説明

成形同時フィルム貼り合わせ品の製造方法と成形同時フィルム貼り合わせ用金型

【課題】 成形同時絵付け品の良品率を向上させることを目的とする。
【解決手段】 クランプ板4を有するA金型6と、A金型6のクランプ板4で囲まれる領域に入り込む凸部を有するとともにA金型6のクランプ板4で囲まれる領域内であってA金型6とのパーティング面5に固定手段を有するB金型2とからなる射出成形金型を用い、A金型6とB金型2との間に導入したフィルム3をクランプ板4でクランプし、A金型6とB金型2とを型閉めし、A金型6とB金型2とで形成される製品キャビティ12内に溶融樹脂を射出して成形品とフィルムとを接着一体化させ、固定手段を通じてフィルムをB金型2に吸着保持したまま型開きし、B金型2からフィルム付き成形品を離型するとともに不要なフィルムを成形品から切除する。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車や電化製品等の内装・外装パネルに用いられる成形同時絵付け品の製造方法と成形同時絵付け用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の成形同時絵付け品の製造方法は、まず、型開時に成形品を保持するB金型と、型閉め時にフィルムがクランプ板によりパーティング面に押え付けられるとともに型開き時にクランプ板による押え付けが解放されるA金型を有する射出成形金型を用い、A金型のパーティング面にクランプ板でフィルムを押さえ付け、型閉めし、製品キャビティ内に溶融樹脂を射出し、成形品にフィルムを接着させた後、クランプ板をパーティング面から引き離してフィルムを解放し、フィルムが接着した成形品をA金型に保持したまま型開きするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、型開きする際、成形品からはみ出たベロ状フィルムが、クランプ板に引っ掛かるため、成形品に接着している部分のフィルムまで剥がれて不良品となったり、フィルムが接着した成形品がB金型から引張り落とされて損傷したりする。したがって、成形同時絵付け品の良品率が低かった。
【0004】この発明は、成形同時絵付け品の良品率を向上させることを目的とした成形同時絵付け品の製造方法と成形同時絵付け用金型に関するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、以上の課題を解決するために、以下のように構成した。
(1)クランプ板を有するA金型と、A金型のクランプ板で囲まれる領域に入り込む凸部を有するとともにA金型のクランプ板で囲まれる領域内であってA金型とのパーティング面に固定手段を有するB金型とからなる射出成形金型を用い、A金型とB金型との間に導入したフィルムをクランプ板でクランプし、A金型とB金型とを型閉めし、A金型とB金型とで形成される製品キャビティ内に溶融樹脂を射出して成形品とフィルムとを接着一体化させ、固定手段を通じてフィルムをB金型に吸着保持したまま型開きし、B金型からフィルム付き成形品を離型するとともに不要なフィルムを成形品から切除する成形同時フィルム貼り合わせ品の製造方法とした。
【0006】(2)(1)において、B金型の凸部が入り込むフィルム保持キャビティを有するとともに該フィルム保持キャビティに通じる通気孔を有するA金型を用い、A金型とB金型との型開き時に、通気孔から気体を噴射する成形同時フィルム貼り合わせ品の製造方法とした。
【0007】(3) クランプ板を有するとともにクランプ板で囲まれる領域から突出する凸部を有するA金型と、A金型のクランプ板で囲まれる領域内であってA金型とのパーティング面に固定手段を有するB金型とからなる射出成形金型を用い、A金型とB金型との間に導入したフィルムをクランプ板でクランプし、A金型とB金型とを型閉めし、A金型とB金型とで形成される製品キャビティ内に溶融樹脂を射出して成形品とフィルムとを接着一体化させ、固定手段を通じてフィルムをB金型に吸着保持したまま型開きし、B金型からフィルム付き成形品を離型するとともに不要なフィルムを成形品から切除する成形同時フィルム貼り合わせ品の製造方法とした。
【0008】(4)(3)において、クランプ板で囲まれる領域内に通気孔を有するA金型と、A金型の凸部が入り込むフィルム保持キャビティを有するB金型とを用い、A金型とB金型との型開き時に、通気孔から気体を噴射する成形同時フィルム貼り合わせ品の製造方法とした。
【0009】(5)クランプ板を有するA金型と、A金型のクランプ板で囲まれる領域に入り込む凸部を有するとともにA金型のクランプ板で囲まれる領域内であってA金型とのパーティング面に設けられて型開き時にフィルムを吸着保持し得る固定手段を有するB金型とからなる成形同時フィルム貼り合わせ用金型とした。
【0010】(6)(5)において、A金型が、B金型の凸部が入り込むフィルム保持キャビティを有するとともに該フィルム保持キャビティに通じる通気孔を有する成形同時フィルム貼り合わせ用金型とした。
【0011】(7)クランプ板を有するとともにクランプ板で囲まれる領域から突出する凸部を有するA金型と、A金型のクランプ板で囲まれる領域内であってA金型とのパーティング面に設けられて型開き時にフィルムを吸着保持し得る固定手段を有するB金型とからなる成形同時フィルム貼り合わせ用金型とした。
【0012】(8)(5)においてA金型が、B金型とのパーティング面に通気孔を有するものである成形同時フィルム貼り合わせ用金型とした。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、図面を参照しながら、先に、この発明の成形同時絵付け用金型を説明する。
【0014】この発明の成形同時絵付け用金型は、クランプ板4を有するA金型6と、A金型6のクランプ板4で囲まれる領域に入り込む凸部を有するとともにA金型のクランプ板4で囲まれる領域内であってA金型6とのパーティング面5に設けられて型開き時にフィルム3を吸着保持し得る固定手段を有するB金型2とからなる。前記クランプ板4で囲まれる領域に入り込む凸部は、A金型6が有していてもよい。一具体例としては、型開き時に成形品1を保持するB金型2と、型閉め時にフィルム3がクランプ板4によりパーティング面9に押え付けられるとともに型開き時にクランプ板4による押え付けが解放されるA金型6を有する射出成形金型において、成形品1からはみ出たベロ状フィルム7であってクランプ板4で囲まれる領域内の部分を、少なくとも型開き時にB金型2に吸着保持する固定手段が、B金型2のパーティング面5に設けられているものがある。
【0015】射出成形金型のB金型2は、フィルム3をB金型2のパーティング面5に吸着保持させる固定手段がそのパーティング面5に形成されている。B金型2としては、例えば、パーティング面5に大凸部10を有し、射出ゲート11を有する製品キャビティ12がその大凸部10の天面13の一部に形成されているものがある(図1〜図6、図8参照)。また、B金型2としては、例えば、A金型6のクランプ板4で囲まれる領域に入り込みはするが、クランプ板4より飛び出ない高さの凸部を有するものがある(図9参照)。製品キャビティ12はB金型2とA金型6のいずれか一方に形成されていてもよいし、あるいは両方に形成されていてもよい。固定手段としては、真空吸引口のみからなるものや吸着パッド18のみからなるもの、あるいは真空吸引口の先端に吸着パッド(図7参照)を取り付けたもの等がある。この実施例では、固定手段として真空吸引口14が形成されている。真空吸引口14が形成される箇所は、大凸部10の天面でもよいし(図1〜図6参照)、又は側面でもよい。あるいはパーティング面5でもよい(図8R>8参照)。大凸部10は、型閉め時には、後述するA金型6の凹部15内に入り込むようにしてもよい。
【0016】A金型6としては、例えば、前記B金型2の大凸部10が入り込み、その内面にフィルム3が密着させられる凹部15を有するものがある。この凹部15の内面やパーティング面5には通気孔16が形成されていてもよい。この通気孔16は真空吸引や気体噴射等のために用いられる。真空吸引のために用いられる場合は、フィルム3を凹部15の内面に密着させることができる。また、A金型6のパーティング面5にはフィルム3が押え付けつけられるクランプ板4が形成されたものがある(図1〜図6参照)。また、A金型6としては、例えば、クランプ板4で囲まれる領域に入り込みはするが、クランプ板4より飛び出ない高さの凸部を有するものがある(図示せず。)。
【0017】次に、この発明の成形同時絵付け品の製造方法を説明する。前記したB金型2とA金型6を有する成形同時絵付け用金型を用いることができる。以下、この発明の一具体例を説明する。まず、A金型6とB金型2との間に導入したフィルム3をクランプ板4でクランプする。A金型6が凹部15を有する場合は、クランプ板4でフィルム3をパーティング面9に押え付けた後、通気孔16から真空吸引してフィルム3を凹部15の内面に密着させてもよい(図1参照)。
【0018】次に、B金型2とA金型6とを型閉めする(図2参照)。型閉めによって、フィルム3とB金型2とで囲まれた製品キャビティが形成される。また、B金型2の真空吸引口14はA金型6に密着しているフィルム3に当接する。図1〜図6に示すように、B金型2の大凸部10の天面に真空吸引口14を形成しておき、かつ、フィルム3をA金型6の凹部15には密着させずに型閉めを開始し、フィルム3に前記大凸部10の天面13が当接した時点で前記真空吸引口14により吸引を開始すると、前記大凸部10の天面13に相当するフィルム3の絵柄が歪みにくいので効果的である。
【0019】次に、A金型6とB金型2とで形成される製品キャビティ内に溶融樹脂17を射出し、成形品1とフィルム3とを一体化させる(図3参照)。溶融樹脂17の成形材料としては、ポリスチレン系樹脂、ABS系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等を使用することができる。
【0020】次に、真空吸引口14によってフィルム3をB金型2に吸着保持したまま型開きを行う。吸着する部分としては、成形品1からはみ出たベロ状フィルム7であってクランプ板4で囲まれる領域内に相当する部分がある。成形品1からはみ出たベロ状フィルム7をB金型2に吸着保持するタイミングは、ベロ状フィルム7が前記クランプ板4に引っ掛かる前ならば型開き前、型開きと同時などいつでもよい。少なくともクランプ板4をパーティング面9から引き離してフィルム3を解放し型開きする際には、ベロ状フィルム7をB金型2に吸着保持しているようにするとよい(図4、図5、図6参照)。クランプ板4をパーティング面9から引き離してフィルム3を解放するタイミングは、型開き開始前としてもよいし、型開と同時としてもよい。前記解放のタイミングを型開き開始前とする場合は、型閉め状態においてB金型2とクランプ板4との間にクランプ板4の逃げ用空間が形成されるようにしておくとよい。型開きと同時にA金型6と成形品1とは離型し始めるので、それと同時に、ベロ状フィルム7もクランプ板4による押え付けから解放しなければならないからである。そして、クランプ板4は、B金型2の移動にしばらく随伴してからB金型2から離れて行くようにするとよい(図4、図5参照)。
【0021】クランプ板4は型開きに伴ってしばらく移動した後、ロッド19の長さの限界で停止し、金型A6とクランプ板4との間隔は一定を保ったまま、金型A6と金型B2とがさらに離れてゆくと、ベロ状フィルム7がクランプ板4に引っ掛かる(図5参照)。しかし、ベロ状フィルム7であってクランプ板4と製品キャビティ周縁8とで囲まれた箇所に相当する部分をB金型2に吸着保持してフィルム3を成形品1のほうに引き寄せているので、成形品1とフィルム3とが剥がされてしまう力はフィルム3にはかからない。
【0022】なお、型開きの際に、A金型6の通気孔16から気体を噴射させて成形品1を凹部15から押し出してもよい。
【0023】次に、型開きするとともに、B金型2から成形品1を離型し、前記ベロ状フィルム7を成形品1から切除する(図示せず。)。離型の前に、ベロ状フィルム7のB金型2への吸着保持を解除する。離型は、B金型2に設けられたイジェクタピン等(図示せず。)により成形品1を突き出して行うとよい。ベロ状フィルム7の切除は、レーザーカットやカッター等により成形品1の外周や、成形品1の孔部の外周に沿って行うとよい。
【0024】なお、フィルム3としては、基体シート上に絵柄層、接着層などが順次積層されたものであり、フィルム3に溶融樹脂17が接着した後に基体シートを剥離しない、いわゆるインサートフィルムと呼ばれるものがある。あるいはフィルム3としては、基体シート上に剥離層、絵柄層、接着層などが順次積層されたものであり、フィルム3に溶融樹脂が接着した後に基体シートを剥離する、いわゆる転写フィルムと呼ばれるものがある。基体シートの材質は、ポリエチレンテレフタレートやポリプロピレン、アクリル、熱可塑性エラストマー等の各種樹脂、あるいは、各種繊維で編んだ布、不織布などがある。絵柄層は成形品6の表面に装飾性や機能性を付与する層である。絵柄層は、通常の印刷図柄や導電材で形成された導電パターンなどがある。絵柄層は樹脂バインダーと顔料または染料を用いる。絵柄層は樹脂バインダーと隠蔽性のある金属顔料や無機顔料等を用いてもよい。絵柄層は金属光沢を出すために金属蒸着層からなるものでもよい。接着層は、フィルム1と成形品6とを接着させるための層である。接着層は、成形樹脂の素材に適した感熱性あるいは感圧性の樹脂を適宜使用する。たとえば、成形樹脂がアクリル樹脂やウレタン樹脂の場合は、接着層として塩化ビニル酢酸ビニル共重合樹脂やアクリル系樹脂を用いるとよい。絵柄層、接着層は各種印刷法で形成する。接着層は樹脂フィルムを用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】この発明は、以上のような構成であるので、次のような効果がある。つまり、型開きする際、成形品からはみ出たフィルムがクランプ板に引っ掛かったとしても、成形品からはみ出たフィルムはクランプ板で囲まれる領域内においてB金型に吸着保持されているため、成形品に接着している部分のフィルムが成形品から剥がされない。よって、不良品が発生しない。また、成形品がB金型から引張り落とされて損傷したりしない。したがって、成形同時絵付け品の良品率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の成形同時絵付け品の製造方法の一工程と成形同時絵付け用金型の一実施例を示す断面図である。
【図2】 この発明の成形同時絵付け品の製造方法の一工程と成形同時絵付け用金型の一実施例を示す断面図である。
【図3】 この発明の成形同時絵付け品の製造方法の一工程と成形同時絵付け用金型の一実施例を示す断面図である。
【図4】 この発明の成形同時絵付け品の製造方法の一工程と成形同時絵付け用金型の一実施例を示す断面図である。
【図5】 この発明の成形同時絵付け品の製造方法の一工程と成形同時絵付け用金型の一実施例を示す断面図である。
【図6】 この発明の成形同時絵付け品の製造方法の一工程と成形同時絵付け用金型の一実施例を示す断面図である。
【図7】 この発明の成形同時絵付け品の製造方法の一工程と成形同時絵付け用金型の一実施例を示す断面図である。
【図8】 この発明の成形同時絵付け品の製造方法の一工程と成形同時絵付け用金型の一実施例を示す断面図である。
【図9】 この発明の成形同時絵付け品の製造方法の一工程と成形同時絵付け用金型の一実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 成形品
2 B金型
3 フィルム
4 クランプ板
5 パーティング面
6 A金型
7 ベロ状フィルム
8 製品キャビティ周縁
9 パーティング面
10 大凸部
11 射出ゲート
12 製品キャビティ
13 天面
14 真空吸引口
15 凹部
16 通気孔
17 溶融樹脂
18 吸着パッド
19 ロッド

【特許請求の範囲】
【請求項1】 クランプ板を有するA金型と、A金型のクランプ板で囲まれる領域に入り込む凸部を有するとともにA金型のクランプ板で囲まれる領域内であってA金型とのパーティング面に固定手段を有するB金型とからなる射出成形金型を用い、A金型とB金型との間に導入したフィルムをクランプ板でクランプし、A金型とB金型とを型閉めし、A金型とB金型とで形成される製品キャビティ内に溶融樹脂を射出して成形品とフィルムとを接着一体化させ、固定手段を通じてフィルムをB金型に吸着保持したまま型開きし、B金型からフィルム付き成形品を離型するとともに不要なフィルムを成形品から切除することを特徴とする成形同時フィルム貼り合わせ品の製造方法。
【請求項2】 B金型の凸部が入り込むフィルム保持キャビティを有するとともに該フィルム保持キャビティに通じる通気孔を有するA金型を用い、A金型とB金型との型開き時に、通気孔から気体を噴射する請求項1に記載の成形同時フィルム貼り合わせ品の製造方法。
【請求項3】 クランプ板を有するとともにクランプ板で囲まれる領域から突出する凸部を有するA金型と、A金型のクランプ板で囲まれる領域内であってA金型とのパーティング面に固定手段を有するB金型とからなる射出成形金型を用い、A金型とB金型との間に導入したフィルムをクランプ板でクランプし、A金型とB金型とを型閉めし、A金型とB金型とで形成される製品キャビティ内に溶融樹脂を射出して成形品とフィルムとを接着一体化させ、固定手段を通じてフィルムをB金型に吸着保持したまま型開きし、B金型からフィルム付き成形品を離型するとともに不要なフィルムを成形品から切除することを特徴とする成形同時フィルム貼り合わせ品の製造方法。
【請求項4】 クランプ板で囲まれる領域内に通気孔を有するA金型と、A金型の凸部が入り込むフィルム保持キャビティを有するB金型とを用い、A金型とB金型との型開き時に、通気孔から気体を噴射する請求項3に記載の成形同時フィルム貼り合わせ品の製造方法。
【請求項5】 クランプ板を有するA金型と、A金型のクランプ板で囲まれる領域に入り込む凸部を有するとともにA金型のクランプ板で囲まれる領域内であってA金型とのパーティング面に設けられて型開き時にフィルムを吸着保持し得る固定手段を有するB金型とからなることを特徴とする成形同時フィルム貼り合わせ用金型。
【請求項6】 A金型が、B金型の凸部が入り込むフィルム保持キャビティを有するとともに該フィルム保持キャビティに通じる通気孔を有するものである請求項5に記載の成形同時フィルム貼り合わせ用金型。
【請求項7】 クランプ板を有するとともにクランプ板で囲まれる領域から突出する凸部を有するA金型と、A金型のクランプ板で囲まれる領域内であってA金型とのパーティング面に設けられて型開き時にフィルムを吸着保持し得る固定手段を有するB金型とからなることを特徴とする成形同時フィルム貼り合わせ用金型。
【請求項8】 A金型が、B金型とのパーティング面に通気孔を有するものである請求項5に記載の成形同時フィルム貼り合わせ用金型。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図8】
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【図9】
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【図7】
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【公開番号】特開2000−135724(P2000−135724A)
【公開日】平成12年5月16日(2000.5.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願平10−311822
【出願日】平成10年11月2日(1998.11.2)
【出願人】(000231361)日本写真印刷株式会社 (477)
【Fターム(参考)】