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Fターム[4F202AD08]の内容

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【課題】補強層の成形作業性がよく、しかも、肉厚の部分的に異なるなど、裏面の形状も
精密な構造とすることができるとともに、耐衝撃強度に優れた成形品を提供することを目
的としている。
【解決手段】アクリル樹脂シートを真空成形して得られる成形品の表面形状をした表面材
を、成形品の裏面形状の型面を有する注型用型内にセットし、注型用型の表面材裏面と成
形品の裏面形状の型面との間に不飽和ポリエステル樹脂および充填材を含むスラリーを充
填して、スラリーを硬化させて表面材の裏面に補強層が一体成形されている成形品におい
て、補強層と、表面材との間に繊維強化プラスチック層が設けられていることを特徴とし
ている。 (もっと読む)


【課題】 裏面の補強シートを、下型または中子型の内壁に沿ってインサートとして配置する工程を含むクッションパッドの製造方法、及びこのための金型において、成形時に補強シートと金型内壁との間に垂れ落ち(浮き)が生じ発泡樹脂液が回り込むことによる不具合を防止できるものを提供する。
【解決手段】下型11の内壁の底面に、中子型12の内壁にまでほぼ達するシート支持ピン17を設けて、マトリクス状に配列しておく。特には、中子型12の稜線部18の内側の屈曲部にて、補強シート22を中子型12の内壁へと押し付けることで垂れ落ちを防止する。シート支持ピン17は、型開きの際の下型11と中子型12との間の回動方向に沿った方向に配し、樹脂発泡体21に引っ掻(か)きによる破れが生じるのを防止する。さらに、補強シート22には、中子型12の稜線部18に接する個所に、曲げ剛性を緩和するための抜き部24を設けておく。 (もっと読む)


【課題】ねじれや反りの発生がない成形品の製造方法および浴室用カウンターを提供する
ことを目的としている。
【解決手段】アクリル樹脂シートを真空成形して得られる成形品の表面形状をした表面材
を、成形品の裏面形状の型面を有する注型用型内にセットし、注型用型の表面材裏面と成
形品の裏面形状の型面との間に不飽和ポリエステル樹脂および充填材を含むスラリーを充
填して、スラリーを硬化させて表面材の裏面に補強層を一体成形する成形品の製造方法に
おいて、前記スラリーが、低収縮剤およびガラス短繊維の少なくともいずれか一方の添加
によってその成形時の収縮度を表面材の収縮度近傍になるように調整されていることを特
徴としている。 (もっと読む)


物品の製造方法は熱硬化組成物の一面に少なくとも1個の箔又はシートを備える熱硬化組成物を含む。物品は電極である。組成物は亜酸化チタンを含む。
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本発明は、外側シェル(9)と衝撃吸収ヘルメットライナ(10)とを備えるヘルメットに関し、ヘルメットライナは、その表面の必要な部分に分布される突出する変形可能で衝撃を吸収する中空ノブ(7)を備える層を保護層として具備している。ヘルメットは、外部衝撃がヘルメットに加えられた場合、中空ノブ(7)が圧潰によって変形するように構成される点、及び中空ノブ(7)が分布されたヘルメットライナ(10)がアンダーカットを呈する点に、特徴がある。また、ヘルメットは、外側シェル(9)との間に配置され得る衝撃吸収性で、弾性のある層(2)と、ユーザの頭に接触するように配置される内部ライニング(11)とを備えている。
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成形サイクルを短くすることができ、生産性を高くすることができる加圧成形装置、金型
及び加圧成形方法を提供する。第1の金型と、第1の金型と対向させて配設され、かつ、基板(14)、基板(14)より第1の金型側に配設された断熱材(21)、及び断熱材(21)より第1の金型側に配設され、第1の金型と対向する面に凹凸が形成された加工部材を備えた第2の金型と、第1の金型に被加工部材を装填する装填処理部と、加工部材を、被加工部材を構成する材料の状態変化点より高い成形温度に加熱する加熱処理部と、加工部材を被加工部材に押し付けて、凹凸を被加工部材に転写するための転写処理部とを有する。この場合、加工部材が断熱材より第1の金型側に配設されるので、短時間で、加工部材を加熱して成形温度にし、加工部材を冷却して離型温度にすることができる。 (もっと読む)


【解決手段】自動車の複合トリム部品を製造するために、流動可能な外皮の材料を第1の成形面(4)に塗布し、流動可能な基板の材料を第2の成形面(7)に塗布し、金型(5,8)を閉じて、可撓性外皮層(1)と硬質基板層(2)との間に形成された隙間に、発泡性の材料(3)を加える。可撓性外皮層と硬質基板層とはいずれも、ポリウレタン反応混合物をスプレー吹付することによって製造される。利点としては、硬質基板層を可撓性外皮層に対して位置決めする必要がなく、特に、硬質基板層は別個に製造する必要がなく、従って、製造コストを低減し、トリム部品の品質を高められる。発泡層を作るための成形キャビティを密封するには、可撓性外皮層について、基板層に接触する領域の厚みを充分に確保しておく。両方の金型半体を別々に分けて、異なる生産ラインに沿って外皮層と基板層とを生産することによって、設備及びツールのコストが低減される。 (もっと読む)


非粘着性ゲルの製造方法が開示され、この方法は、プラスチック材料から成るモールドキャビティを備えたモールドを用意するステップと、高い成形温度をもつ溶融ゲルをモールドキャビティ内に注ぎ込み又は射出するステップと、モールドキャビティの薄いプラスチック層が溶融してゲルを覆っているときに非粘着性ゲルを形成するステップとを有する。形成ステップは、ゲルを冷却して溶融状態から凝固状態にするステップを更に有する。プラスチック材料の溶融温度は、ゲルの成形温度よりも低く、温度差が大きければ大きいほど、それだけ一層プラスチック材料の溶融量が多くなると共にゲルの表面に被着するプラスチック材料の層が厚くなる。モールドを低密度ポリエチレン(LDPE)で形成するのがよい。本発明の方法では、成形温度における溶融ゲルの熱をLDPEモールドに伝達してLDPEの薄い層を溶融する。モールドは、複数個のモールドキャビティを形成する複数個のモールド穴を備えたモールドベースを有し、モールド穴は各々、軸方向穴をゲルの中心に成形する軸方向ピンを有し、モールドベースは、モールドに所定の内径をもたらすLDPE筒体と、軸方向ピンに取り付けられた状態でモールドベースの各モールドキャビティの底部のところに配置されたLDPE円板とを更に有する。この方法は、低摩擦性粉末、例えばポリテトラフルオロエチレン(PTFE)及び潤滑剤中でゲルを小叩きする(軽く叩く)ステップを更に有するのがよい。モールドは、モールドベースの軸方向に設けられていて、複数個のキャビティを形成する複数個の穴を備えたモールドトップを更に有するのがよく、モールドトップの穴の各々は、各々がLDPE筒体を受け入れるようになっており、モールドトップは、モールドトップの各モールドキャビティの頂部に設けられた別のLDPE円板を更に有するのがよい。
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【課題】 離型フィルムにより端子等の露出を好適に行いながら、端子等の間に樹脂を良好に充填することができる半導体チップの樹脂封止方法及び半導体チップ樹脂封止用離型フィルムを提供する。
【解決手段】 端子22または電極が配設された被封止面と金型4内面との間に離型フィルムFを介在させつつ、半導体チップ2を配置した金型内に樹脂を注入・硬化させる半導体チップの樹脂封止方法において、前記離型フィルムFとして、少なくとも厚さ方向の一部分が多孔質層11である複層フィルムを使用する事を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 成形同時絵付け品の良品率を向上させることを目的とする。
【解決手段】 クランプ板4を有するA金型6と、A金型6のクランプ板4で囲まれる領域に入り込む凸部を有するとともにA金型6のクランプ板4で囲まれる領域内であってA金型6とのパーティング面5に固定手段を有するB金型2とからなる射出成形金型を用い、A金型6とB金型2との間に導入したフィルム3をクランプ板4でクランプし、A金型6とB金型2とを型閉めし、A金型6とB金型2とで形成される製品キャビティ12内に溶融樹脂を射出して成形品とフィルムとを接着一体化させ、固定手段を通じてフィルムをB金型2に吸着保持したまま型開きし、B金型2からフィルム付き成形品を離型するとともに不要なフィルムを成形品から切除する。 (もっと読む)


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