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Fターム[4F071AA29]の内容

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Fターム[4F071AA29]に分類される特許

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【課題】 可視光線全域、特には波長460nm付近において、偏光性能に優れた偏光膜を製造するための光学用ポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】 側鎖に1,2−グリコール結合を含有するポリビニルアルコール系樹脂(A)及びポリビニルアルコール系樹脂(B)(ポリビニルアルコール系樹脂(A)は除く。)を含有してなり、かつ下記(1)式を満足する光学用ポリビニルアルコール系フィルム。
0.01≦A×G/(A+B)≦6 ・・・(1)
ここで、Aは、ポリビニルアルコール系樹脂(A)とポリビニルアルコール系樹脂(B)の合計に対するポリビニルアルコール系樹脂(A)の含有割合(重量比)、Bは、ポリビニルアルコール系樹脂(B)の含有割合(重量比)、Gは、側鎖の1,2−グリコール結合量(モル%)を表す。 (もっと読む)


【課題】 可視光線全域、特には波長460nm付近において、偏光性能に優れた偏光膜を製造するための光学用ポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】 側鎖に1,2−グリコール結合を0.01〜6モル%含有するポリビニルアルコール系樹脂(A)からなる光学用ポリビニルアルコール系フィルム。 (もっと読む)


【課題】 非常に速いイオン交換速度と十分なイオン交換容量を持つ極細のイオン交換繊維を簡便な方法で製造すること。
【解決手段】 イオン交換能を有する水溶性ポリマーとポリビニルアルコール、もしくは10μm以下の粒径に粉砕した水不溶性でイオン交換能を有する微粒子とポリビニルアルコールとを混合した紡糸原液(A)と、水溶性でかつ非晶性ポリマーの紡糸原液(B)とで複合紡糸し、延伸、熱処理を施して糸条とした後、水洗することにより非晶性ポリマーを溶出除去することで極細イオン交換繊維を得る。
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【課題】 水溶性樹脂により形成されるマトリクス中に、微小領域が分散された構造の水溶性樹脂フィルムであって、面内均一性の良好な水溶性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水溶性樹脂により形成されるマトリクス中に、微小領域が分散された構造の水溶性樹脂フィルムであって、フィルムの幅方向の厚みムラが15%以下であり、かつフィルムの幅方向のヘイズのムラが5%以下であることを水溶性樹脂フィルム。この水溶性樹脂フィルムは、複屈折材料により形成された微小領域が、水溶性樹脂溶液中に分散している混合溶液を、表面粗さ(Ra)が1.5μm以下の金属表面上に塗布、乾燥することにより製膜を行うことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 偏光性能の面内均一性に優れた偏光膜を製造するための偏光膜用未延伸ポリビニルアルコール系フィルムを提供すること。
【解決手段】 フィルム長手方向の屈折率(nx)、フィルム幅方向の屈折率(ny)、フィルム厚み方向の屈折率(nz)が、下記(1)式を満足する偏光膜用未延伸ポリビニルアルコール系フィルム。
0.0003≦(nx+ny)/2−nz≦0.01 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 逆分散を実現するために複数のモノマーやポリマーの選択が不要であり、且つ、延伸処理におけるガラス転移温度等の問題がない、新たな逆分散位相差フィルムの原料となる変性ポリマーを提供する。
【解決手段】 主鎖としてポリオール骨格を有するポリマーと、芳香族カルボン酸ハロゲン化物等の修飾用化合物とを反応させる。前記反応によって、ポリオール骨格側鎖の酸素原子に、芳香族カルボニル基等の化学基が結合した変性ポリマーが調製できる。例えば、前記ポリマーとしてはポリビニルアルコール、前記修飾用化合物としては安息香酸クロリドがそれぞれ使用でき、前記化学基としては、ベンゾイル基があげられる。また、この変性ポリマーを成膜して延伸処理を施せば、逆分散の波長分散特性を示す位相差フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】 微小領域分散型ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法であって、得られた微小領域分散型ポリビニルアルコール系フィルムは、カールを抑えることができ、かつこれを用いて偏光子を製造した場合に、高い異方性散乱機能を発揮することができる、微小領域分散型ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 微小領域分散型ポリビニルアルコール系樹脂溶液を、基材上に塗布し、乾燥した後、剥離することにより自立フィルムとする工程を有する、微小領域分散型ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法であって、剥離した自立フィルムの水分率を2重量%以上8重量%以下とすることを特徴とする微小領域分散型ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学ムラがなく、かつ長尺のフィルムをロール状態に巻き取って長期間保存しても、フィルム同士がブロッキングを起こすことなくフィルム外観が非常に優れ、偏光膜を得るための原反となるポリビニルアルコール系フィルム、ならびに色ムラ等の障害のない光学的外観に優れた偏光膜を提供する。
【解決手段】フィルム表面について、飛行時間型二次イオン質量分析計で負イオン分析を行ない、全負イオンの検出強度の合計を1としたときに、炭素数10〜30の脂肪族カルボン酸フラグメントイオンの検出強度の合計a、含硫黄フラグメントイオンの検出強度の合計b、および含窒素フラグメントイオンの検出強度の合計cが、いずれも0.0001〜0.01の範囲であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム、ならびに該フィルムからなる偏光膜である。 (もっと読む)


【課題】フィルムの面内および厚さ方向の結晶化度が均一で、光学的均一性に優れた、偏光膜の原反として好適なポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】厚さが30〜70μmであり、かつ製造工程においてキャスティングドラム面と接していないフィルム面の屈折率(a)、フィルム内部の厚さ方向に対する中心部の屈折率(b)および製造工程においてキャスティングドラム面と接していたフィルム面の屈折率(c)が、下記式(1)および式(2)を満足することを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムである。
|a−c|≦0.02 (1)
a≦b≦c (2)
ただし、aおよびcは、フィルム表面からフィルム膜厚(μm)×0.1の厚さ分だけ、フィルム内部に入ったところで測定した値である。 (もっと読む)


洗浄水溶液、濃縮洗浄剤を含有するパッケージ、並びに包装された濃縮洗浄剤及び容器を含むキットを作製するための硬質表面用濃縮洗浄剤を包装するのに適した水溶性フィルムを開示する。前記フィルムは水溶性ポリマー成分及び添加剤成分を含む。前記フィルムは溶解すると実質的に濁りのない水溶液を形成する。 (もっと読む)


【課題】製膜性に優れ、光散乱が少なく、かつ光線透過率に優れた偏光膜を製造するための原反として用いられる、液晶表示装置の高精細化、高輝度化および大面積化に対応したポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】光源として波長633nmのHe−Neレーザーを用いた光散乱測定の結果より導出される相関長が200nm以下であるポリビニルアルコール系フィルム。 (もっと読む)


【課題】 工業的に供給可能であって実用性のある物性を有する脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂を成形してなるフィルム状成形物を提供する。
【解決手段】 分子鎖が、一般式(1):−(−CO−R1−COO−R2−O−)−(1)(式中、R1は炭素数1〜12の二価脂肪族基、R2は炭素数2〜12の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(P)、及び一般式(2):−(−CO−R3−O−)−(2)(式中、R3は炭素数1〜10の二価脂肪族基を表す。)で表される繰返単位(Q)から構成される重量平均分子量が40,000以上の脂肪族ポリエステル共重合体(a)、又は該脂肪族ポリエステル共重合体(a)と他の生分解性樹脂(b)とからなる脂肪族ポリエステル系生分解性樹脂組成物を成形してなる生分解性樹脂フィルム状成形物。 (もっと読む)


【課題】平坦性に優れ、フィルムロールの外観が良好で、フィルムの長尺巻きに優れ、光学ムラのない偏光膜を得るためのポリビニルアルコール系フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】サイズが1m×1mのポリビニルアルコール系フィルムを平坦な定盤上に設置したときに、表面うねりの最底部から最頂部までの高さ(h)が、1cm以下であるポリビニルアルコール系フィルムである。(A)キャスティング法によりポリビニルアルコール系フィルムを製膜する工程、(B)製膜されたポリビニルアルコール系フィルムを加熱して、含水率を1〜5重量%に調整する工程、(C)加熱されたポリビニルアルコール系フィルムをスリットしたのち、フィルム中の含水率を1〜5重量%に調整した状態でロールに巻き取る工程、および(D)巻き取ったポリビニルアルコール系フィルムを梱包する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】ダイラインがなく、かつ複屈折率の低い、幅広化や長尺化に対応したポリビニルアルコール系フィルム、および偏光特性に優れた偏光膜を提供する。
【解決手段】下記式(1)を満足するポリビニルアルコール系樹脂水溶液をキャスト法により製膜して得られることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム、および該フィルムを原反として製造される偏光膜である。
3.2×106≦M×C≦4.0×106 (1)
(式中、Mはポリビニルアルコール系樹脂の重量平均分子量、Cはポリビニルアルコール系樹脂水溶液中のポリビニルアルコール系樹脂の濃度(重量%)を表わす。) (もっと読む)


水溶性フィルムに塩を適用することにより、少量の水との接触に対して耐性を有する、ポリビニルアルコールのような水溶性フィルム、及びこの水溶性フィルムから製造される、パウチのような物品が本明細書において開示される。 (もっと読む)


【課題】光学特性に加え、無色透明性に優れたポリビニルアルコール系フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】アルキルスルホン酸塩系の界面活性剤を含むポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、キャスト法によりポリビニルアルコール系フィルムを製膜する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】光線透過率、特に青色領域の光線透過率の高い無色透明のフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】波長360〜700nmの可視光全域における光線透過率が90%以上であり、かつYI値が0.5以下であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムである。(A)Crを12〜20重量%およびNiを6〜11重量%含むステンレス鋼からなる溶解槽中で、ポリビニルアルコール系樹脂を水に溶解させて、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調製する工程、および(B)ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、キャスト法により製膜する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】大面積化、高精細化に対応した、偏光性能(偏光度、単体透過率)の面内均一性に優れた偏光膜を製造するためのポリビニルアルコール系フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】小角X線散乱法により求められる長周期が、20nm以下で、かつ非晶部の厚さが15nm以下であり、フィルムの厚みが30〜70μmであることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムである。(α)製膜したポリビニルアルコール系フィルムを冷却する工程、ならびに(β1)フローティング法を用いて100℃未満で熱処理する第一熱処理工程および(β2)フローティング法を用いて100℃以上で熱処理する第二熱処理工程からなる、冷却したフィルムを熱処理する工程(β)により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】幅広化や長尺化に対応した、搬送性能に優れ、さらに光学欠点のないポリビニルアルコール系フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】フィルムの厚さが30〜70μmで、かつ、ステンレス製ロールに対する動摩擦係数が0.03以下であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム、ならびに
(A)界面活性剤を含み、水分率が60〜90重量%のポリビニルアルコール系樹脂水溶液を調製する工程、および
(B)ポリビニルアルコール系樹脂水溶液を用いて、キャスト法により水分率5重量%以下のポリビニルアルコール系フィルムを製造する工程
からなり、ポリビニルアルコール系樹脂水溶液中の水分の蒸発速度が15〜30重量%/分であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】光散乱が低減され、優れた光線透過率を有し、さらに幅方向に対して拡散光線透過率のムラのない、偏光膜の製造に用いられるポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】拡散光線透過率Tdが、1.0%以下で、かつ、フィルム中に含まれる界面活性剤の量がポリビニルアルコール系樹脂に対して100〜900ppmであることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムである。(A)ポリビニルアルコール系樹脂に、1種以上の添加剤を配合する工程、および(B)添加剤が配合されたポリビニルアルコール系樹脂を、キャスト法により製膜する工程からなり、屈折率が1.46〜1.53の添加剤を全添加剤に対して80重量%以上含有することを特徴とする製造方法により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


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