、この熱可塑性樹脂組成物を用いて、ブロッキング性、力学物性等の物性に優れた成形体及びその成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】篩目開き5.66mmΦのメッシュを通過する量の割合が95重量%以上であり、篩目開き2.00mmΦのメッシュを通過しない量の割合が95重量%である粒子形状のポリオレフィンワックス(A)と、熱可塑性樹脂(B)とを含む混合物を溶融混練し、熱可塑性樹脂組成物を製造する方法、並びに、前記の熱可塑性樹脂組成物から得られる成形体及びその成形体を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】高度な隠蔽性を有する白色インク組成物の調製に有用な水系分散液、及びその水系分散液から得られる水系インク組成物を提供する。
【解決手段】水系分散液は、中空ポリマー微粒子を含有する水系分散液であって、前記中空ポリマー微粒子が複数の微粒子サブ群からなり、平均粒径の大きさの点で相互に隣接する各微粒子サブ群の平均粒径の差がそれぞれ100nm未満であることを特徴とする。水系インク組成物は、前記水系分散液を含む。 (もっと読む)


ウォーターリング(water−ring)押出ダイから押し出されるビニル芳香族(コ)ポリマーの、実質的に円柱形状のペレットの製造方法であって、押出成形は、ペレットの長さ/直径比の範囲が1.3〜2であり、直径(基準)範囲が2〜3.2mmであり、ポリマーの流量が各ダイの孔で4〜20kg/hの範囲であるように実施される前記製造方法。
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本発明は、高分子ラテックスを凝集させてスラリーを製造する工程、前記製造されたスラリーを安定化させる工程、及び前記安定化させたスラリーを熟成させる工程を含む高分子ラテックス樹脂粉体の製造方法であって、前記スラリーを製造する工程で高分子ラテックスにコロイド系改質剤を反応物内に直接投入することを特徴とする。本発明の方法により調製される高分子ラテックス樹脂は、従来の緩速凝集工程方法に比べて高い固形粉の濃度下においても優れた粒度分布と見掛け比重を有し、ケーキング特性及び熱安定性に優れる。
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【課題】カプセル化発光顔料を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリマー状シェルによってカプセル化された、カプセル化発光顔料に関する。本発明の更なる局面は、これらのカプセル化発光顔料を含有するポリマー状組成物並びに電子機器及び農業用フィルムにおけるそれらの使用である。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、焼却時に灰分がほとんどでず、透湿度に優れ、経済性に優れた簡便な多孔質フィルムの製造方法および該製造方法により得られた多孔質フィルムを提供する。【解決手段】 MFRが1.5〜10.0g/10minの熱可塑性樹脂(A)2〜50質量%、前記熱可塑性樹脂(A)とは異なる種類であるMFRが20〜50g/10minの熱可塑性樹脂(B)50〜98質量%を含む熱可塑性樹脂混合物を溶融混合し、該溶融混合した熱可塑性樹脂をフィルム化し、ついで延伸してなる多孔質フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】低比重性を維持したまま、耐熱性を大幅に向上した中空樹脂粒子を提供することである。
【解決手段】アクリロニトリル65〜87モル%、メタクリル酸8〜20モル%、及び(メタ)アクリレート5〜15モル%からなるモノマーを必須構成単位とするポリマー(P)からなるポリマーシェル(PS)を有する中空樹脂粒子を用いる。(メタ)アクリレートとしては、メチルメタクリレート、イソボニルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレートを使用することが好ましく、特に好ましくは、メチルメタクリレート及び2−ヒドロキシエチルメタクリレートの併用である。また、高温下における比重劣化防止の観点から、ポリマーシェル(PS)内に、中空樹脂粒子の重量に基づいて1〜10重量%の揮発性液体(SL)を含有することが好ましい。 (もっと読む)


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