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Fターム[4F201BL38]の内容

Fターム[4F201BL38]に分類される特許

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【課題】
回転刃と固定刃の間隔が所望する値からずれるのを防ぐことができるストランドカッターを提供する。
【解決手段】
一対のフィードローラーと、該フィードローラーから送り出されたストランドを切断する固定刃および回転刃と、フレームとを有し、前記フレームには、固定刃を設置する固定刃ホルダと、前記回転刃の回転軸を支持する軸受けケースとが固定されてなり、前記回転軸の熱膨張係数α1、前記フレームの熱膨張係数α2、前記固定刃ホルダの熱膨張係数α3、前記軸受けケースの熱膨張係数α4のうち最も小さな値をA1、最も大きな値をA2とした場合に、下記関係式を満たすストランドカッターとする。
(A2−A1)/A2×100≦20 (もっと読む)


【課題】押出ノズルの表面に接するカッタ刃の接触面、あるいはカッタ刃が接する押出ノズルの表面の摩耗が少ない、ペレット製造装置のカッタ刃を提供する。
【解決手段】ストランド状に押し出される溶融樹脂を切断する刃部(20a)を押出ノズル(5)の表面に近接して回転駆動される裏側の底面と、表側のテーパ状に薄くなっているすくい面(20d)とから構成する。前記底面は押出ノズル(5)の表面に接して回転駆動される接触面(20g)と、この接触面(20g)より進行方向にみて後方の凹状の逃げ面(20h)とからなる。そして、すくい面(20d)には冷却水の入口穴(21、21)を、逃げ面(20h)には冷却水の出口穴(22、22)を形成し、入口穴(21、21)と出口穴(22、22)を通水孔(23、23)で連通する。すくい面(20d)に沿って流れる冷却水の一部を通水孔(23、23)からカッタ刃の裏側に導く。 (もっと読む)


【課題】カット不良による不良粒子の発生を抑制することができると共に、切断刃とノズルダイ表面との摩擦抵抗を低減してペレタイザーの寿命を延ばすことができる熱可塑性樹脂粒子の製造装置を提供する。
【解決手段】表面にノズル15が形成されたノズルダイ1を有しノズルから溶融した熱可塑性樹脂を押し出す押出機と、ノズルから押し出された樹脂を冷却する冷却水を収容する冷却室部4と、冷却室部4内に設けられてノズルダイの表面に接触しながら回転することによりノズルから押し出されて冷却された樹脂を粒子状に切断する切断刃30と、切断刃を回転させる回転駆動部と、冷却室部内に冷却水を供給しかつ樹脂粒子と共に排出して冷却水のみを冷却室部内に循環させる冷却水循環系とを備え、切断刃は、その刃部の厚みをtとし、ノズル15の直径をdとすると、0<t/d≦17の関係を満たすことを特徴とする熱可塑性樹脂粒子の製造装置。 (もっと読む)


【課題】ダイスの寿命の長いアンダーウォターカット方式の造粒方法を提供する。
【解決手段】正逆回転用のカッタヘッド(30、30’)を少なくとも1組用意しておく。正回転用のカッタ(30)で所定時間造粒したら、あるいは所定量造粒したら、または得られるペレットの形状に品質劣化が認められるようになったら、ダイスの表面の硬化層(11)の特定部位に摩耗が生じたものと見なし、逆回転用のカッタヘッド(30’)に取り替えると共に、カッタの回転方向を逆にして造粒する。逆回転することにより、摩耗の部位が他に移る。これにより、ダイス(10)の寿命を約2倍に延ばすことができる。 (もっと読む)


本発明の種々の実施形態は、材料を連続的に袋詰めするための改良された工程及びシステムに関する。特に、この改良された工程及びシステムは、向上した処理能力で粘着性材料を袋詰めするために使用することができる。このシステムは、大きくは、供給部、混合部、ペレット化部、移送配管、凝塊物捕集部、非流動化セクション部、乾燥部、ペレット分岐バルブ、及び/又は袋詰めアセンブリの少なくとも1つを含む。 (もっと読む)


【課題】 樹脂造粒装置において、カッタシャフトの異常振動を抑制してペレットを安定して製造する。
【解決手段】本発明の樹脂造粒装置1は、ダイス5から押し出された溶融樹脂の材料Mを切断するカッタナイフ6と、カッタナイフ6を外周側に間隔をあけて複数備えるナイフホルダ8とナイフホルダ8が先端側に取り付けられたカッタシャフト7とカッタシャフト7を回転自在に支持するハウジング9、10とを備えており、複数のカッタナイフ6には曲げ剛性が低い低剛性ナイフ17を周方向に連続して備えた低剛性のナイフ群Aに属するものと低剛性ナイフ17より曲げ剛性が高い高剛性ナイフ18を周方向に連続して備えた高剛性のナイフ群Bに属するものとがあり、これらのナイフ群A、Bがカッタシャフト7の軸心に対してそれぞれ回転対称な配置となるようにナイフホルダ8に複数のカッタナイフ6がそれぞれ取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】型内発泡成形によって耐熱性、耐油性及び機械的強度に優れたポリ乳酸系樹脂発泡容器を得ることができる容器成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子を提供する。
【解決手段】容器成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子の製造方法は、回転刃5をノズル金型1の前端面に常時、接触させながら所定回転数で回転させ、ノズル金型から押出発泡されたポリ乳酸系樹脂押出物を上記回転刃によって切断しているので、ポリ乳酸系樹脂押出物を確実に切断して、略球状のポリ乳酸系樹脂発泡粒子を得ることができる。従って、ポリ乳酸系樹脂発泡粒子を型内発泡成形に用いた場合には、ポリ乳酸系樹脂発泡粒子は全方向に略均一に発泡して、発泡粒子同士が互いに全方向において強固に熱融着一体化する。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化しても粒径、形状等において高品質なペレットを製造することができるペレット製造装置用のカッター刃を提供する。
【解決手段】取付部(2)と、押出ノズル(10)から冷却水中にストランド状に押し出される溶融樹脂を切断する刃部(3)とから構成する。刃部(3)は、頂面(6)と、該頂面(6)の所定位置から回転方向に見て先端部に向けて薄くなるように傾斜しているすくい面(7)とからなり、該すくい面(7)の先端部が刃先(8)となっている。すくい面(7)は、取付部(2)側の根元側よりも先端部側が広くなるように構成する。これにより、冷却水の反力(Pa、Pb、Pc)は先端部側が大きくなり、カッター刃(1)に曲げモーメントは生じない。すなわち、粒径、形状等の不揃いの原因となる、刃部(3)と押出ノズル(10)の表面との間に隙間は生じない。 (もっと読む)


【課題】首尾一貫して非常に良く最適な顆粒品質までを保証でき、しかも、大きな造粒器でも高い装入量を備えて、簡単な整合が完全に組み立てた状態でも、特に装置の稼働に与えられる方法と装置を準備すること。
【解決手段】この発明は、一つの切断プレート(4)に対する造粒器、特に地下水造粒器のカッター軸を整合する方法に関する。カッター軸の出来るだけ正確な整合が首尾一貫して非常に良く最適にまで顆粒品質のためにより重要である。この発明によりそのような次の工程が達成され得る。駆動モータによってカッター軸(14)を回転的に駆動させ、カッター軸(14)に作用する力を検出し、適切な信号を発生させ、そして信号に依存して切断プレート(4)に対するカッター軸(14)の整合と特に角度整合を調整させる。
さらに、この発明は、一つの切断箱(2)と一つのカッター軸(14)とを備えて、このカッター軸には切断箱(2)内で回転可能に収容されたカッター保持体が保持されていて、このカッター保持体が稼働中に切断プレート(4)と協働し、カッター軸(14)と結合できる駆動モータを備えて、合成樹脂顆粒を製造する造粒器、特に地下水造粒器に関して、カッター軸(14)に作用する力を検出する手段、適切な信号を発生させる手段と、信号に依存して切断プレート(4)に対するカッター軸(14)の整合を調整する調整手段(30、30’、30”)が設けられている。
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本発明は、被処理合成樹脂原材料が、溶融温度より低い温度で収容容器内で加熱されながら、絶えず、混合されることにより、同時に結晶化され、乾燥され、及び/又は清浄化され、及び/又は固有の粘度が上げられる、前処理をまず受ける合成樹脂材料を射出成形する方法及び装置に関する。本発明によれば、こうして前処理された合成樹脂材料は、ハウジング(17)内で回転し、ハウジング内で軸線方向に移動可能であり、及び/又はピストンとして作動するスクリュ(16)を備えるスクリュ型射出成形装置(10)に送り込まれ、スクリュにより可塑化され、例えばプレフォームのような成形品として成形される。
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【課題】樹脂製ペレットを噛み込むなどの異常が生じた場合でも、切断刃がダイスに軽く接触した状態を保ち、溶融樹脂の良好な切断を維持するとともに、切断刃の長寿命化を図ることができる水中カット造粒方法及び水中カット造粒装置を提供する。
【解決手段】
ダイス3の絞出孔4から冷却水の中に吐出された溶融樹脂を回転する切断刃9により切断する水中カット造粒装置において、ダイス3に対する切断刃9の押し付け圧力を一定としながら、切断刃9により溶融樹脂を切断する。好ましくは、切断刃9をダイス3側に移動させる油圧シリンダ14に定圧圧力源から一定の圧力の作動油を供給するなどしつつ、切断刃9により溶融樹脂を切断する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、検出した溶融樹脂圧力に基づいてバイアス値を変更し、カッター駆動軸に対する押し付け圧を制御し、安定したカッティングを行うことを目的とする。
【解決手段】本発明による樹脂水中カッティング装置におけるカッター刃押し付け圧の補正方法は、ダイス(3)内側の溶融樹脂圧力(P)を検出してバイアス値(B)を変更し、カッター駆動軸(12)の押し付け圧(Po)を制御することにより、溶融樹脂圧力(P)の変化に応じて最適のカッティング動作を得ることができる方法である。 (もっと読む)


【課題】 高流動かつ分子量分布の狭い、従来カッティングがむずかしいとされていた樹脂についても、カッティング不良がなく、安定にペレットを製造することができるペレタイザ及びこれを用いた安定的効率的なペレットの製造方法の提供。
【解決手段】 押出筒の先端に装着されたダイス面中のノズルより押出される高流動性溶融樹脂を、ダイス面の先端表面に近接して配設された回転カッター刃によりペレット状に切断した後、水冷固化するようになっているペレタイザにおいて、任意のカッター刃が溶融樹脂を切断するとき、該カッター刃がダイス面を一周する履歴中で接するノズル開口部分(Wn)の長さの和(ΣWn)の最大値(ΣmaxWn)と、該カッター刃とダイス面とが重なる部分の長さ(Lx)とは、下記の関係式を満たすことを特徴とするペレタイザ及びこれを用いたペレットの製造方法による。
ΣWn/Lx≦0.2 (もっと読む)


【課題】溶融製膜法によるフィルムの製造に好ましく用いられるペレット集合体を得る。
【解決手段】
飽和ノルボルネン系樹脂と添加剤とからなるペレット原料11をホッパ20に入れる。ホッパ20から押出機12にペレット原料20を供給する。押出機12内でペレット原料を溶融してストランド21として水槽13内に押し出して、ストランド21を冷却する。ストランド21を切断装置14に送る。切断装置14の切断部14aに水供給装置31から洗浄水を供給する。ストランド21を切断部14aでペレット状に切断し、発生した粉体は粉分離装置32で回収する。ペレットをペレット/水分離装置35で分離した後に篩装置16に送り、篩18で更に粉体を除去する。粉体を除去したペレット23を容器17内に送り、ペレット集合体24として収納する。 (もっと読む)


本発明は、本質的に連続的に運搬されるプラスチック質量流を砕いてグラニュール粒子にするグラニュレータを有する、プラスチックグラニュールを製造するための方法及び装置に関し、グラニュレータ(17,40)は、切断ユニット(21,22;32,33,34)を含み、その切断素子は、プラスチックを砕くときにプラスチック質量流の上に係合し、装置(1,31)は、少なくとも1つの振動センサ(24,25;60,61)を含み、それを使用して、装置(1,31)上、グラニュレータ上に起こる振動が検出され得る。

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【課題】費用効率の高く、長い要素寿命を有するプラスチック溶解物から粒状化された粒子を生産する装置を提供する。
【解決手段】本発明はプラスチック溶融液から粒状の粒子を生産するための装置に関し、この装置は、プラスチック溶融物1のストランドが処理室に排出される少なくとも1個のノズル開口を有するノズル板2と、供給装置7によってノズル板2に対して移動可能な少なくとも一つの切断刃6を有する切断工具5とを含み、ノズル板2のノズル開口部3から排出されたプラスチックのストランドは、ノズル開口部3に対して移動可能な切断刃6で粒子化される。ノズル板2はその切断工具5に面する少なくとも表面にダイヤモンド被覆8を有し、ダイヤモンド被覆8の硬度が切断刃6の硬度より大きく、ダイヤモンド被覆8の平均した粗さは、切断刃6の平均した粗さより少なくとも2の要素大きい。 (もっと読む)


【課題】オレフィン系樹脂および/または添加物を含む混合物を溶融混練して水中カット造粒法する際に、安定した形状を有する造粒体を製造するカッタ−の提供。
【解決手段】押出造粒機のカッターであって、該カッターの上面とダイプレート面が形成する角度が、θ1である部分(以下、第1すくい面という)とθ2である部分(以下、第2すくい面という)を含んでなり、かつ、θ1およびθ2が下記式(1)、(2)および(3)の範囲、を満足する形状を有していることを特徴とする押出造粒機のカッター。前記第1すくい面の角度θ1が40°≦θ1≦50°、第2すくい面の角度θ2が25°≦θ2≦35°の範囲を満足する値であることは好ましい態様である。 40°≦θ1<90° (1) 0°<θ2<90° (2) θ2< θ1 (3) (もっと読む)


【課題】従来に比べ高速の引取速度、例えば40m/分を上回る引取速度にて長繊維強化樹脂ストランドを製造することができるようにした、長繊維強化樹脂ストランドの製造装置を提供すること。
【解決手段】含浸ヘッド11により強化用繊維束2に溶融樹脂を含浸させるとともに、樹脂含浸強化用繊維束に撚り機18による撚りを付与し、長繊維強化樹脂ストランドを製造する装置において、含浸ヘッド11と撚り機18との間に設けられた冷却装置14を備え、冷却装置14が、冷却水を貯留し、含浸ヘッド11から引き取られて走行する長繊維強化樹脂ストランド4を通過させる冷却水槽15と、冷却水槽15内に長繊維強化樹脂ストランド走行方向に沿って間隔をあけて複数個設けられ、冷却水中で長繊維強化樹脂ストランド4に向けて水を噴射する水噴射ノズル16とを有して構成されている。 (もっと読む)


【課題】 飲料用や食品用の容器として使用されている紙製基材とアルミニウムフィルム層とを有する紙含有積層材と、熱可塑性樹脂粒子と、を粉砕・混合して、紙−アルミ−樹脂混合物を得る際に、アルミニウムフィルム層部分の粉砕不良を有効に防止し、良好な粉砕物を得ることができる紙−アルミ−樹脂混合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 紙製基材およびアルミニウムフィルム層を有する紙含有積層材と、熱可塑性樹脂粒子とを、互いに相対する固定刃14および回転刃16aを有する粉砕装置を用いて、粉砕・混合し、紙−アルミ−樹脂混合物を製造する方法において、粉砕前の前記熱可塑性樹脂粒子として、前記固定刃と回転刃との間の最小距離である切断クリアランス(t)に対して、各粒子の最大長さの平均値(r)が、1<r/t≦2.5の範囲にある熱可塑性樹脂粒子を使用する。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明は、少なくとも1個のノズル(7)からの押出材料、特に熱可塑性合成樹脂を、ノズル(7)を備えた穴明きプレート(2)により造粒する装置に関する。複数枚のブレード(11)を支持するブレードヘッド(10)が、モータ(13)により回転自在に駆動されるシャフト(9)に、ノズルに向かい合って固定されて位置付けられる。モータ(13)は、懸架手段(15)により、ハウジング(1)に対して変位自在に懸架されるが、シャフト(9)の軸線(8)の方向において変位可能であるけれども半径方向には変位可能ではない。懸架手段(15)は、造粒ハウジング(1)にモータ(13)を懸架する、少なくとも1個のメンブレン(14)を備える。モータ(13)は、穴明きプレート(2)に掛かるブレードの所望の圧力が維持されるように、調節手段(27)により穴明きプレート(2)に対して調節自在である。得られた造粒物は、冷却媒体により、ハウジング(1)から取り出される。 (もっと読む)


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