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Fターム[4F071AA29]の内容

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Fターム[4F071AA29]に分類される特許

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【課題】厚みの均一性の向上、異物混入の抑制、光学的色むらおよび光学的すじといった光学欠点の抑制に優れたポリビニルアルコール系フィルムの製法およびそれによって得られたポリビニルアルコール系フィルムならびにそのポリビニルアルコール系フィルムを用いた偏光フィルムおよび偏光板を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂水溶液3を、温度20〜60℃かつ湿度50〜99%RHの雰囲気下で、T型スリットダイ1から押し出し、回転状態のドラム型ロール2の外周面上に流延してポリビニルアルコール系フィルムを得、それに染色、一軸延伸およびホウ素化合物処理を施すことにより、偏光フィルムを得る。 (もっと読む)


掘削液、水硬性セメント組成物、鉱物顔料含有塗料、および製紙用完成紙料から選択される水性分散液の調製法において、または溶融押出成形品の調製法において、a)ビニルアルコール(VOH)と2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸またはそのような酸(AMPS)の塩とのコポリマーを作製するステップであって、コモノマーとしての酢酸ビニル(VAM)およびAMPS、フリーラジカル生成性重合開始剤、ならびに前記のコモノマーと、開始剤と、前記コモノマーの共重合によって生成するコポリマーとに対する溶媒を、撹拌しながら、連続供給することと、前記生成した反応塊を、前記第1反応ゾーンに供給したAMPSの大部分を重合するのに十分な滞留時間だけ、重合条件下で、前記第1反応ゾーン中に維持することと、前記第1反応ゾーンからの反応塊を、AMPSの追加供給と共に第2反応ゾーンへ連続供給することと、前記第2反応ゾーンに加えたAMPSの大部分を重合するのに十分な滞留時間だけ、前記反応塊を第2反応ゾーン中に維持することと、反応塊を第2反応ゾーンから連続して取り出すことと、後者の反応塊からVAMとAMPSとのコポリマーを分離することと、前記コポリマー中のアセテート基の大部分を、加水分解および/またはアルコーリシスでけん化して、VOHとAMPSとのコポリマーを形成することとを含むステップを含むコポリマーを作製する工程と、ならびに、b)前記けん化コポリマーを水性分散液または溶融押出物中に混合する工程とを含む改良。a)冷水可溶性フィルムが、ビニルアルコール(VOH)と、少量の遊離酸形の2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸または塩としてのその遊離酸(AMPS)とのコポリマーを含み、b)前記フィルムが、8週間後の過酷化学物質溶解試験法で測定された、約80秒未満の過酷化学物質溶解時間を有する、冷水可溶性フィルムを含む製品。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、散乱特性に異方性(前方か後方か、及び入射角度の依存性)を有し、縦横の散乱範囲に係る散乱特性までも制御することが容易であると共に、観察位置によって表示光の色が変化しない異方性光散乱フィルムを得るための組成物において、熱可塑性樹脂の耐熱性、耐久性を向上させることを目的とする。
【解決手段】
異方性光散乱フィルム用樹脂組成物に水酸基を有する熱可塑性樹脂と架橋剤を含む組成の異方性光散乱フィルム用樹脂組成物を用いて異方性光散乱フィルムを形成したところ、水酸基を有する熱可塑性樹脂のヒドロキシ基と架橋剤の官能基が脱水反応を起こし、エーテル結合又はウレタン結合を生成することを見出した。そして、このため、この修飾熱可塑性樹脂を用いた異方性光散乱フィルムは、従来よりも架橋密度が上昇し、課題を解決することができた。 (もっと読む)


【課題】 溶液キャスティング法で高分子フィルムを製造する場合において、溶媒乾燥後の高分子フィルムをキャスティング支持体から容易に剥離させ、フィルムにキズが付くのを防止する。
【解決手段】 溶液キャスティング法による高分子フィルムの製造方法であって、高分子溶液を、表面の弾性率が20〜70GPa、であるキャスティング支持体上に流延又は塗布乾燥することを特徴とする、高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、少なくとも1種類の脂肪族ポリアミドおよび/またはコポリアミドおよび少なくとも1種類の水溶性合成ポリマーを含有する熱可塑性混合物よりなる一層または多層の食品用ケーシングにおいて、上記熱可塑性混合物が少なくとも1種類の有機系および/または無機系充填剤を含有しそして上記ケーシングが無延伸の、一軸延伸されたまたは二軸延伸された状態で50〜1,500g/m・dの水蒸気透過性を有することを特徴とする、上記食品用ケーシングに関する。 (もっと読む)


【課題】大面積化、高精細化に対応した、偏光性能(偏光度、単体透過率)の面内均一性に優れた偏光膜を製造するためのポリビニルアルコール系フィルム、ならびにその偏光膜および偏光板を提供する。
【解決手段】巻き取り方向に5%延伸したときのポアソン比が、0.5〜0.7であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム、ならびに該フィルムから製造される偏光膜および偏光板である。 (もっと読む)


【課題】光学ムラのない、表面平滑性に優れたポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、およびそれにより得られるポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】表面にフッ素系樹脂膜を形成させたキャスト基材を用いて、キャスト法によりポリビニルアルコール系フィルムを製膜する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】延伸性と透明性に優れたポリビニルアルコール系フィルム、および偏光性能とその耐久性に優れた偏光膜、偏光板を提供する。
【解決手段】ケン化度の差が0.15モル%以内であり、かつ重量平均分子量の差が20000以上であるポリビニルアルコール系樹脂(A)およびポリビニルアルコール系樹脂(B)からなることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム、ならびに該フィルムを原反として製造される偏光膜、偏光板である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリビニルアルコール系フィルムを高速かつ安定に切断することことができ、フィルム切断面に亀裂もなく、引張強度に優れ、光学特性にも優れたポリビニルアルコール系フィルムの製造方法、およびそれにより得られたポリビニルアルコール系フィルム、並びにかかるポリビニルアルコール系フィルムからなる偏光膜、偏光板を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルムをスポット径0.1〜0.5mmの赤外線レーザーにより切断する工程を含むことにより、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 使用される材料に多く割合で生分解性樹脂材料を包含し、かつ、十分なバリアー性を有し、かつ内層及び外層の結合力が実用上問題がない程度に強い生分解性樹脂製品及びその成形方法及び成形装置を提供すること。
【解決手段】 壁部の略全体が生分解性樹脂材料からなり、該壁部の中に少なくとも2つのバリアー層を含み、各バリアー層は、樹脂材料流れ方向に延びた複数の帯状部分を間隔を置いて配置するように構成され、2つの前記バリアー層は、一方の前記バリアー層の帯状部分の間隔が、他方のバリアー層の帯状部分と重なるように形成されている生分解性樹脂製品。 (もっと読む)


【課題】ケミカルメカニカル研磨パッドを形成する方法を得る。
【解決手段】方法は、ポリマー材料をタンクに供給する工程、微小球を貯蔵サイロに供給する工程、及びイソシアネートをイソシアネート貯蔵タンクに供給する工程を含む。さらに、ポリマー材料及び微小球をプレミックス準備タンクに送る工程、ポリマー材料と微小球との予備混合物を形成する工程、予備混合物をプレミックス実行タンクに送る工程、及び予備混合物とイソシアネートとの混合物を形成する工程を含む。さらに、混合物を密閉された型に射出する工程、型の中で研磨パッドを硬化させる工程、及びタンク、イソシアネート貯蔵タンク及び型の少なくとも一つを脱気する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】 プロトン伝導性に優れ、水素透過度やメタノール透過度等を抑制するとともに、水分バランスの制御が容易で、高効率の燃料電池作動が可能な高分子電解質膜の原料となる、新規なグラフトポリマーを提供する。同時に、該グラフトポリマーからなる高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 水酸基を含有するポリマーを主鎖とし、スルホン酸基を有するモノマーを含有するポリマーをグラフト鎖とするグラフトポリマー。 (もっと読む)


【課題】ケミカルメカニカル研磨パッドを形成するための装置を得る。
【解決手段】装置は、ポリマー材料を有するタンク、微小球を有する貯蔵サイロ、イソシアネートを有するイソシアネート貯蔵タンク、及びポリマー材料と微小球との予備混合物を形成するためのプレミックス準備タンクを含む。さらに、予備混合物を貯蔵するためのプレミックス実行タンク、予備混合物とイソシアネートとの混合物を形成するためのミキサ、混合物を反応射出成形するための密閉された型、及びタンク、イソシアネート貯蔵タンク又は型の少なくとも一つを脱気するための真空を含む。 (もっと読む)


【課題】偏光膜の大面積化、高精細化に対応する、複屈折率の低いポリビニルアルコール系フィルム、更には偏光性能に優れ、色ムラのない偏光膜を得るポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】キャスト法により製造される幅3m以上のポリビニルアルコール系フィルムであり、リターデーションが15nm以下で、かつ幅方向の端部のリターデーションと中央部のリターデーションの差が、5nm以下であるポリビニルアルコール系フィルムであり、好ましくは、(A)加熱されたポリビニルアルコール系フィルムを50℃以下に冷却する工程、および(B)冷却した該ポリビニルアルコール系フィルムをロールに巻き取る前に50〜100℃に加熱する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


本発明は、エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂(EVOH樹脂)組成物からなる単層又は多層成形品、該樹脂を含む樹脂組成物及びEVOH樹脂含有層を含む成形品を熱可塑性樹脂成形品中に回収・再使用する成形品の製造方法において、回収成形品の再使用される層が抗酸化性物質を含有する成形品の製造方法である。 (もっと読む)


ヒドロキシル化された直鎖状高ポリマーを含み、かつ、原長を有するポリマーフィルムから偏光子を製造するための方法が、前記ポリマーフィルムを前記原長の約3.5倍から約7.0倍までの延伸長に延伸する工程と、前記ポリマーフィルムを水性脱水触媒に浸漬する工程と、前記ポリマーフィルムと前記触媒とを加熱して前記ポリマーフィルムの部分脱水をさせ、光吸収性ビニレンブロックセグメントが形成される工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 冷水溶解性に優れ、更にヒートシール性(ヒートシール強度、ヒートシール部分の溶解性)、耐薬品性、長期保存後の柔軟性に優れたポリビニルアルコール系フィルムを提供すること。
【解決手段】 20℃の水に3分以内に溶解するポリビニルアルコール系フィルムであって、かつ、側鎖に1,2−グリコール結合を含有し、ケン化度が85〜97モル%であるポリビニルアルコール系樹脂(A)及び多価アルコール(B)を含有してなる樹脂組成物からなるポリビニルアルコール系フィルム。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性および光学特性に優れたポリビニルアルコール系フィルム、ならびに偏光膜および偏光板を提供する。
【解決手段】キャスト法により製造される厚さが30〜70μmのポリビニルアルコール系フィルムであって、23℃、50%RHの環境下で24時間放置した後(寸法a)、23℃、80%RHの環境下で24時間放置し(A条件という)、再度23℃、50%RHの環境下で24時間放置する(寸法b)吸湿試験において、下記式(1)で表わされるフィルムの流れ方向および幅方向の試験前後の寸法変化率がともに1%以下であり、 100×|b−a|/a (1)かつ、A条件のかわりに、23℃、20%RHの環境下で24時間放置した脱湿試験においても、寸法変化率が1%以下であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム、ならびに該フィルムを用いて製造される偏光膜および偏光板である。 (もっと読む)


【課題】光線透過率と偏光性能に優れた偏光膜を製造するために原反フィルムとして用いられるポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム中にポリアルキレンオキサイド基含有化合物を100〜500ppm含有することを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム、および該フィルムからなる偏光膜である。該フィルムは、ポリビニルアルコール系樹脂に、少なくとも1種のノニオン系界面活性剤を、下記式(1)を満足するように添加する工程により製造する。
0.5≦Σ{(界面活性剤のHLB)×(ノニオン系界面活性剤のポリビニルアルコール系樹脂に対する添加量(重量%))}≦2 (1)
(式中、HLBは親水親油バランスを、Σは2種以上のノニオン系界面活性剤を添加する場合の総和を意味する。) (もっと読む)


圧縮粒状組成物を含むパッケージの製造方法は、圧縮粒状組成物を第1のフィルムでラッピングする工程、およびラッピングした圧縮粒状組成物を昇温下で処理して、上記フィルムを、上記フィルムが上記組成物に固着するように圧縮する工程を含む。得られるパッケージは、低圧縮圧を使用して製造でき、従って、低脆砕性を有し急速溶解性であり得る。 (もっと読む)


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