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Fターム[4F203AK13]の内容

Fターム[4F203AK13]に分類される特許

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【課題】熱的なロスを抑え、エネルギの有効利用を図ることのできるタイヤ加硫システムを提供することを目的とする。
【解決手段】タイヤ加硫システム20においては、発電システム60にて、ブラダ34の内部空間50から押し出された混合気体を冷却することによって分離、回収するための気水分離器46と、ボイラ42から排水された水を冷却する冷却器47とを熱源として作動流体を蒸発させ、その蒸気により発電タービン62を駆動して発電を行う。これにより、廃熱を利用して発電を行い、熱的なロスを抑え、エネルギの利用効率を高める。
さらに、復水器63にて外部から取り込んだ給水経路L5の水と熱交換することにより、作動流体を凝縮するとともに、給水経路L5の水を予熱することもできる。 (もっと読む)


【課題】ばら材を冷却または加熱するための装置において、熱交換器モジュール内部でのばら材への高い熱伝達係数が与えられるように改良する。
【解決手段】ばら材(3)を冷却または加熱するための装置(1)は、ばら材搬入モジュール(2)と、該ばら材搬入モジュール(2)の下流側に配置されるばら材熱交換器モジュール(4)と、該ばら材熱交換器モジュール(4)の下流側に配置されるばら材搬出モジュール(5)とを備え、前記ばら材(3)は前記ばら材熱交換器モジュール(4)の領域において重力作用で搬送されるように前記ばら材熱交換器モジュール(4)が構成されている。本発明によれば、温度調整ガス供給装置(18)が設けられ、該温度調整ガス供給装置(18)は、温度調整ガスがばら材(3)とともに並行流で前記ばら材熱交換器モジュール(4)を貫流するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】成形材に対する熱伝播効率をより一層向上させると共に省力運転を可能とするオートクレーブのガス循環方法および装置を提供する。
【解決手段】圧力容器2内に、マッフル炉3を設置し、前記マッフル炉3内を流通するガスへ熱量を補給し、以って、前記圧力容器2内で材料を加圧、加熱、冷却し、成形材を接着、成形するオートクレーブの熱風循環方法において、前記マッフル炉3内の長手軸に沿うガスの主たる流れに混・乱流を発生させる螺旋流を形成するオートクレーブの熱風循環方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】従来の冷却塔を必要とせず、省エネルギー化を図り得るプラスチック成形機用の温調システムを提供する。
【解決手段】熱媒体としての液体Mを所定温度に調整してプラスチック成形機に供給する温調システムであって、空冷式冷凍ユニットHのコンプレッサ14の廃熱を利用する液体加熱手段Kを備えている。 (もっと読む)


【課題】 良好な外観の熱可塑性樹脂成形体を成形することができる熱可塑性樹脂成形用金型及び熱可塑性樹脂成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る熱可塑性樹脂成形用金型1は、第1の金型2及び第1の金型2との間にキャビティ4を形成する第2の金型3を備える熱可塑性樹脂成形用金型であって、少なくとも一方の金型は、キャビティ4を形成するキャビティ面6aを有する金属板6と、金属板6におけるキャビティ面6aに対して裏面6b側に、互いに離間して配置される複数の温度調節管7と、温度調節管7を裏面6bに固定させる金属部材と、を有し、金属部材は、互いに隣接する複数の温度調節管7の間にわたって裏面6bに接合されるものである。 (もっと読む)


【課題】液化ガスを気化させる際に放出される冷却エネルギーを有効に利用することができる熱交換装置、製造設備、及びタイヤの製造設備、並びに、熱交換方法及びタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱交換装置10は、液化ガスを加温して気化させる液化ガスの気化器16がクーリングタワー(容器)17内に配置され、クーリングタワー17には、タイヤの製造設備1における冷却装置7A,7B,7Cを冷却する冷却水8を注入する入口17aが配され、クーリングタワー17が有する水槽18に冷却水8を排出する出口17bが配されている。 (もっと読む)


【課題】 流体を通流して加熱又は冷却するローラなどの加熱又は冷却体を備え、加熱又は冷却体内へ流入する流体の温度の検出に基づいて加熱又は冷却体の表面を所定の温度に維持してなる流体通流加熱又は冷却装置において、流体の熱量、物性値(粘度、密度等)、流速に影響されずに配管内を通流する流体の温度を簡単かつ適正に検出ができるようにすること。
【解決手段】 熱交換器8、9と加熱又は冷却体3を連結する配管10内に、配管10内の内壁近くを流れる流体と中央部を流れる流体とをかき混ぜる攪拌器11を挿入し、配管10内の内壁近くを流れる流体と中央部を流れる流体とをかき混ぜた直後の流体の温度を検出器12で検出する。この攪拌器の挿入する簡単な構成により配管内の流体温度がほぼ均一化され、流体の温度の検出が正確となる。 (もっと読む)


【課題】 内部に流体を通流してローラなどの熱処理装置を所定の温度に加熱するための流体の加熱効率を高め、流体や発熱体のオーバーヒートをなくすることのできる流体加熱装置を提供すること。
【解決手段】 鉄心13に巻回されたコイル12を囲繞し、コイル12に印加する電圧で発熱する筒状の発熱体11であって、前記発熱体11の肉厚部に、加熱する流体を通流する複数の長手方向に伸びる貫通孔11aと、筒状の発熱体11の肉厚内に長手方向に伸び、内部に気液二相の熱媒体を封入する密閉室11cを形成し、発熱体11の発熱を、貫通孔11aを通流する流体に伝達する。従って、流体と発熱体との伝熱面積が大きくなり、また、密閉室11c内の気液二相の熱媒体の潜熱移動により筒状の発熱体11が均温となり、筒状の発熱体11の平均温度を高く設定することができ、高温での使用および高効率で加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】加硫用のエアを加熱温度まで急速加熱することで、作業能率を向上させるとともに、エネルギーロスを低減させる。
【解決手段】トレッド15付き台タイヤ14を加硫室12に収納した後、熱交換器18に加硫温度より高温の高温流体を供給して加硫室12内のエアを加硫温度近傍まで急速に加熱し、その後、熱交換器18に供給する流体を加硫温度である加硫流体に切換えて、前記エアを加硫温度に保持し加硫する。このように加硫用のエアは高温流体によって加硫温度近傍まで急速に加熱され、流体の供給開始からエアが加硫温度に加熱されるまでの時間が短縮される。 (もっと読む)


【課題】タイヤ硬化方法の改良
【解決手段】有限要素解析または熱電対プローブを用いて大型タイヤまたはタイヤトレッド等の不均一な厚いゴム製品の各帯域ごとの硬化状態を決定し、その結果に基づいて硬化限界帯域を求め、硬化限界帯域への熱伝達を向上させ、最適な硬化を行うようにモールドに熱交換要素を追加する。タイヤ等のゴム製品の性能に実質的な影響を与えずにプレスでの総硬化時間を短縮し、硬化状態を最適化するための効率的かつ実際的な手段は熱交換ピンおよび/またはミニサイプの使用である。硬化時間を10%以上短縮できることが証明された。
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【課題】加熱源からの熱が定盤を構成する凝縮器に熱伝導で流れるため、定盤の均熱度が悪いという課題があった。さらに、非凝縮性ガスにより凝縮が阻害されるため、定盤の均熱度が低下するという問題があった。また定盤上の被成形製品の冷却速度が遅いという課題があった。
【解決手段】加熱源2と、作動流体7が収容され該作動流体を上記加熱源により気化させる蒸発器3と、上記蒸発器に対して熱的に離間して設けられ気化した作動流体を受入れて凝縮させ、かつ外表面上部に均熱領域11を有する定盤として形成された凝縮器4と、この凝縮器内部における上記均熱領域に対応する設置領域に上下方向に天井面及び底面相互に跨るように所定の間隔で設けられた複数の柱体43と、上記蒸発器及び凝縮器をループ状に連通して作動流体を循環する蒸気通路5及び液通路6とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】加硫装置においてグリーンタイヤを均一に加熱する。
【解決手段】セクターモールド20を構成する大きさの異なるセグメントモールド22a〜22cにそれぞれ加熱手段26及び温度測定手段を設け、温度測定手段で検出した温度に基づき、各セグメントモールド22の温度を所定の範囲内に維持するように個別制御する。これにより各セグメントモールド22の熱をグリーンタイヤに伝導し、同タイヤを均一に加熱する。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、温調機の稼働中に、浄油機による熱媒体油の浄油を可能にすることのできる中間熱処理装置を提供する。
【解決手段】 この発明に係る中間熱処理装置は、熱源として使用される熱媒体油が循環する回路と、浄油機との間に介在し、回路から浄油機に送出される熱媒体油と、浄油機から回路に戻される浄化された熱媒体油との間で熱交換を行う熱交換手段を具備する。 (もっと読む)


【課題】 ドレンよる過大な負荷がガスサイクル装置のガス送り装置にかからないようにして、加熱ガスの循環流量を増大させ、もって、ブラダー内の温度差解消能力を向上させて、タイヤ加硫時間を短縮させ、タイヤの生産能力を上げることができるタイヤ加硫機のガスサイクル装置の提供。
【解決手段】 ブラダー1と、循環管路2と、ガス送り装置としての送風機5及びゲート弁6と、ガス供給管路3及びガス排出管路4と備え、送風機5が、中央部分に吸気口51が形成され、外周接線方向に排気口52が形成されたケーシング50の内部に羽根車53が設けられて形成されると共に、ケーシングの吸気口が下向きに開口するように配置されて、この下向き吸気口に接続させた循環管路がケーシングよりも下方に位置するようにマニホールト化して配管されている。 (もっと読む)


【課題】 被加硫物の加硫成形時における加硫温度を簡易に変更し得る加硫温度調整システムを得る。
【解決手段】 原動設備の温水源に媒体供給ポンプ12が接続され、媒体供給ポンプ12から予め定められた例えば150℃の温度の温水が送り出される。内部に収納されたタイヤTを加硫成形する加硫機14とこの媒体供給ポンプ12との間は、配管20で接続されているが、温水を加熱するヒータ16及び温水を冷却するクーラ18が、加硫機14と媒体供給ポンプ12との間に熱交換器として配置される。 (もっと読む)


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